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現実が近未来ドラマを超えた!?「PERSON of INTEREST」 [★映画・ドラマ・テレビ]

●先週の土曜日、家族がNHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か/2018/未来がわかる その時あなたは…を視聴。私は時間がずれて遅めの食事を摂っていたので、番組は真剣に見ていなかった……のだけど。

ちょいちょい聞こえてきた話に、思わずテレビを振り返った。

「AIが犯罪を予知する」
「AIが、この先犯罪に関わる(可能性の高い)人をピックアップする」
「ただし、その人物が加害者になるのか被害者になるのかはわからない」
「そのシステムが、既に米国・シカゴで運用されている」

※そんなような内容だったかと。うろ覚え失礼。

……ここまで聞いたら、海外(アメリカ)ドラマが好きな人だったら、即ピンと来たことでしょう。

それ、近未来SFドラマ「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」の設定まんまじゃん! Σ(゚д゚;))) あ、SFじゃなくて「クライム・サスペンス・ドラマ」っていうんだって。

運用都市は違うけど。びっくりしたの何の! 


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コンピュータの天才と屈強な元軍人が組んで、「加害者か被害者かわからんけど、とにかく犯罪に関わることになりそうな人」をマークして、犯罪を未然に防いでいく……みたいなドラマ。その「犯罪に関わりそうな人」を監視カメラのデータ等々からはじき出すのが、天才が作った「マシン」と呼ばれるシステムだった。

アメリカでは2011年放送開始らしいけど、ドラマ(吹き替え版)では、まだ「AI」という単語は出てきていなかった。つまりドラマが現実を追って制作されたわけではない。むしろドラマの方が現実より発想が先だったらしい。……とどこかで読んだんだけど、ニュースソースが行方不明(^^;)。ということは、同ドラマを見ていたAIの開発者が、ドラマをお手本に実現化しちゃった……んだろうか???

検索したらシーズン5まで制作が継続されて終わったらしいし、何らかの賞も受賞したらしいので、それなりに評価のあったドラマかと思われます。深夜なのについ見ちゃったのは、面白かったから(最初の方しか知らないけど)。


2013年の日本テレビ深夜放送でシーズン1、2くらいまで見て、当時は完全に「未来にそんなシステムがあってもおかしくはないけど、ま、絵空事よね~」と思ってた(笑)。

けど、いわゆる「犯罪都市」シカゴでは、実用化されている(!?)んですってよ!? 

現実がドラマを超えた……!!! 

例えるなら「猫型ロボット(四次元ポケット付き)が実用化され、発売された」くらいの(それよりはもうちょっと軽めのw)衝撃を覚えたのでした(笑)。


●現実では、膨大なビッグデータから例えば「知り合いが犯罪に巻き込まれた」人なんかが(その他のあらゆる条件が加味されて?)ピックアップされているとか? 自分が犯罪者でもなんでもないのに警察が話を聞きに来て、近所の人から自分が犯罪者みたいにレッテルを貼られて参っている……なんて人が出ているとか? (ながら見なので、話の把握がアヤシイけど)。

現実になると、そーゆー難しさがあるのね……ドラマみたいにはいかないよね……下手するとプライバシーの侵害にもつながるしね……「犯罪を必ず防いでくれる」正義のヒーローなんかいないしね……。


もう一度、NHKスペシャルの方を再放送で確認したいわ……と思ったけど、再放送は一昨日終わっちゃったのか……orz 

AI開発のあまりの進みの早さにビックリした、というお話でした(ただし、すべてがうろ覚え ^^; )

ドラマ「PERSON of ……」に興味があってNHKオンデマンドで同放送を見る方へ:内容がドラマと重なっているのは、同スペシャルの冒頭(だったか?)ごく一部分だけです。そのあとはAIの別側面についての特集だったかと。番組全部が「この話題」ではないです。


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