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「魁!ミュージック」感想♪ <「栄光無自覚」編w> [ ・ユニ:TV・ラジオ感想]

●標記番組を見てのメモの、続き(^^;)。

ユニコーンが解散についてあまりに軽やかに話したので、ビックリしたのが<前編>。

以下は、ユニコーンさんたちが、いかにストイックに「カッコイイ音楽のみを追求しているか」が如実に現れた場面について(?)。ストイックというか……一部生々しいですけど……(笑)。



(改行)









(以下、敬称略)


ユニコーンが自らぶっちゃけて語った「解散の流れ」の他に、印象的だった話題は……。


・「1990年 第32回日本レコード大賞アルバム大賞を受賞したアルバムは?」との出題。EBIさんが自信ありげに両手を挙げて答えたがっていたけど、

民生 「(吹きだして)こいつ、ちょっと怪しくな~い?(^^;)」 って、川西さんの顔を見ながらEBIさんを指さしたwww
( ´艸`)

→ 結局、川西さんが答えて正解 

→ 「ですがー」。 

……orz ←川西さん(再)

ケダモノの嵐

ケダモノの嵐

  • アーティスト: 阿部義晴,奥田民生,堀内一史,川西幸一,手島いさむ
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1995/12/13
  • メディア: CD
※こちらが大賞受賞作。その情報は知ってて、いっぺんは手に取ったのに、聴かなかった……orz そのふざけっぷりから「子ども向け」だと思っていたんだよぅ。オリジナル盤CDの帯部分、川西さんの顔が隠れちゃうからって、そこだけ丸く切り抜いてあったりしてさw アレが決め手で、「ま、いっか」と、いっぺん手に取ったCDを棚に戻した自分に、声を大にして言いたい……「いやいや、そのアルバム、子ども向けどころか、渋&面白くて音がカッコイイんだよ~!」と。


・「『ケダモノの嵐』の6曲目は?」という真の問いに「こういうのは(海馬が大きいと診断された、記憶力抜群の)テッシー」と重責が肩にかかるも、さすがにわからず。

テッシー 「ロック幸せ!」 → ブブー(それは3曲目) → 「全然違うやん!」w

テッシーの曲であると聞いた途端、EBIくんがひらめいた。

EBI 「ほら、『なんとか、なんとか』!」

 → 「そんなん、タイトルは全部『なんとか、なんとか』じゃん」的に(すべてをテッシーに託してリラックスしすぎのw)他メンバーに笑われるも、EBIさんは答えがわかっておっしゃっていた模様。伏せ字の仕方が可愛らしすぎただけ(^^;)。すぐに「なんとか泥棒!」って、テッシーにパスを投げ、テッシーが解答して正解!

・情報として驚いたのが、この賞の大きさ。複数のミュージシャンが受賞した「優秀アルバム賞」の中から大賞として選ばれたそうで、1990年の他の候補は「B'z、サザンオールスターズ、RCサクセション、井上陽水、松任谷由実、DREAMS COME TRUE、久保田利伸……等」だったこと……!!!
1990年代当時を思い返すと、上記のうち「B'z、DREAMS COME TRUE、ユニコーン」が若手(デビューして2、3年)。他はビッグネームとして、2016年現在まで四半世紀以上(人によっては半世紀近く!)第一線に残って活動している大物……その頂点に立ったことがあるんですよ、ユニコーンは!

・ABEDONが、「(受賞にあたって)だいぶ積んだんだろうね(笑)」と。「何? ツムツム?」などの茶々が入り、なんの話だかピンと来ていなかった(^^;)んだけど……。自分たちが大賞だなんて、ワイロでも積んだんじゃない? という自虐的ブラックジョークだったのね!(≧∇≦) その時、メンバー全員がテーブルの下に手を伸ばして、袖の下の受け渡しポーズ(?)をwww こういうふざけるときの、全員の適応の速さと呼吸の合い具合といったら! 実はこうしたチームワークの良さが、演奏でも大きな力として発揮されているのだと、つくづく思っています(真顔)。マジメなテッシーが、ブラック度を薄めようと「甘いものを、ね」(金銭じゃなく、甘いものを積んだ)と、とっさのフォロー(?)。


・しかし、誰も受賞当時のエピソードを語れず。(語ったもののgdgdになってカットされた可能性はあるかも……?)

民生 「(受賞の)当時を知る人が……」 

全員 (゚д ゚ 三 ゚д ゚)キョロキョロ 

→ 当時を知る人 → 原田公一さん!(「元SMA代表取締役会長/スーパーバイザー」との紹介) 現場にイター! 

→ 原田 「いや、まったく覚えていない」 → 爆笑(≧▽≦)

原田さんも含め、皆さん「ランキング」だの「賞」だのを狙ってはいない! 意識していない! いやむしろ忘れている!(笑) 彼らにとっては「良い&面白い」作品を創ることが活動の幹であり、ランキングなど一時的な栄誉は枝葉にすぎない……!? あらためて「この事務所の人たち、みんなロックだな~!」と感動した瞬間でもありました(゜∀゜)b あのほら……ロケンロールっていうのは、元々「反体制」なイメージがあるからね? 「賞レースやランキングに一喜一憂する細やかさからは、本来遠いもの」だという気が、勝手にしています。 ←この感想を覆す、生々しいトークもありましたが(後述)。


・当時「大マネージャー」だったであろう原田さんですら「大賞受賞」を覚えていないという事実を受けて、

川西 「受賞しのって本当んですか?」

って、強い広島イントネーションで。太字部分の音を強く高く発音する感じ。川西さんの発音は広島愛があふれているよね! 

大昔(26年前)のこととはいえ、メンバーの皆さん超多忙だったとはいえ、本当に本気で「記録」の記憶が薄いらしい……! (もっとも、クイズの答えや各種エピソードを、わかってはいたけど、場が面白くなるようあえて発言を控えているっぽい方も、チョイチョイ見受けられましたけどね)



●その他、こまごまとした話題。

・なぜ、バンドが受賞でもらった楯が、EBIくんのご実家にあるの!?(笑) →多分、みんな「いらない」とか言ったのかな?

・ジュンスカの方が売れていたのに、自分たちの方が給料が良かったことを開けっぴろげに(^^;)。ああ、ジュンスカとそんな話、した、などと民生・川西らが口々に言う中、テッシーが「そんな生々しい話は……」とブレーキ係(笑)。

・今は民生さんが「曲順KING」(訳:恐らく曲順決めに関してこだわりを持って進めている)だけど、『ケダモノ……』の頃は曲順には関わっていなかったんだって。

・クイズは、最初に「僕は……完璧です!」と宣言したABEDONが、ずいぶん正解した模様(他のトークが長くて、解答場面は短縮 ^^; )

・しかし、前述のとおりメンバー全員、自分たちのアルバムがオリコン何位だったかにも関心がない!? 「1位になったアルバムは?」とのクイズに、コソコソと「シャは来てるんじゃない?」、「いや、シャはないでしょ」と『シャンブル』について検討する皆様が、そこはかとなくおかしい。ナイス編集、です(笑)。「シャ」について話しているときのABEDONの仕草が、なぜか欽ちゃんみたいに見えた(^^;)。挙げ句、全員で正答を外す。そんなにランキングに関心が薄いものか、と驚く司会のアナウンサー。

民生 「そんなこと(オリコン順位)よりも、何百万入ったかの方が大事」(と、川西さんに向かって、口をとがらせてww)

テッシー 「(黙ったまま、ピンポーン♪)」www ←スイッチ押した

EBI 「(ピンポーン♪)正解!」wwwww ←スイッチ押した

スタジオ中、大爆笑(≧▽≦)。「50歳オーバーの本音」みたいなテロップつき(笑)。


・クイズは6問あったらしく、オマケにつぐオマケで1問だけ不正解扱い? なんせ相当端折ってあったようで、全容は不明(笑)。で、最後に50秒の宣伝タイム。コメントがテッシーひとりに任される。再結成のある時期以来、販促コメントはテッシーがしゃべることになってるね? 選挙演説みたい、とメンバーにつっこまれつつ、「若い人には共感できないかも」「お年を召した方にはわかる」みたいな、実に正直な宣伝を(笑)。川西さんの「若い人にも聴いてもらいたいよ?(^^;)」をはじめ、口々に文句を言うメンバー! 「50秒だから、カットできんやん!(できないじゃないですか!)」 by 民生さんw

……ABEDON発言があまり拾えませんでしたが、時に大笑いしつつ、マジメにクイズに参加・正解していました。そこがカットになりがちなバンド……(^^;)。『シャンブル』発売日に若手に「発売日をかぶせるな」と怒られた、などとおっしゃっていたのを思い出しました。


●ちなみにユニコーンが解答をハズした、「オリコン1位を獲得したアルバム」は、以下の通り。

ケダモノの嵐

ケダモノの嵐

  • アーティスト: 阿部義晴,奥田民生,堀内一史,川西幸一,手島いさむ
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1995/12/13
  • メディア: CD
※再掲♪


SPRINGMAN

SPRINGMAN

  • アーティスト: UNICORN,手島いさむ,堀内一史,奥田民生,阿部義晴,川西幸一
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1995/12/13
  • メディア: CD



シャンブル【初回生産限定盤】

シャンブル【初回生産限定盤】

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キューンレコード
  • 発売日: 2009/02/18
  • メディア: CD



ゅ 13-14(初回生産限定盤)(DVD付)

ゅ 13-14(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2016/08/10
  • メディア: CD
いずれも「話題作」という印象が。(上から「大賞受賞作」、「解散アルバム」、「再結成アルバム」……今回は「2年半ぶりアルバム」!? あ、ロックな皆さんはとくにおっしゃらないけど、実はさりげなく「結成30年アルバム」!? ←そういうお考えはとくになさそうな気も……アルバム3枚目まで、シングルカットを忘れていた方々ですから……www)。

同番組収録時は未発売だった『ゅ13-14』も1位になったんですって♪ 音楽配信を利用しない「お年を召した世代」が購入したとの噂をどこかで見たような……。(^^;)ノ ←もろ対象w
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8/22付週間アルバムランキング1位はユニコーンの『ゅ 13-14』
「アルバム1位は、(中略)『シャンブル』が記録して以来、7年半ぶり通算5作目となった」(「オリコンスタイル」より引用)
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 Σ(゚д゚;))) 再結成以来、7年半も経っている……!? 月日が経つのが早すぎる……orz

 Σ(゚д゚;))) しかも、5作目って……あと1作は何!?

いいや、他人の評価や数字にはこだわらないのがロックさ! 
……と言い訳して、調べない面倒くさがり屋(^^;)。
Wikipediaを見る限り、4作しかないような……!?


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「今作で「男性グループのオリジナルアルバムによる首位獲得最長キャリア記録」を達成」(「Musicman-net」より引用)
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これはちょっと……(^^;)。「最長キャリア」の真ん中が大きく抜けているんだから、ファンでも「ムリがある」って思っちゃうよね……。「記録」ってテキトーなもんだね、って言わざるを得ない……。


●そうそう、オリコン1位を当てるくだりでも、ぶっちゃけトークが。

最終解答に『スプリングマン』が入っていなくて。正答を告げられ、「それかー」、「一瞬それあると思った」……など口々に言う中で、川西さんが

「オレ、そんとき、いなかったからね?(^^)」 ←川西、同アルバム制作途中に脱退、との解説テロップ付きw

と、満面の笑みで。民生さんが、手を叩いて大ウケしていました(^△^)。あの、「ユニコーン一旦解散」のキッカケともいえる「川西さん脱退」が、見事なギャグに昇華していました!(笑)



ということで、「長大、長大」な視聴メモは、以上です(^^;)。

仕事に戻らないと……(汗)。








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