SSブログ

奥田民生×NHK「SONGS」 [ ・奥田民生]

●民生さん新作リリースに伴う怒濤のメディアチェックで忙しい日々(笑)。


【早期購入特典あり】サボテンミュージアム(応募券付きRCMR特製ステッカーサボテンver.付)

【早期購入特典あり】サボテンミュージアム(応募券付きRCMR特製ステッカーサボテンver.付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2017/09/06
  • メディア: CD

チラッと見ただけだけど、「火曜サプライズ」とかいう番組では、ご本人は出なかったものの民生さんも行ったことがある広島の「まるめん」というお好み焼き店が紹介されていました。


●そんななか、「MTRY」の皆さんでNHK総合「SONGS」にご出演! トークは俳優の桐谷健太さんとの対談。桐谷さんが21歳とかくらいのとき、バイト先に民生さんが来ていたんですって。その時から15、16年のお付き合いとのこと。

以下、メモ。お二人が確実に言った言葉は「 」でくくりました。それ以外は、要約。もう意訳(笑)。


<以下、居酒屋での「打ち上げ」トーク>

桐谷:パブリックイメージは「スローな」「ゆったり」「肩の力抜けた」。

民生:ユニコーンはとにかく忙しかったから、解散したらめっちゃゆっくりやってやる! という心意気。テンポも下げて(笑)。

桐:作詞作曲はポーンと出てくる?

民:最初はパクリみたいなもの。ビートルズ……はハードルが高いけど。

……以下、テレビでパクリと言っていいのか(笑)、いや何事もマネから始まるもの、今は絶対パクらない!(カメラ目線)などと、ちょいと盛り上がるお二人w 「学ぶ」って言葉は「真似ぶ」から来ているともいうからね?(^^) 真似をして学ぶんですよ!

民:曲を作るの、聴いてもらうのは恥ずかしい。ユニコーンで作った曲をメンバーに聞かせるのすら恥ずかしい。曲をかけて自分は部屋を出たり(笑)。『イーガジャケジョロ』辺りから、メンバーと聞くのがOKになった……?(^^)

桐:(聞かせるのが恥ずかしいとなると)どんな時がミュージシャンとして快感?

民:メロディーとかを作って「おお!?」ってなったとき。「来たよこれ!」とか一人で言っている。「さすらい」作曲時は最後までズルズルって出来て、「笑みがこぼれ、たよw」。「できた~♪(笑)」。実は曲が良いかどうかは最後まで出来上がらないとわからない、自信がない。「さすらい」だけは最初から「良いのが出来た」って思えた。そういうのは30年間で1曲だけ。

 → 「さすらい」ライブ。

 → 「イージュー★ライダー」ライブ。
  曲間の「はい、NHK~ッ!」ってアオリが、新鮮でした(笑)。

MTRYさん(?)たちのこの2曲の演奏を聴いていて、これまでこのバンドの音をあまり聴いてこなかった理由がやっとわかった。演奏の「クセがすごいんじゃ」(笑)。良い意味で。ベースもドラムも、崩しがものすごく多くて個性的。全員楽器がえらい歌っているのね。今回聴いていて、「この崩し、絶対即興で入れたよね?」みたいなイレギュラーな音量の変化があって。ジャズィ~って思いました☆


桐:時代が変わった。音楽購入時に「物」を買わなくなって。

民:出す方はサッサとそれに対応しないと。聞ける人と聞けない人が出てきちゃう。 ←だからRCMRを作られたんですもんね。トータス(松本)さんが「(物としての)CD売れへんな」って言うと慰めたりする(笑)。トータスさんや斎藤和義さんとは、昔はライバルっぽくても今や助け合い。「みんな元気で何よりね」「病気とか(そんな話は)、やめて(笑)」。

 → 「エンジン」ライブ。


<奥田民生 52歳の「これから」>とのテロップ。

民:今後、分岐点はない。このまんま、こう……(フェイドアウトのジェスチャー)。 ←眉を上げた表情がおかしい( ´艸`)。クレッシェンドのジェスチャーをしながら、これはない、と。

民:ヨボヨボになっても、ヨボヨボならではの何かがあるだろうと想像。「その時はその時で、楽しくやっているんじゃなかろうか」(極めて真顔)。

桐:「ええ話ですね~」

民:「ほんまっすか? (笑)ええ話、なん?」 ←広島弁w


 → 「いどみたいぜ」ライブ。
  うわ、ロック~! かっこよし! ……って思っていたら、曲の最後、録画が切れた~、3小節くらい演奏が切れた~(涙)。。・゚・(ノД`)・゚・。 このあと来週の「おげんさん」の予告もあったのにねぇ……。



●以下、このところのラジオやらテレビやらのトークを聞いてのまとめ(個人の想像)。


(1)ユニコーンからソロになったときの変化について

・民生さんはユニコーン時代の(とくに雑誌取材など音楽活動以外による)忙しさが、とにかくイヤだった。

・解散してから、いかに「キャーキャーとアイドルめいたポジションから距離を置くか」に腐心した。ユニコーン時代は本当に極限まで苦手なポジションに置かれていたんだなぁ……と、「スプリングマンのテーマ」の歌詞を思い出しながら何度か聞いた。

・解散後のソロは、キャーキャー言われず、雑誌取材にも時間を取られないために、ベテラン感のあるキャラを「セルフプロデュース」し、「めっちゃゆっくりやってやる」とかなり意識した……ってことになるのかな? 「ゆっくり」って言うわりには、ご本人も当番組でおっしゃったように「結局そんなに休まなかった」けど。表向きは1年くらい間があったけど、制作期間も含めると半年も休んでいなかった……とかじゃなかったっけ(?_?)

 → ソロ活動2年目ごろのライブに行ったけど、あの時「アイドル民生」を求めて踊りに来た(?)客席と「そうじゃないミュージシャン」であろうとしてステージを進めていた民生さんとの、何とも言えない空気感、今さらながら大納得するのであります。そして過去のありようを振り切りたい時期だったのに、よく(アンコールとはいえ)「与える男」をサービスで演奏してくれたなぁ~! と。自分だったら「絶対イヤ!」って思っちゃうだろうなって思った(^^;)。


……といったあたりの話が、このたびはとにかく多い「振り返る勤労」……いや、なんでもない(^^;)。

「来し方、行く末」を気にする年代になったのね……と共感中。


(2)作曲の裏側について

昨年の「関ジャム」あたりからチラチラ出てきていたんだけど、このたび当番組や「ボクらの時代」でもだいぶ開示されたような(笑)。

・ギターを抱えないでアタマの中で曲を考えて、部屋をウロウロして「あっ!」と思いついたらギターを抱えてみて「違った!」ってパッとギターから手を離す(笑)とか。

・一人の時(多分「さすらい」が出来た時?)は、「来たよこれ!」「天才かもしれん!」と言ったりした(こともある?)、とか。

そんな作曲風景について、これまであんまり読み聞きした覚えがないので、今回「珍しいお話を聞いた」感がかなりあります(^^;)。


(3)「自分」を表に出すことへの本音!?

あとねえ。今日の話を聞いても思ったんだけど、民生さんって本当に「出たがりじゃない」性格なんだなーって( ´艸`)。自分の作った曲をユニコーンメンバーに聞いてもらうのすら恥ずかしい……とは!

「出たい!」
「俺の曲を聞いてくれ!」

などと前には出たがらない。先日のラジオの話を真に受けるなら、むしろ「ミュージシャン的・旅暮らし」の方に憧れてミュージシャンになりました、みたいな。

出たがりじゃないミュージシャン……確かに今マスメディアに出ることもある人としては、珍しいかも? 


「奥田民生になりたい……」と多くの男性が憧れる心理は、その「出たがりじゃないのに、音楽がやりたいから結果出ている」的な奥ゆかしさ(?)・かっこよさへの憧れ……かもしれませんね……!? (私見)

実力が伴っているからこその結果、ですよね☆


結論がないですが、ま、そんなことを思いながら視聴しました、というお話でした♪



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。