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ルノルマン・カード、到着♪ [ ・タロット遊び]

●タロットの親戚……というよりは、どうやらトランプの親戚っぽい、「ルノルマン・カード」が本日届きました♪

開封レポート……の前に、ちょっと関係ない、個人の趣味についての話から。というのもワタクシ、絵の趣味がやたら細かくて(笑)。ものすごく些細な……自分でも何が「違う」のかわからないレベルで、「この絵は好きじゃない(^^;)」とか思う人間なので。そんな細かいニンゲンの言っている感想ですよ、という話がしておきたいw


●最近、若いイラストレーターさんと知り合いになり。思いがけず、むかし好きだったイラストレーターの話で盛り上がる(^^)。

精霊の国 (サンリオ画集シリーズ)

精霊の国 (サンリオ画集シリーズ)

  • 作者: きたの じゅんこ
  • 出版社/メーカー: サンリオ
  • 発売日: 1994/03
  • メディア: 大型本


パルステラ(Pulstella)―東逸子画集

パルステラ(Pulstella)―東逸子画集

  • 作者: 東 逸子
  • 出版社/メーカー: サンリオ
  • 発売日: 1987/06
  • メディア: 大型本

上記お二方とも、とても美しい人物画を描かれるイラストレーターさんで。どちらも技術が高く、いい加減なところが一切ない画風で、細やかな作品をたくさん描かれていたことを、数十年ぶり(笑)に思い出しました♪

……なんだけど。私は正直、きたのさんは上記画集を買うくらい好きだったのに、似たような(と言っては失礼だけど)美しい人物画を描く東さんは「なんか違う……」だったのです。上の画像も美しいでしょ? 何がご不満? と自分でも思うんだけど(^^;)。ナニカが好みと違って感じられる……。


という具合なので、タロットやルノルマン・カードを買うのも、絵柄に相当こまかくこだわります。ただし、意味不明の「自分の好み」だけが基準で(笑)。

そんな人が初めてのルノルマン・カードを手にしての感想、でございます(^^;)。

秘密のルノルマン・オラクル

秘密のルノルマン・オラクル

  • 作者: 鏡リュウジ
  • 出版社/メーカー: 夜間飛行
  • 発売日: 2014/08/10
  • メディア: 単行本

●Amazonマーケットプレイスからの注文だったので、時間は少々かかったものの。「新品」や「非常に良い」ではなく「良い」という評価だったのにもかかわらず、ピカピカの商品が来ました! 購入前にルノルマンカードを引いたら「魚」が出まして。どうやら「中古で安いのにお得な買い物ができますよ」という暗示だった……!?(笑)ただ、「魚」カードが出たからって、いつもお得な商品に出会えるなんて保証はいたしませんよ(^^;)。あくまでも今回の場合は、たまたま、ってことです。

使用感もほぼなく、強いて言うならカードの順序と上下がバラバラで入っていたってだけで。この状態で手放された方に感謝申し上げます(^^)。

さて。
外装は上記リンクの画像のとおり。

・背表紙から見るとこんな感じ。意外に薄め。ポストに入ってたそうな。ああ、「箱に使用感」って書いてあったのは、この微妙なふくらみのことでしたか。こんなの、どうせ使っていたらこうなるんだから全然気にならない(笑)。
171124_2240_02.jpg

・箱から出した、解説本。表紙はおとなしい1色刷り。中はキレイなカラー♪
171124_2241_01.jpg

・カードの入っている箱の、フタを開けたところ。
171124_2241_02.jpg

・カードを出してみました。サイズは普通のトランプくらい。
171124_2243_01.jpg

・最後の方、付属カードが2枚入っていました。
付属カード.jpg
1枚は各カードの表題一覧、もう1枚はなくしたとき用の予備カード! 配慮が細やか(^^)。

ネット画像だけでわからなかったのは、各カードに描かれた「顔」。
紳士淑女の顔.jpg
……ちょっと好みより渋かったかな……。

「指輪」の顔.jpg
指輪にまで顔が……!

ま、他にもタッチが……とか質感が……とか険しい表情が……など、「イラストにうるさい者」ならではの気になる点はあるけど……(^^;)。とりあえず色調はかわいらしくて好きなので、返品なんかはしませぬ。


●肝心なのは、解説本。 → これが、思った以上に「入門者に優しくて」読みやすい内容!

各カードの解説は見開き2ページ。

右ページにカラーの実物カードより大きい「イラスト」と「関連ワード」。左ページに「物語っぽい数行の見出し」、「カードの意味(凶札が近くにあるときの読み方含む)」、「全体運・恋愛運・仕事運の読み方」、「ほかのカードとの組み合わせ例」、「占星術との対応(星座名のみ)」が。

んで、各カード解説のあとには、

・占い方7通り(展開法:1枚引き・3枚引き・6枚引き・9枚引き×2・グランタブロー、ルノルマンハウス。計20ページ)
・ざっくりカードの歴史(10ページ)
・海外カードのコレクション(見開き2ページ)
・改めて各カードの画像とキーワード
※後半の数ページは、軽い読み物として楽しめました♪

私みたいなド初心者は、これだけあれば十分! 

自分でカードの意味を集め、1枚引きのできるサイトで引いて「どう解釈したものか~?」と思ったカードも、この本を読みながらだと意味が腑に落ちるというか。ああ、こうやって解釈しちゃえばいいのか~って、カード理解の間口が広がったというか(^^)。


●この本を買う前に、書店で別の本+カードデッキも、チラッと眺めてはいました。

運命のルノルマンカード占い

運命のルノルマンカード占い

  • 作者: リズ・ディーン
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2016/12/12
  • メディア: 単行本
ま、原色系のデッキに惹かれなかった(^^;)ので候補に挙げなかったのですが。こちらだと右ページに丸々、カードのイメージに近い物語が載っていました。何のカードだったか、 『赤ずきんちゃん』的な童話も書かれていたような? 

そうした物語がルノルマン・カードの下敷きになっているという話は今のところ目にしていないので、著者の連想をふくらませたってことかな? 物語が好きな方(で、カードが鮮やかな原色OKの方)には、こちらもよいかもしれませんね。

私には、今回の本+デッキが良かったです♪ 「魚」カードを引いただけのことはありました(^^)。

ただ、表情が非常に気になっているので、遠くない将来まだ趣味として続けていたら、違うデッキを物色しそう……。なんせ「イラスト鑑賞カード」として買っているところもありますので(≧▽≦)。





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