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BS洋楽グラフィティー [ ・ユニコーン関連]

●前にもチラッと書いた気がするけど、ユニコーンファンとしてはNHKのBS洋楽グラフィティーがたまらなく面白い件。

先日は「70's Vol.5」が放送されていて。ブロンディの「Heart Of Glass」が流れていた。ジャンルとしては「ニューウェ-ブ」、高い声の女性ボーカルの曲。近年でもよく「そこここ」で耳にする曲ではある。CMとかかな? 断片だけ。

軌跡!ザ・ベスト・オブ・ブロンディ

軌跡!ザ・ベスト・オブ・ブロンディ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1996/07/24
  • メディア: CD
※リンク先でPC試聴可能。

ちゃんと始めから1曲聴いて、驚くわけです。

( ´-` ).。oO(なにこれ「ヒゲボ」サビのキーボードの音色w)

1フレーズ終わって間奏(?)部分でチラッと聞こえる……なんと言ったらよいか……「ヒゲボ」サビのバックで「ギラついた砂」みたいな音色(?)で鳴っている、あの音。ネタ元はこの曲だったか!? (≧▽≦) と。画面を見たら、なんか小さくて四角い箱(笑)を操ってその音を出していました。


●ここで、口の悪い人が「パクリ」というユニコーンの音遊びと、ホントのパクリとの違いを痛感。

ユニコーンというバンドは、「昔の楽曲の音の断片」をあからさまに入れ込む遊びを面白がってよくやる。けど「昔の音のマネ」というのは、相当労力がいることでね……。

ユニコーンが「ヒゲボ」を出したのは、1991年。多分キーボード的にはYAMAHAの「DX7」という機種が一世を風靡していた頃。

DX7にどんな音色が入っていたのか(いないのか)残念ながら知らないんだけど……。音色にも流行ってのがあって。時代時代で(簡単に)出せる音っていうのは限られている。だから、昔とそっくりの音を出すのって、実は相当音と楽器と機械に凝らないとできないのよねー。

だから多分'90年代に、あの1979年の「小さくて四角い箱」の音色を再現するのって、かなりの手間だったんじゃないかな、と思うんだ。

例えば、民生さんはソロ作品でよく「ビンテージ風の音」と評される'60~'70年代辺り(?)の音を作っているけど、あれなんかは「その当時のアンプ」やら何やら、入手困難であろう機材を集めないと作れないんでしょ(多分)。古い音のニュアンスを出すには、そこから始めるものだと思う(多分)。正確な知識がないので、「(多分)」づくしで申し訳なし(^^;)。

つまり、よほど音や機材について研究し尽くして手間をかけないと、「昔っぽい音色」というのは出せないものだと思うんです。あと、機材だけそろっていても演奏を再現する技術もないと「それっぽく」はならないしね……。

ユニコーンの編曲でチラホラ出てくる「昔の音」風の音って、その裏に実は「音の探求」とか「高い再現&演奏技術力」があるんだよね。

で、あくまでも超有名曲の、誰もが「ああ、あれ」とわかるところから「あれを、ここに持ってきましたよ♪」とわかるように提示する。それがユニコーンの遊びなのであります(笑)。

音をちゃんと追求しているから、マネた音が安っぽくない。パッと聴いただけですぐに原曲が思い出せ、「そこを持ってきたか……ニヤリ( ̄ー ̄)」と笑える。そのニヤリのためだけに、ものすごい労力を費やしているんです、あの人たちは(多分)。そのある種のバカバカしさに、笑いが込み上げてきます。

人はそれをユーモアというんだな。

私の嫌いな「パクリ」屋さんは、そんな「研究」はしていない気がします。フレーズの、音の並びをマネするだけ。ひどいのは、あまり知られていないインディーズ作品からフレーズを持ってきて、それを1、2音だけ音を変えて自分の作品のサビにしちゃってた。あれには「ユーモア」は感じられなかったな……。あれは盗作を訴えてもいいレベル……(以下自粛)。

そこんとこのユーモアの「ある・ない」の違いは、是非ともユニコーンファンでない方にもご理解いただきたいところです。


●ということを踏まえて、ユニコーン作品の「パッチワーク」の片鱗と思われる拾いモノを、もう少々。

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「アメリカかぶれ芸人」の星は……? [★シロウト占い遊び(算命学)]

●テレビ番組「アメトーーク」の、テーマ「アメリカにかぶれてます芸人」を視聴(2017年5月11日放送)。皆さん、アメリカ文化への熱い想いを語り、演じておられました。

 → 「この人たち、算命学でどんな星を持った人たちだろう?」、発動!(笑)

(仮説)海外というからには、海外に関心が高いとされる「龍高星」または「天恍星」が多い……とか?

……などと思いつつ、出演者の星の数を数えてみましたよ♪
(本来の算命学の利用の仕方からはかけ離れた手法です)


出演者の星の数を並べてグラフ化してみました


某海外ドラマとマンガの感想 [★映画・ドラマ・テレビ]

●2017年4月から始まった某ドラマを見ていると、以下のようなキーワードにキュンキュンする(笑)。

・お屋敷
・貴族
・使用人
・執事
・一族で狩り
・外国の寄宿学校
・養女

……これらを見て心が動いた方は、おそらく同世代でしょう(笑)。アンソニィィィ!

某ドラマとは、『ダウントンアビー』第6シーズン。そしてその用語から連想したマンガが『キャンディ・キャンディ』。どちらも舞台設定に「第一次世界大戦前後」の「貴族社会」がからんでいる。

前者は1912年~1925年(仮)のイギリス貴族の生活が舞台。後者はアメリカの……貴族はいないよね? いないけど貴族っぽい生活を送っている富豪一族に、庶民が養女として迎えられる……話。

貴族と庶民の厳然とした階級差……がありながらも交錯する人間ドラマが描かれている点など、世界観がかなり近い(^^)。

ダウントン・アビー シーズン1 バリューパック [DVD]

ダウントン・アビー シーズン1 バリューパック [DVD]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: DVD


キャンディ・キャンディ (1)  講談社コミックスなかよし (222巻)

キャンディ・キャンディ (1) 講談社コミックスなかよし (222巻)

  • 作者: いがらし ゆみこ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1975/10/02
  • メディア: コミック

イギリス貴族社会についてはあまり知らなくて。このドラマで初めて垣間見たんだけど、同時代を描いたドラマ「名探偵ポワロ」とあわせて考えても、かなりリアルなんじゃないかな。


●『ダウントン……』を見ていて(途中からだけど ^^; )、数十年ぶり(笑)に『キャンディ……』の世界を思い出した。

あのマンガ、原作ものだっただけに、設定がとてもしっかりしている。いま考えると、決してフワッとした「イメージだけ」では描かれていない。(後年、原作者と作画者の間で残念な行き違いが発生したのは残念)

ちょっとネタバラシ? 的なひとりごと


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民生さん×映画『カーズ』 [ ・奥田民生]

●2017年5月8日。つい先ほどのテレビ(芸能ニュース)で、民生さんが映画の主題歌を作った、と映像込みで見ました!

映画は『カーズ』シリーズの最新作。真っ赤なレーシングカー「ライトニング・マックイーン」が主人公の、CGアニメ。それの「日本版主題歌」を担当されたそうです、「車が好きだから」との理由(?)で♪ 民生さん、マックイーンの色に合わせて赤の「RCM」ロゴ入りシャツ着てた( ´艸`)。

その主題歌に乗せた宣伝用映像も流れたんだけど、「映画館で聞く用」っぽく(?)ボーカルのエコーがかなりかかった感じ。曲は洋楽っぽいかな? 

これはもう一度聞かないとわからないんだけど、「もしかして:演奏=すべて民生さん」かも? ドラムのフレーズが、シンプルなようでいてどこかクセのある、民生さん独特の叩き方のような印象があったので……(違ったらゴメンナサイね)。

朝のニュースは同じネタを繰り返すから、また放送してくれないかなー? と、ビデオをスタンバイして待ってます(笑)。

【追記】
何も具体的な情報がなくて失礼(^^;)。

・映画タイトル:『カーズ/クロスロード』 (ジョン・ラセター監督、2017年7月15日公開予定)
・日本版エンドソング:「エンジン」 (奥田民生作)
・情報詳細:http://www.cinemacafe.net/article/2017/05/08/49199.html






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