日曜夜９時ドラマ『天皇の料理番』ほか

●最近のドラマって、開始前に嫌になるほど予告をしますでしょ？
正直、あれで「もう見た」気がしてお腹いっぱい（笑）、
本編を見ずに終わってしまうことが多い昨今なのでございます。

しかし。
たまたま母が「新聞で面白いって書いてあったから」と途中から見始めた
TBS系列のドラマ『天皇の料理番』が、思ったより面白くて。
正直、予告で「なんて愛にあふれた……」みたいなナレーションを聞いたときは、「これはワタクシの好みのドラマではないな……」と判断して切っておりました(^^;)。

2015年4月27日（日）に第１話放送だったのですが、
放送後七日間、インターネットで無料で見られますぞ！（^^）
　　　↓　　途中からの「ながら見」だったんで、もう一度一気に見ちゃいました（笑）。
　　　↓
　・『TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番』公式サイト
　　※恐らく放送期間外はリンク切れとなりましょう……。


ドラマの方は、演出が適度にコミカル。でも感情移入しやすい。
遊びがあるけど、逸脱はしない。どぎつくもないけどムダなシーンは１個もない。
手堅い作りで、ブレないから見応えあり。久々に脚本が面白いドラマの予感♪

出演陣も芸達者が勢揃い。
主人公の両親を見て『連続テレビ小説 あまちゃん 総集編 [DVD]』の漁協を、
お兄さんと奥さんを見て『連続テレビ小説「花子とアン」完全版 DVD-BOX -1』を
思い出してしまうのは、ご愛敬（笑）。
主人公の佐藤健くん、NHK大河『龍馬伝』の以蔵（だっけ？）役のときは
「なんて……殺し屋っぽい鋭い目つきの子なんだろう……！」って思ったんだけど。
今回のドラマでは「え、誰？」って思うような、開けっぴろげな表情も。
役がそうなのかもしれないけど、キュートです♪

それにしても……昨今、この時代を舞台にしたドラマが多いね。多すぎるね
（当ドラマ第１話は舞台が「1904年（明治37年）」とか）。
主人公のお兄さんのせい（笑）もあるけど、
『花子とアン』や『連続テレビ小説 マッサン 完全版 DVDBOX1』の
続きを見ているような気分が、ときどきするのです。
正直、明治村や倉敷美観地区の景色、見飽きましたです(^^;)。なぜ帝国主義時代を舞台にしたドラマが続くかなー？　こんなこと、珍しい気がするがなー？　その分、江戸時代が舞台のドラマが減ったですかねー？　昭和・戦前を振り返るのが「ブーム」なんですかねー？　この時代を美化しちゃ、やあよ。大変キケンな時代でもあったんだから……。


このドラマには、原作本があるんですね。






主人公が、ドラマ上は結構タイヘンな人物造形(^^;)ですけど……。
実際はどんな人だったんでしょう??　
ほう、伝記（？）もある……のかな。

味 - 天皇の料理番が語る昭和 (中公文庫)

• 作者: 秋山 徳蔵
• 出版社/メーカー: 中央公論新社
• 発売日: 2015/01/23
• メディア: 文庫

連休だし、読んでみようかなー？


●『天皇の料理番』周辺の感想は、以上。
話変わって、TBS系列の日曜夜９時のドラマって枠について。
この枠のドラマって、結構好きかも……♪　（以下、順不同）

JIN-仁- 完結編　DVD-BOX

• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2011/09/15
• メディア: DVD

※実は諸事情で全部は見られていないんだけど。たまたまテレビ点けてこれが流れていたら「つい見ちゃう」、引き込まれ系です、ワタシにとっては♪
あらやだ！　よく調べたら「仁」と「天皇の料理番」、脚本家が同じじゃないですかー！　すっごく印象に残っている別のドラマ「瑠璃の島 DVD-BOX」も、だって！　ワタシ、この人の脚本、好きかもー!!

半沢直樹 -ディレクターズカット版- DVD-BOX

• 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
• メディア: DVD

※これはもう、言わずと知れた……って、これも前半は見ていないんですが(^^;)。後半に気がついて、のめり込みましたね～（笑）。知られざる銀行業界の裏側が、面白くって！　それと「ちょっと大げさな演出と、わかりやすい勧善懲悪」。　←自分がこういったタイプのドラマが好きだとは知らなかった(^^;)。

ルーズヴェルト・ゲーム <ディレクターズカット版> DVD-BOX

• 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
• メディア: DVD

※結末は、最初に「におわされて」いるんですよ？　どうなるかわかっているんですよ？　でも毎週「どうしてその結末に至るのか見たくなる」、これも引き込まれ系のドラマでした。役者陣が豪華でしたねー♪　あ、三津五郎さん……合掌（；人；）。



……テレビ局が違うけど、これも好きだったからついでに（笑）。

花咲舞が黙ってない DVD-BOX

• 出版社/メーカー: バップ
• メディア: DVD

※『半沢』の原作者による、女性が主人公のドラマ。2015年夏に第二シリーズ（？）が始まるから、現在撮影中なんですってよ？　胸のすくような「お言葉を返すようですが」の決め台詞、楽しみにしています♪


これらには、「ドラマはあらすじ文からはみ出した部分の熱量で
面白いかどうかが決まる」と、つくづく思わされましたねー（^^）。

熱量って言っても、ただ熱いだけじゃなくて……。
どこまで「視聴者に伝えたいもの」をもっているか、って辺り。
どんなに熱くても、視聴者の視点を考えずに独りよがりになったドラマは、
空回り感がして見ておれなくなるのです(^^;)。

【追記】　この記事を書いた後で「天皇の～」公式サイトの「佐藤健さんインタビュー」を見て、
現場に「熱量」がある、と言っていたので「おおお、やっぱし（^^）！」と思いました。
彼によると、誰もが本気で妥協がないんですって。制作チームのオトナの。
そうだろうねえ。だから見応えがあるんだろうねえ。思わずうなずきました。
視聴率や業界の思惑に妥協して作っていたら、こうはなりませんから……。

ただただ人が死ぬ、とか、むやみにカッコイイとか、ま、それもいいんですが。
年を重ねてきたせいか、地味に「ほろっときて、心揺さぶられる」ドラマが、
最近好きかもしれませぬ(^^;)。


●あ、話が大幅にそれました。

『天皇の料理番』、料理のドアップもなかなか魅力的です（笑）。
もう揚げ物なんか食べたくない胃のコンディションですのに、
「わあ、おいしそう……（じゅるり）」と。そちらも楽しめます♪

わかりやすいけどベタすぎない、登場人物の気持ちもしっかり伝わってくる
良質なドラマを見たい方には、オススメかも♪
お暇でしたら、第１話、見てみてください（^^）♪

三谷幸喜テレビドラマ『オリエント急行殺人事件』感想

●以下、2015年1月12日深夜の日記。

サーバーの不具合で記事が完成できなかったので、前後してアップます(^^;)。

三谷幸喜さんの、久々のドラマ、『オリエント急行殺人事件』。

アガサ・クリスティーの代表作を日本に置き換えてドラマにするというので、三谷作品はハマッたら腹を抱えるワタクシ、楽しみにしておりました。

・フジテレビドラマ『オリエント急行殺人事件』
　2015年1月11日（日）・12日（祝）、二夜連続放送

が。

放送日をうっかり失念。録画予約もしていなかった。「ま、当日思い出すでしょ」と。……思い出せず(^^;)。実は我が家、録画機が大変古うございまして。面倒くさいから録画予約もしていなかった(>_<)。テレビ視聴システムのいろいろな都合から、現在、録画予約は昔のようにチクチクと手入力。「○時開始の……○時終了で……○チャンネルで……タイトルは五十音表から……って、ええい面倒くさい！」……(^^;)。

前日の夜（15年1月11日）、推理などがそこそこ好きなお友だちらとチャットをしていたら、「オリエント急行見た」「録画してある」と発言が出て、初めて「しまった、今日だった！」と気づき。

時既に遅し。第１夜は終わっており（T＿T）。

しかし、そこから「原作のあらすじを知っていたら第２夜も楽しめると思うよ」という親切な情報をもらい、「サンキュー♪」と当日オンタイムで視聴。

ええ、楽しめました（^^）。

でもポワロならぬ勝呂（すぐろw）を演じる野村萬斎さんの出番は、ほとんど前日だったみたい。

んで、当日は前日の「種明かし」的な側面がチラチラ出てきた。第２夜を見てますます、第１夜の見逃しが残念でした。あ、笑えるドラマではないですけどね(^^;)。でも三谷風の軽やかさは添えてあって、後味は重すぎない。

以下、例によって「お気に入り」の事項を列挙。
いわゆる「ネタバレ」もあります。録画やDVDを「これから見るよ」っていう方は、ここから先はスルーしてください。

あくまでも一個人の感想です。

映画『素敵な人生のはじめ方』、『真夏の方程式』見た

●2014年6月23日深夜、テレビにて映画鑑賞。

・『素敵な人生のはじめ方』

素敵な人生のはじめ方 [DVD]

• 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
• メディア: DVD

う～ん。
冒頭のつかみは面白かった。役者は魅力的だったし、
原題「10 items or less」が指し示している設定にも興味を引かれたんだけどな……。
けどそのあとが、なんでしょう……制作者の自己満足で終わっちゃっているような？

例えば、途中で意味深にポール・サイモンの音楽カセットを手に取るシーンがある。
ワタシも好きなものだから、どんな風に使われるのかな？　と
それはそれは気になっていたんだけど……。映画後半になって、「ダンカンの歌」っていう
（ワタシも好きな）曲が、延々と……曲の本来の長さより長く……BGMで使われるだけ。
歌詞は最初だけ字幕で出てきたけど……内容と関係あるかというと……暗喩だったのかしら？
それもハッキリしない感じ。強いて言うなら、ちょいと切ない雰囲気に合ってはいたけども……。
とくに重要な伏線でもなんでもなかったところに、がっくり。

そう、他のシーンでも、音楽が印象的だった。印象的すぎた。効果的というよりは、
延々と同じ音楽が流れ、「ああそうか、作り手が好きな曲なんだな……」と思うだけ。
音楽に頼りすぎというか……(^^;)。
で製作総指揮が誰かというと、Wikipediaによると主演のモーガン・フリーマンさん……(^^;)。
あ、そうか。その世代の好きそうな音楽だな……。

ここにあらすじを書いたとするでしょ？
それ以上の、説明しがたい「何か」が、あまり感じられなかったんだな……。
そういう「何か」心をくすぐるものが入っている映画の方が、個人的に好きなので……
途中から、期待以上のものが得られなかったというか……。
冒頭が面白そうすぎて、あとあと失速した感じかな？

Amazonには「ロマンスコメディ」とあるけど、ロマンスもコメディも今ひとつ弾けたりない感じ。
結論としては「モーガンさんがとても良い人に見えた」映画でした(^^;)。
嫌いではない、むしろ存在感に惹かれる役者さんだけど、この映画に関しては……。制作側だと知ったら余計に……??(^^;)

あ、映画ではラテン系の文化を持つ人々が登場。
白人の役者さんばっかり出てくる映画が多い中で、
「そうではないアメリカ」を見せてくれたという意味では、価値が高いと思いました。
そこがストーリー中盤にもっと重要になってくるのかな、と思っていたのですけど、
日本人で疎いワタシには、響いてこなかったというか……。

ということで、個人的には五つ星評価で「★★★☆☆」です。
（一応、最後まで見通すことができたのでね。ホンットーにつまらなかったら放り出します ^^; ）


●もう一つ、甥っ子と話を合わせたいがため（笑）、日本映画も録画で見たんでした。

・『真夏の方程式』

真夏の方程式 DVDスタンダード・エディション

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

「テレビドラマ『ガリレオ』の劇場版第2作」だそうで（Wikipediaより引用）。

続きを読む

三瓶明雄さん……（T＿T）

●とあるオンラインゲームで、「DASH村」「明雄さん死去」との単語を見かけた。
ネタを書く人の多い場、冗談でしょう……と信じ難かったんだけど。

・exciteニュース「DASH村農業アドバイザーの三瓶明雄さん死去」

うわ～ん（;＿;）。

DASH村は、2000年の立ち上げ当初から見ていたからね。
いつからご登場だったか……大好きだったの、笑顔で畑仕事をする明雄さんが。
昔からの知恵で何でもできちゃう、スーパーおじいちゃん。

原発事故で浪江町から避難してからも、テレビでは笑顔を見せていた。
その前向きさにも尊敬していた。
（あの番組、感情移入して見ていたからね……番組に出てきた皆さんが被害に遭われたと思うと、本当に胸が痛む。節電するから原発イラナイ、村を返して！　と、今でも思う）

享年84歳。まだまだお元気でいてほしかった……合掌。

DASH村からワシが伝えたかったこと 三瓶明雄の知恵

• 作者: 三瓶 明雄
• 出版社/メーカー: 日本テレビ放送網
• 発売日: 2004/08
• メディア: 単行本

不謹慎かもしれないけど、星の並びを。

『リーガルハイ』に『半沢』の残像が……!?

●驚異の視聴率を叩きだしたと言われる、ドラマ『半沢直樹』。友人に薦められ、ワタシも途中から視聴しましたよ。

堺雅人さんはじめ豪華キャストの熱演に圧倒され、終了時間が遅くなるから録画で見るつもりだったのに、全編そのまま見ちゃった最終回。

半沢直樹 [DVD]

• 出版社/メーカー:
• メディア: DVD

あれからわずか17日。
同じ堺雅人さん主演の『リーガルハイ』第２シリーズ初回を、さっき見終わったところ。

う～ん、主役の「古美門（こみかど）弁護士」が、どうしても「半沢」に見えてしまう（^^;）。

堺さんの演技のせいではないですよ。コチラの脳ミソのせい。

あの「半沢」キャラの印象は、半端じゃない。

だから、なんぼ堺さんが肩の力を抜いて別人を演じきっていても、視聴者の脳ミソにはまだ「半沢」の強烈な印象が、べっとりこびりついていて……真逆のふざけた人格の「古美門先生」が熱弁を振るえば振るうほど、「半沢」の影がちらつく（^^;）。

『リーガルハイ』、放送時期で損しているような気がする……。１クール（３か月）ばかり間が空いていれば、「別物」として見られた気もするんだけど……。

コチラが「半沢」キャラを拭い去って「古美門」キャラに入り込めるかどうか。なかなか難しいことが判明。切り替えが遅くてゴメンチャイ（^^;）。

リーガル・ハイ Blu-ray BOX

• 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
• メディア: Blu-ray

※コチラは第１シリーズ。商品ジャケット、ドラマのイメージとはかけ離れた雰囲気ね。遊んでるね（笑）。

以下、『リーガルハイ』第２シリーズ初回の、個人的感想。

未見の方は、以下はご覧にならないでくださいね♪　楽しみが減りますから。

「じぇじぇじぇっ！（‘jjj’）／」、あまちゃんパロディーコント！

●最近、スーパーでも雑誌売り場があるじゃない？
普段そんなところ、立ち止まりもしないのだけど。
『あまちゃん』ファンのワタクシ、昨日、目を奪われてしまいました！

今度NHKで放送される『あまちゃん』パロディーコントに目を付けて表紙にしたテレビ雑誌。
まあ、笑った、笑った。

※Amazonでは扱いがない??　＝売り切れ??

他のTV番組ガイド雑誌とは一線を画す、サブカル色が強くて、批評と悪口の境目の危ういところをキモにしている（ような気がする）同雑誌の、8/17～8/30号。『あまちゃん』で喫茶店マスター役の「甲斐さん」こと松尾スズキさんの連載もあり、古くから劇団「大人計画」とは縁がある同誌。でも個人的に、キレイな表現や上品な内容がお好きな方＆18歳未満には、ちょっとオススメしがたいなぁ……（^^;）。

連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック

• アーティスト: TVサントラ
• 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
• 発売日: 2013/06/19
• メディア: CD

●すっかりアキちゃんになりきっているウッチャンの出演番組情報は、以下。

・「LIFE！-人生に捧げるコント- 」（NHK総合、2013年8月20日・27日放送予定）

１回、ダイオウイカならぬ「イカ大王」が出てくる回と、そのメイキングを見たことがあるけど、
すごく手が込んでいるコント番組。10歳の甥っ子が、録画を見て大笑いしていました。

『あまちゃん』は、どんなふうに料理されるのでしょうね？
クドカンさんもご出演とのこと、楽しみです♪

映画『告発のとき』

●最近では、缶コーヒーBOSSの「宇宙人ジョーンズ」ですっかりお馴染みのトミー・リー・ジョーンズさん。深夜放送の映画でお見かけしました。それが『告発のとき』（2013年6月11日未明放送）。

実は前半は見ていなかった。なんか軍人が出てきて、残虐そうな雰囲気で、「これは好みではなさそうだな」と思って。けど、途中から宇宙人ジョーンズさんの表情とストーリーに引きつけられ、目が離せなくなってしまって最後まで鑑賞。

告発のとき [DVD]

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

一見、よくある「アメリカ軍がらみの推理物」。ある事件をめぐっての軍と警察の対立。それと主人公＆女性刑事との攻防。謎解き、時々アクション。終盤明らかになる、意外な真実。……あまり映画を見る方ではないワタシでさえ「よくある設定」と思ってしまう。けどね。描かれているテーマと心情に、途中からでも引き込まれた。これはただの「軍物」映画ではない。反戦映画だ、と思った。

個人的な感想、いきま～す♪

映画『十二人の怒れる男』とか

●お昼、NHKBSでは古い名作映画を放送している。らしい。
母が見ていたので、つられて見た。
本日の放送は『十二人の怒れる男』（1957年）。

十二人の怒れる男 [DVD]

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: DVD

タイトルは有名すぎて知っていたけど、これまで見たことはなかったかも。
途中から見たんだけど、引き込まれました。

アメリカの陪審員のお話。
不快指数の高い密室で、事件の真相とともに
陪審員一人ひとりの人間性が明らかになっていく。
ワンシチュエーションでこれだけのドラマが進行していくのが面白い！
アメリカ映画も、むかしの作品だとパターン化していなくて面白かったんだね～(^^;)。
同時に思い出していたのが三谷幸喜さんの、オマージュともいえる以下。

12人の優しい日本人【ＨＤリマスター版】 [DVD]

• 出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント
• メディア: DVD

タイトルから『...優しい日本人』が『...怒れる男』を下敷きにしているのは知っていた。
けどその下敷きをちゃんと知らずして、むかし大笑いして見たのでした。

『...怒れる男』を見ていると、『...優しい日本人』を思い出す。
どこがって詳細は忘れたんだけど、あの緊迫感というか空気感というか。
三谷さんの方は、さらに「ニヤニヤ」笑いが差し込まれて変わってくるんだけども。
『...怒れる男』への丁寧な敬愛の情をヒシヒシと感じました。

今度は『...怒れる男』を踏まえたうえで『...優しい日本人』を見てみたい♪

続きを読む

アニメ『MASTERキートン』放送（深夜）

●すっかりご無沙汰しておりました。
ユニコーンが25周年記念ということで何やらいろいろ動いていますが、
お金も気力もなく記事にするエネルギーがございませんで(^^;)。
まったく別の話、します。

来週月曜深夜、アニメ『MASTERキートン』放送！
（＃６　「白い女神」、＃１３「穏やかな死」、＃３５「五月の恋」の３話だけらしいけど）

以下、日本テレビサイトより引用。
-------------------------------------
10月8日(月) 深夜2:29～3:53
金曜ロードＳＨＯＷ！3週連続TV特別版
「20世紀少年　サーガ」放送記念　浦沢直樹祭り！
MASTERキートン　特別セレクション
-------------------------------------
……すっごくわかりにくいのですが、「金曜ロードＳＨＯＷ」で
浦沢直樹氏の『20世紀少年』を放送するから、その呼び水として
月曜日の深夜に同じ浦沢作品である『MASTERキートン』のアニメ版を
選りすぐりで数編、放送しますよ～。……ということらしい。

これは必見です。『MASTERキートン』、面白いから。
録画ででもオススメしたい♪

MASTERキートン 1 完全版 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

• 作者: 浦沢 直樹
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2011/08/30
• メディア: コミック

※これは原作の、カラーページを含んだ豪華本。

毎度の、個人的な主観。

『SHERLOCK２』感想

●またしても、遅ればせのレビュー！（？）　感想をば。

ドラマ『SHERLOCK』第２シーズン、放送終了。
NHK BSプレミアム、2012年7月22日（日）、29日（日）、8月5日（日）
放送前に、復習で第１シーズンも放送していましたね。

前回と同じく１シーズンがわずか３回放送。その代わり、１回が90分という変わり種。
第２シーズンは、本国では2012年1月に放送されたらしい。
日本での放送はロンドンオリンピック時期と重なり、ロンドン漬けの日々を送れました♪

SHERLOCK/シャーロック シーズン2 [DVD]

• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: DVD

※今回放送の、第２シーズンDVD。

SHERLOCK/シャーロック シーズン2 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: Blu-ray

※同第２シーズンのブルーレイ。

-------------------------------------

SHERLOCK / シャーロック [DVD]

• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: DVD

※第１シーズンのみのDVD。

SHERLOCK / シャーロック [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: Blu-ray

※第１シーズンのみのブルーレイ。


このドラマはコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、
話が現代だったらどんなことになるか、大胆なアレンジを加えたもの。

そこが面白さの一つなので、まず原作を読んでからの方がいいかも。
今回の下敷きは……

　・第１話：短編集『シャーロック・ホームズの冒険』内、「ボヘミアの醜聞」
　・第２話：長編『バスカヴィル家の犬』
　・第３話：短編集『シャーロック・ホームズの回想』内、「最後の事件」
　　（サイト『コンプリート・シャーロック・ホームズ』参照）

第３話、「ライヘンバッハの滝」のイメージがうまいこと使われていて、ハラハラしつつもニヤリ。
それにしても、もう「最後の事件」を出しちゃうの？　ずいぶん端折っちゃうのね……
と思ったのだけど。

以下、個人的な感想。