だって、カラフルなんですもん……(^^;) [ ・タロット遊び]
●先月、タロット占いに出合いまして。ワケもなく、そのカードに惹かれまして。
調べたら「難解な魔術」がどうたらこうたらのカードだったし、よく見たらグロいカードもあったし、買おうかどうしようか……と思っていたんだけど。タロットカードに「どうしたらええですか」とお尋ねし、「剣の8」という、「迷いに迷って混乱している」というカードが出たにもかかわらず(笑)、Amazonでポチッと購入ボタンを押してしまいました。
押してから、自分の勇み足に気づくという……。「こっちのカードの方が好みかも!」っていう、新候補が出てきてしまいましてな(^^;)。
美しい! カラフルぅ~!
こちらはグロくないです。やはり派手ですが。カラフル好きとしては、ネット上の画像を見て、うっとりしちゃいます♪
よっぽど、最初に「ポチッ」たトートタロットの方をキャンセルして、こちらに買い替えようか……と思いましたです(浮気者め!)。
でもトートさん、既に3~5週間かけてコチラに輸送中とのこと。はるばる英国から! → ワタクシが注文したのは、こちら★。それを「要りません」って追い返す気には、なれなかったなぁ~(笑)。街で出合って心が動かされたのは、間違いなくトートさん(と、その使い手さん)。そこに何かがあると思うので、素直にそのまま購入の方向で。
ん~、でもイタリア製の「クリスタル・タロット」の美しさも、捨てがたいですなぁ……。両方……買うことにしてしまおうかぁ……一時の気の迷いであることは明らかなので、もうしばらく寝かせますけど(^^;)。
●ここまで、タロットカードおよび占いについてほとんど予備知識がないまま、購入の方向に走っておりますんですが(笑)。「これではアカン」と、図書館にて手当たり次第に何冊か本を借りてまいりました。
だーん! 悪評高い(?)魔術師の手による『トートの書』! 1991年の初版本!? なのにキレイ=借りて読む人がほとんどいないんだな(笑)。
※こちらは2004年の新装版。
口絵に鮮やかなカードのカラー写真。うん、ネット画像からは得られない、心揺さぶられる鮮やかさだ(ページによって色版がわずかにズレているのが残念 ^^; )。こうして見ると、ワタシ、大アルカナ(前半の22枚)はそんなに好きじゃないかも~(´・ω・`)。 → ここから、「クリスタル・タロット」への浮気心が始まるのです(笑)。でも、小アルカナ(後半の56枚)のカードが見分けがつきやすくて好きかも~。
口絵を堪能したのち、目次を……意味がわからないからパス(笑)。フランシス・キングさんとやらによる序文を、パラパラ~ッと読み始めます……早くも目が泳ぎ始める(笑)。
タロットカードの起源にまつわる議論やら、悟りを開いたげな人のことを神秘主義者は「達人(マスター)」、ヒンズー教徒は「マハトマ」、トートタロットの生みの親は「秘密の首領」と呼んでいた……という興味の持てない話から、仏教用語の「ニルヴァーナ」やらユング心理学の「集団的無意識」やら……。要は、神話・宗教・神秘系のお話に充ち満ちておりましてな。これ、翻訳も少々古い日本語っぽいな……。
ダメだ、15ページ目で挫折! (×_×)
で、全体をパラパラ~ッと眺めてみて、思うのであります。ワタシ、この世界観に身を置く気はないわ~、と(笑)。占ってもらった「道具としてのタロット」は、非常に面白かったよ? 技術としてリーディングができれば面白いな、とは思ったよ? でも、作った人の思想自体が無理。気持ちが受け付けない(^^;)。だって、あまた出てくる「魔術」系の専門用語の中に、某カルト集団の名称が二つもあったんだもん。あの人たち、こーゆー世界に心酔&傾倒して、結果、アレかぁ~。ヤダヤダ。
トートタロット関連の、他の資料やサイトを見ていても、( ´-` ).。oO(あれ? どうも言っていることに偏りがあるなぁ?) と思ったら、サイト作成者が尊敬している資料の著者が、カルト集団とされている団体のトップと親しかったとか、そんな話ばかりに行き着くんだもん……。
ワタクシ個人的に、そういう徒党を組んで一つの思想を信奉する人たちって、昔からどうしても信用できない。っていうか、その思想の「存在の仕方」が、腑に落ちない。どうしても懐疑的な気持ちが拭えない。NHKのEテレ番組「100分で名著」で見たブッダの教えだけは共感できる。詳しくは知らないけど、「必要とあらば、自分の教えも捨てよ」みたいなことをおっしゃる。「執着を手放せ」ってことね。執着しすぎるとロクなことがない。挙げ句、信じるべきものは自分の内側にあるって。経験的にそう思うので、そこを指摘する思想って腑に落ちるのよね……(参照:『「ブッダ 真理のことば」2011年9月 (100分 de 名著)』)。「自分たちの考えを信じなきゃ、ダメです」って押し付けを行う人たちの言葉は、腑に落ちない。
だからトートタロットは買うけど、その元となった思想には生理的に立ち入りたくない気持ちがハッキリしました。 → 道具として遊ぶだけで、深入りはやめておきましょう……(`・ω・´)キリッ
そんなこともあっての、伊製「クリスタル・タロット」への浮気心なのでございます(笑)。
他にも借りた本について書きたいんだけど……長くなるので次の記事で(^^;)。
【20世紀最大の魔術師アレイスター・クロウリー】トートタロット ポケットサイズ ブルーボックス<AGM>
- 出版社/メーカー: AGM/SWIZERLAND
- メディア: おもちゃ&ホビー
調べたら「難解な魔術」がどうたらこうたらのカードだったし、よく見たらグロいカードもあったし、買おうかどうしようか……と思っていたんだけど。タロットカードに「どうしたらええですか」とお尋ねし、「剣の8」という、「迷いに迷って混乱している」というカードが出たにもかかわらず(笑)、Amazonでポチッと購入ボタンを押してしまいました。
押してから、自分の勇み足に気づくという……。「こっちのカードの方が好みかも!」っていう、新候補が出てきてしまいましてな(^^;)。
【ステンドグラスのような美しさ】クリスタル・タロット(日本語解説書付)
- 出版社/メーカー: Lo Scarabeo/ITALY
- メディア: おもちゃ&ホビー
こちらはグロくないです。やはり派手ですが。カラフル好きとしては、ネット上の画像を見て、うっとりしちゃいます♪
よっぽど、最初に「ポチッ」たトートタロットの方をキャンセルして、こちらに買い替えようか……と思いましたです(浮気者め!)。
でもトートさん、既に3~5週間かけてコチラに輸送中とのこと。はるばる英国から! → ワタクシが注文したのは、こちら★。それを「要りません」って追い返す気には、なれなかったなぁ~(笑)。街で出合って心が動かされたのは、間違いなくトートさん(と、その使い手さん)。そこに何かがあると思うので、素直にそのまま購入の方向で。
ん~、でもイタリア製の「クリスタル・タロット」の美しさも、捨てがたいですなぁ……。両方……買うことにしてしまおうかぁ……一時の気の迷いであることは明らかなので、もうしばらく寝かせますけど(^^;)。
●ここまで、タロットカードおよび占いについてほとんど予備知識がないまま、購入の方向に走っておりますんですが(笑)。「これではアカン」と、図書館にて手当たり次第に何冊か本を借りてまいりました。
だーん! 悪評高い(?)魔術師の手による『トートの書』! 1991年の初版本!? なのにキレイ=借りて読む人がほとんどいないんだな(笑)。
※こちらは2004年の新装版。
口絵に鮮やかなカードのカラー写真。うん、ネット画像からは得られない、心揺さぶられる鮮やかさだ(ページによって色版がわずかにズレているのが残念 ^^; )。こうして見ると、ワタシ、大アルカナ(前半の22枚)はそんなに好きじゃないかも~(´・ω・`)。 → ここから、「クリスタル・タロット」への浮気心が始まるのです(笑)。でも、小アルカナ(後半の56枚)のカードが見分けがつきやすくて好きかも~。
口絵を堪能したのち、目次を……意味がわからないからパス(笑)。フランシス・キングさんとやらによる序文を、パラパラ~ッと読み始めます……早くも目が泳ぎ始める(笑)。
タロットカードの起源にまつわる議論やら、悟りを開いたげな人のことを神秘主義者は「達人(マスター)」、ヒンズー教徒は「マハトマ」、トートタロットの生みの親は「秘密の首領」と呼んでいた……という興味の持てない話から、仏教用語の「ニルヴァーナ」やらユング心理学の「集団的無意識」やら……。要は、神話・宗教・神秘系のお話に充ち満ちておりましてな。これ、翻訳も少々古い日本語っぽいな……。
ダメだ、15ページ目で挫折! (×_×)
で、全体をパラパラ~ッと眺めてみて、思うのであります。ワタシ、この世界観に身を置く気はないわ~、と(笑)。占ってもらった「道具としてのタロット」は、非常に面白かったよ? 技術としてリーディングができれば面白いな、とは思ったよ? でも、作った人の思想自体が無理。気持ちが受け付けない(^^;)。だって、あまた出てくる「魔術」系の専門用語の中に、某カルト集団の名称が二つもあったんだもん。あの人たち、こーゆー世界に心酔&傾倒して、結果、アレかぁ~。ヤダヤダ。
トートタロット関連の、他の資料やサイトを見ていても、( ´-` ).。oO(あれ? どうも言っていることに偏りがあるなぁ?) と思ったら、サイト作成者が尊敬している資料の著者が、カルト集団とされている団体のトップと親しかったとか、そんな話ばかりに行き着くんだもん……。
ワタクシ個人的に、そういう徒党を組んで一つの思想を信奉する人たちって、昔からどうしても信用できない。っていうか、その思想の「存在の仕方」が、腑に落ちない。どうしても懐疑的な気持ちが拭えない。NHKのEテレ番組「100分で名著」で見たブッダの教えだけは共感できる。詳しくは知らないけど、「必要とあらば、自分の教えも捨てよ」みたいなことをおっしゃる。「執着を手放せ」ってことね。執着しすぎるとロクなことがない。挙げ句、信じるべきものは自分の内側にあるって。経験的にそう思うので、そこを指摘する思想って腑に落ちるのよね……(参照:『「ブッダ 真理のことば」2011年9月 (100分 de 名著)』)。「自分たちの考えを信じなきゃ、ダメです」って押し付けを行う人たちの言葉は、腑に落ちない。
だからトートタロットは買うけど、その元となった思想には生理的に立ち入りたくない気持ちがハッキリしました。 → 道具として遊ぶだけで、深入りはやめておきましょう……(`・ω・´)キリッ
そんなこともあっての、伊製「クリスタル・タロット」への浮気心なのでございます(笑)。
他にも借りた本について書きたいんだけど……長くなるので次の記事で(^^;)。
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