ユニコーン・『MOVIE29』感想！（DISC1） [ ・ユニコーン関連]
●やっと拝見したんですよ、ユニコーンの『MOVIE29』を！
油断していたらAmazonで品切れ(^^;)。再入荷待ちでやっと入手！ 忙しくて見る時間がなく、３週遅れでやっと！）
※特典なしのコチラが、品切れになっていたの(´・ω・｀)
一言でいうと、宣伝映像で購入を決めたけど、予想を上回る数々の面白さ＆格好良さ！ 久々に大笑いしたなぁ～( ´∀`) 涙流して笑ったのち感動！
この楽しさをくれたユニコーンとスタッフの皆さまに感謝、感謝、ですよ！
ゆっくり味わっている余裕がないので（と言いながら、あまりのおかしさに既に二度見……「人生は上々だ」に至っては六度見！）。見どころを、覚えている範囲でレビューしまする！(｀・ω・´)ｷﾘｯ
●鑑賞する前に。時系列で味わいたい場合は「DISC2」から見るべきでした。「DISC1」がイベント「トリ」のユニコーン・コーナー。冒頭から会場のテンションが高くてアンコールみたいな熱気＆盛り上がり。当日の流れを全然把握せずに見始めたので、「なぜこのテンション？」「なぜ民生さんがグッタリ？」って、ピンと来ないところが……（笑）。
それと、当DVDが2015年5月のライブ映像であり、その２か月後に川西さんが休養したこと、その５か月後のEBIくん50祭が既に終わっていることも、意識しておけばよかったなー。 ←最近、ユニコーン情報のチェックをまったくしていなかったため、この辺りが完全にごっちゃになっており、（川西さん復活？）とか、勝手に勘違いしてしばらく見ていました(^^;)。
●グダグダと細かい感想を書こうと思ったのですが……。これは、ファンなら直接見た方が良いですね。笑いと感動の渦！ 「私はオジさんになった」もよかったけど、思わぬ「……上々だ」に腹筋がよじれます。ニヤニヤが止まりません！ なんという「心地よい裏切り」でしょう！（笑）
「……上々」が、5月11日ver.と5月12日ver.の両方入っていて、見比べてやっと「ああ、だからそこで笑うのかー」と判明したりして、重箱の隅つつきが楽しいです。詳しくは言えまへん。普段以上にグダグダの進行（笑）ですが、ABEDONが真面目に歌っている「……上々」の、歌の美しいこと！ （逆に、なんで普段これを聞かせてくれないんだよ、もったいない！ と思うこと小半時）
んで、お誕生日といえば、あれですよ、あれ（注：チーム・ユニコーンの恒例行事「コルクキャッチ」ではありません ^^; ）。いいねー、最高だねー、会場が一体となったこのシーン！ あの方、こらえている感じがしました。真面目になっちゃった。これだけでも見る価値があります、グダグダですけど！(｀・ω・´)ｷﾘｯ
ライブ本編はですねぇ……MCが、よくできたコント（笑）。そして曲目が大盛り上がり間違いなし、大満足。個人的に、あの「懐かしい『品目』」（by撤収 テッシー ←これもライブネタ）ライブ映像が初めて見られて、ものすごく嬉しかった！ ベース買いたてのときに練習曲としてコピーして、しまいにはカラオケまで作った曲だったんで(^^;)。ここでも、ABEDON本来のシリアスなピアノの力量が存分に楽しめました！ あのアレンジ、いい！ Σ（゜∀゜）
しかし……なんでそんなに自分たちを追い込むの、ユニコーンたちwww パートチェンジをしたら新しく練習しなければならないことが増えるのにぃ～！ ストイックというかアスリートというかマゾヒスティックというか。
全体的には、以前のSMAイベント映像（MOVIEいくつか忘れた、「裸の太陽」を演奏していた頃）を見ても思ったんだけど、演奏の「久々感」が隠せませんですね(^^;)。しょうがないよ、人間だもの。みつを
ユニコーンほどのバンドでも、いつも見ているツアー終盤のDVD映像と違って、久し振りのイベントだと粗いのね……と知りました。ユニコーンのホールツアー映像とか、全然コンプリートしていないので、ツアー初日など出足のサウンドがどんなだか、よく知らないの……（涙）。でも、ワタシがユニコーンに求めているのは、CDのごとき完璧な演奏云々ではないので、これでいいのだw 仕事やら何やらで落ち着かない毎日ですが、久し振りに大笑いさせていただきました(≧▽≦)。
改めてユニコーン大好きになりました！
お金がある限り（笑）、一生ついていきます(｀・ω・´)ｷﾘｯ
●ちょっと余談。
個人的な話ですがワタクシ、極度の「テンポ神経欠落症」でして。残念な人間なので、ユニコーンライブでの生演奏（2011年）を聴いて、テンポがCD並みに、あまりにも正確すぎる気がしてしまって。「もしかして：クリック音？」などと、失礼な想像をしてしまったことがありました。
でも。失礼お許しくださいませ！
＜m（_ _）m＞
このたび検証して、まったく自由で自然なテンポであるとハッキリわかりました！( ´∀`)
自分が「テンポがまったくキープできない（身体の中に正確なテンポの刻みがない）」人間なので確認もできず、長年モヤモヤしてました(^^;)。それを解消するべく、今年我が家に来たタブレットで「メトロノーム」アプリを入手！ 我ながらどうかしていると思いつつ、「私はオジさんになった」をメトロノームと一緒に聞いたんですわ……。
一つ、面白いことに気がつきました。
同曲、ご存知のように民生さんの弾き語りで始まる。すごく正確な十六分音符（？）のギター伴奏、と思っていたのだけど、実はこれがゆったりと「１／ｆの揺らぎ」（？）テンポに乗っていて、歌の語調やら歌詞の感情やらに合わせて、心地よく動いていたんですね、テンポが！ でも、比較的一定です。ゆっくりめです。
それが、川西さんがドクロヘルメット（笑）を叩きだし、本格的にリズム隊が入ってくると、グーンと一挙にテンポアップ！ 普通に聞いている分には、全然変わっていない感じがしたのにね。メトロノーム的には最大で数字８個分くらい、速い箇所がありました。
でも、速くなってからも一定ではない。曲に合わせて、気持ちよく「１／ｆの揺らぎ」（？）でテンポが上下していました。で、また民生さんの弾き語りになると、ぐっとゆっくりに。その「ゆっくり」が、最初のテンポとほぼ同じくらいだったのが、驚き。演奏者はご自分の中に「テンポの目盛り」がキチンとあるんだなー！ と。
ここでまた、SMA代表・原田公一さんのインタビュー記事（だったか：手元にないので不確か）を思い出すのです。「川西ドラムは、歌い手を気持ちよく乗せる走り方をする」的な内容の。多分、以下で読んだんじゃないかと思うんです。違ったらゴメンナサイだ……。
![bridge (ブリッジ) 2009年 08月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/518cvpZAIxL._SL160_.jpg "bridge (ブリッジ) 2009年 08月号 [雑誌]")
ああー、民生さんはゆったりと重めの音・ノリなんだけど、ユニコーンの「突っ走り」リズム隊が、それを「グーン」と引っ張り上げてスピードに乗せていっているんだな！ なんていうんでしょう、後ろにもたれ気味の民生さんと前にのめり気味のリズム隊とが、絶妙にシーソーのバランスをとっている？ そんなことが「民・弾き語り＋ユニ・演奏」の同曲の、メトロノーム測定からハッキリしたのでした！
いやー、そういう意味でも面白いです～！
※ノリの話が出たついでに。「懐かしい品目」（by 撤収）でのEBIベース、作品発表時よりマイルドになっていました！ 昔コピーしたとき、ベースがあまりに突っ走っていて、そこが格好良かったんだけど、全然CDに合わせて弾けなかったの。「もしかして：ワタクシの拍の取り間違い？」って思ったくらい。そのくらい前のめりに突っ走っていたのだけど。今回の映像では「あ、思っていた拍でよかったんだわ」と（それでもまだ、ワタシには合わせて弾けない前寄りのノリですけどね ^^; ）。友人でやっぱり「前のめり」で格好いいノリの子がいるんだけど、ある年齢からぐっとノリが落ち着いたのを思い出しました。EBIくんベース、20代の頃と比べてノリが落ち着きましたなー（このライブ映像に限って言えば！）。
【後日追記】ベース演奏のタイミングが知りたくて、この曲ばっかり何度も聞き返しました。Bメロ（冒頭サビ→間奏→の次に来るメロディー）のところのリズム、川西さんが「チキチキ／チキチキ／チキチキ／チキチキ」って、十六分音符をシンバルで刻んでいて、カッコイイ！ で、ワタシが長年ノリがわからなかったのは、そこの「チキチキ／チキチキ／チキチキ／チキチキ」、つまり十六分音譜の裏拍だったのですが……。この箇所、EBIベースと川西バスドラムが、ビッタシ合っていて、ものすごく気持ちがいいのね!!! ああ、川西さんも「前のめりノリだったのかー！」と、今さらながら判明しました（笑）。多分民生さんが代わりにベースを弾いたら、技術的にはＯＫでもノリ的には変わってくると思う……。ユニコーンのリズム隊は、やっぱり「基本は」EBI（エビ）＋川西（カニ）の甲殻類がベストなんやね……と思いましたよ。
おおまかな感想は、以上♪
各曲の「好きな箇所」について書きたい気もあるのですが、時間がないのでまたいつか……!?
油断していたらAmazonで品切れ(^^;)。再入荷待ちでやっと入手！ 忙しくて見る時間がなく、３週遅れでやっと！）
- 出版社/メーカー: KRE
- メディア: DVD
一言でいうと、宣伝映像で購入を決めたけど、予想を上回る数々の面白さ＆格好良さ！ 久々に大笑いしたなぁ～( ´∀`) 涙流して笑ったのち感動！
この楽しさをくれたユニコーンとスタッフの皆さまに感謝、感謝、ですよ！
ゆっくり味わっている余裕がないので（と言いながら、あまりのおかしさに既に二度見……「人生は上々だ」に至っては六度見！）。見どころを、覚えている範囲でレビューしまする！(｀・ω・´)ｷﾘｯ
●鑑賞する前に。時系列で味わいたい場合は「DISC2」から見るべきでした。「DISC1」がイベント「トリ」のユニコーン・コーナー。冒頭から会場のテンションが高くてアンコールみたいな熱気＆盛り上がり。当日の流れを全然把握せずに見始めたので、「なぜこのテンション？」「なぜ民生さんがグッタリ？」って、ピンと来ないところが……（笑）。
それと、当DVDが2015年5月のライブ映像であり、その２か月後に川西さんが休養したこと、その５か月後のEBIくん50祭が既に終わっていることも、意識しておけばよかったなー。 ←最近、ユニコーン情報のチェックをまったくしていなかったため、この辺りが完全にごっちゃになっており、（川西さん復活？）とか、勝手に勘違いしてしばらく見ていました(^^;)。
●グダグダと細かい感想を書こうと思ったのですが……。これは、ファンなら直接見た方が良いですね。笑いと感動の渦！ 「私はオジさんになった」もよかったけど、思わぬ「……上々だ」に腹筋がよじれます。ニヤニヤが止まりません！ なんという「心地よい裏切り」でしょう！（笑）
「……上々」が、5月11日ver.と5月12日ver.の両方入っていて、見比べてやっと「ああ、だからそこで笑うのかー」と判明したりして、重箱の隅つつきが楽しいです。詳しくは言えまへん。普段以上にグダグダの進行（笑）ですが、ABEDONが真面目に歌っている「……上々」の、歌の美しいこと！ （逆に、なんで普段これを聞かせてくれないんだよ、もったいない！ と思うこと小半時）
んで、お誕生日といえば、あれですよ、あれ（注：チーム・ユニコーンの恒例行事「コルクキャッチ」ではありません ^^; ）。いいねー、最高だねー、会場が一体となったこのシーン！ あの方、こらえている感じがしました。真面目になっちゃった。これだけでも見る価値があります、グダグダですけど！(｀・ω・´)ｷﾘｯ
ライブ本編はですねぇ……MCが、よくできたコント（笑）。そして曲目が大盛り上がり間違いなし、大満足。個人的に、あの「懐かしい『品目』」（by
しかし……なんでそんなに自分たちを追い込むの、ユニコーンたちwww パートチェンジをしたら新しく練習しなければならないことが増えるのにぃ～！ ストイックというかアスリートというかマゾヒスティックというか。
全体的には、以前のSMAイベント映像（MOVIEいくつか忘れた、「裸の太陽」を演奏していた頃）を見ても思ったんだけど、演奏の「久々感」が隠せませんですね(^^;)。しょうがないよ、人間だもの。みつを
ユニコーンほどのバンドでも、いつも見ているツアー終盤のDVD映像と違って、久し振りのイベントだと粗いのね……と知りました。ユニコーンのホールツアー映像とか、全然コンプリートしていないので、ツアー初日など出足のサウンドがどんなだか、よく知らないの……（涙）。でも、ワタシがユニコーンに求めているのは、CDのごとき完璧な演奏云々ではないので、これでいいのだw 仕事やら何やらで落ち着かない毎日ですが、久し振りに大笑いさせていただきました(≧▽≦)。
改めてユニコーン大好きになりました！
お金がある限り（笑）、一生ついていきます(｀・ω・´)ｷﾘｯ
- 出版社/メーカー: KRE
- メディア: DVD
●ちょっと余談。
個人的な話ですがワタクシ、極度の「テンポ神経欠落症」でして。残念な人間なので、ユニコーンライブでの生演奏（2011年）を聴いて、テンポがCD並みに、あまりにも正確すぎる気がしてしまって。「もしかして：クリック音？」などと、失礼な想像をしてしまったことがありました。
でも。失礼お許しくださいませ！
＜m（_ _）m＞
このたび検証して、まったく自由で自然なテンポであるとハッキリわかりました！( ´∀`)
自分が「テンポがまったくキープできない（身体の中に正確なテンポの刻みがない）」人間なので確認もできず、長年モヤモヤしてました(^^;)。それを解消するべく、今年我が家に来たタブレットで「メトロノーム」アプリを入手！ 我ながらどうかしていると思いつつ、「私はオジさんになった」をメトロノームと一緒に聞いたんですわ……。
一つ、面白いことに気がつきました。
同曲、ご存知のように民生さんの弾き語りで始まる。すごく正確な十六分音符（？）のギター伴奏、と思っていたのだけど、実はこれがゆったりと「１／ｆの揺らぎ」（？）テンポに乗っていて、歌の語調やら歌詞の感情やらに合わせて、心地よく動いていたんですね、テンポが！ でも、比較的一定です。ゆっくりめです。
それが、川西さんがドクロヘルメット（笑）を叩きだし、本格的にリズム隊が入ってくると、グーンと一挙にテンポアップ！ 普通に聞いている分には、全然変わっていない感じがしたのにね。メトロノーム的には最大で数字８個分くらい、速い箇所がありました。
でも、速くなってからも一定ではない。曲に合わせて、気持ちよく「１／ｆの揺らぎ」（？）でテンポが上下していました。で、また民生さんの弾き語りになると、ぐっとゆっくりに。その「ゆっくり」が、最初のテンポとほぼ同じくらいだったのが、驚き。演奏者はご自分の中に「テンポの目盛り」がキチンとあるんだなー！ と。
ここでまた、SMA代表・原田公一さんのインタビュー記事（だったか：手元にないので不確か）を思い出すのです。「川西ドラムは、歌い手を気持ちよく乗せる走り方をする」的な内容の。多分、以下で読んだんじゃないかと思うんです。違ったらゴメンナサイだ……。
- 作者:
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2009/06/30
- メディア: 雑誌
ああー、民生さんはゆったりと重めの音・ノリなんだけど、ユニコーンの「突っ走り」リズム隊が、それを「グーン」と引っ張り上げてスピードに乗せていっているんだな！ なんていうんでしょう、後ろにもたれ気味の民生さんと前にのめり気味のリズム隊とが、絶妙にシーソーのバランスをとっている？ そんなことが「民・弾き語り＋ユニ・演奏」の同曲の、メトロノーム測定からハッキリしたのでした！
いやー、そういう意味でも面白いです～！
※ノリの話が出たついでに。「懐かしい品目」（by 撤収）でのEBIベース、作品発表時よりマイルドになっていました！ 昔コピーしたとき、ベースがあまりに突っ走っていて、そこが格好良かったんだけど、全然CDに合わせて弾けなかったの。「もしかして：ワタクシの拍の取り間違い？」って思ったくらい。そのくらい前のめりに突っ走っていたのだけど。今回の映像では「あ、思っていた拍でよかったんだわ」と（それでもまだ、ワタシには合わせて弾けない前寄りのノリですけどね ^^; ）。友人でやっぱり「前のめり」で格好いいノリの子がいるんだけど、ある年齢からぐっとノリが落ち着いたのを思い出しました。EBIくんベース、20代の頃と比べてノリが落ち着きましたなー（このライブ映像に限って言えば！）。
【後日追記】ベース演奏のタイミングが知りたくて、この曲ばっかり何度も聞き返しました。Bメロ（冒頭サビ→間奏→の次に来るメロディー）のところのリズム、川西さんが「チキチキ／チキチキ／チキチキ／チキチキ」って、十六分音符をシンバルで刻んでいて、カッコイイ！ で、ワタシが長年ノリがわからなかったのは、そこの「チキチキ／チキチキ／チキチキ／チキチキ」、つまり十六分音譜の裏拍だったのですが……。この箇所、EBIベースと川西バスドラムが、ビッタシ合っていて、ものすごく気持ちがいいのね!!! ああ、川西さんも「前のめりノリだったのかー！」と、今さらながら判明しました（笑）。多分民生さんが代わりにベースを弾いたら、技術的にはＯＫでもノリ的には変わってくると思う……。ユニコーンのリズム隊は、やっぱり「基本は」EBI（エビ）＋川西（カニ）の甲殻類がベストなんやね……と思いましたよ。
おおまかな感想は、以上♪
各曲の「好きな箇所」について書きたい気もあるのですが、時間がないのでまたいつか……!?
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