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映画『十二人の怒れる男』とか [★映画・ドラマ・テレビ]

●お昼、NHKBSでは古い名作映画を放送している。らしい。
母が見ていたので、つられて見た。
本日の放送は『十二人の怒れる男』(1957年)。

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タイトルは有名すぎて知っていたけど、これまで見たことはなかったかも。
途中から見たんだけど、引き込まれました。

アメリカの陪審員のお話。
不快指数の高い密室で、事件の真相とともに
陪審員一人ひとりの人間性が明らかになっていく。
ワンシチュエーションでこれだけのドラマが進行していくのが面白い!
アメリカ映画も、むかしの作品だとパターン化していなくて面白かったんだね~(^^;)。
同時に思い出していたのが三谷幸喜さんの、オマージュともいえる以下。


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タイトルから『...優しい日本人』が『...怒れる男』を下敷きにしているのは知っていた。
けどその下敷きをちゃんと知らずして、むかし大笑いして見たのでした。

『...怒れる男』を見ていると、『...優しい日本人』を思い出す。
どこがって詳細は忘れたんだけど、あの緊迫感というか空気感というか。
三谷さんの方は、さらに「ニヤニヤ」笑いが差し込まれて変わってくるんだけども。
『...怒れる男』への丁寧な敬愛の情をヒシヒシと感じました。

今度は『...怒れる男』を踏まえたうえで『...優しい日本人』を見てみたい♪


●そうそう、オマケ。
ワタクシ、英語はからっきしダメなのですが。

今回字幕版で鑑賞した『十二人の怒れる男』、台詞の英語が聞き取りやすい。
よく聞いてみるともう少し複雑な台詞を言っている。

けど、字幕は必要最小限の言葉に絞ってあり、それでも十分にわかる。
日本語のことわざを引き合いに出したりして上手に意訳してある。

字幕翻訳のスゴ技がとてもわかりやすい作品でもありました(^^)。



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