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タロットカード、その後 [ ・タロット遊び]

●ご無沙汰の更新です。記事を書く余裕がなくて(てへ)。

昨年末ごろ、あんなに騒いでいた「タロットカード(みたいなもの)」への熱はどうなったかって? 実は継続中です(笑)。

タロットカードの中でも異端の(正位置・逆位置の別を問わない)トートタロットと、スタンダードなタロットをおとぎ話になぞらえて作画してある「インナーチャイルドカード」。その両方を、一応毎日、引いてみています。


【20世紀最大の魔術師アレイスター・クロウリー】トートタロット ポケットサイズ<U.S>

【20世紀最大の魔術師アレイスター・クロウリー】トートタロット ポケットサイズ<U.S>

  • 出版社/メーカー: U.S. GAMES SYSTEMS, INC./U.S.A.
  • メディア: おもちゃ&ホビー
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※購入したのはこれと同じタイプ。版によって違うとは思うけど、「ディスクの2」に汚れ……のレベルを超えた、とても派手な印刷ミスがありました。けど、そのまま使っています(^^;)。ご参考までにワタシが購入した版は「ISBN-10: 157281294X」かつ「ISBN-13: 978-1572812949」です。同じ番号だから同じ印刷ミスがある、と断言はできませんけども……。


※インナーチャイルドカードは持っていないので、こちら → のサイト様で引いています♪


タロットカードを購入する前、いろいろなレビューやタロット愛好家様のサイトを見て回っていたときのこと。ときどき見かける言葉があった。

「このデッキは自分にそっぽを向く」
「やっとこのデッキと仲良くなれそう♪」

みたいな。
ええぇ……ヾノ´゚д゚`)ナイナイ……と思って拝見していたんだけど。

なんかあるね、不思議な偶然が(笑)。
ワタシの場合、「インナーチャイルドカード」で露骨に傾向がありました(^^;)。

カードは全部で78種類。確率が均等ならば、78日引けば全部のカードにお目にかかれる計算。
ついでに「正位置:逆位置」の割合も、普通にいくと「1:1」になるはず。

……なのに最初のうちは、引いても引いても見事に「逆位置」ばかり出てくるという……(笑)。

幸い「インナーチャイルドカード」は、悲しくなるような解釈はしない(ワタシが利用しているサイトの文章は、少なくとも辛辣な表現は避けてあるような)ので、凹まずに済んだけども(笑)。とにかく「確率的に変じゃない!?」と思うくらい、「逆位置」しか出てこなかったのです!

これはカードに嫌われている……とは思わないワタクシは、しばらく記録をとって確率を調べてみました(≧▽≦)。


●「インナーチャイルドカード」の「正位置:逆位置」の出現割合はどうだったかというと……。

最初こそは「4:6」という、偏った割合でした。なんで!? 78枚のカード全部に、等しく「正位置」と「逆位置」が出る確率があるだろうに! これはカードに嫌われている……

 → 引いた数(母集団)が多くなるにつれ、偏りは是正されました。1か月くらい、1日に3枚ずつ引き続けたら、「正位置:逆位置」=「5:5」になりました、教科書どおりに(笑)。

タロットカード界(?)では、一般に逆位置は「あまりよろしくないかも?」的な解釈になることが多い。カードの意味が過剰になるだの、足りなくなるだので(それが面倒くさくて、正逆の別を問わないトートタロットを選んだのですw)。だから、逆位置が出ると、(たとえ逆位置の方が前向きな意味を持つカードであっても)なんとなく印象が強く残るようです。

だからワタクシが「逆位置ばかり出る……」と思っていた時点でも、冷静に数を数えてみると「4:6」で、そんなに逆位置続きではなかったというのが事実。母集団が大きくなれば、ちゃんと「5:5」の確率に均されます。いや~、印象というのはオソロシイですね(^^;)。


●タロットカードと確率の話でいうと、引くカードの種類のこともありますね。

自分のことで言うと、手持ちの毎日引いているトートタロットは、ほぼ全部のカードにお目にかかれた気がします。「やたらよく出てくるカード」と、なかなか出てこないカードの差はありますが、きっと何千回も引いてそれを全部記録にとって確率計算をしたら、78枚のカード全部が1/78≒1.28%(100枚弱引いたら、あるカードは必ず1回出てくる)になるはず。気が遠くなるので、数えませんけども(^^;)。

トートタロットにおいては、引き始めに「わっ、のカード(>_<)」「悪魔!?Σ(゚д゚;)))」「死神(ブルブル)」といった凶悪そうなカードばかり引いていました。意味ありげ! 

……と思ったんだけど、早い時点で数を数えたら、ちょっと「悪魔」だけ確率的におかしかった(笑)だけで、他のカードは案外、「誤差の範囲」で出ていました。つまり、これもあれです……印象の強いカード「ばっかりが出ている」ような気がしてしまっているんですね。「悪魔」だけは確実に、異様な高確率で出ているし、逆に「太陽」のカードは1回しか引いたことがないんだけどね(^^;)。


もう一つの「インナーチャイルドカード」にいたっては……。
40日ほど×3枚ずつ=120枚は引いていると思うんだけど……未だに出てこないカードが、いっぱいあります(>_<)。

……と思っていたら、ここに来て「どばぁーっ!」とそれらが大量放出(笑)されるようになりましてね。

その出方が興味深かったのですが、長くなるので別の記事にしましょうか……。


●タロットカードは、ご存知のように「大アルカナ22枚、小アルカナ56枚」の、計78枚で構成されています。んで、「大アルカナ」の方が「小アルカナ」よりは意味合いに重みがある? かなんか? 

カードが確率通りに出るとするならば、「大アルカナ」が出る確率は約28%。大雑把に言って、10枚引けば3枚が「大アルカナ」という感じ。

そのことを頭に入れてカードを展開すると、面白いことが多々あります。

すんごく悩んでいることについて、7枚のカードを引いたとしましょう。
「大アルカナ」が出る確率が約3割なら、7枚のうち2枚くらいが「大アルカナ」になるのがスタンダード、かな? 計算上は。

でも。これの偏りがハンパない!
7枚引いて、7枚とも「小アルカナ」というケースが、とても多い! 

深刻に悩んでいたときにそうなると、「あ、なぁんだ、悩むほどの重要事項ではなかったのかぁ~(笑)」と、実に気分が軽くなります。悩みすぎるワタシにとっては、思わぬ良い効能!(笑)

逆に、軽い気持ちで引いた7枚のうち5枚が「大アルカナ」だったりすると、「このことが案外、重要なポイントなったりするんですかね~」と、真摯に考え直してみたり……。

タロットカードって、自分の考えの偏りを修正するのに使えるかも!

Σ(゜∀゜)

な~んて、のんきなことを思いながら、日々愛でております♪


●なお毎晩1枚、「明日の運気」的な意味で引いているのですが、不思議なことに「今日あったこと」とリンクしたカードが出てくることが多いですw

また、1対1の人間関係についてカードを引くにあたり、「あの人のところには、多分『女帝』のカードが出るに違いない……」と思っていたら、ちゃんと「女帝」が出てきたこともある。
 → カード引く意味、ないじゃん! (≧▽≦)

ワタクシに限っては、タロットカードは「未来を占うのには使えな」くて、人間関係に限っては「カードを引くより直感の方が早い」……のかもしれません(大笑い)。

街の占い師さんには「占い師になれるわよ!」とも言われたワタクシですが、未来が占えないので占い師にはなりません(真顔)。





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