SSブログ
★お仕事日誌 ブログトップ

『知的文章の書き方』 [★お仕事日誌]

※この記事は当方の別ブログ記事を抜粋、再掲したものです。
●4年ほど前に当ブログ本編でご紹介した『最強のビジネス文章&書類術』(日経ビジネスアソシエ)に、新聞などの公的な文章にも好ましくないものがある…旨の内容が載っていた。4年前は「そうぉ?」と思ってた。当時は多分、文章を意識的に読んでいなかったのね。

仕事で「文章の通り」のチェックを求められ、誤りやネジレのたくさんある文章に悩まされ続けた。どう指摘したら簡潔でわかりやすい文章になる? 文章に関する技術・知識が仕事で求められていたけど、私自身にはゼロ。だから「文章の書き方マニュアル本」探し。

小論文だのビジネス文書だのに特化されていない、できるだけ応用の利く「簡潔な文章の書き方」本で、自分も納得のいくわかりやすい本。それらを読み、文章を意識してきたいま、新聞にも、ときにわかりにくい・拙い文章があることを実感。冒頭の内容に同感。


●そうして探してきたマニュアル本の一つを、またしてもご紹介。以下を図書館で発見。

知的文章の書き方―自分をうまく表現し、他人をうならせる(日本実業出版社)

知的文章の書き方―自分をうまく表現し、他人をうならせる

知的文章の書き方―自分をうまく表現し、他人をうならせる

  • 作者: 江川 純
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 1996/07
  • メディア: 単行本

以前にもこの手の本をご紹介。そうした本を眺めている割には、頭が悪くて知的でない文章を書き続けていますが、そこは不問でお願いいたします(笑)。

別にうならせなくてもいいんだけど……どんな文章もわかりやすい方がいいじゃない? そんな観点からあまたの本を眺め(立ち読み・斜め読みし ^^; )、アンテナに引っかかった本です。ただ1996年刊行でチョイ古め、Amazonでも中古しかないみたい。


同書の「うなずきポイント」


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

「読まれる書き方……」 [★お仕事日誌]

※この記事は当方の別ブログ09/05/16投稿記事を加筆修正、再掲したものです。
●珍しく、「勤労」関連の話。今週月曜日、雑誌『PRESIDENT』6/1号(2009年5月11日発売)の広告に目が吸い寄せられた。「書けない、伝わらない…7つの悩み解決/読まれる書き方 バカにされる書き方」。「文書の通りもチェックして、という妙な依頼に基づいて」「仕事として日々文章を読み続けている」者としては、大変気になる記事。近所のコンビニに見に行った。

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 6/1号 [雑誌]

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 6/1号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2009/05/11
  • メディア: 雑誌

●一言でいえば、「ビジネス文書の上達法」特集。私が仕事で読んでいる媒体は「ビジネス文書」ではない。私はビジネス文書提出の機会もないし、ましてライターではないし。でも、随分ためになった。草稿は手書きの方がいいとか、まず思ったことを全部書き散らしてみて後から構成せよとか、短くまとめる練習をとか、タイトルをうまくつけられなかったら一旦本文から目を離せとか。齋藤孝さんの記事もあり。

●文章を上達させるには、やはり読書が必須とのこと。ビジネスマンは新聞でもよいから毎日文章を読め、と。ビジネスマンではなくても、言葉に関する仕事をしている以上は、「よい文章」に毎日触れることが必須……でしょうね。センスっていうのはそうやって磨くものなのね、と自戒。何事も日々少しずつ積み重ねていかないと、自分のものにはならんのよね。

※「そういう本を気にしている割には、文章が下手だね」というツッコミは、ナシでお願いします(笑)。当方、ライターじゃないので。あくまでも読者目線で「これ、何っすか?」と指摘を入れるのが、「へなちょこ」の仕事なのでございます。校正って、本来そういうものじゃないんだけど。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

名詞 「受付、申込み、取組、問合せ」 [★お仕事日誌]

●標記の表記(笑)、いかがでしょう? OK? それとも「要・赤入れ」? /いずれも、動詞として使うときは「受け付ける・申し込む・取り組む・問い合わせる」と、送りがなが必要な語。それらを名詞化したときに、送りがなの表記をどうするか。大いに悩む。

●「受付」は違和感なし。よく見る。「申込み」は、ちょっとヤだけど「もうし」が名詞だと思えば「なくもない」? なら「取組」も「くみ」が名詞だと思えば成立か。「問合せ」は、「とい」という名詞はあるけど、「合せ」の送りがなが気分的にNG。「合わせ」で習う語だから。

●ところが、上記は全部『広辞苑 第五版』(電子辞書)表記。なら『記者ハンドブック』では? 例外事例を除き、「受け付け・申し込み・取り組み・問い合わせ」が第一に来ている。できるなら私は後者を採りたい。学校で習う送りがなに近くてスッキリ。

※でもね~、「スペースが足りないから」と上記のような送りがな部分で文章を「はしょる」人も、時にいるんだよね~。個人的には、よっっっっっぽどスペースが限られた特殊な環境でない限り(つまり普通の、文章を読ませる媒体においては)、そんなことはしたくない気がするんだけど…。この辺はホント、各人の解釈(趣味)次第という気がします…。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

「校正作業員」! [★お仕事日誌]

    ↑
●以前、仕事の「名称」を調べたときには、思いつかなかった表現。『ニッポンの職業・しごと全ガイド (2007)より。まさに「言い得て妙」。仕事期間中は、ひたすら「作業」に追われるもん。校正者でも校正士でもない、身の丈に合った言い回しが気に入る。

●ちなみに同書によると、資格・経験等は問わないが技術は必要、近年「日雇いアルバイト」化が進むジャンル…といった説明も。そうなのよねぇ。近年の求人件数からみても、需要は決して減っていないと思われる。なのに、職業としての立場は年々不安定に?!

夏休みは昨日で終わり。今日からお仕事。少しずつ到着しています。
 
※校正の仕事についても(小さなスペースだけど)記載があって、何となくうれしかった(笑)。これから仕事を探す方には、掲載されている職種が多くてよいヒントになるかも?
    ↓
ニッポンの職業・しごと全ガイド (2007)

ニッポンの職業・しごと全ガイド (2007)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: ムック

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

書店にて [★お仕事日誌]

※この記事は当方の別ブログ2006/08/28投稿記事を再掲したものです。

●このところ調子がよい。街に出て歯医者さんで突貫大工事(;_;)のあと、書店巡り。平積みの『最強のビジネス文章&書類術』(日経ビジネスアソシエ)に目がいく。ざーっと眺める。「パラグラフ・ライティング」その他、きちんとした文章の書き方が整理されている。

 ●個人的には、清水義範氏の作文のリズムに関する2ページと、「4行日記で自分の潜在意識に働きかける」旨の2ページに引かれた。引かれたけれども、あとは一通り知っているような気がして、今日は買わなかった。買わなかったけれどもしかし、必要かも…。

●後日買おう。校閲時の「メモ書き」に根拠ができる。説得力が違ってこよう。仕事で文章を書く人・文章を訂正する人、そうでなくても文章に興味のある人の教科書として、とてもわかりやすいかも。仕事先のライターさん・担当さんにも是非見てほしいわん。

最強のビジネス文章&書類術

最強のビジネス文章&書類術

  • 作者: 日経ビジネスアソシエ
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 大型本


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

校正業務の友 [★お仕事日誌]

※この記事は当方の別ブログ06/07/01付け投稿記事を再掲したものです。

●ハードな仕事にキリがついた。キレイなゲラを戻せないタイプ、一万何千個のうっすらチェックと、無数の赤字付き(^_^;)。明日以降また続きあるけど、取りあえずホッと一息。

●この「手間」ばかりかかる仕事のあと、いつもの校閲仕事が待っている。悩ましい表現にぶち当たったときのために、『記者ハンドブック-新聞用字用語集-』購入。新聞記者じゃなくても、使える1冊。

記者ハンドブック -新聞用字用語集 第10版-

記者ハンドブック -新聞用字用語集 第10版-

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 共同通信社
  • 発売日: 2005/03/10
  • メディア: 単行本

●会社独自の表記マニュアルがない場合、代用も可か。時事用語や使用回避用語調べにも、便利。新聞社刊の用語集(一例)も含め、社員時代より愛用。出版関連業務必携?!


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事
★お仕事日誌 ブログトップ