算命学・「○○持ち」は何パーセント？ [★シロウト占い遊び（算命学）]
●タロット熱が冷め（ ^^; いや、毎日１枚引きだけは続行中ですぞ）、再び算命学を見直し中。なぜなら先月、姪っ子が生まれまして（^^）。どれどれ、どんな命式だろうね？ と調べたものだから。半端な算命学熱が再燃（笑）。
で。
以前からずーっと知りたかったのです。
「生年中殺の人って、どのくらいの割合で存在するの？」
「干合を持っている人は？」
「納音は？」「格持ちは？」……などなど。
知ってどうするのだ!? と思われるでしょうが、どうもしません。でも知りたかったの。自分の命式にある「変わったモノ」が、とても変わっているのか、そうでもないのか。
きっと、どこぞの教科書には、「おおよその出現率」みたいなものが載っているのでしょう。でも当方、誰かに弟子入りする気も本を買って読む気もない、永遠のシロウトだから（笑）。
……何年かかけて、友人・知人その他、あくまでも一般人に限って命式を集めてきました。その数がちょうど100人分に達したので、いざ！ 数えますぞ！（笑）
●データの前に、お断り。
・合計数が100人になっていないのは、命式を調べる際にチェックしそびれた項目があったりとか、数え間違えたりとかしたからです。数え直しは面倒くさいので、要は正確じゃない「だいたいの数」です(^^;)。
・「三業干支であり日居中殺でもある」みたいなものはバラして延べ人数を数えました。その辺りも数がテキトーです(^^;)。
・何せシロウトですので、「格」の読み方を間違えている可能性が大です（だってそもそも、専門家ですらサイトによって定義がマチマチなんだもん ^^; ）。また100人分もやっておれないため、「干合や支合などによる変化で成立する格」は省いています。
・あ、あくまでも「ワタシの周りの人々」だけで数えました。
（１）芸能人とか、目立って活躍している人の命式は入っていません。ワタシが生年月日を知った時点では「ごく平凡な一般人」だった人の命式ばかりです。だって、著名人って何か特別なものを持っていそうだから。あくまでも「市井の人々」の割合を知りたかったのです。その後、連絡をとらなくなってから大成した人がいたとしても、知～らない(^^;)。
（２）「類は友を呼ぶ」などということもあるので、ひょっとしたら変わった人ばっかりの、偏ったデータになっている……かもしれません（笑）。その辺り、本当は100人ぽっちではわからないのです、統計学的には。なんだっけ、6,000人分のデータを集めれば平均的なデータになるんだっけ？ 違ったっけ？ （違うかも……白目）
では、シロウトの感想と共にどうぞ！（笑）
-------------------------------------
【宿命天中殺とか】
・何もない人……多分６９人／100人 ※ということは、出現率６９％です。以下同様
・生年中殺……１３人／100人
・生月中殺……１４人／100人
・宿命二中殺……２人／100人 ※上の「生年中殺・生月中殺」とは別に２人。
・生日中殺……２人／100人 ※「生日……」は正確な出し方を知らないので、途中から使い始めた某サイトで調べてそのように出てきた人のみの人数。そのサイトを使う前には把握できず。ほとんど調べられていません。
【18/11/15、追記】やっと生日中殺を調べ直したので、別記事にて厳密に数え直しをしました♪ 意外に多かったです(^^)。 → ★
【十二大従星のエネルギー？ 系】 合計が98人しかいないのは、多分数え忘れ……。
・最身強（身強の星が二つ）……２３人／100人 ※「天将星・天将星・天禄星」の強者が一人だけ。
・身強……３３人／100人 え、意外に多いんだね！
・身中……４１人／100人 え、意外に少ないんだね！
・身弱……１人／100人 えっ、そんなにいないの!?
→ この辺りで「類友」説、浮上（笑）。もしかしたらワタシの知り合いには「エネルギーが強い方の人」が多い……のかも!? あまりの数の偏りようです(^^;)。
【干合・暗合】 ※干合・暗合を分けずに一緒くたに数えています。
・いずれか一つでも持っている人……６５人／100人
・まったく持っていない人……３５人／100人
→ 持っている人の方が多いじゃん!?
【「三大激突」持ち】
・命式中に「三大激突と呼ばれる星の組み合わせ」を持つ人……３７人／100人
（うち、それを二つ持つ人……１人／100人） ←なかなかの人です……。
【「専気干支」持ち】 ※「専気干支」とは、「甲寅・乙卯・丙午・丁巳・庚申・辛酉・壬子・癸亥」のこと。「木・火・金・水」それぞれの性質が偏った干支とのこと。一つ以上持っている人を数えました。
・年柱・月柱・日柱のいずれかに、一つ以上持っている人……３２人／100人
【2018/12/12、追記】ゴメンナサイ、上記以外にも専気干支があるんですね（汗）。新たに「丙辰・戊午・壬戌・癸丑」を追記しておきます。同じ五行ではない組み合わせなのに、なんで「性質が偏っている」と言われるんでしょうね（?_?）。シロウトだからわかんない。なお、追記分の干支を持つ人の数は、上記データに含まれていません。
【異常干支系】 ※一つでも持っている人を、延べ人数で数えました。なお「通常異常干支かつ日座中殺」など、複数要素を持つ干支は、それぞれ別に数えています。
・通常異常干支を持っている人……２７人／100人
・暗合異常干支を持っている人……２５人／100人
→ そう「特別変わった」ものじゃないみたいね！ ４人に一人は、どちらかを持っている、と。複数持っている人……は、面倒なので数えませんでした(^^;)。
・日居中殺……９人／100人
・日座中殺……３人／100人
【三業干支系】
・参籠の業、とか何とか、10種類ぐらいあるやつ。テキトーだな、おい(^^;)。
……各３～１３人／100人
【妻妾同宮・官殺混雑】 ※これ、前者が男性、後者は女性だけ該当と考えてよいのかしら？ 一応そのような前提で数えました。
・妻妾同宮……９人／100人
・官殺混雑……６人／100人
【律音・納音】 ※準律音・準納音までは調べていません(^^;)。
・律音……３人／100人
・納音……１人／100人
→ これが、思ったよりずいぶん少なかったです。芸能人の命式を調べたりしていると、もう少し多いかな～？ という感触があったのだけど……。
【「格」系】
・従生格（一点破格）……０（２）人／100人 ※完全格は０人だったけど、一点破格の人は（２人）居たよ、という意味。以下同様。
・従財格（一点破格）……１（１）人／100人
・従生財格（一点破格）……１（３）人／100人
・従官格（一点破格）……０人／100人
・殺印相生格（一点破格）……１（８）人／100人
・天地連珠格……１人／100人
・金性天干一気格……１人／100人
・水性天干一気格……１人／100人
※上記以外に、パッと見て「干合で木性一気格に変化する」とわかった人が一人。
その一人以外は、居たかもしれないけど気づかなかったとか、そんな感じ(^^;)。
っていうか、「一気格」の条件自体、理解が曖昧です(^^;)(^^;)。
あ……「従官格」は一人もいないですね。ワタシの周りには「偉いお役人さん」はいないからな～w どの格も完全格は１人いるかいないかですが、一点破格だと思ったより案外多いんだなぁ。「殺印相生格」の一点破格なんか、８人もいるもんね（笑）。ワタクシもそうなので「わーいヽ(*ﾟヮﾟ)ﾉ」とはしゃいで書いた記事もあるのですが（笑）、ワタシの周りだけ見たら、ほぼ１割がソレに該当する、と(^^;)。これも「類友」効果……かもしれず???
【八相局】
・すべての星が同質（ex.木性ばかり、火性ばかり……）に準ずる人……３人／100人
うち相生格？（お神輿運？）……１人／100人
※さすがに、陽占の五つの星が全部同質だという人は、いませんでした。でも、それに意味合いが準ずるという「四つが同じ」人は、予想より多くいたのよね～。
こうして並べてみて、むしろワタシの周りに「いなかった人」が気になり始めました（笑）。
「いなかった人」、思いつく限りでは、上記とダブるけど「十二大従星の三つ全部が同じ人」、「陽占の星が五つ全て同じ（陰・陽違いも含む）」、「年柱・月柱・日柱が全部同じ干支の人」、「従生格完全格・従官格完全格・各種一気格（八つの漢字が同じ質の人？ ←六つじゃね？）・木性天干一気格・火性天干一気格・土性天干一気格」（あ、「地支一気格」は調べてないや>< ）、「四生格・四正格・四庫・逆天干連珠格」、「生処集生格」……その辺りはいませんでしたね。多分、おそらく。その他、シロウトが知らない格の人は、当然発見できていないです(^^;)。
●どうでしょう？
お手持ちの星やアレコレは、珍しいものだったでしょうか？ あくまでも「ワタシの周りの人調べ」なので、平均値ではありませんが(^^;)。
シロウトが調べてみて思ったのは、100人も調べたのに、同じような偏りを持つ命式は（双子一組を除いて）なかった、ということ。百人百様、み～んな偏っていました。偏っていない人（例えば陽占または陰占の星に五行が全種類揃った人）も３人ばかりいましたけど、100人という全体の数から見れば、むしろ「偏っていない、という偏り」とすら思えました。中には、五行に偏りがないのに、「三大激突」と呼ばれる激しい組み合わせの星を持っていて結果、現実の行動に偏りが出ている人……もいたしね。
偏りというと聞こえが悪いけど、要は「個性」っていうことですよね。
この100通り（厳密に言うと双子も入っているので99通り）の個性を、なんだか愛おしく思ったのでした。みんな、それぞれに悩みがあるだろうけど頑張っているよね、って。
●あとね。シロウトがインターネット上に書かれた「簡単に書かれた星の読み方」を、額面通りに受け取るのは危険だな～、とも思いました。
必ずしも当たってはいないのよ、シロウトが手に入れられる情報だけで命式を見ると。
「結婚運がよくない」って書かれていても結婚して幸せな家庭を継続させている人が何人もいるし、「結婚運」についてとくに書かれていなくても独身のままの人＆離婚している人もいるし。「子宝に恵まれない」って書いてあっても３人、４人と子どもを持っている人も、何人もいたし。
きっと鑑定士さんにしかわからない、詳しい読み方があるのに違いない！
(｀・ω・´)ｷﾘｯ
……と思うことにしておこう、うん！
このように、シロウト目に見た安直な命式の見方では、現実とはズレが発生しています。だから、シロウトが算命学サイトの上っ面だけ眺めて「全部鵜呑み」にするのはよくないだろう、と思います。それに、自分に関する「良くなさそうな情報」ばかりに注目するのは避けた方が良いですしね。心理学的に言うと、自分にマイナスの言葉を投げかけていると、それは悪い自己暗示になるからね！
どうせなら、自分の命式のうち「プラスの要素」を拾って、元気づけ・プラスの自己暗示に使った方が良いではないですか♪
良い要素だけを読み取って、自分の栄養にしましょう（^^）。プラスに役立ててこその占いです。マイナスに作用しちゃったら、もったいない！！！
で。
以前からずーっと知りたかったのです。
「生年中殺の人って、どのくらいの割合で存在するの？」
「干合を持っている人は？」
「納音は？」「格持ちは？」……などなど。
知ってどうするのだ!? と思われるでしょうが、どうもしません。でも知りたかったの。自分の命式にある「変わったモノ」が、とても変わっているのか、そうでもないのか。
きっと、どこぞの教科書には、「おおよその出現率」みたいなものが載っているのでしょう。でも当方、誰かに弟子入りする気も本を買って読む気もない、永遠のシロウトだから（笑）。
……何年かかけて、友人・知人その他、あくまでも一般人に限って命式を集めてきました。その数がちょうど100人分に達したので、いざ！ 数えますぞ！（笑）
●データの前に、お断り。
・合計数が100人になっていないのは、命式を調べる際にチェックしそびれた項目があったりとか、数え間違えたりとかしたからです。数え直しは面倒くさいので、要は正確じゃない「だいたいの数」です(^^;)。
・「三業干支であり日居中殺でもある」みたいなものはバラして延べ人数を数えました。その辺りも数がテキトーです(^^;)。
・何せシロウトですので、「格」の読み方を間違えている可能性が大です（だってそもそも、専門家ですらサイトによって定義がマチマチなんだもん ^^; ）。また100人分もやっておれないため、「干合や支合などによる変化で成立する格」は省いています。
・あ、あくまでも「ワタシの周りの人々」だけで数えました。
（１）芸能人とか、目立って活躍している人の命式は入っていません。ワタシが生年月日を知った時点では「ごく平凡な一般人」だった人の命式ばかりです。だって、著名人って何か特別なものを持っていそうだから。あくまでも「市井の人々」の割合を知りたかったのです。その後、連絡をとらなくなってから大成した人がいたとしても、知～らない(^^;)。
（２）「類は友を呼ぶ」などということもあるので、ひょっとしたら変わった人ばっかりの、偏ったデータになっている……かもしれません（笑）。その辺り、本当は100人ぽっちではわからないのです、統計学的には。なんだっけ、6,000人分のデータを集めれば平均的なデータになるんだっけ？ 違ったっけ？ （違うかも……白目）
では、シロウトの感想と共にどうぞ！（笑）
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【宿命天中殺とか】
・何もない人……多分６９人／100人 ※ということは、出現率６９％です。以下同様
・生年中殺……１３人／100人
・生月中殺……１４人／100人
・宿命二中殺……２人／100人 ※上の「生年中殺・生月中殺」とは別に２人。
・生日中殺……２人／100人 ※「生日……」は正確な出し方を知らないので、途中から使い始めた某サイトで調べてそのように出てきた人のみの人数。そのサイトを使う前には把握できず。ほとんど調べられていません。
【18/11/15、追記】やっと生日中殺を調べ直したので、別記事にて厳密に数え直しをしました♪ 意外に多かったです(^^)。 → ★
【十二大従星のエネルギー？ 系】 合計が98人しかいないのは、多分数え忘れ……。
・最身強（身強の星が二つ）……２３人／100人 ※「天将星・天将星・天禄星」の強者が一人だけ。
・身強……３３人／100人 え、意外に多いんだね！
・身中……４１人／100人 え、意外に少ないんだね！
・身弱……１人／100人 えっ、そんなにいないの!?
→ この辺りで「類友」説、浮上（笑）。もしかしたらワタシの知り合いには「エネルギーが強い方の人」が多い……のかも!? あまりの数の偏りようです(^^;)。
【干合・暗合】 ※干合・暗合を分けずに一緒くたに数えています。
・いずれか一つでも持っている人……６５人／100人
・まったく持っていない人……３５人／100人
→ 持っている人の方が多いじゃん!?
【「三大激突」持ち】
・命式中に「三大激突と呼ばれる星の組み合わせ」を持つ人……３７人／100人
（うち、それを二つ持つ人……１人／100人） ←なかなかの人です……。
【「専気干支」持ち】 ※「専気干支」とは、「甲寅・乙卯・丙午・丁巳・庚申・辛酉・壬子・癸亥」のこと。「木・火・金・水」それぞれの性質が偏った干支とのこと。一つ以上持っている人を数えました。
・年柱・月柱・日柱のいずれかに、一つ以上持っている人……３２人／100人
【2018/12/12、追記】ゴメンナサイ、上記以外にも専気干支があるんですね（汗）。新たに「丙辰・戊午・壬戌・癸丑」を追記しておきます。同じ五行ではない組み合わせなのに、なんで「性質が偏っている」と言われるんでしょうね（?_?）。シロウトだからわかんない。なお、追記分の干支を持つ人の数は、上記データに含まれていません。
【異常干支系】 ※一つでも持っている人を、延べ人数で数えました。なお「通常異常干支かつ日座中殺」など、複数要素を持つ干支は、それぞれ別に数えています。
・通常異常干支を持っている人……２７人／100人
・暗合異常干支を持っている人……２５人／100人
→ そう「特別変わった」ものじゃないみたいね！ ４人に一人は、どちらかを持っている、と。複数持っている人……は、面倒なので数えませんでした(^^;)。
・日居中殺……９人／100人
・日座中殺……３人／100人
【三業干支系】
・参籠の業、とか何とか、10種類ぐらいあるやつ。テキトーだな、おい(^^;)。
……各３～１３人／100人
【妻妾同宮・官殺混雑】 ※これ、前者が男性、後者は女性だけ該当と考えてよいのかしら？ 一応そのような前提で数えました。
・妻妾同宮……９人／100人
・官殺混雑……６人／100人
【律音・納音】 ※準律音・準納音までは調べていません(^^;)。
・律音……３人／100人
・納音……１人／100人
→ これが、思ったよりずいぶん少なかったです。芸能人の命式を調べたりしていると、もう少し多いかな～？ という感触があったのだけど……。
【「格」系】
・従生格（一点破格）……０（２）人／100人 ※完全格は０人だったけど、一点破格の人は（２人）居たよ、という意味。以下同様。
・従財格（一点破格）……１（１）人／100人
・従生財格（一点破格）……１（３）人／100人
・従官格（一点破格）……０人／100人
・殺印相生格（一点破格）……１（８）人／100人
・天地連珠格……１人／100人
・金性天干一気格……１人／100人
・水性天干一気格……１人／100人
※上記以外に、パッと見て「干合で木性一気格に変化する」とわかった人が一人。
その一人以外は、居たかもしれないけど気づかなかったとか、そんな感じ(^^;)。
っていうか、「一気格」の条件自体、理解が曖昧です(^^;)(^^;)。
あ……「従官格」は一人もいないですね。ワタシの周りには「偉いお役人さん」はいないからな～w どの格も完全格は１人いるかいないかですが、一点破格だと思ったより案外多いんだなぁ。「殺印相生格」の一点破格なんか、８人もいるもんね（笑）。ワタクシもそうなので「わーいヽ(*ﾟヮﾟ)ﾉ」とはしゃいで書いた記事もあるのですが（笑）、ワタシの周りだけ見たら、ほぼ１割がソレに該当する、と(^^;)。これも「類友」効果……かもしれず???
【八相局】
・すべての星が同質（ex.木性ばかり、火性ばかり……）に準ずる人……３人／100人
うち相生格？（お神輿運？）……１人／100人
※さすがに、陽占の五つの星が全部同質だという人は、いませんでした。でも、それに意味合いが準ずるという「四つが同じ」人は、予想より多くいたのよね～。
こうして並べてみて、むしろワタシの周りに「いなかった人」が気になり始めました（笑）。
「いなかった人」、思いつく限りでは、上記とダブるけど「十二大従星の三つ全部が同じ人」、「陽占の星が五つ全て同じ（陰・陽違いも含む）」、「年柱・月柱・日柱が全部同じ干支の人」、「従生格完全格・従官格完全格・各種一気格（
●どうでしょう？
お手持ちの星やアレコレは、珍しいものだったでしょうか？ あくまでも「ワタシの周りの人調べ」なので、平均値ではありませんが(^^;)。
シロウトが調べてみて思ったのは、100人も調べたのに、同じような偏りを持つ命式は（双子一組を除いて）なかった、ということ。百人百様、み～んな偏っていました。偏っていない人（例えば陽占または陰占の星に五行が全種類揃った人）も３人ばかりいましたけど、100人という全体の数から見れば、むしろ「偏っていない、という偏り」とすら思えました。中には、五行に偏りがないのに、「三大激突」と呼ばれる激しい組み合わせの星を持っていて結果、現実の行動に偏りが出ている人……もいたしね。
偏りというと聞こえが悪いけど、要は「個性」っていうことですよね。
この100通り（厳密に言うと双子も入っているので99通り）の個性を、なんだか愛おしく思ったのでした。みんな、それぞれに悩みがあるだろうけど頑張っているよね、って。
●あとね。シロウトがインターネット上に書かれた「簡単に書かれた星の読み方」を、額面通りに受け取るのは危険だな～、とも思いました。
必ずしも当たってはいないのよ、シロウトが手に入れられる情報だけで命式を見ると。
「結婚運がよくない」って書かれていても結婚して幸せな家庭を継続させている人が何人もいるし、「結婚運」についてとくに書かれていなくても独身のままの人＆離婚している人もいるし。「子宝に恵まれない」って書いてあっても３人、４人と子どもを持っている人も、何人もいたし。
きっと鑑定士さんにしかわからない、詳しい読み方があるのに違いない！
(｀・ω・´)ｷﾘｯ
……と思うことにしておこう、うん！
このように、シロウト目に見た安直な命式の見方では、現実とはズレが発生しています。だから、シロウトが算命学サイトの上っ面だけ眺めて「全部鵜呑み」にするのはよくないだろう、と思います。それに、自分に関する「良くなさそうな情報」ばかりに注目するのは避けた方が良いですしね。心理学的に言うと、自分にマイナスの言葉を投げかけていると、それは悪い自己暗示になるからね！
どうせなら、自分の命式のうち「プラスの要素」を拾って、元気づけ・プラスの自己暗示に使った方が良いではないですか♪
良い要素だけを読み取って、自分の栄養にしましょう（^^）。プラスに役立ててこその占いです。マイナスに作用しちゃったら、もったいない！！！
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