ユニコーン×NHK FM！（その１） [ ・ユニ：TV・ラジオ感想]
●久々のユニコーンラジオでした！ もうね、ファンクラブに入る余裕はないから動画は見てないわ、ツイッターは情報が「わずらわしいのだ」だからやらないわで、完全な「情報弱者」ですよ(^^;)。公共放送に乗った情報しかチェックできてないからね(^^;)。格差社会だね～☆（しみじみ）
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★NHK FM「ミュージックライン」
2019年2月27日(水) 午後9:30～午後11:00(90分)
南波志帆，【ゲスト】ユニコーン
－－－
ABEDONが中学時代に「校内を騒然とさせた」という1曲、EBIが意外にも「ギターに目覚めた」1曲、「友達がいなかった」少年時代の川西を救った「誰もが知る」名曲など、3人の青春時代と音楽のルーツに迫るエピソード満載。
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（番組サイトより引用）※７日間、インターネットで聞き逃しが聞けるよっ！（「NHKらじる★らじる／聞き逃し」。2019年3月6日（水）午後11時、配信終了。リンク切れしても修正しないのでゴメンナサイね）
ユニコーンを「川西・EBI・ABEDON」と「テッシー・民生」に分けて、二日間のスペシャルゲスト！ 今日は「川西・EBI・ABEDON」の各氏。やだ川西さん、挨拶がイケボ（）。
どんな曲がかかって、どんな話題が出たのか、かいつまんで。かいつまんでじゃないと、彼らの「わいわい」は全部は拾えんで～w
今回の放送は、NHK FM の「放送開始50年」記念のスペシャル、第三夜。だから、「ラジオと私」みたいなことを語らせる方向でインタビューが構成されてました。
まず、ABEDONが「だいぶ前の曲ですけど」と紹介して……
・ユニコーン／「大迷惑」
あれですかねぇ、やっぱりユニコーンの代表曲っていうか「名刺代わりに」ってなるとこの曲って感じなんですかねぇ。
★デビューした頃のラジオとの付き合い方
・川西：テレビやラジオもだけど、音楽雑誌の表紙とかになると、前を通るのが恥ずかしくて。
・ABEDON：コンビニで曲がかかると真っ赤になって出て行った。
・EBI：コンビニに入ったら偶然自分たちの曲が流れて「そんなに気を遣わないで」ってw
気は遣ってないでしょ、とかなんとかワイワイ。
★ラジオを通して自分たちの曲が広まる感覚はあった？
・川西：インターネットはなかったから、ラジオは新しいものを聴く貴重な情報源。
・EBI：車移動が多くて、ラジオから突然流れてくるので。
・ABEDON：(デビュー……っていうか、ABEDONは加入)当時はそんなに流れないし。
川西、EBIに「（曲が突然流れてきたら）また恥ずかしくなるの？（笑）」と。うん、この人たち、ちょっと前に出てきた面白い言い回しとかを即座に会話に取り入れて面白がる人たちだ（から面白いんだわw）
ここで、川西さんが「いかにラジオが最新の音楽を得るのに貴重だったか」を熱弁。
川西さんとEBIくんが６歳違い、ABEDONはEBIくんの１歳下。六つも違うと、世代の差が出てくる！ 「川西時代」（笑）には、ラジオとカセットデッキは別だった!? 川西さんはラジオから流れてしまう（記録できない）音楽を、必死で耳コピしたそうな。
EBI＆ABEDON時代（笑）になると、オープンリールのテープレコーダー（って40代以下の人は見たことあるまい ^^; ）が小型になった「でんすけ」という携帯用小型録音機が画期的だったんだってさ。う～ん、マジで知らんわ～。
で、話は「カセットデッキあるある」に。テレビからカセットデッキに録音をしたいとき、昔はライン（コード？ シールド？ 機器と機器をつなぐ線）がなかった。だからテレビをデッキの前に置いて、物音を立てないようにそーっと録音していた。でも、そういう時に限って家族（たいていお母さん）が「ご飯よ～」とか何とか呼びかけて、その声が入っちゃうのね(≧▽≦)。アラフィフ世代が小学生時代とかにもれなく経験している「あるある」。
ABEDONの場合、カセットに入ってしまったのが、おばあちゃんの「餅、焼けたよ～」だったそうな（じんわり）。 → 以後、番組の端々で「餅、焼けたよ～」が挟み込まれるww
うう、この調子では、この記事、終わりませんwww 端折ります。
＜昔ラジオで聴いた、思い出の１曲＞
ABEDON
・ベイシティーローラーズ／「サタデーナイト」
ベイシティー……のメンバーが「みんな、元気でねー」を日本語で言ったのが「みんな、げんけ、でにー」と聞こえたそうです。EBIくんは二つ上のお姉さんがベイ……のライブに行って、帰ってきて感激のあまり（？）泣いた思い出があるとか。
川西
・古井戸／「さなえちゃん」
初めて聴いたけど、この時代の音っていいね！ パーカッションが、目の前で叩いているような素朴な音がする。変な加工もかかってなくて。川西さんは「歌詞がいい」と。
ここで誰かが「噛んだ」のをABEDONが鋭く突っ込み、MCの方があまりの素早さにビックリしてました。でもユニコーン内では絶えずこれが普通よね（笑）。
EBI
・ダニエル・ブーン「ビューティフル・サンデー」
これは……確かに聞き覚えあるわ！ でも、耳に覚えがあるのはこの原曲ではなく田中星児さんの日本語バージョンだな……と思ったら。EBIくんも最初に聴いたのはそっちだと。川西さんが「すば？」と質問。なんのこっちゃ？ と思ったら日本語版はサビで「すば、すば、すば……」って歌うんだと、三人声をそろえて一節www さすがミュージシャン！
ここで「EBI家ステレオ導入の話」が聞けました♪
＜音楽の魅力・楽しさに目覚めた１曲＞
ABEDON
・クイーン／「We Are the Champions」
意外だった！ ABEDONはピアノを習っていたから、クラシカルなピアノとロックの世界をつないでくれたのがクイーンだったんだって！ なるほど～！ びっくりしたのが、「クイーンの音楽はごった煮＝幅が広い＝ユニコーンに通じるものがある」というEBI説。そう言われたら……そうなのか!? 正当に謙虚な民生さんがその場にいたら、「いやいやいや……」とか言いそう(*´艸｀)。
川西
・ビートルズ／「Hey Jude」
川西さんがビートルズ聴いてたっていうのは、『人に歴史あり』か何かで読んでたけど……「Hey Jude」選ぶの!? とかなり衝撃(^^;)。でも理由を聞けば納得。「Hey Jude」の後奏でかなりのシャウトがあるのね、ポール御大の。それを聴いて「人間も動物みたいに叫んでいいんだ！」って開眼（笑）したんだって。で、シングルレコードの裏面が「Revolution」（＝革命）ってタイトルだったのも、なおよかったって。超内向的だった（らしい）川西少年の「野生」を目覚めさせたんですね、同曲ラストの叫びが！ それはわかる。ポール御大のシャウト、紙一重でぶっ飛んでたもん。
なお、ここから川西さんはビートルズのリンゴ・スター話が止まらない！（ビートルズファンとしてもユニコーンファンとしても嬉しい♪） 「リンゴはドラムが歌っている」「音が記号になっていない」「いろいろコピーして研究したけど、リンゴにしか出せないグルーブがある」等々。そこは大いにうなずいたなり(^^)。
EBI
・ヴァン・ヘイレン「Running With The Devil」
なんと、これはEBIくんが「エレキギターに目覚めた曲」！ EBIくんは最初はアコギで弾き語りをしていたんだけど、この曲で通販のエレキを買って練習したんですと！ でも買ったのはレスポールだった、と。のちに「ベースしか空いてなくて」ベーシストになったんだって。これ、「ベーシストあるある」らしいw
ここでヴァン・ヘイレンはライトハンドが有名だから、ということでライトハンド奏法の説明とテッシーの話が出る。テッシーが「WAO!」のサビでニコニコして（コーラスパートを）歌いながらライトハンドを弾くのは、ライトハンド奏法としてはあり得ないらしく（もっとシリアスに、間奏のソロとかで弾くってことかな？）。「テッシーは器用だからね」ってことで「やらされている」らしいw でもうん、器用なのは確か。先日たまたま「ペケペケ」のテッシーパートをコピーしようと思い立ち、ライブ映像を見て、即座に諦めました。テッシーの仕事、多過ぎ！www
＜私の青春といえばこの曲＞
ABEDON
・ザ・ナック／「マイ・シャローナ」
今や「アメトーーク」のテーマ曲、って言った方が通りが早そうな（笑）。でも1979年の洋楽、一発屋的な大ヒット曲なのよ。
笑ったのがABEDONのエピソード。中学生のABEDON、学校の階段の踊り場で、この曲で既に「ABEDONショウ」をやってたらしいw みんながこの曲を歌ったら、ABEDONが絶対に空耳歌詞「おまえの／しりは……」を歌わなきゃいけないって。使命感から、別のクラスで授業中に歌われたときもショウをしに行ったとか……！（絶句w） あ、ライブで「チャン、チャン♪」ってSEが鳴ったら、必ず全員ポーズを取らなきゃいけない「お約束」は、さてはABEDON発信だな!?（笑）
・川西：全部でユニゾンしている感じ、「WAO!」でも使わせてもらった。
Σ(ﾟдﾟ;)))ｿｳﾀﾞｯﾀﾉｶｰ! 元ネタかぁ～！
川西
・吉田拓郎／「結婚しようよ」
正直、この回の川西さんの選曲には驚かされっぱなし！ 今思うと、「NHKだから」「開局記念番組だから」ということで、皆さんよくご存じの曲をあえて選ばれたかな？ とオトナの気遣いを感じました。だって、しゃべっているときも「～ですけど」って端正で言葉を崩していなかったもの。だからって堅苦しくもなかったのが、この方の不思議なところなんだけど☆
で、川西さんがこれを選んだのは、やっぱり「歌詞」で。他の人の選曲のバランスを見て、あえて幅広く振り切ったようなことはおっしゃってたけど。「歌詞がダイレクトじゃないのが勉強になる」みたいなことを。なんか話がいろいろ交錯して（笑）詳しく聞けなかったけど、多分昨今の「散文みたい」じゃない、表現の仕方を目指されているんだな、と。そうとは知らず歌詞は聞き流しちゃったけど、この曲、弦楽器が山ほど入っていて、その生っぽい音がシャワーみたいで心地いいです♪
おっと。ここで初耳エピソード。川西さん、長髪にしたことはないけど大学時代に美容院で「桑名正博みたいにして」って頼んで、カーリーヘアにするはずがアフロになっちゃったことがあるんだって(≧▽≦)。
EBI
・ＡＲＢ／「バッドニュース」
川西「特殊だよね、EBIにとっては」。なんてったって、学生時代から現在に至るまでのあだ名「EBI」の元になったバンドだし、しかも一時期加入した（！）し、解散していない以上は今もメンバーかもだし！ と、口々に。EBIくんがＡＲＢに加入した、というのは川西さんがビートルズに、ABEDONがクイーンに入っているのと同じ意味だからね！（憧れていたバンドに加入したって意味で）と、大盛り上がり。バンド名を背負っている（？）からには「ちゃんとしないとね」とEBI氏。川西「これまでちゃんとしてなかったの？」EBI「(?▽?)ｱｯﾊｯﾊ」みたいな雰囲気ww
＜NHKFMが開局した1969年にヒットしていた曲＞
ABEDON
・内山田洋とクールファイブ／「長崎は今日も雨だった」
(≧▽≦)wwwww ABEDON「まだ『みっちゅ（三歳）』だったから、僕はまだ聞いてなかったです」とのこと。いや～、前川清さんが別人みたいに高い声だわ～（感慨）。
お三方、FMが開局するっていうのはすごいこと、音がきれい！ モノラルじゃないんだから！ と、さすがミュージシャンらしいご発言。
川西
・レッド・ツェッペリン／「Good Times Bad Times」
川西さん、ジョン・ボーナムさんのドラムにびっくりしたそうな。キック（バスドラム）の「三連頭抜き」をどうやって演奏するのか、必死で練習したと。
残念なのが、川西さんが熱く語られたのが曲が流れた後だったんで、そういう観点で全然聞けていないってこと。そんなにすごかったんだ？ どこ？ どこ？ と、シロウトは思い出せず(^^;)。もう一度聞き直さないと！ → 聞き直しました。ドダダダダダダ……ってドラムは、川西さんが踏襲しているかな？ と思いました。それくらいしかわからず(^^;)。
EBI
・皆川おさむ／「黒猫のタンゴ」
曲が流れる前から、選曲にABEDONが笑っちゃってたらしい。ABEDONが「川西さんの選曲に乗せてきたんだけど、逆になっちゃった」と。意表をつかれた？（真意不明）
テッシーと皆川おさむさんが同い年らしく。「おさむちゃん」と「いさむちゃん」についてゴチャゴチャおっしゃるお三方(*´艸｀)。選曲の振り幅がひｄ……広い！
★ニューアルバムのお話
・MC：100周年、おめでとうございます。
・三人：ありがとうございます。
・EBI：俺らくらいじゃないの、こんなこと言うのはw 「100周年」、だもんね～。よく思いついたよね～、こんな奇天烈な企画w さすがユニコーンだよ！
・川西：解散前が６年、再始動後が10年だけど、10年はあっという間だった。解散前のスケジュールが過密すぎたのもあるかもしれないけど。
・ABEDON：早く過ぎたように感じるのは、年齢もあると思う。
★「楽しいことを100やろう」、レコーディングで楽しかったことは？
レコーディングスタジオのロビーが何でもできて、焼き肉とかカレーとか、クッキングして食べたそうな!? ファンクラブに入っていないがゆえ、詳しくわかんないんだけど、「イン・ザ・ロビー」って曲を作るくらいだから、よほどロビーは快適なんですね？（笑）
・川西：楽しいことばっかりやっている。
・ABEDON：苦虫を噛んでいたら、苦虫を噛んだような（楽しくない）曲になるでしょ。
・ニューアルバム『UC100V』より新曲「OH! MY RADIO」 そっちか～(^^;)
★最後に、お聞きの皆さんにメッセージを
EBI：今日は懐かしい曲が聴けてよかったです。また呼んでください。
ABEDON・川西：ヨッ！
川西：ツアーもあるんで、またお会いできれば。お待ちしています。
ABEDON・EBI：ヨッ！
ABEDON：楽しかったです。あっという間。嫌なことでも真面目にやれば楽しくなる。
川西・EBI・ヨッ！
……なんですか、「ヨッ！」って（笑）。この「ふいに飛び出た面白そうなノリ」に、すかさず乗って揃うのが、ユニコーンのチームワークの良さを表してるね(^ー^)。
このあと、ABEDONが「すごい上から」収録の裏話？ を熱く語った……らしいんだけど、「裏話」だけあって正直脈絡がよくわからなかった(^^;)。民生さんがいたら、説明か「その話はいいです」みたいなツッコミが入るところかな？（想像。あ、民生さん、ABEDONにはそんなに突っ込まないか）。
●なんか、ニヤニヤしながら聴いてたら、あっという間に終わっちまいました。
よく考えたら、けっこう珍しい顔ぶれ……だよね？ 「川西・EBI・ABEDON」って。ん？ この組み合わせのトークを聴いたのは、ひょっとしたら初めてかな？ 意外や５人だとワンポイントコメントの川西さんが、しっかりしてたくさんしゃべります。さすが、元リーダー！(≧▽≦)
明日が……問題です（笑）。「民生・テッシー」組。
民生さんレーベルのRCM Radioで、「しゃべらせようとする民生さんと、乗ったらしゃべりが止まらないテッシー」が、おかしかったのなんの。民生さんも、テッシーに語らせて神妙に聞いてるかと思いきや「もういい！ 撤収！」みたいな雰囲気で（笑）。あ、MCの人が入るから、そんな破壊力はないか(^^;)。あの二人で公の場に出ると、どんな？ 楽しみです♪
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★NHK FM「ミュージックライン」
2019年2月27日(水) 午後9:30～午後11:00(90分)
南波志帆，【ゲスト】ユニコーン
－－－
ABEDONが中学時代に「校内を騒然とさせた」という1曲、EBIが意外にも「ギターに目覚めた」1曲、「友達がいなかった」少年時代の川西を救った「誰もが知る」名曲など、3人の青春時代と音楽のルーツに迫るエピソード満載。
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（番組サイトより引用）※７日間、インターネットで聞き逃しが聞けるよっ！（「NHKらじる★らじる／聞き逃し」。2019年3月6日（水）午後11時、配信終了。リンク切れしても修正しないのでゴメンナサイね）
ユニコーンを「川西・EBI・ABEDON」と「テッシー・民生」に分けて、二日間のスペシャルゲスト！ 今日は「川西・EBI・ABEDON」の各氏。やだ川西さん、挨拶がイケボ（）。
どんな曲がかかって、どんな話題が出たのか、かいつまんで。かいつまんでじゃないと、彼らの「わいわい」は全部は拾えんで～w
今回の放送は、NHK FM の「放送開始50年」記念のスペシャル、第三夜。だから、「ラジオと私」みたいなことを語らせる方向でインタビューが構成されてました。
まず、ABEDONが「だいぶ前の曲ですけど」と紹介して……
・ユニコーン／「大迷惑」
あれですかねぇ、やっぱりユニコーンの代表曲っていうか「名刺代わりに」ってなるとこの曲って感じなんですかねぇ。
★デビューした頃のラジオとの付き合い方
・川西：テレビやラジオもだけど、音楽雑誌の表紙とかになると、前を通るのが恥ずかしくて。
・ABEDON：コンビニで曲がかかると真っ赤になって出て行った。
・EBI：コンビニに入ったら偶然自分たちの曲が流れて「そんなに気を遣わないで」ってw
気は遣ってないでしょ、とかなんとかワイワイ。
★ラジオを通して自分たちの曲が広まる感覚はあった？
・川西：インターネットはなかったから、ラジオは新しいものを聴く貴重な情報源。
・EBI：車移動が多くて、ラジオから突然流れてくるので。
・ABEDON：(デビュー……っていうか、ABEDONは加入)当時はそんなに流れないし。
川西、EBIに「（曲が突然流れてきたら）また恥ずかしくなるの？（笑）」と。うん、この人たち、ちょっと前に出てきた面白い言い回しとかを即座に会話に取り入れて面白がる人たちだ（から面白いんだわw）
ここで、川西さんが「いかにラジオが最新の音楽を得るのに貴重だったか」を熱弁。
川西さんとEBIくんが６歳違い、ABEDONはEBIくんの１歳下。六つも違うと、世代の差が出てくる！ 「川西時代」（笑）には、ラジオとカセットデッキは別だった!? 川西さんはラジオから流れてしまう（記録できない）音楽を、必死で耳コピしたそうな。
EBI＆ABEDON時代（笑）になると、オープンリールのテープレコーダー（って40代以下の人は見たことあるまい ^^; ）が小型になった「でんすけ」という携帯用小型録音機が画期的だったんだってさ。う～ん、マジで知らんわ～。
で、話は「カセットデッキあるある」に。テレビからカセットデッキに録音をしたいとき、昔はライン（コード？ シールド？ 機器と機器をつなぐ線）がなかった。だからテレビをデッキの前に置いて、物音を立てないようにそーっと録音していた。でも、そういう時に限って家族（たいていお母さん）が「ご飯よ～」とか何とか呼びかけて、その声が入っちゃうのね(≧▽≦)。アラフィフ世代が小学生時代とかにもれなく経験している「あるある」。
ABEDONの場合、カセットに入ってしまったのが、おばあちゃんの「餅、焼けたよ～」だったそうな（じんわり）。 → 以後、番組の端々で「餅、焼けたよ～」が挟み込まれるww
うう、この調子では、この記事、終わりませんwww 端折ります。
＜昔ラジオで聴いた、思い出の１曲＞
ABEDON
・ベイシティーローラーズ／「サタデーナイト」
ベイシティー……のメンバーが「みんな、元気でねー」を日本語で言ったのが「みんな、げんけ、でにー」と聞こえたそうです。EBIくんは二つ上のお姉さんがベイ……のライブに行って、帰ってきて感激のあまり（？）泣いた思い出があるとか。
川西
・古井戸／「さなえちゃん」
初めて聴いたけど、この時代の音っていいね！ パーカッションが、目の前で叩いているような素朴な音がする。変な加工もかかってなくて。川西さんは「歌詞がいい」と。
ここで誰かが「噛んだ」のをABEDONが鋭く突っ込み、MCの方があまりの素早さにビックリしてました。でもユニコーン内では絶えずこれが普通よね（笑）。
EBI
・ダニエル・ブーン「ビューティフル・サンデー」
これは……確かに聞き覚えあるわ！ でも、耳に覚えがあるのはこの原曲ではなく田中星児さんの日本語バージョンだな……と思ったら。EBIくんも最初に聴いたのはそっちだと。川西さんが「すば？」と質問。なんのこっちゃ？ と思ったら日本語版はサビで「すば、すば、すば……」って歌うんだと、三人声をそろえて一節www さすがミュージシャン！
ここで「EBI家ステレオ導入の話」が聞けました♪
＜音楽の魅力・楽しさに目覚めた１曲＞
ABEDON
・クイーン／「We Are the Champions」
意外だった！ ABEDONはピアノを習っていたから、クラシカルなピアノとロックの世界をつないでくれたのがクイーンだったんだって！ なるほど～！ びっくりしたのが、「クイーンの音楽はごった煮＝幅が広い＝ユニコーンに通じるものがある」というEBI説。そう言われたら……そうなのか!? 正当に謙虚な民生さんがその場にいたら、「いやいやいや……」とか言いそう(*´艸｀)。
川西
・ビートルズ／「Hey Jude」
川西さんがビートルズ聴いてたっていうのは、『人に歴史あり』か何かで読んでたけど……「Hey Jude」選ぶの!? とかなり衝撃(^^;)。でも理由を聞けば納得。「Hey Jude」の後奏でかなりのシャウトがあるのね、ポール御大の。それを聴いて「人間も動物みたいに叫んでいいんだ！」って開眼（笑）したんだって。で、シングルレコードの裏面が「Revolution」（＝革命）ってタイトルだったのも、なおよかったって。超内向的だった（らしい）川西少年の「野生」を目覚めさせたんですね、同曲ラストの叫びが！ それはわかる。ポール御大のシャウト、紙一重でぶっ飛んでたもん。
なお、ここから川西さんはビートルズのリンゴ・スター話が止まらない！（ビートルズファンとしてもユニコーンファンとしても嬉しい♪） 「リンゴはドラムが歌っている」「音が記号になっていない」「いろいろコピーして研究したけど、リンゴにしか出せないグルーブがある」等々。そこは大いにうなずいたなり(^^)。
EBI
・ヴァン・ヘイレン「Running With The Devil」
なんと、これはEBIくんが「エレキギターに目覚めた曲」！ EBIくんは最初はアコギで弾き語りをしていたんだけど、この曲で通販のエレキを買って練習したんですと！ でも買ったのはレスポールだった、と。のちに「ベースしか空いてなくて」ベーシストになったんだって。これ、「ベーシストあるある」らしいw
ここでヴァン・ヘイレンはライトハンドが有名だから、ということでライトハンド奏法の説明とテッシーの話が出る。テッシーが「WAO!」のサビでニコニコして（コーラスパートを）歌いながらライトハンドを弾くのは、ライトハンド奏法としてはあり得ないらしく（もっとシリアスに、間奏のソロとかで弾くってことかな？）。「テッシーは器用だからね」ってことで「やらされている」らしいw でもうん、器用なのは確か。先日たまたま「ペケペケ」のテッシーパートをコピーしようと思い立ち、ライブ映像を見て、即座に諦めました。テッシーの仕事、多過ぎ！www
＜私の青春といえばこの曲＞
ABEDON
・ザ・ナック／「マイ・シャローナ」
今や「アメトーーク」のテーマ曲、って言った方が通りが早そうな（笑）。でも1979年の洋楽、一発屋的な大ヒット曲なのよ。
笑ったのがABEDONのエピソード。中学生のABEDON、学校の階段の踊り場で、この曲で既に「ABEDONショウ」をやってたらしいw みんながこの曲を歌ったら、ABEDONが絶対に空耳歌詞「おまえの／しりは……」を歌わなきゃいけないって。使命感から、別のクラスで授業中に歌われたときもショウをしに行ったとか……！（絶句w） あ、ライブで「チャン、チャン♪」ってSEが鳴ったら、必ず全員ポーズを取らなきゃいけない「お約束」は、さてはABEDON発信だな!?（笑）
・川西：全部でユニゾンしている感じ、「WAO!」でも使わせてもらった。
Σ(ﾟдﾟ;)))ｿｳﾀﾞｯﾀﾉｶｰ! 元ネタかぁ～！
川西
・吉田拓郎／「結婚しようよ」
正直、この回の川西さんの選曲には驚かされっぱなし！ 今思うと、「NHKだから」「開局記念番組だから」ということで、皆さんよくご存じの曲をあえて選ばれたかな？ とオトナの気遣いを感じました。だって、しゃべっているときも「～ですけど」って端正で言葉を崩していなかったもの。だからって堅苦しくもなかったのが、この方の不思議なところなんだけど☆
で、川西さんがこれを選んだのは、やっぱり「歌詞」で。他の人の選曲のバランスを見て、あえて幅広く振り切ったようなことはおっしゃってたけど。「歌詞がダイレクトじゃないのが勉強になる」みたいなことを。なんか話がいろいろ交錯して（笑）詳しく聞けなかったけど、多分昨今の「散文みたい」じゃない、表現の仕方を目指されているんだな、と。そうとは知らず歌詞は聞き流しちゃったけど、この曲、弦楽器が山ほど入っていて、その生っぽい音がシャワーみたいで心地いいです♪
おっと。ここで初耳エピソード。川西さん、長髪にしたことはないけど大学時代に美容院で「桑名正博みたいにして」って頼んで、カーリーヘアにするはずがアフロになっちゃったことがあるんだって(≧▽≦)。
EBI
・ＡＲＢ／「バッドニュース」
川西「特殊だよね、EBIにとっては」。なんてったって、学生時代から現在に至るまでのあだ名「EBI」の元になったバンドだし、しかも一時期加入した（！）し、解散していない以上は今もメンバーかもだし！ と、口々に。EBIくんがＡＲＢに加入した、というのは川西さんがビートルズに、ABEDONがクイーンに入っているのと同じ意味だからね！（憧れていたバンドに加入したって意味で）と、大盛り上がり。バンド名を背負っている（？）からには「ちゃんとしないとね」とEBI氏。川西「これまでちゃんとしてなかったの？」EBI「(?▽?)ｱｯﾊｯﾊ」みたいな雰囲気ww
＜NHKFMが開局した1969年にヒットしていた曲＞
ABEDON
・内山田洋とクールファイブ／「長崎は今日も雨だった」
(≧▽≦)wwwww ABEDON「まだ『みっちゅ（三歳）』だったから、僕はまだ聞いてなかったです」とのこと。いや～、前川清さんが別人みたいに高い声だわ～（感慨）。
お三方、FMが開局するっていうのはすごいこと、音がきれい！ モノラルじゃないんだから！ と、さすがミュージシャンらしいご発言。
川西
・レッド・ツェッペリン／「Good Times Bad Times」
川西さん、ジョン・ボーナムさんのドラムにびっくりしたそうな。キック（バスドラム）の「三連頭抜き」をどうやって演奏するのか、必死で練習したと。
残念なのが、川西さんが熱く語られたのが曲が流れた後だったんで、そういう観点で全然聞けていないってこと。そんなにすごかったんだ？ どこ？ どこ？ と、シロウトは思い出せず(^^;)。もう一度聞き直さないと！ → 聞き直しました。ドダダダダダダ……ってドラムは、川西さんが踏襲しているかな？ と思いました。それくらいしかわからず(^^;)。
EBI
・皆川おさむ／「黒猫のタンゴ」
曲が流れる前から、選曲にABEDONが笑っちゃってたらしい。ABEDONが「川西さんの選曲に乗せてきたんだけど、逆になっちゃった」と。意表をつかれた？（真意不明）
テッシーと皆川おさむさんが同い年らしく。「おさむちゃん」と「いさむちゃん」についてゴチャゴチャおっしゃるお三方(*´艸｀)。選曲の振り幅がひｄ……広い！
★ニューアルバムのお話
・MC：100周年、おめでとうございます。
・三人：ありがとうございます。
・EBI：俺らくらいじゃないの、こんなこと言うのはw 「100周年」、だもんね～。よく思いついたよね～、こんな奇天烈な企画w さすがユニコーンだよ！
・川西：解散前が６年、再始動後が10年だけど、10年はあっという間だった。解散前のスケジュールが過密すぎたのもあるかもしれないけど。
・ABEDON：早く過ぎたように感じるのは、年齢もあると思う。
★「楽しいことを100やろう」、レコーディングで楽しかったことは？
レコーディングスタジオのロビーが何でもできて、焼き肉とかカレーとか、クッキングして食べたそうな!? ファンクラブに入っていないがゆえ、詳しくわかんないんだけど、「イン・ザ・ロビー」って曲を作るくらいだから、よほどロビーは快適なんですね？（笑）
・川西：楽しいことばっかりやっている。
・ABEDON：苦虫を噛んでいたら、苦虫を噛んだような（楽しくない）曲になるでしょ。
・ニューアルバム『UC100V』より新曲「OH! MY RADIO」 そっちか～(^^;)
★最後に、お聞きの皆さんにメッセージを
EBI：今日は懐かしい曲が聴けてよかったです。また呼んでください。
ABEDON・川西：ヨッ！
川西：ツアーもあるんで、またお会いできれば。お待ちしています。
ABEDON・EBI：ヨッ！
ABEDON：楽しかったです。あっという間。嫌なことでも真面目にやれば楽しくなる。
川西・EBI・ヨッ！
……なんですか、「ヨッ！」って（笑）。この「ふいに飛び出た面白そうなノリ」に、すかさず乗って揃うのが、ユニコーンのチームワークの良さを表してるね(^ー^)。
このあと、ABEDONが「すごい上から」収録の裏話？ を熱く語った……らしいんだけど、「裏話」だけあって正直脈絡がよくわからなかった(^^;)。民生さんがいたら、説明か「その話はいいです」みたいなツッコミが入るところかな？（想像。あ、民生さん、ABEDONにはそんなに突っ込まないか）。
●なんか、ニヤニヤしながら聴いてたら、あっという間に終わっちまいました。
よく考えたら、けっこう珍しい顔ぶれ……だよね？ 「川西・EBI・ABEDON」って。ん？ この組み合わせのトークを聴いたのは、ひょっとしたら初めてかな？ 意外や５人だとワンポイントコメントの川西さんが、しっかりしてたくさんしゃべります。さすが、元リーダー！(≧▽≦)
明日が……問題です（笑）。「民生・テッシー」組。
民生さんレーベルのRCM Radioで、「しゃべらせようとする民生さんと、乗ったらしゃべりが止まらないテッシー」が、おかしかったのなんの。民生さんも、テッシーに語らせて神妙に聞いてるかと思いきや「もういい！ 撤収！」みたいな雰囲気で（笑）。あ、MCの人が入るから、そんな破壊力はないか(^^;)。あの二人で公の場に出ると、どんな？ 楽しみです♪
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