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荒削りの魅力 [★音楽]

●ここ2、3年、すっかり音楽を聴かなくなっちゃって。

聴かないっていうか……耳が聞いてはいても、ときめかない? ワクワクしない? なんかそんな状態に陥っているオバチャンです(^^;)。


時に自分の好きな音(ビートルズ楽曲とか奥田民生氏の声とかw)がどこかで流れていると、知らずと耳が引っ張られるってことはあるんだけど。

音楽を聴くっていうのは若者の特権で、シニア世代になったらもう心も動かない……のかな? とか思っていました。


ところが。

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小田和正とポール・サイモン? [★音楽]

●一昨日夜(2022/07/31)、テレビ朝日の『関ジャム 完全燃SHOW』で、小田和正を特集。たまたま見ていて。

小田和正(オフコース)作品の「Yes・No」ともう1曲は、イントロと歌い出しで転調してキーが違う! と、例を聴かせてくれていた。

転調しているので予想したのと違うキーになり「うにょ~ん」とした違和感が(語彙w)。番組でも「これは歌いにくい、難しいことしている」的なミュージシャンの解説が。


これを聴いて思い出したのが、サイモン&ガーファンクル(ポール・サイモン)作品の「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌(So Long, Frank Lloyd Wright)」。

同曲も、間奏終わりからブリッジを歌うところで半音転調。同じように「うにょ~ん」として、ヒジョーに歌に入りにくい。

入りにくいけど個人的にこの「違和感」、不協和音と同じで聞き慣れたらクセになって好きになる、巧みなワザだと思っています♪



●ワタシはオフコースは通らずに来ているので、有名なフレーズをちょろっと知っている程度。小田和正の音楽的ルーツも全然知らないし調べてもいない。んだけど。

小田和正は多分、ポール・サイモンの「フランク・ロイド・ライト……」にインスピレーションを得てアレンジしたよね? と思う。理由はいろいろある。

・世代的に、サイモン&ガーファンクルを聴いていてもおかしくない。
・オフコースの美しくて厚いコーラスワークが、サイモン&ガーファンクルと同路線。
・「Yes・No」は「フランク……」の10年後の作品。

極めつけは

・「フランク・ロイド・ライト」は歴史的な建築家の名前。小田和正も学生時代に建築を学んでいたと! じゃあ、フランク・ロイド・ライトのことを知らないわけはない!


あくまでも憶測だけど……

「フランク・ロイド・ライト……」は、マイナー曲ながら後追いのワタシでさえ知っている曲。まして当時「ミュージシャンで」「建築を学んでいた」「コーラスワークを得意とする」人物が「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」を聴いたこともない、なんてことはありえない……と、「うにょ~ん」を聴きながら思ったのでした(笑)。



●それにしても、番組で見た小田和正作品、コーラスワークがすごすぎる。

番組の解説でも言っていたけど、複雑なフレーズが、まるで建築物のようにきっちり計算されて構築されている感。何気なく聞き流していたから、(ほぼ世代にもかかわらず)知らなかった(^^;)。


コーラス好きなんだけど、なんで聴いてこなかったかねぇ? → 多分、繊細で美しすぎると感じたから、かな?

サイモン&ガーファンクルだって、繊細で美しいけどねぇ? 

個人的には、美しいのもステキだけど、もうちょっと荒ぶるラフさが好き……だったのかもしれませぬ。
(≧▽≦)


あらためて小田和正作品、聴いてみようかな? と思わされた良番組でした☆


YES‐NO~シングルA面セレクション

YES‐NO~シングルA面セレクション

  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1994/03/16
  • メディア: CD




明日に架ける橋

明日に架ける橋

  • アーティスト: サイモン&ガーファンクル
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2013/03/06
  • メディア: CD






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チャック・ベリー追悼 [★音楽]

昨日、チャック・ベリーが亡くなったそうな。享年90歳。

「1950年代に活躍して、2017年現在70代のミュージシャンたちに影響を与えた、すごく昔の人」との印象だったので、逆にまだご存命だったことに驚いてもいる……かも。若いうちから花開いた「ロックンロールの王様」だったのですね。

残念ながら、チャック・ベリーのオリジナルにはまったく詳しくない。オリジナルも確かベストアルバムくらいは1枚聴いたけど、オリジナルよりカバー曲を聴いて育った(?)世代なので「素材やねぇ~、元曲やね~」くらいにしか思っていなかった。個人的に「生っぽい素材」よりは「ちょっと手を加えてひねった料理」に惹かれる方なので。

でも、本当に演奏家としてセンスの高い人でもあったのは、ちょっと前にテレビで観て知った。

いつ放送された何の番組だったか、いつ頃の映像だったのか、まったく覚えていない(^^;)。チャック・ベリーとローリング・ストーンズのキース・リチャーズがスタジオセッション! みたいな場面。ワタシから見たらキース・リチャーズだって強面の大御所。なのに、そのキースがチャックにダメ出しされてふてくされていた。でもチャックのダメ出しは確かな指摘だったらしく、演奏し直したら何かが決定的に違ってて。満足げに演奏にノリだすチャック……みたいなの。

カッコ良かった。さすが「ロックンロールの祖!」って感じで。

せいぜいそのくらいしか語れませんが……ご冥福をお祈りします(-人-)。




ワタシが知っていて、かつ好きだと思ったカバー作品。


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バンド「COMezik」 [★音楽]

●某所にて、たまたま女性3人組バンドを知りまして。「COMezik(カムジック)」といいます。

最近の音楽シーンって興味なくて、全然聴いていない。だから彼女たちがどの辺りに位置しているのか全然わからないんだけど……。

「ジャンルが好み」だとか、そういうシロウトのせせこましい固定観念を超越して「音楽作品&演奏そのもので勝負しているバンド」の音が魅力的で。彼女たちは「自分たちの世界」をしっかり創作して、完成させています。こういうバンドの音楽が、もっと聴きたい♪ 


空箱の中から

空箱の中から

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: COMezik
  • 発売日: 2013/04/27
  • メディア: CD

3人しかいないのに、なんだろう、この音の濃さ! 3人とも演奏技術は高いし……技術高いだけだったらつまらないけど、それだけじゃなくて全員に魂が入っていて、ぱわふる。ネット上の動画でもエネルギーもらえます。 → 

既にアメリカでツアーして来たんだって! 日本語詞のインパクト、海外ではどんな評価だったんだろう、気になる。



●……こう言ってはなんだけど、COMezikを見ていて平成のビートルズと呼ばれていた「たま」を思い出した。COMezikは「パンク×ラウド」だそうで、「たま」とは音楽性はまったく違う。もちろん、編成も形態も性別も時代も、作品のテーマも。

なのに「たま」を連想したわけは……どちらも「独創的な個性を放っている」から。他の人では代わりのきかない、強烈な「その人たちならではの色」を。

だから、面白い。
クセは強い。けどその分、聴いた音や言葉が耳から離れなかったりする。強い、強いインパクト。

こういう音楽が、もっと大々的に表に出てきて「大勢が踊る学芸会みたい」な団体パフォーマンスのブームが廃ってくれたらなぁ……このブームも長々続いているから、そろそろ終わってもいい頃なんだけどなぁ……(ボソッ)

もっとも、こうした個性派バンドの「あるある」だけど、うっかりメジャーシーンにめっかっちゃうと「売りたい人」に個性を均されかねない。不特定多数にウケそうな「売れると考えられているスタイル」に、ね。

そんな平準化をしちゃったら、たいていの場合、魅力が薄まっちゃうのよね……(´・ω・`)。個人的感想だけど、あの個性の強い……その個性を壊すまいとギリギリまで闘ったはずの「たま」でさえ、一番面白かったアルバムはメジャーで爆発的に売れる直前のインディーズアルバム「しおしお」の気がするんだよね……。勢いとか音の(良い意味での)しょぼさとか。

しおしお

しおしお

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • メディア: LP Record
※ふえっ、持っているけど10,800円もするのか……!


COMezikには、個性を殺すことなく、売るために平準化されてしまうでもなく、いいバランスでこれからも大活躍して音楽シーンを面白くしていってほしいなぁ……と思った次第♪


【追記】いま公式サイトの動画「説明しよう!COMezikとは。」を見ていて、「生命」について字幕で言及があって、脳天貫かれたw なぜなら、動画を見て何に感動したかって、彼女らの「生命」力だったんだわ~って気づかされて。いのちのエネルギー。そんなものを全身全霊で表現しているように感じます。んで、そこを表現できるセンスの鋭さ、凡人じゃないですね! ←まんまと「ミャンマーの言葉か……」って騙された人w

なお、パッと見、ボーカル&ベースのリンさんに気を取られがちだけど、緑ギターのmariyaさんの荒々しいハジケ様と、ドラムのさとみさんの乙女風ルックスとはギャップのある髪振り乱したドラミング……その3人の「呼吸」の絶妙な揃い方が、ワタクシの好物だったかも(≧▽≦)。ブレイク箇所とかズバッと決まっていて、やたらカッコイイんだわ~♪





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リラックス音楽♪ [★音楽]

●本日、有料放送で見られる「第三パラダイス」は、諦めまして。放送の時間帯、我が家では他の家族の絡む録画が目白押しでしてな……(;_;)。


ということで、ユニコーンと全然違う、10年くらい前の音楽のご紹介(^^;)。

最近、以下にはまっておりまして、毎晩、眠る前に聴いています。心地よい♪

シング・ア・ロング・アンド・ララバイズ・フォー・ザ・フィルム:キュリアス・ジョージ

シング・ア・ロング・アンド・ララバイズ・フォー・ザ・フィルム:キュリアス・ジョージ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2012/03/21
  • メディア: CD
※なぜか「アーティスト」名が空欄だけど、「ジャック・ジョンソン&フレンズ」名義だそうな。

絵本「おさるのジョージ」が映画化されたときのサウンドトラックだそうで。

Curious George Goes to the Hospital

Curious George Goes to the Hospital

  • 作者: H. A. Rey
  • 出版社/メーカー: HMH Books for Young Readers
  • 発売日: 1966/03/15
  • メディア: ペーパーバック
※こちらは英語版。サントラのジャケットデザインが、絵本の装幀と揃えてあるのがニクイですな(^^)。

ひとまねこざるシリーズ全6冊セット

ひとまねこざるシリーズ全6冊セット

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1998/08
  • メディア: 単行本
※こちらは、懐かしの日本版絵本♪


CDの方に話を戻して、ジャック・ジョンソン&フレンズの上記アルバムは、アコースティックな響きと小気味よいパーカッションが魅力。リズミカルなんだけど「血が騒ぐ」系とは別物。別物だけど、アコースティックギターの刻みは決して緩くない。それが大変に気持ちよくて。

ボーカルは英語。正直、何を歌っているのかはわからない(^^;)。けど、声が優しい。ささやくように静かだけど、決して暗くはない歌声。

これを聴いていると、肩の力が抜けてリラックスするんだよね~(^^)。なんか自然にニッコリしちゃう。気持ちが穏やかになるというか。調べたら、どうやらジャック・ジョンソンさんはハワイの方らしいですね? なんか納得しちゃった。邪気のない、繊細だけどどこか大らかさもある音楽(^^)。

英語圏ではチャート1位とかになったそう。けっこう人気のアルバムだったのね(^^;)。


●このアルバム、実は妹のところから借りてダビングさせてもらってた。10年くらい前に、MD(死語)に。そのとき、作者もアルバムタイトルも、まったくメモせずに返しちゃったのね(>_<)。

このところ、良さを再発見。気に入って毎晩のように寝入りばなに聴いているのに、作者も曲名もまったくわからず(笑)。気になって妹に聞いて、やっとタイトルがわかった次第。

妹の家では、義弟くんがものすごく音楽通。妹は夫に「(姉に貸した)これこれこういうアルバム、タイトルなんだっけ?」と尋ねたらしい。で、「それは多分コレ」と、すぐに判明。妹一家、ついでにこのアルバムを鑑賞したらしい。

で、妹に言われる。「こんなリズミカルな音楽で、眠れるの!?」。中2の甥っ子も含めて、「こんなにパーカッションが鳴っていたら眠れなくね?」って結論に(^^;)。え、眠れるよ? アルバムタイトルの「ララバイ」って、子守唄ですから(笑)。 

妹の家では「音楽は大音響で聴く」習慣なので、パーカッションが賑やかに感じられて、眠れなさそうに思ったらしい。きっと音楽通の家らしく専門器材で低音も響かせて、臨場感満載で聴いているのでしょう……。小さい音量にして流し、耳元で心地よいアコギが軽やかなリズムで鳴ってて、そこにさりげなくささやくように歌が入ったら……絶対寝ちゃうって(≧▽≦)。

たまには、こういう音楽もよいものです♪





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「関ジャム」でビートルズ特集! [★音楽]

●さっきまで、関ジャニ∞の番組でビートルズ特集をやっていました。
ビートルズ大好きなプロ、本間昭光さんと西寺郷太さんがゲストで、いろいろ解説を交えて聞き比べなどを。

少々マニアックな当方は既に知っている内容がほとんど……と思いきや、「ポールのベースは、レコーディング時に一番最後に演奏された」というのは、初耳でした(^^;)。まあ、多分後期以降の話だろうとは思うのですが。

普通のバンドだと、ベースは「リズム隊」=曲全体のリズムの土台なので真っ先に録音。でも、ビートルズではベースは「上物(うわもの)」扱いなんだな。ポールのベースは「しゃべりすぎる」から(≧▽≦)。ポールはデビュー前は元々ギタリストだったこともあり、ギターソロ並みに音が上下しまする。(だからワタシには難しい ^^; )

ああ、あと、ポールが初期に愛用していたベース「カール・ヘフナー」(通称、バイオリンベース)が、構造上チューニングのよろしくない箇所があるため、ポールはそこを避けてフレージング。その結果、独特のベースになっている……というのも、知りませんでした~(^^;)。こないだ楽器店のお兄さんに聞いたんだけど、バイオリンベースは中が空洞な「ホローボディー」で、ややアコースティック寄りな響きなんですってね? 一度は弾いてみたい、憧れの楽器です(^^)。

あとね、「Ticket To Ride」のリズムを引き合いに出して、「ジョンとポールの声が強かったから、ドラムが特殊なリズムを曲中ずっと叩いていても負けなかった」というのは、新鮮なお説でした♪ 言われたらそのとおりなんだけど、当たり前すぎて気づかなかったというか。だから、シロウトがそっくりコピーすると声が負けてうまくいかないのね~(´・ω・`)……と、自分のやっているバンドのことを思いつつ(^^;)。


●番組の冒頭では、「ビートルズの影響を受けたJ-POP」について噛み砕いて解説。
まず、パクリとオマージュは違う、というところから。オマージュは愛があるって。パクリは「流行っているから、ちょっと入れてやるか」みたいなぞんざいな(?)精神でやっていることで、聴いていてわかるって。

そうそう、そうなのよ!

プロの方々が、日頃言いたかったことを簡潔に言ってくれて、胸のすくような思いがしました(笑)。

で。
「ビートルズの影響を受けたJ-POP」として、当然真っ先に挙げられました、そう民生さんの作品が!(^^) 「業界で話題!! オマージュの集大成」とのキャッチフレーズ付きでw そうか、ファンだけでなく業界でまで話題だったか(≧▽≦)。

で、PUFFYちゃんの「これが私の生きる道」が、ビートルズのある二つの楽曲の影響を大きく受けている……とのナレーション。

ふ、ふたつだとぅ~!? wwwww

いや、番組の尺の問題上、二つしか紹介できないのは、よくわかっています(笑)。あとに「Mr. Children」や「いきものがかり」の曲解説も控えていたから、1曲に長々時間を使えないのは仕方ないよね(^^;)。

でもね、「これが私の……」のオマージュ部分は、15箇所を下らないんだからwww 「二つの楽曲の影響」だなんて、氷山の一角だからwwww 「たくさんあるうちの、二つ」って言ってほしかった(≧▽≦)。

でも、その「影響を受けた」とされた2か所、「これが私の生きる道」の、「Day Tripper」部分と「Please Please Me」部分だけを、丁寧に比べて聞かせてくれました。これならどちらも、知らない人でもわかるね!


ビートルズの影響を受けたJ-POPとして、番組では計5曲紹介。2曲目は……同じくPUFFYちゃんの「サーキットの娘」www 

この曲の解説でも、番組はわざわざ「I Saw Her Standing There」のベースラインだけを抜き出して、「サーキット……」との聞き比べをさせてくれました♪ この、知らない人にも音楽の魅力をわかりやすく分析して見せてくれる姿勢が、「関ジャム」制作スタッフさんたちの素敵なところだと思うの♪

関ジャニさんたちからは、

「民生さん、どんだけ好きやねんw」
「ビートルズもすごいけど、まったく別の曲にさせる民生さんもすごい」

との声が挙がっていました。そうでしょ、そうなのよ(笑)。でもオリジナリティーもしっかりある方なので、「それだけ」だと思われても心外なんだけどねww

その後、番組は進み、
・Mr. Childrenの「名もなき詩」は、「Ticket To Ride」のドラムパターンを、
・いきものがかりの「ありがとう」エンディングは、ゲストの本間さんが「Let It Be」を、
・ポルノグラフィティの「ドリーマー」って曲のカズーという楽器の使用は、ビートルズの「Lady Madonna」を
それぞれオマージュしてある、との話に。ミスチル以外の2曲は、本間さんのヒット曲だそうな。

以下に、各曲情報リンクしておきます♪

名もなき詩

名もなき詩

  • アーティスト: Mr.Children,桜井和寿,小林武史
  • 出版社/メーカー: トイズファクトリー
  • 発売日: 1996/02/05
  • メディア: CD
※ミスチルのヒット曲。

Help (Dig)

Help (Dig)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI UK
  • 発売日: 2009/09/09
  • メディア: CD
※「Ticket To Ride」収録アルバム。


ありがとう

ありがとう

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2010/05/05
  • メディア: CD
※NHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』主題歌。

レット・イット・ビー

レット・イット・ビー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2013/11/06
  • メディア: CD
※表題曲収録アルバム。


THUMPχ

THUMPχ

  • アーティスト: 新藤晴一,岡野昭仁
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD
※「ドリーマー」収録アルバム。

Lady Madonna

Lady Madonna

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • メディア: CD
間奏、あれカズー……だったんですかねえ? 単なる裏声かと思ってました……あんまりビリビリ響いていないから……(´・ω・`)。ああ、いや短い方の間奏ね、ハイハイ(笑)。


●けど、一番面白かったのは、関ジャニの「ズッコケ男道」って曲のアレンジをビートルズ作品に寄せていくコーナーでした。楽しそうに歌う関ジャニさんたちも含め、ニヤニヤしながら見ちゃった。

ズッコケ男道

ズッコケ男道

  • アーティスト: 関ジャニ∞(エイト),上中丈弥,MASA,白井裕紀,新美香,白井良明,馬飼野康二,鈴木雅也
  • 出版社/メーカー: インペリアルレコード
  • 発売日: 2007/04/11
  • メディア: CD
ビートルズの「Hello Goodbye」って曲中に、「ドレミファソラシド~」って合いの手が入っている。まずその合いの手を、関ジャニ「……男道」に加えて、歌ってみる。
 → 次に「……男道」のコード進行を「Hello Goodbye」風に換えてしまう。ここで、本間さんの換え方がお上品。「ん? これ『Hello Goodbye』?」とファンでも思うくらい、穏やかなアレンジ。民生さんだったら多分もうちょっと露骨に本物に寄せるし、ABEDONだったら「まんま」行くよねw などと妄想(≧▽≦)。
 → 関ジャニ発信で、コードの換わった「……男道」に「Ticket To Ride」のドラムパターンを入れてみたい、と(ドラムは西寺さん)。
 → さらに本間さんの求めで、ドラムパターンを「Hello Goodbye」風にして……云々(でんでん うんぬん、ですっ!)。

どんどんビートルズ風になっていく「ズッコケ男道」を楽しそうに歌っている関ジャニが、もうかわいくて(^^)。

あと、番組出演者の古田新太さんが「(ビートルズ風のコードにすると)ちょっと不協和音っぽくなるね」とおっしゃったのが、意外というか新鮮というか。ビートルズに心酔していない人が聞いたら、そうなるのね! ビートルズは「不協和音」を実にたくさん使って、印象深い楽曲やフレーズを発明。ビートルズファンには、その不協和音が、聴きすぎて「当たり前」の響きになっちゃっているので、古田さんの発言に「そ~お?」と思ってしまったという……w そう思うと、ビートルズ耳で聴いても「え?」と感じるユニコーン(とくにABEDON作品)の不協和音は、相当の不協和音なんでしょうねぇ……www


……ビートルズ特集というよりは、ちょい「本間さんのビートルズ風プロデュース・手の内講座」という感じもあり。本間さんのヒット曲中の「オマージュ」は、細かすぎて気づいていなかったよ(^^;)。それが面白くもあり。楽しかった!

ともあれ、ビートルズの発明した「音楽形式」が、昨今の流行音楽にあまりにも「当たり前」に浸透しているということが、痛感できた番組でした♪ 


●そうそう、関ジャニのビートルズ曲セッションもあったんでした。
「原曲に近い演奏をするのは緊張した」と誰か言ってた気がするけど、一部はけっこう独自(今風)アレンジだったような。

・「Day Tripper」のメインボーカル、錦戸くんの声にあっていましたね! 彼はハモリパートを歌うことが多い(?)イメージだったので意外だったけど、ジョン曲もポール曲も思った以上に似合っていました♪ こういう路線が決まるボーカリストなのネ♪

・「Ticket To Ride」の冒頭メインボーカルは、ベースの丸山くん。今回の番組で、トーク部分でもわりと始終身を乗り出していたし、ホントに音楽好きそう♪ 渋谷くんはビートルズ曲だと個性が消えるのがびっくりでした。でも高音コーラス、見事にこなしていましたね。

・「HELP」は……大倉くんも歌うんですね! これだけ歌える人がいるのなら、キモの三声コーラスを実現してほしかったなぁ……。 ←欲深(^^;)。いえ、ユニコーンと共演の「WAO!」で、関ジャニは見事に三声コーラスワークを成立させていたから……(ユニコーンと一緒だったとはいえ、つられもせずに)。あれが聴きたかったの……。

選曲が、ほどよい中期曲を選んであって良かったですね(^^)。


ビートルズ楽曲、人が演奏しているのを聴くと……それがアマチュアであれプロであれアイドルであれ……ビートルズの演奏はとにかくドラムの個性がとても強く、あれを再現するのは不可能に近いのかな、と痛感します。普通に「正確に」叩くと、どうしてもあっさりとして原曲と違って聞こえるという……。原曲は音が跳ねているというか、なのに「もたり気味」というか、とにかく独特です、ビートルズ!

オマージュはいくらでもできるけど、あの演奏の個性をそっくりマネできる人はいない……かもね。普遍的な曲をたくさん生み出したビートルズだけど、実は相当の曲者です(笑)。




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ビートマス『クリスマス!』 [★音楽]

●今シーズン、テレビでやたら流れていた(気がする)クリスマスソングは……。
  ↓

クリスマス!

クリスマス!

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2013/10/30
  • メディア: CD

1曲目の「ジングルベル・ロック」が、主によく流れていたような。元曲はちゃんとあるんですが……編曲が、著しく素敵なビートルズパロディーになっています! 全曲!

Help (Dig)

Help (Dig)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI UK
  • 発売日: 2009/09/09
  • メディア: CD
※ジャケットからして、ビートルズの「HELP!」ですもん(≧▽≦)。

毎年クリスマス前に街に出ると、どこでも同じ曲を流していて、正直もう飽き飽きしていた(^^;)のですが。誰か知らないけど、ここから選曲した人、正解です(笑)。久し振りに、新鮮みをもって味わいました♪


●このアルバムのすごいところは、全曲、ちゃんと元曲のカバーであること。なのに、どの曲もビートルズ風味の強く効いたアレンジとなっていること。

例えば、1曲目の「ジングルベル・ロック」。出だしのハーモニカから、一瞬「プリーズ・プリーズ・ミー!?」と錯覚します。ボーカルは元となるクリスマスソングを歌いつつも、ギターがこっそり「(カモン、カモーン)」とビートルズのフレーズを弾いています(≧▽≦)。


以下、ご参考までに何のパロディーかを列挙。

2曲目:「Eight Days A Week」
3曲目:「I Saw Her Standing There」
4曲目:「Please Mr.Postman」(ワムの歌を、ビートルズのカバー曲風アレンジでカバーするという高度なワザ!w)
5曲目:「No Reply」
6曲目:「All You Need Is Love」
7曲目:「Love Me Do」
8曲目:「Taxman」……風の赤鼻のトナカイ(カッコイイwww)

……面倒になった(^^;)。

以降「Nowhere Man」、「Ticket To Ride」、「Lucy In The Sky With Diamonds」、最後は「All You Need Is Love」のおふざけ部分……ですかねえ?


もう25日だけど、ビートルズの好きな方は、これを聴いて大笑いしてみてください♪


●今年、本当にどこに行ってもひどくよく聴いた曲は、実はこちら。
  ↓

クリスマス・イン・ザ・ハート(紙ジャケット仕様)

クリスマス・イン・ザ・ハート(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2014/12/24
  • メディア: CD
※あえて今年話題だったボブ・ディランバージョンを選んでみましたw

6曲目の「ラパパンパン~♪」っていうやつ(笑)。
正確には「Little Drummer Boy」というのだそうです。感動的な歌詞で良い曲……なのかもしれませんが、正直この曲、聴きすぎて食傷気味です(^^;)。

今日が終わったら多分、街じゅうのBGMが「春の海」になるんだよw あれはなぜか、聞き飽きた気がしないような……? 個人の趣味、ですかねえ?(^^;)
  ↓

日本の新春・正月の音楽~春の海~

日本の新春・正月の音楽~春の海~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2011/11/30
  • メディア: CD


……1年が、あっという間に終わった気がします(^^;)。




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美しい歌声 [★音楽]

●いま、小田和正のライブクリスマスの約束2016」が、テレビから流れている。

中居くんがゲストだったときに見て以来のような気がするんだけど、いや~、いいねえ。

ポール・マッカートニーのメドレーみたいなところから見たんだけど、あれはトライセラトップスの和田さん? 小田さんとの声のマッチ具合が素晴らしい! 他に続々ゲストが出てくるけど、誰も突出していない、濁りのないハーモニー。んで、選曲も清らか(?)。アレンジもアコギ中心。

……こころ洗われました。時にはこうした音楽も聴きたいものですね。

これ、ソフト化されていないんすか? こういう美しい音楽こそ、もっと世に広がってほしい……と、そもそも音楽の聴き始めが「清らかなサイモン&ガーファンクル」だったワタシは、思うのであります。こういう人たちのことなら、「アーティスト」という呼び方しても文句言わないですw 個人的に最近の、学芸会みたいな斉唱と群舞を「アート」とは呼びたくない(毒舌)。「パフォーマンス」「パフォーマー」と言われたら納得するけども。


昨日NHKBSプレミアム「洋楽グラフィティー60's Vol.2」で見た、誰かのライブも、コーラスがきれいだった(ザ・スタットラー・ブラザーズかな? メモしておけばよかった><)

美しくて厚くて清らかなコーラスに惹かれる、ここ数日。美しい音楽とコーラスでできたライブを作ってくれた小田和正さんに感謝。テレビからこうした音楽が流れなくなって、もう久しい……ような気がする……?

-------------------------------------
<ゲスト>(50音順):
宇多田ヒカル
JUJU
スキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎)
根本 要(STARDUST REVUE)
松 たか子
水野良樹(いきものがかり)
和田 唱(TRICERATOPS)
-------------------------------------
TBS公式サイトより引用

みんな、素敵な声だったわ~♪ うわ~、最後7人によるアカペラの「きよしこのよる」、低音の響きが素敵! 誰? アカペラでこのハモリって、全員実力がないとできないよね~!

どうしよう、誰かとハモって遊びたい~(^^;)。



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気になった「クルマのCM曲」 [★音楽]

●ちょいと前、気になるCMがあって。

 → ホンダ・VEZEL 「世界ヴェゼル」篇
 http://www.honda.co.jp/movie/201609/vezel01/index.html

Suchmos(サチモス)というバンドの「STAY TUNE」という曲だそうです。

LOVE & VICE (通常盤)

LOVE & VICE (通常盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2016/01/27
  • メディア: CD


公式チャンネル動画 → https://www.youtube.com/watch?v=PLgYflfgq0M

……バンド内に「DJ」がいるようなグループとかって、感覚的によく理解できない世代(?)なんだけど(^^;)。スッキリしすぎた音って苦手な方だと思っているんだけど。

でも、このCM音楽部分、流れるたびに「( °o°)ハッ」って画面を見ちゃったんだよな~。

奥田民生、くるり・岸田、星野源に続く、「声が聞こえたら、なぜか振り返っちゃう」リストに入りそう♪ (もう1曲、引っ掛かってきたら確定w)


【追記】後日、リンクした公式動画で全曲聴いて思ったんだけど、ホント洗練された音やね~! ワタクシこのバンドのベース音が好きなのかも♪ どこかファンク(?)っぽいような? 何かの記事にSMAPがどうたらって書いてあったけど、確かに一時期のSMAPの曲で、こんな音色のベースを聴いたことがあるような気がします。ここまで暴れて跳ねてはいなかった気もするけど。低いよね、音。5弦ベースかね? 動画にちゃんと5弦ベースが映っていましたw つまんなかったら全部聞き通せない(^^;)ワタクシが、ちゃんと5分聴き通せましたぞ! しかも二度聴きまで! ←極めて珍しいw


THE KIDS(DVD付)

THE KIDS(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2017/01/25
  • メディア: CD
※アルバムが好調だそうな。当記事冒頭のジャケットもコチラも、スタイリッシュで統一感があるね~!






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「まっさん」続きの連休 [★音楽]

※ちょっと前のNHK朝ドラ「マッサン」の話では、ありません。


●「さだまさし」という名前の64歳のシンガーソングライター、通称「まっさん」。1970~80年代に「精霊流し」で人を泣かせ「関白宣言」で人を笑わせ、一世を風靡した人。現在もなお全国で歌い、熱烈なファンが多数存在。その子どもたちである二世ファンも増えているらしい(と、この週末に知った)

ゴメンナサイ、個人的に「長い曲」「言葉数の多い歌」「湿っぽい歌」「文学色の強い歌」「メッセージ色の強い歌」はどうも苦手らしいことが、徐々に判明(^^;)。だから昔から「まっさん」の歌は、部分的に笑いつつもしっかり聞き込んではいない。ただ妹が一時期ファンだったため、ある時期の「まっさん」曲は脇で何となく聞いてた。レコードが1枚、我が家に残っている(笑)。

その人の出演番組「生さだ」と「関ジャム」を立て続けに見たよ~! という、個人のメモ書き(^^;)。「関ジャム」の即興曲作り、「まっさん」もやってた!

作品が個人的に好みであるかどうかは置いておいて、とてつもない才能とエネルギーの人だ、とは思っている。歌は当然、文句なくうまい。ギターも繊細なスリーフィンガーを苦もなく紡ぐ。キャッチーでデリケートで覚えやすい旋律の作り手であることは、「北の国から」や「鶴瓶の家族に乾杯」のテーマ曲で実証済み。そうね、繊細すぎるから「音楽にしろ映像にしろ、そこそこ野太い作品が好き」なワタシは苦手なのかも(^^;)。

そうした音楽作品とは別に、その真っ当な見識と良心とその語りの見事さに、ワタクシ近年尊敬の念を抱いている。

そんな「まっさん」をテレビで目にすることがやたら多かった、この週末……。


覚え書き。


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