SSブログ

リュックを買った話 [ ・お買い物の下調べ]

●この夏、20代の頃から使っていたリュックが、突然ファスナーが壊れて使えなくなって。秋、探しに探しました……の記録(笑)。

仕事の大荷物(パソコンなし)用に、使い慣れていたのと似たような形の……つまり2023年現在では恐らく流行遅れの……でもちょいと値の張るリュックを思い切って購入! 

以下のような条件でリュックを探している方には、もしかしたらご参考に……なる? かも? ならなかったらゴメンナサイ(^^;)。

20リットル前後
25リットルより小さい
チャックが開けやすい
自立する
ポケットは最小限
汚れの目立たない色柄(とくに底面)」
A4ファイルが楽に入る
2泊旅行にも使える
1気室
あまり登山(アウトドア)っぽくない
角張ったデザインじゃない
黒以外も選べる
長く使いたい
グレゴリー
予算1万円前後

……っていうか、この条件のリュックが欲しいんだわと自覚するまでの道のり、覚え書き(^^;)。



●ネットで買おうと思っても、これまで自分が使っていたリュックの容量(何リットルか)がわからないと、これからどのくらいのを探せばいいのか、まるでわからず。しかも「これまでのリュック」は30年モノ(!?)だったため、何リットルだったかってデータはどこにもなく実寸法以外の一切がわからない(^^;)。

デパート内の専門店にて「う~ん」と思案していたら、店員さんが「10リットルあれば荷物の少ない人なら1泊旅行が可能」と教えてくれ、該当商品を見せてくれた。それだと「これまでのリュック」より小さそう。


次に、家族の古い登山リュック(25リットル)を1回、仕事に行くとき使わせてもらって。

そしたら、

・25リットルだと荷物が入りすぎて、ものすごく重たくて歩くのがしんどい(笑)。 → 「これまでのリュック」はだいたい15~20リットルぐらいだったかも。

他にも、

・チャックが開けにくいとストレス(登山用、防水のチャックの覆いが、かえって邪魔 ^^; )
・自立してくれない(困る)
・ポケットが多すぎると面倒(あれはどこに入れたっけ……ゴソゴソ)
・薄い色だと汚れが目立つ

……ということで、買いたいリュックの条件がだいぶ見えてきて。

25リットルより小さい
チャックが開けやすい
自立する
ポケット数は最小限
汚れの目立たない色柄(とくに底面)」

という条件に。あと必須なのは、

A4ファイルが楽に入る

……ね。今どき必須よね。これまでのリュックはA4書類の上の端が曲がったんで、余裕で入るものを。もう一つ今どき必須の条件「ノートPC・タブレットが入る」は、個人的に関係ないのでパス(笑)。


あと、これまでもそうしてたんで、着替えなんかがまとめて入る

1気室」で
2泊旅行にも使える

のがいいなぁ。メーカーの示すリットル数が大きくても、中がたくさん仕切られているとメインが小さい感じ。そうじゃない方、希望


あと、ここ地方都市では、ほとんどの高校生と中年までのサラリーマンが、真っ黒のリュック持ち! 無難で合わせやすい……のは確かだけど、ワタシは人の荷物と区別がつく方が嬉しい(笑)。

ということで、

黒以外も選べる

も条件に。



●リュック、街なかで気にしてたら、いま老若男女に人気なのね! こんなに流行っていても、あるときパッタリと「アウトドア以外、まったくリュックを持たない時代」が来て、次が全然選べなくなったりするから困る(笑)。

検索したらものすごくたくさん出てくる(@_@)。メーカーを絞った方が選びやすそう。

前のリュックが大変長く使えて不遇の時代も持ちこたえた(笑)ので、同じように「長く使いたい」。

お安いメーカーなら、2,000~3,000円台でもあるけど……学生時代にそういうのを買ってすぐに不具合で買い替えてた、それは避けたい(^^;)。

次の価格帯は6,000~8,000円ぐらい? でも、そのくらいでもネットのレビューを調べると「すぐにほつれた」「○か月でファスナーが壊れた」などの不具合レビューを(件数は多くないけど)見かけることも。
ちょっといいかな? って思ったメーカーでも、電車内で持っている人を見て本体と肩紐の境目がボロボロだったりしたら(単に長く使われていただけかもだけど)「あのメーカーはやめておこうかな」と思ったり。

 → 周りの人のオススメとAmazonレビューを総合して、少し高くても「丈夫」「長持ち」と評判の「グレゴリー」に!(Amazonで値引きもあったし)

長く使いたい
グレゴリー



●しかしグレゴリーだけでもビックリするくらいいろんな種類がある! しかもお高い!(>_<)。セールでない限り1万円台前半から。個人的に予算は、そのあたりが限度。

予算1万円前後


現在公式サイトに掲載されている1万円台の商品は以下(リンク先はブラックだけど、他の色があるものもアリ)。多くは予算オーバーで却下(^^;)。


[グレゴリー] イージー ピージーデイ

[グレゴリー] イージー ピージーデイ

  • 出版社/メーカー: GREGORY
  • メディア: ウェア&シューズ
 ↑
18リットル、定価17,600円。ポケットの数:6(外側4/内側2)。
予算オーバー。そしてネットで見て、ちょっと惹かれたんだけど、実物は思ったより小ぶり。ポケットでメイン室の容量が減ってそう? こまごました小物を分けて入れたい人にはいいかも。


 ↑
18リットル、定価18,700円。ポケットの数:5(外側1/内側4)。
予算オーバー。そしてカッコイイんだけど、その分ちょっとアウトドア感が強いデザイン。最近カジュアルが似合わないんで、合わせるファッションに悩みそう……(^^;)。
※とくにリンク先「コーデュラバリスティックブラック」は、他と素材が違う。ネット画像だとロゴが目立たなくてよさげに見えたけど、実物は素材がゴツくて、いかにもアウトドアっぽく、大人女子のタウン使用にはチト強面すぎる(^^;)印象。以下「コーデュラ……」はすべて同様。



グレゴリー EASY DAY イージーデイ ブラック 651551041

グレゴリー EASY DAY イージーデイ ブラック 651551041

  • 出版社/メーカー: GREGORY(グレゴリー)
  • メディア: ウェア&シューズ
 ↑
20リットル、定価16,500円。ポケットの数:2(外側1/内側1)。
予算オーバー。そして実店舗で背負ってみたら、小柄だとものすごく大きく見えた(^^;)&スポーティーすぎ。


個人的に、上にいくほど幅が狭くなって「三角形」っぽいと似合わないなぁ。登山(アウトドア)っぽいデザインとか。条件、追加。

あまり登山(アウトドア)っぽくない

あと、てっぺんがかなり幅広い四角のフタの(○berの配達員さんみたいな)デザインとか、流行っているみたい(?)だけど、好みじゃないかも。

てっぺんが角張ったデザインじゃない



[グレゴリー] バックパック リュック ツインポケットパック TWIN POCKET PACK ブラック

[グレゴリー] バックパック リュック ツインポケットパック TWIN POCKET PACK ブラック

  • 出版社/メーカー: GREGORY グレゴリー
  • メディア: ウェア&シューズ
 ↑
21リットル、定価17,600円。ポケットの数:5(外側3/内側2)。
予算オーバー。そしてこんなのもあったんだ~?(値段だけ見て却下したかな? ^^; )



[グレゴリー] バックパック リュック ハーフデイ V2 ブラック

[グレゴリー] バックパック リュック ハーフデイ V2 ブラック

  • 出版社/メーカー: GREGORY
  • メディア: ウェア&シューズ
 ↑
19リットル、定価18,700円。ポケットの数:3(外側2/内側1)。
予算オーバー。容量や機能だけ見たら、これもありかと思ったけど(^^;)。
最近、こんな感じの縦長なのを背負ってる人、よく見かけますよね☆


値段さえ気にしなければ、実にたくさん種類がありますね! それぞれの違いはあんまり細かく研究(笑)できていません(^^;)。



●お値段優先の結果、最終候補は以下の二つに。


[グレゴリー] スクールデイV2

[グレゴリー] スクールデイV2

  • 出版社/メーカー: GREGORY
  • メディア: ウェア&シューズ
 ↑ 
16リットル、定価12,100円。ポケットの数:2(外側2/内側0)。

……実物を見るまでは、これを買うつもりでした。寸法だけ見たら「これまでのリュック」に近くて、小柄な背中にちょうどいいかなと。でも実物を見たら「これまでの……」よりだいぶ小さそうだったので、相当迷った挙げ句、却下。
※名前も「スクール」、子どもが使ってもいい容量&デザイン? 「これまでのリュック」もこの形だったので、個人的にお馴染み感(笑)。



 ↑
21リットル、定価13,200円。ポケットの数:3(外側3/内側0)。
2023/10/31現在、同製品の「ブラック」のみAmazonで10,057円! ←色によって価格差アリ!? 細かく変動、必ず販売サイトでご確認ください。

実は店舗でこれ(↑)は見ていなくて。表に出ていなかったかも? でも全条件を満たしていたうえセールでお安くなっていたんで、「カジュアルデイV2」に決定!

いろいろ条件を並べてきたけど、何よりもこれまでのリュックと使い勝手がほとんど変わらなさそうというのが、最大の決め手だったかも(笑)。



(※注)これから買おうと思っている方へ
楽天の同商品ページに、こんな情報がありました。
----------------------
【2023年6月〜】
・外側ジップポケットに内蔵されたポケット、ペンホルダー、キーフック類が撤去
・外側両サイドにメッシュポケットが追加
----------------------
外の両側面がメッシュポケットじゃなかったら、名前に「V2」が付かない旧「カジュアルデイ」(22リットル)かも? 「21リットル」&メッシュポケット付きだったら、名前に「V2」がなくても多分「カジュアルデイV2」……でしょう。違っていても責任は取れませんけど(^^;)。そういうのがよくわからないまま買えちゃうのも、ネット通販の難しいところ! まあ、ワタシは使えれば何でもいい(笑)。



●購入候補がほぼ決まったところで、ホントに運良く(期せずして)Amazonのプライムセールに重なったんで、結局そちらで買った。でもやっぱり、ネット通販は便利だけど実物を見た方がいいね。

「これ、ちょっと小さいかも……」っていうサイズ感は実物を手に取らないとわからなかったし。色柄も、ネット上の画像で見るより実物の方が落ち着いていたり、逆に派手だったり。画像だけではそのあたりがホントにわかんないな~と。


さて。

届いた「カジュアルデイV2」を手にしてみての個人的感想は……。

袋を開けて初めて見たとき、今どきの縦長リュックと比べたらやけに幅が広い気もしたけど……たっぷり入るし軽いし、個人的にものすごく使いやすいです。

軽いのは、思った以上に素材が薄いから(店舗で確認し、それを承知で購入)。折りたたんでサブバッグにする人もいる!? そんな発想、なかった……。


昔のリュックと形が似ていると思ったら、公式サイトに「1990年代から」のロングセラーとある。ってことは流行の形ではない。けど、口が大きく開いて荷物が楽々入って使いやすいんで問題なし(^^)。

今回別のメーカーのリュックも眺めていたんだけど、ノルウェーではこの手のデザインは日本のランドセル的な存在!?(^^;) ノルウェー旅行で使う予定がある方、ご留意を☆


これも品質は良さそうだったんだけど、1万4千円~で予算オーバー&北欧のランドセルかぁと引っかかりも(^^;)。




●「カジュアルデイV2」で少し気になったのは、以下の3点だけ。

・トップハンドル? 手持ちで下げる時の取っ手がペラペラで、重心も真ん中でないというか。やや心許ない。これまで使っていたのは、そこが超頑丈でバランスがよかったんで…… (^^;)。

・肩紐調整ベルトが長すぎて、余ったのが邪魔 → 留め具を調達しよう

・前面の外ポケットに小物がたくさん入るのは便利! だけど、たくさん入れすぎると当然そちらに傾くから自立が難しいし、内側に膨らむからメイン室も狭くなる(≧▽≦)。でもこのポケットのおかげで物を探す率が減った!

でも、どれも慣れでどうにかなると思えたのでOK。

こだわらなかったので知らずに買った「防水・耐水・撥水性」については、記事末尾に追加。


何よりもよかったのは、ちょうど実店舗まで足を運んだその週末に「Amazonプライムセール」実施で16%オフ! しかもポイントも利用して結果的に9,300円ぐらいで買えたので、大満足(^^)。


早速、仕事の着替え等の大荷物を詰めて背負ったら、軽い! 同じ量の荷物を大型トートに入れていた時とは比べ物にならないほど、楽! そして仕事帰りの買い物も楽々入る(笑)。雨がやんだ帰り道、折り畳み傘が外のメッシュポケットに入ったのは便利すぎる(≧∀≦)。


大事に、長く愛用します♪



【購入4か月後の感想】(笑)
相変わらず軽いのが一番のお気に入り♪ 
 ・肩紐調整ベルトは500円ぐらいのプラスチックの留め具で気にならなくなり。
 ・トップハンドルは……頼りないので持たなくなりました(笑)。
 ・問題は大容量とポケットのバランス……かな?
 メイン室が大きいと「小さくて重たいもの」が沈み、どこにいったかわからなくなりがちかも(^^;)。「これ以前のリュック」では、そんなことなかったんだけど……比べたら軽い分、壁がやわっとしていて中の物が動きやすいってことかも(「これ以前のリュック」は壁がガッシリしていましたw)。この素材でこの大きさだったらもう少しポケットで仕切られていた方が、持ち物が迷子になりにくいかも……というのが、使ってみてわかったことでした(笑) → 細かいものは仕切り代わりのポーチに入れています。まあ、ポケットが多いリュックは予算オーバーだったんで、仕方ない♪ そうリュックばっかり買っていられないんで……(^^;)。





「カジュアルデイV2」の防水・耐水・撥水性について。
ワタシはこだわらなかったんで事前に調べず、今ごろ検索してる(笑)。正直あまりハッキリしません(汗)。

公式サイトには、
----------------------
GREGORYのバックパックの特徴は防水仕様ではなく、雨などの水気を弾く撥水仕様です。
----------------------
……と。※リンク先引用。赤字は当ブログによる。以下すべて同様。

撥水・耐水・防水の違いは、コチラ。撥水は「水は一応弾くけど、絶対水が入らないってわけでなく濡れた所を押さえたらしみるよ」って感じ?

「カジュアルデイV2」は「雨に強い撥水仕様のおすすめバックパックを6商品」には含まれていないんで、どうなんだろう? Amazonでは「耐水」とあるけど、公式サイトには明記がないような?
 ↓
Webマガジン「SAKIDORI」の「グレゴリーのリュックおすすめ26選。機能性に優れたアイテムをラインナップ」によると、
----------------------
グレゴリーのリュックは「防水」を謳ったモデルは少ないため、撥水性の高いナイロン素材のモデルを選ぶのもおすすめです。
----------------------
とのこと。ナイロンとも明記がないなぁ……(汗)。
 ↓
バッグショップタケモト」という販売ページで、やっとブラックは
----------------------
■素材:420デニールパッククロスナイロン
----------------------
柄物は
----------------------
本体:600Dポリエステル
ライニング:210Dダブルリップストップナイロン

----------------------
との情報をGET! (出典:同上サイト別ページ)。

いずれにせよ、弱い雨くらいは弾くのかな? まあ、そんなに頻繁に雨の中を歩いたりしないので、何でもOK☆


※もう一つわからないのが、この商品はどこから来たのか。一応、Amazonサイトで「グレゴリー」と明記されたページから買ったし、2023/8/10から取り扱い開始とあるけど。到着までに6日かかったのがナゾ(プライムセールで混雑?)。あと、到着した商品には英語のタグとシールしかついてなかった。グレゴリーの正規品を買うとどれでもそうなのかな? 基本、使えれば何でもいいんだけど、ネット購入ってこういうところがシニアには不安。安さには代えられないけど……(^^;)。




以上、「リュックを買いました」レポでした(笑)。長々おつきあいくださった方、ありがとうございます。
---------------
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ショッピング

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。