ユニコーン世代「あるある」

●突然だけど、バンド・ユニコーンの再結成理由について、最近ふと思ったこと。

ユニコーンが、解散していたのに2009年、突如復活したのはご存じのとおり。復活を考え始めたころのメンバーの年齢は、41～48歳（推定）。

同時期に活躍した他バンドのメンバーの死が彼らを突き動かした……なんて仮説も巷ではなんとなく流布している。それはバンドメンバーのプライバシーの部分であろうから、当ブログでは肯定も否定も詮索もいたしません。

けど、ミュージシャンであるか否かに関係なく、この世代には一つの傾向があるような？　それは「昔の仲間と再び集まる機会がやたらと増える」ということ。なんでそうなるのか、よくわからないんだけど(^^;)。

一般的に考えると、「仕事に余裕ができたから」「子育てが一段落したから」などといった理由が挙がる。けど、どちらも当てはまらないワタシにも、近年この「流れ」が襲ってきているようなwww

以下、一般の40代を襲うナゾの流れについて(≧▽≦)。


●ワタシはあまり世間一般の「お決まり人生コース」を歩んでいない。だから40代だろうがなんだろうが、今の自分に合った新しいお友だちをつくり、その関係を維持してきた。別に昔を懐古するつもりなど、まったくなかった。むしろ「昔」にあまりよい人間関係を築いてこなかったので、もう忘れてしまっていた……くらい。

けどここ数年、学生時代の仲間と会う機会が、異様に増えた(≧▽≦)。その「流れ」は、向こうから否応なくやってくる（笑）。それは「恩師が定年退職するから」など、冠婚葬祭の「婚」以外にも動きが出てくるから、かもしれないんだけど。

とにかく、周りの空気がかき混ぜられて動く感じ。いつの間にか昔の友人たちと顔を合わせる機会が増える。で、そこで集まって話をしていると、「この集まりとは別口で、疎遠にしていた昔の仲間から急に集まりの話が来てさぁ～」「あ、私もぉ～」みたいな声が。

そう、どうやら40代は「なぜか昔の仲間と会う機会が激増する」世代、らしい（真顔）。


●そんな一般人の事例を引き合いに「ミュージシャンの再結成問題」を語ってはいけないかもしれないけど（笑）。自分の生活の周りでそんな「再会の流れ」をやたら目にするようになってきて、思う。

( ´-｀ ).｡oO(もしかしたらユニコーン周りにも「そんな流れ」が生じたのかもね？)

ごく自然に発生し、よほど頑なに拒否しない限り気づけば巻き込まれる「再会の流れ」。ユニコーンさんたちも、その流れにしぜ～んに乗っかって、気づいたら再結成の運びになっていったかもね？　……そんな気がしてならないのであります。
もっとも、彼らの場合はミュージシャンですから……。一般人の「んじゃ、同窓会でもしよか♪」みたいな簡単お気楽なことではなく、そこに「創作」やら「仕事」やらが関わるから、ハンパないエネルギーで再結集したとは思うのですが……。


何が言いたいのかって？

解散や再結成の理由って誰でも知りたくなるところだけど、ユニコーンの再結成って「意を決して」（という部分ももちろんあるにはあるでしょーが）というよりは「自然な流れで」に身を任せていたらそうなった……って側面もあるかもね？　って気がしたのでございます、同世代「あるある」を山ほど体験してみて(≧▽≦)。

再結成の理由って、多分ひとつじゃない。本人たちにも「何かよくわからない」周りの流れとかもあって、身を任せていたら運良く「再結成」という形になったんじゃないかしら？　そんな気がしています。だとしたらユニコーンさんたちの周りで起こった「流れ」に感謝ですね♪
もっとも、その流れが「現在も現役で活躍！」という形に結実しているのは、ものすごい奇跡＆努力の結果だと思いますけどね！　だって、よく考えたら他の「再結成組」って「そのとき限り」の人たちの方が多い感じがするもんね。若い時代と変わらない創作活動を維持するのって、それはそれは大変なエネルギーを使っておられると思うのですよ！


以上、ワタクシゴトに重ねて「再結成」について考えたザレゴトでした(≧▽≦)。