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たま「ホールきゃべつツアー」レポ('91年) [ ・たま]

●では、「たま」のツアーレポート、1本目。

【1991年9月28日(土) 「ホールきゃべつツアー」@川崎市教育文化会館】


<出演者>

石川浩司(石川さん:Per.&Vo.ほか)、滝本晃司(Gさん:B.&Vo.ほか)、柳原幼一郎(柳ちゃん:Key.&G.&Voほか)、知久寿焼(ちっくん:G.&Vo.ほか)


<おもな状況>

★この前の「ひるねでグ~」ツアーでは、地方の客席に若干の空きがあったとか? このためアルバム『きゃべつ』のツアーは大都市近辺で行われたらしい。(出典:当時のミニコミ誌情報。インターネットなど存在しなかったので、ファンが作る情報誌で全国の状況を把握していたものです。同人誌チックでした)

★アルバム『きゃべつ』発売時に行われたホールツアーということで、確か「ほ~るきゃべつツアー」と銘打っていた気がするんだけど、表記がマチマチで正しくは不明。チケット半券には「秋のツアー」と印字してありました。

★なぜライブレポートが残っていたかというと、チケットが取れなかった友人にライブ詳細を教えてあげるね! と書き散らしたもののコピーが残っていたから。当時、興味はあるけどチケットが取れなくて行けない……(;_;)って人が、けっこう何人かいたものです。

★客層が、実にさまざま!
 ・パーカーにオーバーオールの女の子(多数、多分10代)
 ・柳ちゃん風の服装の人(多数:風変わりな帽子やベスト着用、マッシュルームヘアなど)
 ・ごく普通の親子連れ
 ・ごく普通のカップル(ビックリ)
 ・ごく普通の……ボディコン姉ちゃん(どビックリ!)
 ・「柳ちゃんが着そうな特殊な模様」がついたショッキングピンクの上下を着た、40~50代の女性
 ・汚いオジサン(???)
 ・その他、大半は「超ロングスカートにベレー帽」的な服装の女子だった。と、メモにある。
  メモにはないので、コスプレした人はそんなに目立たなかった……のか。見慣れてしまって、メモしなかったのか?

★物販もトイレも人だらけ、行列だらけ。

★ツアーパンフレットは、キャベツ柄の巻物。それがベーコン柄の紙で止めてあって、「ろ~るきゃべつ」仕様。

★同会場は音がシャカシャカして歌詞が聞きづらかった、とある。

<セットリスト>

曲を知らない方には、わかりにくくてゴメンナサイ。


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振り返り「たま」 [ ・たま]

※後から思い出した、「たま」のルーツ(!?)CD・関連本リンクを追加。


●暖かくなったので部屋の片付けをしていたら、古い地層(笑)から「たま」関連資料を発掘。
ユニコーンの「デビュー」~「一旦解散」時期にユニコーンを聞いていなかったのは、「たま」を追うのに忙しかったから。ライブチケットの半券がウジャウジャ出てきた(^^;)。

かくして、ただ今のマイブームは「たま」の楽曲。
前にも記事にしたことがあるけど、おさらい。


もともとインディーズでは熱狂的ファンもいたらしい「たま」。1990年(平成2年)、テレビ番組いわゆる「イカ天」を経てメジャーデビュー後、テレビCMに出るわ、「さよなら人類」はヒットするわ……。一挙に「ホールツアー」を行う人たちになっていました。
おかげで同年夏頃には、ワタシのような流行に疎い者の耳にも届くようになり。

「地層」から掘り出した雑誌『ちくま』によると、昭和30年代の文学的背景が作品に散見されるとか何とかかんとか。

いろんなマスメディアに書いてあった「アコースティックで懐かしいような怖い音楽」という評に興味を持ち、好奇心からライブに1回行ったところ、その個性の強さに病みつきに。


どんなバンドだったかというと……


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