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民生さん、NHK-FM「サウンドクリエイターズ・ファイル」(2回目)  [ ・奥田民生]

●民生さんご出演の深夜番組が自動録画されていましてね? 短い動画出演ながら、笑った。

 → バズリズム https://twitter.com/BUZZRHYTHM_NTV/status/906142021903040512

民生さんたら、番組MCのバカリズムさん・マギーさんに「お尻の筋肉が痩せた」「尾てい骨が人より出ている」「だから椅子に座ると痛い」「尻を盛るか、骨を削るか、どっちにしたらいい?」とご相談wwwww

おしまいには「お尻の話はどうでもいいんで、新作アルバム聴いてください(^^)」って(笑)。


【早期購入特典あり】サボテンミュージアム(応募券付きRCMR特製ステッカーサボテンver.付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2017/09/06
  • メディア: CD



●さて。今宵のNHK-FMの標記番組、第2回目は民生さん&平山さん+カメラマン三浦憲治さん。

 → NHK-FM(東京) https://www.nhk.or.jp/radio/player/?ch=fm


<三浦憲治さんとの関係について>

 → まずオープニング。新作より「MTRY」が流れる(以下、同様)

・アルバムのビジュアルでお世話になった。もう長い。アルバムジャケットで三浦氏×安齋肇氏の組み合わせというのは、実は初めて。コンサートパンフではあったけど。

・三浦さん、「28年間のお付き合い」の年表を持ってくる。

・全員アルバムについては「サボテン……」としか考えていなかった。安齋氏が「7mの風船」のアイディアを出す。大きさがとんでもなかったとか、膨らましたのは屋外ロケ1回限りになったとか、最初予定していた公園で使用を断られた(笑)とか、裏話を。でもあれは良かった、と。

 → 新作より「エンジン」

エンジン

エンジン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ラーメンカレーミュージックレコード
  • 発売日: 2017/07/12
  • メディア: CD

・三浦さんは元々、原田さんの知り合いだった。「広島弁のわかるカメラマン」として(笑)関わり始める。三浦氏いわく、「ユニコーンとのつきあいはスタジオ撮影から始まり、あとでライブ撮影しだして面白いと思った」。民生氏いわく、仕事が速いし「あーせい、こーせい」言わない。三浦氏は魚眼(レンズ)が特徴? 民生さんは魚眼で撮られるのが面白くて、顔が変形することとかはイヤではなかった(人によっては嫌がるらしい)。

・民「ひとり股旅のとき、(スタッフもフィールド内立ち入り禁止だったんで、三浦さんが)チョロチョロできなくて……かわいそうw 曲が終わったらパラララッと撮る(笑)」。フィルム撮影とデジタル撮影の枚数の違いやら、連写やらについて、しばし談義。

・三浦氏から見ての民生さんは「撮ってて楽」。文句を言わないからw → 「相性が良いんじゃないか(笑)」。

・民生さんはカメラに興味がある(昔から)。撮られがちな仕事になって、「撮る方がいいのにな」と余計思う。ここで大人たちが口々に「民生さんの方がカタログを読み込める(詳しい?)」だかなんだか。プロより詳しい域……なのか?(≧▽≦) 民「カタログ、てww」。

・『サボテンミュージアム』について。「歩くサボテン」MVは、全部後ろ向きで歩いている! 目の前のスタッフの「右・左」って指示を見ながら。アイディアは安齋氏。そうだとは思ってたけど、まさか「全部」だったとは……。途中から自然に歩いているように見えて、逆再生は一部だけかと……!

 → 新作より「歩くサボテン」


<民生さんヒストリー(2000年代~)>

・『GOLDBLEND』のころは、しーたかさんらのバンドに慣れてきた?(笑)感じ。CD時代なので曲数が多く入った。ツアーパンフの関係者全員が、金髪にした。三浦氏もなぜか金髪にし、奥さんに呆れられたとか? 2000年代当時、「ソロなんだけどバンドっぽいことをする」人は、まだいなかった。斬新だった。「現在では斎藤和義さんとかいるけど……」って言ってた。

・民「マシマロ」は今でも演奏する。選曲で年代は気にしない。から、「(選曲の)バランスは取れていないよ、いつも」。

・『LION』はややこしいアルバム?(by平山氏) NYでチャーリー・ドレイトンと作ったりした。普段と「違うものになるねえ、うん」(by民)。単語しか言わなくてもチャーリーには伝わる。難しい話はしないんで。

・2004年、広島球場ライブ。弾き語りは最初ライブハウスでやっていた。じゃあ武道館でやろうかとか「欲が……欲が!(笑)」出たとか。大きい会場でできて満足してたら、球場でもできるって話になって、じゃあやろうかと。三浦氏の撮影はスタンドから望遠(レンズ)で&民生さんの近くにカメラを置き、リモコンで撮影。民生さんは事務椅子で回ってクルクル向きを変えた。回ると聞いていなかった三浦さんw

・アルバム『E』、19曲あれば「家に帰れば」みたいな曲も入れられる(笑)。(by平山氏、多分)

 → 「家に帰れば」
   ※個人的に、『E』から選ぶのがこの曲っていうのは意外だった。タイトル曲「E」とかタイアップ曲「花になる」「まんをじして」でなくて(笑)。あ、でも渋さが新作と共通しているかな?

E

E

  • アーティスト: 奥田民生,奥田民生
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: CD

・2000年代後半。ライブはやっていたけど、アルバムは2作だけ。ツアーメンバーが様変わりした。ギターは一人の方が大変、それに「挑戦……というほどではない」けど一人でやってみたかった。「そういうもんだ」と思えば、負担が大きいとは思わない。 ←平山氏「(働き盛りで)男盛り(の時期だね)?」。民「そうですね」。

・このころ音もシンプルになっていったし。ギターも、ビンテージモデルを愛用していたけど、2000年になってから新品の音が「良くなった」。部品が、古い楽器みたいにショボイのが、かえって音に良いとか、楽器制作側がわかってきた時代。そんな流れだったから「自分モデル」を作った。

 → 「イナビカリ」がBGMで少々かかる。平山氏が「ギター音が衝撃」と。

Fantastic OT9

Fantastic OT9

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SME Records
  • 発売日: 2008/01/16
  • メディア: CD

・録音の仕方が「だいたいこうかな」と思えるようになった時代。「40代で遅いっつーか(^^;)」。いや、遅くないですよ、と。

・で、2009年、ユニコーン復活。三浦氏「ビックリはしなかった(知っていた)。撮りたいと思った。長生きしてよかったw」。三浦さんは誰にも言わなかったが「目では言っていた」。民「目ではwww」。最初に撮影したのはツアーパンフ。全然みんな(ノリが)変わっていなかった。面白かった。

・三浦氏「ツアー初日の撮影は、若干ビビッた。楽屋が緊張でシーンとしてた」。メンバーも緊張してた。出来が悪くて(^^;)。「このままではアカン」と、別の日に練習したw

・復活後ライブのオープニング曲ということで……

 → 「ひまわり」

MOVIE12/UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: KRE
  • メディア: DVD


<広島がらみの話>

・三浦氏と民生氏の実家が近い。本の撮影で行ったとき、話が阿吽で通じた。マツダスタジアムが近い。カープの話。三浦氏がカープの黒田選手を撮ったりしている。

・次のひとり股旅、そんなにやる気ではなかった。スタジアムから「芝張り替えたからできる」と言われてやった。寒かったので、「普段(暑くて)嫌いな照明をすごい足してもらった(笑)」。やってみて「(会場が)大きすぎる」と思った。大きい会場でのひとり股旅は「もうやらないと思います」と挨拶したとか。

・広島出身のミュージシャンといえば? 三浦氏「矢沢永吉」。民「矢沢さん、西城さん、原田真二さん、拓郎さん、世良さん……」。(順不同。ヌケがあったらゴメンナサイ(>_<))

 → 「今日までそして明日から」 ←民生さんが拓郎さんをカバーしたver. 
   ※うわー、原曲よく聞くけど雰囲気が全然違うねー! 歌い方も、飄々としていて。アレンジが民生さんっぽいからかな? 

吉田拓郎 ベスト DQCL-2103

吉田拓郎 ベスト DQCL-2103

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct (Japan) Inc.
  • 発売日: 2008/07/01
  • メディア: CD

ひとり股旅スペシャル@厳島神社 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: KRE
  • メディア: DVD
※こちらはラジオでかかっていたバージョンではなく、しんみり弾き語りバージョン。


今日までそして明日からも、吉田拓郎 tribute to TAKURO YOSHIDA

今日までそして明日からも、吉田拓郎 tribute to TAKURO YOSHIDA

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Music =music=
  • 発売日: 2017/06/07
  • メディア: CD
※こちらがラジオでかかった方。民生さんが、トリビュートアルバムのトップを飾っておられました!


<「ライブ」の話>

・民生さんは他の人のライブは、最近はそんなに積極的には行かない。初めて見たのは「イトコの姉ちゃん」の影響で、10歳ぐらいでの「ダウンタウン・ブギウギ・バンド」。そこでバンドに惹かれた。キャロルも聴いていた。高校になるとライブハウスでメタルを聴いたり。コンサートの警備のバイトも? ARB・ラウドネスなど。

・大人になってからも「永ちゃん」は何回も聴きに行った。共演したとき(?)「矢沢さん」の声の大きさには「負けた!」と思った。民生さんが負けたと思うって……スゴイ!! 

 → ダウンタウン・ブギウギ・バンド「サクセス」。某CMソング、だったらしい 
   ※出だしが一瞬「エンジン?」と思った(笑)。でもロケンロールではなかった! 意外やアコギでパーカッションとブラスの曲。民生さんの音楽性の幅の広さに通じるものがあるような。

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 12CD-1142

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 12CD-1142

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 株式会社EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2008/07/01
  • メディア: CD

・民「ブギウギの楽しさに惹かれた」。ロケンロールというより、むしろポップなところに。

・民「三浦さんはどうやってカメラマンになったの?」「撮らしてくれ、って言いに行くの?」。三浦さんは専門学校に3か月行き、師匠がユーミンの知り合いだかでライブを撮りに行ったとか。コネも含めてラッキー? 「外タレ」もジミー・ペイジ? ツェッペリン? サンタナ? 撮っている。フィルム20本分撮るところを6本分しか撮らず、あとはずっとステージを見ていたとか? 動く映像とか見られなかった時代だから。音圧で身体が揺れた時代???

   三浦氏が感激したライブの曲、ということで
 → 忌野清志郎「スローバラード」。ライブver. 
   ※清志郎さんのお名前が出たとき、民生さんが「おっ!」と反応。

スローバラード

スローバラード

  • アーティスト: RCサクセション,みかん,忌野清志郎,星勝
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1991/02/06
  • メディア: CD
※これも、どのライブバージョンか不明(>_<)。

・清志郎さんとはあまり仲良くできる機会がないままだった。残念そう。でもいっぺん、家が近かったとき、清志郎さんが自転車で「これをPUFFYに」ってDAT(データ?)を届けてくれたことがあるって。でもそのとき既にPUFFYのプロデュースはやってなかったんだって(^^;)。その幻の楽曲、どーなったんすかねぇ?


<新作の話ほか>

・民生さんの新作はLPに入るよう、曲が短め。曲数や演奏時間によって、音質もいろいろ変わってくる? その辺もいろいろ考えている。

・「いどみたいぜ」は、自分のこと「ではない」。「こういうことを言う人は言うだろう、という予測」みたいなもの。民生さんは、いどみたいものは「……特にない(笑)」。

 → 新作より「いどみたいぜ」 
   ※MVは映像に気を取られて(笑)曲が頭に入ってこなかったんだけど、音だけで聴くと、これが新作アルバムの中で一番好きかも~♪

エンディングはやっぱり、
 → 新作より「明日はどっちかな」がBGM。 

・民生さん「元気の続く限り頑張って」「カメラもだんだん軽くなってきているから」って、三浦氏に温かいエールを(^^)。


●……以上、メモしながら聞いてみたんだけど。メモするとあれだね、話がアタマや心に残らないね(爆)。やっぱり、フリーで聞きながら印象に残った場面だけ後からメモしていく方が、楽しいです(^^;)。

しいて言うなら、民生さんが20代の若造(失礼)だったころから大人だった、平山さんと三浦さんの間で、民生さんは「一人っ子キャラ」「ヤンチャ小僧」に戻った語り口(!?)だったように感じられたかな(≧▽≦)。三浦さんがどのようにカメラマンになったか、ってくだりで、「ねえ、~なの?」「~なの?」って、まるで少年のようにご自分の好奇心からまっすぐ素直に質問を繰り出しておられた(笑)のでした。

あと、民生さんがカメラ好きって、初耳だったわ~。ユニコーン界で「カメラ」といえば、EBIくんかABEDONさんのイメージが強かったから……。今日の話だと、お二人よりずっと前から好きだったっぽい?


●次回ゲストは、アルバムデザインに関わった安齋肇さん。今回はスケジュールが合わなかったんだって。「いや、別々に話を聞いた方が面白い」と民生さんが言ったかな?

出演者のみなさんが口々に安齋さんのマネをして「どぅも~♪」と言ったり、「遅刻するなよ」とメッセージを残していたりしていたのが、面白かった。長年一緒に仕事してきたファミリー感、とでも申しましょうか。

民生さん周りは、本当にチームワークがヨイですね! そこも込みでファンが「ついていきたくなる」所以だったりします( ´_ゝ`)。話を聞いていて純粋に楽しいもの。いい感じの大人たちだなぁ~、って。


全体的に「ほのぼの」いたしました♪




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