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ユニコーン演奏についてワタクシゴト [ ・耳コピ挑戦]

●2017年9月も半ばを過ぎて、突如発表になった、ユニコーンのライブハウスツアー「若返る勤労」ってwww

今年デビュー30周年なのに、ユニコーンらしく特に何もしないんだろうなぁw……と油断していたら、年末にツアーですかい! チケット、また転売屋が高く売りつけるんだろうな……。正直、あきらめています。「ライブハウス」だし。

で。この「若返る」っていうのが、同世代としては泣ける。゚(゚´Д`゚)゚。 

ユニコーンとしては、まあ「記念ボックスでABEDONが全CDをリマスタリングして、音が若返ったんじゃないのww」くらいのノリでつけたかもだけど(知らないけど)

ユニコーン世代に近くなると、しみじみ感じるのよ、もう「若返る」ことはないんだなって。その言葉の裏に重みを感じるのです。


●ワタクシゴト、何を血迷ったかこの歳(ユニコーンが再結成したときの誰かくらいの歳)でユニコーンの楽曲をセッションする会に顔を出して、今月で1周年となりまして。

昨日行ってきまして。ちょうどカープが優勝した日だったんで、ユニコーンファンの皆さんの盛り上がりもいつもより2割増しで。「ユニコーンファンだからカープもファン」っていう人、昨日けっこう増えたみたい( ´艸`)。

で。「○十の手習い」でユニコーンのカバーセッションを始めたんだけど、あることに気がつくのです。

「20代の時より、もろもろに苦労がある……!」

個人的に昔から、決して楽器演奏が得意だったわけではなく。音感も素晴らしく良かったわけでもなく。けどバンドをやっていて例えば、

・大好きな楽曲の「出だしを忘れる」なんてことはあり得なかった
・楽曲のキーを勘違いすることもなかった

……し、

・誰かとコーラスパートがかぶったら、すぐ他のパートにアタマを切り替えて歌う

……くらいのことは、していた。うん。それが、今や簡単にはできないのよ!(≧▽≦) そっかー、これが「加齢」のしわざか……と、若い人とセッションするたびに痛感するように。なんか毎回、ムダにバタバタしているような(^^;)。

もちろん私はミュージシャンではないし、ずっと楽器演奏を続けてきたとも言いがたい状況ではあるので、そりゃ音楽に触れていなければ音感だって落ちるし、楽曲の出だしやコーラスパートも忘れるのも当然。

だから……安易にユニコーンの皆さんのことと重ねて「わかる、わかる」と言ったら失礼なだけなんだけど。


ただ、これだけは言える。何かにつけ、

「この年代で20代の頃と同じようなことをしようと思ったら、当時の数倍の努力をしないと維持できない。昔のように「自然にできる」ようにはならない」

若い頃は自然にできていたことが、あるときから努力しないとできなくなっていくのね。だから若い頃の数倍、努力しなくちゃならない。……面が、時にある。


……という事実をユニコーンセッション会で痛感してから、ユニコーンが今「涼しい顔で」こなしていることの「大変さ」に、思い至ったワケです。実際にどんなご苦労かはわからないけどね、ミュージシャンじゃないから。ユニコーンは再結成後も「進化しかしていない」ように見えるけど、あの年代で進化すること自体がどんなに大変か、体感しつつあります(^^;)。

ただ、「逆」もあるかも、とは思います。歳を重ねたことのメリットが。「粋がらなくなった分、力みが減る」とか。「長年の経験で行動の『最短距離』(?)がわかる」とか。その最たる結果がアルバム『イーガジャケジョロ』と『ゅ13-14』じゃないかと思っています( ´艸`)。

でも、もし「若い頃」と「同じように」しようと思ったら、ものすご~く大変。

ユニコーンの皆さんは、決して「大変」なんて言わない人たち。川西さんの「大人とは『楽』である」の言葉どおり、どんなにしんどいことがあっても、「楽だよ~」って顔をしてこなす。ある意味、中高年の希望の星(笑)。けど「加齢に伴うアレコレ」は、音楽や演奏活動には出ていないとしても、多分いろんな面で痛感しておられると思われ。

……と思うと、冒頭の「若返る」という語句に、しみじみと感じ入るのですよ……。加齢と闘って「若返る」、なんと力強い宣言ではありませんか(≧▽≦)。


今日、バンド形式でセッションして初めて己の「加齢に伴う能力低下(?、できなくなっていることの多さ)」に気づいて愕然としたので、ちょいと思いを馳せてみました(≧▽≦)。



●今日のセッションでは、「Feel So Moon」、「KEEP ON ROCK'N ROLL」、「頼みたいぜ」、「雪の降る町」、「車も電話もないけれど」、「開店休業」、「パパは金持ち~君達は天使」、「スプリングマンのテーマ」のキーボードを弾いてきました♪ あれ? 私は確かベースを趣味としていたのでは……と思わないでもないですが(笑)。その集まりではキーボードの人がいないので、できる範囲でそちらに回っています♪

使うのはライブハウスのキーボードなんで音色を作るとかできないし、もちろんABEDONみたいに「何台ものキーボードで」「いくつものパートやアドリブを」「完璧に弾く」ようなこともできないので、ほぼ乱暴なコード弾き(それもテキトー)に終始したんだけど☆ 周りの人が上手なので、自分も弾けた気になれて楽しかった~♪

ベースで弾いたのは「忍者ロック」と「すばらしい日々」だけ。もっとベースを弾かないと、下手に加速がつきそう(^^;)。


そもそも楽器演奏にはブランクがあって、ユニコーンに関しては昨年まで一人で弾いていたけど、それがどうにもつまらなくて思わずセッション会に飛び込んだわけですが。

飛び込んでよかった! ユニコーンの良さ・楽しさを、わかる人たちと定期的に分かち合っています♪


……なんで、もっと早く(若いうちに)こういうセッションに参加しなかったんだろう、楽しすぎる(≧▽≦)。



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