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「いつつでひとつ」(ホロリ) [ ・ユニコーン関連]

●ボンヤリと自己満足的夏休みを過ごしていたら、五日前の「ABEDON50祭」Music Clipを見逃していました(^^;)。

 → ・50/50』、『RAMBO N°5

遅まきながら、その感想を。

『50/50』……映像・音楽ともに「ニヤリ」は少なめですね。大真面目な一品。ピアノ伴奏とABEDON独唱で、あまり「ユニコーン」「50祭」らしくない……と思っていたら、間奏あたりから「小ニヤリ」が(笑)。

・まず、ビートルズ中期を思い出させる「逆回転テープ」風の音。あの音、文章でなんと説明したものか……(^^;)。とにかく「間奏に入っていて、だんだん増えていっている妙な音」のことです(笑)。ビートルズは、ギターを普通に弾いて録音したテープを短い断片に切って、それをつないで逆から演奏しただとか何とか、そんな逸話が残っていたりいなかったり。ヤダー、ABEDONってそんなにビートルズ好きだったっけ? ……と、「We Are All Right」ぐらいから驚いています(^^)。

・そうこうするうち、ABEDONが「いち、にぃ、さん……」って日本語で数え出しますね。最後の方、端折って数えている箇所に「小さくニヤリ」。

・映像に驚く。最初に映っていた風景、「代々木かな~?」くらいに思っていたら、本場ニューヨークの方だった! (代々木がニューヨークをマネしているんですね) 「ユニコーン出てこないな」と思ったら、レコーディング風景がチラッと。民生さんだけ静止画で「なんで!?」って思ったらニューヨークで嬉しそうに合流しているし。まるで観光りょk……その場面の歌詞が「二つでひとつ」なのが意味深……。船に乗ってのEBI漁との落差に驚きます(^^;)。

・で、肝心なのは3分30秒からの歌詞。ここで急に泣きそうになります。でも、個人的には「いつつ」の方に、も少し光を当ててほしい(^^;)。


『RAMBO N°5』……上記が「どマジメ」だった分、こちらが半端でないおふざけ仕様になっていますな! あの「フリフリのラテン衣装」は、この曲のミュージッククリップ用だったんですね! 全員で子どもの遊び「だるまさんがころんだ」的な動きをしていて、笑えます!(≧▽≦) もう、「コント集団としての」ドリフターズとスレスレ(ドリフターズ自身も、もともとれっきとした音楽バンドですけどね ^^; )

曲タイトルの元ネタはこちら(笑)。

マンボNO.5~ペレス・プラート・ベスト・セレクション

マンボNO.5~ペレス・プラート・ベスト・セレクション

  • アーティスト: ペレス・プラード楽団
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2009/06/03
  • メディア: CD

「山形といえばサクランボ→ランボー→マンボ→マンボといえばNo.5」というダジャレ系の連想、ユニコーンらしいですね、わかります(笑)。

マンボでよく聞く「う~、はっ!」みたいな掛け声が、「あ~、べっ(どん)!」(=阿部)になっているんですね。そのタイミングに大笑い。表情の切り替えもおかしい(笑)。楽器「ギロ」(洗濯板みたいなギザギザのある木製? の楽器)を持って意外やノリノリの民生さんもおかしいし、笑っちゃってなんとなく乗り切れていないEBIさんも、それはそれでおかしいし。ユニコーン界でも一、二を争う「珍妙なミュージッククリップ」になっている気がします(笑)。民生さんのノリノリ具合から、恐らくこのティンバレス(アニメ「サザエさん」のエンディングテーマ最後で「カンッ!」と乾いた音で鳴っている太鼓)がらみのパーカッション編曲、だいぶ民生さんが練ったんじゃないかと想像。一連の「手島いさむ……」シリーズ、みたいにね(^^)。

笑えるけどしかし、あの方たちみんな実はスラッとしてカッコ良かったんだなー、とつくづく思わされました。ABEDONだけ衣装が違う(肉襦袢w)ので、後ろの4人についてだけど。50歳超えであんな衣装を着てもみっともなくない(むしろカワイイ)なんて、奇跡です(笑)。

とくに川西さん、トランペット持たせると本物のマンボ演奏者(?)みたい、絵になる! キマッている!(笑) テッシーのチョビヒゲは……なぜあんなに怪しげに見えるんでしょう(^^;)。そして持っているクラシックギターがメッチャ小さく見える……。うらやましい……。 ←手が小さい人の、独り言。

クラシックギターを持っているのはテッシーだけど、曲中で実際に弾いているのは多分民生さんですね、いつもの左チャンネル(?)から聞こえてくるから。あれ? テッシーのライトハンドギターソロが、真ん中で鳴っていますね? ベンチャーズへのオマージュが入ってますね! 

プレミアム・ツイン・ベスト ダイアモンド・ヘッド~ベンチャーズ・ベスト

プレミアム・ツイン・ベスト ダイアモンド・ヘッド~ベンチャーズ・ベスト

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2010/06/30
  • メディア: CD
ってことは、右から聞こえてくるギターは……もしかしてABEDON??? (憶測) いや、ABEDONはメロディーやトランペット音だろうしなぁ。そしたらテッシーが右チャンネルのギターか……。編成が、かなりナゾです(^^;)。

珍しくユニコーン初のインスト曲か!? と思いきや、山形のご当地ソングになりそうな歌詞とコーラスが入っていました! ABEDONの、ヨーデルも真っ青の高音裏声に驚きが隠せません(笑)。

この曲(……「曲」!?w)、ライブではどうやって演奏するのか、大変気になる(笑)。パーカッションが多いからね。ボンゴやティンバレスなんか、誰が叩くんだろ? 民生さんがパーカッションパッドで?(憶測) じゃあ、ギロは?

ライブの編成は想像がつきませんが、「だるまさんがころんだ」部分が恐らく壮大な阿部ショウ(ハラハラドキドキのインプロビゼーション)コーナーになるであろうことだけは、なんとなく予測(≧▽≦)。


以上、五日遅れのレポートでした(誰得? ^^; )。








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コメント 2

KM

こんばんは~。
うるさくお邪魔してすみません(^^;

2曲の振り幅、すごいですね~。
「RAMBO N°5」のうさんくささよ!
EBIちゃんは一番しゅっとしてるはずなのに、
私には何故か一番うさんくさく見えてしまいました。
「なんとなく乗り切れていない」のが原因でしょうか。
川西さん、スタイルの良さが際立ってますよね。
さすがにランニングで体を作ってるだけありますね~。
そして見たことないくらい楽しそうな民生さんと、
テッシーの怪しいちょびひげにも笑ってしまいます。
楽しさしかない!って感じですね。

そして「50/50」
ABEDONが真面目に作るとそうなるよね~
という、何ともABEDONらしい曲ですね。
二人でひとつ、は民生さんのことでしょうね。
前にインタビューで、お互いの考えてることが
言わなくてもわかる、って言ってましたし。
というか、そもそも考えてることが似てる、
とも言ってました。
五つで一つ、泣かせますよね~。
かつて、長い間ユニコーンを拒絶していた
あのABEDONが・・・。

いつか50祭の曲を集めたアルバムなんてのも
出るんでしょうかね。
というか出して欲しい。
その前に「ゆ13-14」楽しみですね!

by KM (2016-07-21 23:26) 

nonki

 >KMさん
コメント大歓迎! いつもありがとうございます(^^)♪
今回の2曲、ユニコーン界の端から端まで(!?)振り子が振れていますよね(笑)。

 >EBIちゃんは一番しゅっとしてるはずなのに、
 >私には何故か一番うさんくさく見えてしまいました。

EBIくんは照れですよね、きっと(^^;)。マンボ演奏者になりきれていない!? 民生さんが、袖でお顔が見えなくなるくらい腕を振って踊っているのは、なんか楽しげでいいですよね! ( ´艸`)

 >かつて、長い間ユニコーンを拒絶していた
 >あのABEDONが・・・。

そう、長年のユニコーン史を踏まえると、もう泣けちゃいますよね! よかったなぁ~、ありがたいなぁ~って。(;_;)ウルッ

「50祭」集大成アルバム! いい企画ですね!(笑) あったらワタシも欲しいです……SMAさん、見てますかぁ~( ´∀`)ノシ www

by nonki (2016-07-22 16:38) 

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