タロットカード、基本の「き」(基礎知識編) [ ・タロット遊び]
●一度書き終えた記事データを丸ごと吹っ飛ばし(笑)、話が前後するのですが、気を取り直して書き直しをば……。
ワタクシ、タロットカードについて知識はほぼ「ゼロ」。
知っていたのは「占いをするカードである」こと、「『塔』『戦車』『太陽』というカードがある」こと、1セットの枚数がやたらと多そうなこと、元同僚の一人が18年前(!)にそれを使って占ってくれたことがあること。以上!(笑)
ですが先週、街の占いブースにて鮮やかな占いをしてもらって以来、俄然興味が湧いてきまして。どれどれ、とインターネットで調べ物をいたしました。いつものパターン……。
以下、まったく知らなかった人による「タロットとはこういうモノらしい」という調べ学習内容と、自分が「買うとしたらこんな辺りかな……」と思っていたカードセット(デッキ、と呼ぶらしい)のリンク♪ あ、デッキのリンクは次の記事に分けました、長くなったんで(^^;)。
●まず、感嘆した解説サイトのご紹介。
・「烏屋本舗」さん(http://karasuya.fool.jp/)
ちょっと怖い雰囲気のトップページですが、ボタンを押して中に入り、「■その他 > タロット部屋 > デッキ一覧」と進むと、びっくりするくらいたくさんのデッキの種類が堪能できます。意味がわからなくても、各デッキごとの代表的な数枚のカードを拝見しているだけでも楽しい♪
でも、読み進めるうちに、「どうやら流派ごとに微妙に違うらしい」「どうやらカードに描かれている象徴が重要らしい」「どうやらそれを読み取るのがキモらしい」「どうやらカードの流れにストーリーがあるらしい」と、いろいろ見えてきました。
その「物語」を端的に捉えやすかったのが、以下のサイト様。
・「Lyrical Cards」さん(http://www.lyrical.jp/library/tarot/tarot.htm)
超シロウトなので、解釈の正誤云々はさっぱりわかりませんが、ここを全部読んだら、各カードの意味がだいぶわかりやすくなりました(^^)。
ま、でもねーワタクシ、占いがしたいわけじゃないんだー(笑)。単純に「物としてのタロットカード」に惹かれ、なんなら一つくらい手元に持ってたら楽しそうだなーと思ったレベル。
なので、初めてタロットを見たワタクシが買うなら、どんなタロットがいいかしら……と、画像検索をしつつ上記「烏屋本舗」さんのデッキ一覧解説を眺めつつ、絞り込んでみたのです……。
●まず、本当に基本的なこと。
タロットカードには、大きく分けて「ウェイト版」「マルセイユ版」「トート」の3種類があるんだって。誕生した時代や思想(?)が、違うらしい。
どの版も基本的には「78枚1セット」。各カードに数字や意味が割り振られているんだけど、版によって多少違いがあるんだって(覚え直さなきゃいけないくらい違う点もあるらしい)。
商品によっては「主な22枚」だけで販売している物もあるようですね。本格的に始めたい場合は、78枚セットの方がよいでしょう……。
で、現在最もポピュラーで解説書が多いのは、「ウェイト版」。よく「ライダー・ウェイト」とか書いてあるけど、制作会社&制作者のお名前なんだそうな。
※多分これが、もっとも無難な版ではないかと……。Amazonで検索したら、英語版でカードのみの「The Rider Tarot Deck (英語) カード」が1795円(2015年11月下旬現在)とか、お手頃な感じ♪
この版には、「雰囲気が微妙に違う」商品が山ほどありまして……(^^;)。
※「ユニバーサル」は、古い版をなぞって色を現代的にキレイに塗り直したらしいです。絵柄が柔らかくなっているからか、通販サイトで「優しい結果を導いてくれる」とか書いてあったかな? 絵柄の違いによる占いでの微妙な差異については「烏屋本舗」さんに詳しく書いてあります♪ 初心者的には……よくわからない(^^;)。
それを、さらに明るく描き直したのが、「ラディアント」なんだって。
ほかにも「スミス・ウェイト・センテニアル・タロット(缶入り)」といって、同じ絵柄なのに色調が渋めで古風なものもあります。(よくわからなかったんだけど、ココやココを拝見すると、違いがものすごくハッキリわかりました!)
これら「ウェイト版」が、とりあえず初心者のスタートには最適なスタンダード……とされているようです。カードの流れや物語を読んでから改めて「烏屋……」さんで解説を見ると、確かにオリジナル版が一番、意味合いがハッキリ伝わってくるような……。ん~、でもなあ。古い版の絵柄を見ても……ときめかないのよねぇ(^^;)。
でも、初心者向けということだったら、この「ウェイト版」なのよね……? 「マルセイユ版」とはどう違うの? と思ったら、それを知るにはタロットデッキ78枚の構成を知る必要が出てきました(^^;)。
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<タロットカードの構成> シロウトがざっくりと印象だけ(^^;)
・タロットカード78枚のうち、22枚は「大アルカナ」と言って、「皇帝」「太陽」「戦車」などといった具体物を描いた絵札である。
・残りのカード「小アルカナ」は、ほぼトランプのような構成だと思えばいい。(っていうのは乱暴だけど。知らない者は、そのくらい何も知らないのですよ ^^; )
・小アルカナは、トランプの「ハート・ダイヤ・スペード・クローバー」みたいに、4種類のマークに分かれている(このマークのことを「スート」という)。
・「スート」は、「棒(ワンド)」「聖杯(カップ)」「剣(ソード)」「金貨(ペンタクル・コイン・ディスク……など)」の四つ。これが版によって呼び方が若干違うっぽい。特に「金貨」なんて、3種類も……。
・各スートに、トランプより1枚多い人物カードがある。
・で、トランプの「キングetc.」みたいな人物カード4枚を、「コートカード」というのかな? それぞれ、「キング・クイーン・ナイト・ページ」という。「ページ」とは、小姓とかナイト見習いとか、そういった少年のことらしい。これがトートタロットでは「ナイト・クイーン・プリンス・プリンセス」などになるというから、ややこしい(^^;)。
・各スートには、他にトランプみたいに1~10の数札がある。この札の描き方が、「ウェイト版」と「マルセイユ版」の大きな違い……っぽい。(※)
※描き方の違いについて。「ウェイト版」は数札の物語に沿った「場面」が描かれた絵札になっています。例えば「これから旅に出るところ」とか、「切磋琢磨しあっているところ」とか。非常にわかりやすい。それが「マルセイユ版」になると、各スートを個数分だけ並べて描いた、抽象的な「数札」になっておりまして。意味をちゃんと覚えていないと、絵柄だけから何かを読み取る(っていうか、物語を覚える)みたいなことが難しいかな~?
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初心者によるタロットカード調べ学習は、以上(笑)。
一応、「マルセイユ版」の基本的な物もリンクしておきましょう♪
※数札が抽象的でなければ、こういう古風な感じも悪くないですね~♪
あ、あかん……ものすごく記事が長くなりそう(笑)。
ここまでは、ごく「正統派」の基本中の基本のデッキ(らしい)。次の記事で、個人的に好みだと思った素敵な絵柄のデッキを絞ってメモしておきます♪
ワタクシ、タロットカードについて知識はほぼ「ゼロ」。
知っていたのは「占いをするカードである」こと、「『塔』『戦車』『太陽』というカードがある」こと、1セットの枚数がやたらと多そうなこと、元同僚の一人が18年前(!)にそれを使って占ってくれたことがあること。以上!(笑)
ですが先週、街の占いブースにて鮮やかな占いをしてもらって以来、俄然興味が湧いてきまして。どれどれ、とインターネットで調べ物をいたしました。いつものパターン……。
以下、まったく知らなかった人による「タロットとはこういうモノらしい」という調べ学習内容と、自分が「買うとしたらこんな辺りかな……」と思っていたカードセット(デッキ、と呼ぶらしい)のリンク♪ あ、デッキのリンクは次の記事に分けました、長くなったんで(^^;)。
●まず、感嘆した解説サイトのご紹介。
・「烏屋本舗」さん(http://karasuya.fool.jp/)
ちょっと怖い雰囲気のトップページですが、ボタンを押して中に入り、「■その他 > タロット部屋 > デッキ一覧」と進むと、びっくりするくらいたくさんのデッキの種類が堪能できます。意味がわからなくても、各デッキごとの代表的な数枚のカードを拝見しているだけでも楽しい♪
でも、読み進めるうちに、「どうやら流派ごとに微妙に違うらしい」「どうやらカードに描かれている象徴が重要らしい」「どうやらそれを読み取るのがキモらしい」「どうやらカードの流れにストーリーがあるらしい」と、いろいろ見えてきました。
その「物語」を端的に捉えやすかったのが、以下のサイト様。
・「Lyrical Cards」さん(http://www.lyrical.jp/library/tarot/tarot.htm)
超シロウトなので、解釈の正誤云々はさっぱりわかりませんが、ここを全部読んだら、各カードの意味がだいぶわかりやすくなりました(^^)。
ま、でもねーワタクシ、占いがしたいわけじゃないんだー(笑)。単純に「物としてのタロットカード」に惹かれ、なんなら一つくらい手元に持ってたら楽しそうだなーと思ったレベル。
なので、初めてタロットを見たワタクシが買うなら、どんなタロットがいいかしら……と、画像検索をしつつ上記「烏屋本舗」さんのデッキ一覧解説を眺めつつ、絞り込んでみたのです……。
●まず、本当に基本的なこと。
タロットカードには、大きく分けて「ウェイト版」「マルセイユ版」「トート」の3種類があるんだって。誕生した時代や思想(?)が、違うらしい。
どの版も基本的には「78枚1セット」。各カードに数字や意味が割り振られているんだけど、版によって多少違いがあるんだって(覚え直さなきゃいけないくらい違う点もあるらしい)。
商品によっては「主な22枚」だけで販売している物もあるようですね。本格的に始めたい場合は、78枚セットの方がよいでしょう……。
で、現在最もポピュラーで解説書が多いのは、「ウェイト版」。よく「ライダー・ウェイト」とか書いてあるけど、制作会社&制作者のお名前なんだそうな。
【オリジナルを忠実に再現したライダー版】オリジナル・ウェイト・タロット・パック
- 出版社/メーカー: U.S. GAMES SYSTEMS, INC./U.S.A.
- メディア: おもちゃ&ホビー
この版には、「雰囲気が微妙に違う」商品が山ほどありまして……(^^;)。
T0104【鮮やかなライダー版タロットカード】ユニバーサル・ウェイト・タロット・デック
- 出版社/メーカー: U.S. GAMES SYSTEMS, INC./U.S.A.
- メディア: おもちゃ&ホビー
それを、さらに明るく描き直したのが、「ラディアント」なんだって。
ほかにも「スミス・ウェイト・センテニアル・タロット(缶入り)」といって、同じ絵柄なのに色調が渋めで古風なものもあります。(よくわからなかったんだけど、ココやココを拝見すると、違いがものすごくハッキリわかりました!)
これら「ウェイト版」が、とりあえず初心者のスタートには最適なスタンダード……とされているようです。カードの流れや物語を読んでから改めて「烏屋……」さんで解説を見ると、確かにオリジナル版が一番、意味合いがハッキリ伝わってくるような……。ん~、でもなあ。古い版の絵柄を見ても……ときめかないのよねぇ(^^;)。
でも、初心者向けということだったら、この「ウェイト版」なのよね……? 「マルセイユ版」とはどう違うの? と思ったら、それを知るにはタロットデッキ78枚の構成を知る必要が出てきました(^^;)。
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<タロットカードの構成> シロウトがざっくりと印象だけ(^^;)
・タロットカード78枚のうち、22枚は「大アルカナ」と言って、「皇帝」「太陽」「戦車」などといった具体物を描いた絵札である。
・残りのカード「小アルカナ」は、ほぼトランプのような構成だと思えばいい。(っていうのは乱暴だけど。知らない者は、そのくらい何も知らないのですよ ^^; )
・小アルカナは、トランプの「ハート・ダイヤ・スペード・クローバー」みたいに、4種類のマークに分かれている(このマークのことを「スート」という)。
・「スート」は、「棒(ワンド)」「聖杯(カップ)」「剣(ソード)」「金貨(ペンタクル・コイン・ディスク……など)」の四つ。これが版によって呼び方が若干違うっぽい。特に「金貨」なんて、3種類も……。
・各スートに、トランプより1枚多い人物カードがある。
・で、トランプの「キングetc.」みたいな人物カード4枚を、「コートカード」というのかな? それぞれ、「キング・クイーン・ナイト・ページ」という。「ページ」とは、小姓とかナイト見習いとか、そういった少年のことらしい。これがトートタロットでは「ナイト・クイーン・プリンス・プリンセス」などになるというから、ややこしい(^^;)。
・各スートには、他にトランプみたいに1~10の数札がある。この札の描き方が、「ウェイト版」と「マルセイユ版」の大きな違い……っぽい。(※)
※描き方の違いについて。「ウェイト版」は数札の物語に沿った「場面」が描かれた絵札になっています。例えば「これから旅に出るところ」とか、「切磋琢磨しあっているところ」とか。非常にわかりやすい。それが「マルセイユ版」になると、各スートを個数分だけ並べて描いた、抽象的な「数札」になっておりまして。意味をちゃんと覚えていないと、絵柄だけから何かを読み取る(っていうか、物語を覚える)みたいなことが難しいかな~?
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初心者によるタロットカード調べ学習は、以上(笑)。
一応、「マルセイユ版」の基本的な物もリンクしておきましょう♪
T0974 【18世紀に生まれた最古のタロット】ニコラ・コンヴェル版 タロット・デ・マルセイユ
- 出版社/メーカー: FRANCE CARTES/FRANCE
- メディア: おもちゃ&ホビー
あ、あかん……ものすごく記事が長くなりそう(笑)。
ここまでは、ごく「正統派」の基本中の基本のデッキ(らしい)。次の記事で、個人的に好みだと思った素敵な絵柄のデッキを絞ってメモしておきます♪
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