SSブログ

タロットカード、基本の「き」(商品選び編w) [ ・タロット遊び]

前の記事の続き。

タロットカードにも流派(?)があるとわかりまして。ここまでの知識をアタマに詰め込んだうえで、「占いの道具として」というよりは、ただの「コレクショングッズとしての(?)」タロットカードが欲しかった(^^;)ワタクシは思った。

「ド初心者なのだから、最初は『ウェイト版』を選べば良さそうかなぁ……」と。

しかし……絵柄にときめかないのよねぇ(2回目)。せっかく買うのに、心ときめかないデッキ、っていうのもなんだか残念じゃないですか(^^;)。

なので、「ウェイト版準拠(?)である」「絵柄が明るい」「グロくない」「『死神』『塔』『ソードの3&8&9&10』『ペンタクルの5』あたりのカードが、さほど怖かったり痛々しかったりしない」「でも読み取りやすそう」を条件に、片っ端から画像を見ていきました(笑)。

候補に挙がったのは……

T0286 ライダータロットセット ポケット

T0286 ライダータロットセット ポケット

  • 出版社/メーカー: ニチユー
  • メディア: おもちゃ&ホビー
比較的安価だし、日本語の解説書も付いているし、ポケット版だから手が小さいワタシにも良さそう♪ 絵柄にときめかないけどw(3回目)。

その他、いろいろ検索しました~。

最初は絵柄だけで判断していましたが、どうやら各カードの雰囲気が似通っていると、他のカードとの判別がつきにくく不便らしい……とわかり(「烏屋本舗」さんのおかげ! 感謝!)。いろいろボツにしたあげく、「絵柄として」気に入ったものを以下に絞っていました。あくまでも「ウェイト系」で。


タロット・オブ・ルネッサンス

タロット・オブ・ルネッサンス

  • 出版社/メーカー: Lo Scarabeo/ITALY
  • メディア: おもちゃ&ホビー
なんとなく絵が好きかな? ただ「烏屋……」さんによると、本家「ライダー・ウェイト版」とは意味がずれたカードがいくつかあるとか? その辺が占いにもたらす影響は、ワタクシ占いをしたことがないので一向にわからないのですが……(^^;)。【追記】 でも確かに、上のAmazon画像(リンク切れしていたらゴメンナサイ)を見ただけでも、右側のペンタクルの道化師は「2」のはずなのに「3」になっていて、混乱しますね(^^;)。


ロ・スカラベオ・タロット

ロ・スカラベオ・タロット

  • 出版社/メーカー: Lo Scarabeo/ITALY
  • メディア: おもちゃ&ホビー
これは、カードをズラッと並べたサイト様の画像を拝見して、「なんか明るいじゃん? いいじゃん?」って思った。「烏屋……」さんを見ても、「死神」が怖くなくてその先の希望が感じられる配色だったし♪ 画像検索をしてズラッと並んだ景色を見ると、これが一番好みの絵柄が多い感じかなぁ……♪ もし占いをしてカードを出しても、大多数が嫌悪感を示さないような優しい雰囲気♪ (


もし真面目に占いをする気があるのなら、自分が読み取りやすい絵の方が良いよね……。


【30年売れ続けるロングセラー】モーガングリアタロット

【30年売れ続けるロングセラー】モーガングリアタロット

  • 出版社/メーカー: U.S.Games Systems,Inc/USA
  • メディア: おもちゃ&ホビー
絵柄に若干の圧迫感がある(笑)から、疲れているときには見たくない感じもするけど、絵のわかりやすさに惹かれます。占いに使うなら、これかも。



こちらも、色調自体は美しいし、痛々しい表現は避けているので候補にしたいところでした。なんせ本家「ライダー・ウェイト版」をお色直しした「ユニバーサル・ウェイト」の彩色を担当した方の絵だそうですから……優しい♪ ただ、ところどころデッサンがヘンなので候補から落としました(^^;)。個人的に昔から、漫画を読んでいてもデッサンの狂いが異様に気になってた方でして……(笑)。


……と、ここまでは真面目に見ていましたが、通販サイトの「ポップなタロットカード」みたいなカテゴリーで、「きゃー、欲しい!」が続出(笑)。


【魔法の森の不思議な案内人】タロット・オブ・マジカル・フォレスト

【魔法の森の不思議な案内人】タロット・オブ・マジカル・フォレスト

  • 出版社/メーカー: Lo Scarabeo/ITALY
  • メディア: おもちゃ&ホビー
カワイイです、動物たちが! 「棒・杯・剣・金貨」のそれぞれのキャラが、「カエル・ウサギ・ネコ・キツネ」ww 愛嬌のある表情! それでいて、カードの物語には比較的忠実なんじゃない? わかんないけど(^^;)。ずっと見ていたくなるような、童話の絵本を眺めているような楽しさがあります! いいな~♪


【絵本のような幻想的な世界】サン・アンド・ムーン・タロット

【絵本のような幻想的な世界】サン・アンド・ムーン・タロット

  • 出版社/メーカー: U.S. GAMES SYSTEMS, INC./U.S.A.
  • メディア: おもちゃ&ホビー
実は絵柄&お値段的に(笑)これが一番、惹かれました。でも「烏屋……」さんいわく、トート版寄りなんですって。それじゃわかりにくいかな……と、「トート」の文字を見ただけで、一旦却下。



●……と、昨日までの1週間は思っていたわけですよ。
昨日、トート・タロットの実物に再会するまでは!


カードサイズが「56×89mm」。トート・タロットの中では一番小さいサイズ……なのかな? です。


こちらはカードサイズが「70×110mm」。やや大きめ(スタンダードサイズ?)ですね。絵柄が細かく描き込まれているタロットなので、本格的に勉強するならこちらの方が良いかも。細かい象徴がいろいろ読めるだろうから。昨日、街の占い師さんに見せていただいたカード、ものすごく大きく感じられたんだけど、実はこれだったかも(^^;)。

ここで、昨日の衝撃的具体例、再び(笑)!
ドーン!

ワンドのクイーン.jpg
※画像は「みさきのゑHAPPYになるブログ」さんからお借りしました。

このカードの意味が表すように、ワタクシいまタロットに「情熱的」に「のめり込んで」おります(笑)。それを指していたのか……!(納得&大笑い&大当たりな気がするwww)


●さて。ここで迷いが生じます。

ことの原点に立ち返ると、ワタクシ別に占いが勉強したいわけではなかったの(´・ω・`)。ただ、街の占い師さんのタロットが大当たりでおもしろかったので、一つ手にしてみたいな……と思っただけなの。直観力も何もないのに(^^;)。

そう、一つだけ買って、ときどき愛でたい……それだけなんです(笑)。
ついでに占いがしたくなることがあるかもしれない。そしたら、わかりやすい「ウェイト版」の方が良いよね……。

ただ……。占いに本格的に手を染める気があるのなら、「(ワタクシ的には)1枚引いただけでも納得感がすごくある」トート・タロットの方が断然面白いよね……。

あとね、個人的な好みを言うと、現代美術の抽象画ってちっともわからないんだけど、ジョルジュ・ブラック作品だけはなぜか好き(笑)。で、トートの絵柄は、ちょいとそこに通じる「わからないけど好き」感があります、ワタシにとって。なんでだろう、基本的におどろおどろしいものは苦手なのに(^^;)。

もっともこのトート・タロット、ネット上でも「小学生くらいからタロットが好きで使っている」ようなセミプロレベルの方々ですら、「難しいのでなかなか……」みたいなことをおっしゃっている。トート・タロットは買ったが最後、「西洋占星術」から「カバラ数秘術」「各種神話」「錬金術(!?)」にまで精通しないといけないのかな……(面倒だな ^^; )。当たった感は大きい気がするデッキなんだけど、本気で向き合ったら挫折しそう……(^^;)。


と、ずらりと並ぶ楽しいリストを見て、逡巡。
あれ? そういえば上記で一度却下した「サン・アンド・ムーン」タロットが、「トート寄り」だって言ってたよね? だから一旦、却下したんだけど。ウェイト版に慣れた人だと、コートカードの覚え直しが必要だ、って。

でもワタクシ、よく考えたら現段階ではタロットの知識は「まっさら」。だから、「サン・アンド・ムーン」が「ウェイト版に準拠しているかどうか」は、どっちでもいいかな……? それに、よくわからないけど作者によるパンフ(多分英文)が付いているのなら、それを見ればいいかな? それに本家トートと同じく、カード自体にキーワードが書いてあるのも良いじゃない?(笑)

魔術には興味ないけど……スピリチュアル世界にもオカルトにも馴染みがないし馴染みたくもない、極めて現実的な凡人なんだけど……もし買うんだったら、意外にも「トート系」に落ち着くかも……!? 今日のところは「トート・タロット」と「サン・アンド・ムーン・タロット」で迷っています。

ただ、「マジカル・フォレスト」の世界も捨てがたいなー。ホントはね、ラテンアメリカの画家が描いたタロットの絵柄にも激しく惹かれています(^^;)。明るくて楽しいんだもん。


……宝くじが当たったら「トート」と「サン・アンド・ムーン」と「マジカル・フォレスト」と「ナポ」、全部買うんだけどなー!(≧▽≦)  ←宝くじなんて買わないので、絶対に当たらない人ww


……ということで、個人的な仮想コレクション、でした♪
まだ占い、したことないクセにぃ~(笑)。買うだけ買って、わからなくなって飽きてしまう近未来が見えます……(こういう直観だけは、よく当たります ^^; )。

ん~、そういう自分を変えてみるっていうことにして、とりあえずどれか買ってみてはどうだろう(白目)。



【15/11/23、追記】
ロ・スカラベオ・タロットの画像をヨソ様で眺め直していて気づいたのですが、これって「ウェイト版」の絵柄の中にちょいちょい「トート版」のモチーフが使われていますね!?

ロ・スカラベオ・タロット

ロ・スカラベオ・タロット

  • 出版社/メーカー: Lo Scarabeo/ITALY
  • メディア: おもちゃ&ホビー
「金貨の2」は、先日見た「トート版」の図柄と同じ。ウロボロス(自分のシッポを飲み込んだ、8の字型のヘビ)に丸い図形が二つ。ただ、色がずっと優しくて穏やか。鮮やかさは控えてあるみたいです。
「金貨の8」カードも、トートのタロットに似た、花びらに包まれた金貨のモチーフが使われています。「剣(ソード)の6」とか「金貨(ペンタクルorディスク)の4&6」なんかも、トートで見覚えのあるモチーフに人物をプラスしてあるかも。「烏屋……」さんでは「金貨の7」の描かれ方に違和感があるように書かれていたけど、トートタロットの解説サイト(前出リンクとは別サイト)を読むと「この絵でいいんじゃない?(占いしたことないからわかんないけど ^^; )」って感じ。いずれもウェイト版の「物語」に乗っ取った場面は描かれてはいますが、モチーフだけ見るとちょっぴりトートが混ざっている……ややトートモチーフを混ぜ込んだウェイト版、かも(笑)。

Σ(゚д゚;)))

惹かれるカードに、ちょいちょいトートの要素が入っている……これは……「トートタロットを買え」ってこと? シロウトなりに検証してみますかね(笑)。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0