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ユニコーンに端を発する、絶対音感にまつわる雑談 [ ・ユニコーン関連]

前の記事「トキメキーノ」のギターについて、あまりにも大きな表記間違いをしていたので、直しました(^^;)。

●連休中に、「MOVIE28」鑑賞ついでに、「もみじまんごじゅう」もたっぷり堪能。そのときに「おや?」と思ったことを、仕事の合間に思い出してはちょいちょい書いていこうかなと。

以下、シロウトの推測にすぎないのですが。

プロだから当然といえば当然なんだけど……ユニコーンはちゃんとした音楽バンドなので、音感もしっかりしている! 「もしかして:3人は絶対音感の持ち主!?」と思った件をご報告(笑)。


民生さんは、もう当然。「ひとり股旅」の映像でのチューニングが、ものすごく早い。日常的に音楽をたしなんでいたら当たり前にできること……とは言えない気がする。とっさに振られた「イーガジャケジョロ」の「フー♪」然り(笑)。あんなに急だと、音感のないシロウトだと音を間違える気がするよ……シロウトと比較すること自体が間違っているのですが(^^;)。音感がしっかり備わっているからこそ、ですね。

で。「もみじまんごじゅう」では、ABEDONとテッシーの音感の良さも発見!
もし、これから同DVDを楽しみにご覧になるという方がいらしたら、ネタバラシですので、すっ飛ばしてくださいませ(^^)。








(改行)






あの~、二日目の最後にね、サプライズでアカペラで、会場全員「大合唱」になるじゃないですか。2回も(笑)。その1回目の最後にテッシーがね、ちゃんと会場で歌われているキーを探し出して「ジャーン」ってギターを入れていたんです♪ 

キーがバラつかない会場の皆さんも、よく考えるとすごい(笑)のだけど、客席のキーをちゃんとつかまえたテッシー、さすがプロ! 他の映像(何か忘れたけど、「あなたが太陽」くらいのスタジオレコーディング風景)でも、テッシーは耳にした音をすぐにギターで再現してたんだよね。耳が良いよね!

もっとすごかったのは、ABEDON。「じゃあ、歌おっか」と、2回目のアカペラを先導したのだけど、歌い始めからして、楽器もないのに正確に「平均律に則った音」を出していたこと! つまり、出だしから「アカペラなのに、楽器と合わせても正しい音が、楽器を弾かずしてわかっていた」ということね。

 → 多分、ABEDONは絶対音感の持ち主ですね!(^^)


絶対音感 (新潮文庫)

絶対音感 (新潮文庫)

  • 作者: 最相 葉月
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/04/25
  • メディア: 文庫

●蛇足ながらお伝えしておくと、プロのミュージシャンだったら絶対音感がある、ということはありません。むしろ、プロでもロック系なんかになると、案外絶対音感がない人も多いかも……。

あのジョン・レノン様の作品でさえ、アカペラでの歌い出しと楽器が入ってからの音に、微妙なズレがありますからな。「Power To The People」の出だし、楽器が入るとアカペラより音が高くて、曲中に気持ち悪いズレがあります。あ、厳密に言ったらジョン・レノン様ご本人ではないか、あれは「その他大勢」のコーラスだから。でもあのズレにOKを出したのはジョン様よね?(^^;) 一般的に、人はアカペラで歌っているときの音が下がりやすいのだそうですよ。アカペラで音が下がらない人を見ると、それだけでワタシは感動します(笑)。極めてワタクシゴトですが、結婚式の「友人の余興」でギター伴奏を頼まれたとき、伴奏をしているのにもかかわらず歌っているみんなの歌が「半音以上」ダダ下がっていったときは「……orz」って凹みました(笑)。当時ワタクシ、まだ「弾きながら歌う」ワザは習得していなかったので、「一緒に歌って修正」ができなくてね……。全員、音楽の授業は取っていたのに……。っていうか、伴奏の音、ちゃんと聞けよ~(苦笑)。

昔の話になるけど、「関口宏の東京フレンドパーク」っていう番組がありましてな。その1コーナーに、ゲストタレントが音当てをするゲームがあった。演奏者だけが曲を聴かされ、光るパッドを正しく叩いたら音が出て、うまく叩けたら曲がわかるので、チームの他の人が曲名を答える……という。「正しく叩く」のが難しいため、だいたいの音が「虫食い」で鳴らないのだけど、その虫食い音から曲を類推するという、けっこう難しめのゲームではありました。

そのコーナーに某バンドが出たときのこと。音は虫食いだったけれど、視聴者のワタシでも「ああ、あの曲!」ってわかるところまで、音が出ていました。でも、そのバンドメンバーである解答者たちは「?」って。何回か解答権があって、パッドを叩く演奏者は、繰り返すほど上達して曲の音が増えていく。でもわからない……。

その意外な光景に、「ええー!?」とテレビのコチラ側で絶句しました(^^;)。シロウトでもわかるところまで、曲が再現されているのに……。けっこう歌は上手い方の、で、歌い手も何人もいるバンドだと思っていたのに……。音感のないミュージシャンっていうのも、中にはいるんだなぁ……と。幸い、そのバンドでもキーボード担当とギター担当だけは音感があって、その人たちに解答権が回ったら正解が出たのですけど。


……というようなことを思うと、ユニコーン様たちの音感って、非常にちゃんとしててハイレベルだと思うのですよ! 音程のズレにOKを出すかどうかに限って言えば、あのジョン・レノン様をしのぐんですからね……!

今回は、そこにちょっとした感動を覚えたのでした(≧▽≦)。

※ご参考までにユニコーン内「甲殻類」の音感に関しては今回は触れていませんが……。あくまでもワタクシが「証拠映像」を認識していないだけの話です。EBIさんもカニさん(笑)も、作る楽曲の、恐らくデモテープ段階に入っているフレーズの美しさから想像するに、とても豊かな音が内側で鳴っているのは間違いないです(「ボルボレロ」間奏とか、「トキメキーノ」ガットギターとか)。どうやったら、あんなにキレイな音の並びが発見できるんだ? という美しいフレーズを、甲殻の下に隠し持っているのです、彼らは……(≧▽≦)。


●ワタクシゴトながら。

ワタシには絶対音感はありません、残念ながら。でも、弟には確固たる絶対音感があります(笑)。一緒にカラオケに行ったら、「あ、原曲とキーが違う、気持ち悪い」って、サッサと原曲どおりにキーを調整していました。んで、言われてみると「それが正解のキーだわ」って、実に正確だったんだよね。そんな特技を生かして、絶対音感がないと弾けないであろうバイオリンを弾いていました、学生時代に。バイオリンって、ギターのようなフレットがないんだよねー。押さえる場所がズレたら、そのまま音もズレるんだよねー? 難しい楽器だね(震え声)。

姉としては、その弟の絶対音感が、どれほどうらやましいことか!(≧▽≦)

我が家では一説には、弟はわりと生まれてすぐの赤ん坊のころから、姉の音楽教室通いに連れられて行っていたから、そこで耳(絶対音感)を養ったのではないか!? と言われています(笑)。

ただ最近、「母のイトコに、音楽鑑賞が趣味で、若い頃から音程にやたらうるさかった人物がいる」という事実を聞いたので、もしかしたらその人の系統から隔世遺伝的に何かを引き継いでいるのかも!? わからないけどwww

絶対音感があったら、コピーして遊ぶのもたやすいだろうになー、と思うのだけど、皮肉にも現在の弟は楽器演奏を趣味にはしていないという……もったいない!(^^;)


話がそれましたね(笑)。さて、仕事に戻るか(←えっ)



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