「寂しがりや兄さん」には龍高星がないのかと思ったら……

●しばらくハマっていた占い算命学。
あれこれ気忙しくしていたため、ちょっと記事は書いていませんでしたが。

ちょいちょい「気になる有名人」の命式を見てみては、
「んー、想像と違ったわー(^^;)」などと遊んでいます。

そんなある日、興味深い番組が。

ご存知、テレビ朝日系『アメトーーク』は、毎週、
あるテーマでくくれる芸（能）人を集めてトークをする番組。
その、先週放送の「寂しがりや兄さん」芸人特集にて。

６人の男性お笑い芸人さんが、出演者として登場。
後輩から「兄さん」と呼ばれ慕われているとされる、兄貴分の６名さまです。
（番組終わりには７名様になっているのですが。後述）

その方々が、口を揃えて「一人ではすごせない」とおっしゃるんです。
仕事が終わってからも仲の良い後輩とベッタリ一緒に過ごす、と。
過ごさずにはおれない、と。一人じゃ飲食店にも入れない、と。

それを聞いた女性ゲストさんが、「えーっ、信じられない」的な反応を。
女性ゲストはむしろ、仕事が終わったら早く一人になりたい、って。
一人で飲食店に入るのも全然平気、って。
（個人的にはそっちの方が、半分共感。一人で飲食店、平気）

そこで算命学シロウトのワタクシは、こう考えました。

( ´-｀ ).｡oO(ははぁん、もしかしたら兄さんたちには「龍高星がない」!?)

かつ、女性ゲストは龍高星があるな？　と。

「龍高星」というのは、各種サイトに
「孤独を生きる」などと書かれることもある、
束縛嫌いの自由人の星（らしい）。
自分がそうだから言うんだけど、「絶えず群れる」って考えられない。

どれどれ、と調べてみることにしました。
（そんなことしてどうするの？　って思われるかもですが。
　ただただ、星の傾向というものがあるのかどうか、知りたいだけです。
　そういう「動機のない知りたがり」なところも、龍高星の特徴らしいです ^^; ）

●結論から言いますね。
６人分の命式を調べて、「寂しがりや兄さん」には「龍高星」がない！
……とは、言い切れませんでした。残念ながら。

ただ。
６人み～んな、とても星が偏っていて個性的でした！
算命学の星（主星だけ）は、全部で十種類。
なのに、一人の人に同じ星が二つ（以上）集まっている人ばかり!?
あ、でもこれ、後述するけど珍しい現象ではないみたい。バンドUで５人中４人、アイドルSは５人中３人、同Tは５人中３人、同Aは５人中４人。むしろ星がばらつく人の方が珍しいようですね(^^;)。

話を戻して、「兄さん」６人から星とエネルギー表示（？）を抽出。
ホントーは星の種類だけでなく配置されている場所も重要なんですが、
まあ、その辺はシロウトには面倒なので(^^;)
位置は関係なく抜き出しますね。

★兄さん１：「禄存・禄存」・司禄・「牽牛・牽牛」／身中
★兄さん２：「貫索・貫索」・「車騎・車騎・車騎」／身中
★兄さん３：「貫索・貫索」・「鳳閣・鳳閣」・司禄／身強
★兄さん４：鳳閣・「禄存・禄存」・司禄・車騎／身中
★兄さん５：貫索・「禄存・禄存」・牽牛・玉堂／身中
★兄さん６：貫索・鳳閣・司禄・「龍高・龍高」／身中　身強
★兄さん７：貫索・司禄・「龍高・龍高」・玉堂／身中
　※「兄さん７」は「実は寂しがりや宣言」のあった司会者（笑）。

なんか、「寂しがりや兄さん」の特徴はコレです！
……と決定的には言い切れない、ビミョーな感じではあります。
　　　　　↓
☆龍高星がない!?　→　その傾向が強いと言いたかったけど、例外が二人もいらした～(^^;)。

☆全員身中!?　→　その傾向が強いが、一人だけ 二人例外が！　すみません、見落としていました(^^;)。
　※面白いことに、「身強」の兄さんだけ、彼女さんがいらっしゃることを公言。
　※もっとも、この後１か月も経たないうちに、身中の兄さんの一人が結婚を発表しましたがね。公言しなかっただけ、でした(^^;)。
　　参考までに、親戚33人を調べたデータと比較。データとして少ないけど(^^;)親戚内では、身弱：身中：身強の割合は、０：13：20……。うーん、これは我が親戚データが、ちょっと偏っているかも……!?　(^^;)

☆土性の星（禄存星・司禄星）を持つ人が多い!?　→　同上！
　※土性の星を持っていないのは、お一人だけ……。
　　ということは、土性の「人を惹きつける」性質と「寂しがりや」には、
　　もしかしたら関係があるのかも???
　　７人中、「妻妾同宮」という「とくに人を惹きつける」特徴の人が２人！
　　「妻妾同宮」の出現率は、親戚調べでは「およそ10人に１人」!?　であることを思うと、これはなかなかの高確率では!?　（さすが人気芸能人、てことかしら？）

☆調舒星を持つ人はいない!?　→　あら!?　それは言えるのかしら？
　※確かにそうなんだけど、統計的に７人全員がそうなる確率はどのくらい……？
　　珍しいことなのか、そうでもないことなのか……。
　　親戚調べでは出現率が「およそ２人に１人」＝!?　え、だとしたら
　　兄さんたちの「調舒星の持ってなさ」は、かなり特別な現象なんじゃない？　わかんないけど(^^;)。
【追記】
石門星を持つ人もいないですね！　

☆「二つ（以上）」同じ星を持っている人が多い？　→　それは一般的に珍しくないことではある。
　　親戚調べでは出現率が「およそ３人に２人」。７人いて７人全員が……っていうのは、ちょっと割合が高めかな？　蛇足ながら「同じ星を三つ持っている」人は、親戚調べでは「10人に１人」。７人の兄さん方での出現率も、まあ近いですかね。

☆精神的葛藤が激しいとされる「三大激突」の組み合わせを持つ人が少ない？
　→　と思ったら、一人だけ例外が（「兄さん・６」）。
　　データ的に怪しい親戚調べ(^^;)では、出現率「およそ３人に１人」。７人もいたら、もう一人いてもいいくらい？　わかりませんけど。　→　穏やかな心持ちの方が多め、って言える……かしら???　※この「三大激突」という言い回し、私は某鑑定士さまブログから学んだんですが、他に唱えておられる方がいなくて（汗）。他サイトで「主星の二連変化」をたくさん調べた結果、いずれも「相当な葛藤を心に抱える」組み合わせであることは確認できたのですが。有名なのは「三大……」ではなくて「水火の激突」ですよね。どうやら（流派によっては？）「水火」だけではないようですよ、激突の組み合わせは☆

……この７人だけを見ても、特に断定はできませんでした。
ちょっと気分を変えて、「早く一人になりたい」と言っていた
女性ゲストさんの星の種類を見てみましょうかね……。

★女性ゲストさん：「貫索・貫索」・調舒・車騎・龍高／身強

あら！（ё_ё）

見事に「調舒星」があって、身強！　
この辺りに何か意味があるかもね……？　( ´∀`)


●ますます意味のないことだけど、この７人の各星の数をまとめて数えてみますか……。
・貫索貫索貫索貫索貫索貫索貫索
・石門星　←該当者ゼロ！
・鳳閣鳳閣鳳閣鳳閣
・調舒星　←該当者ゼロ！
・禄存禄存禄存禄存禄存禄存
・司禄司禄司禄司禄司禄司禄
・車騎車騎車騎車騎
・牽牛牽牛牽牛
・龍高龍高龍高龍高
・玉堂玉堂

ちょっとグラフ風に羅列（笑）。
全体的に貫索・禄存・司禄星がヤケに多めの団体だなぁ……とは思うけど、
それが一般的な比率なのか特殊なのかは、何ともいえず。

算命学って、そういう「星の数で見る」ものではないですからね、
たわごとを言っていると思ってお読み流しいただきたいんですけど。

「寂しがりやかどうか」に、

☆龍高星はあまり関係なかったかも(^^;)。

☆どちらかというと「身中」の人が多めかも!?

☆強いていうなら調舒星を持つ人は、「寂しがっ」ても
　自分の軍団を作ることはせず、一人になりたい傾向かも!?

☆意外だったのは、協調性が高いイメージのある石門星を持つ人が一人もいなかったこと。
　石門星の人はむしろ「後輩」を上下関係で見たりしないのかな？
【16/7/6、追記】　上記の「兄さん」グループに、社交性があるとされる石門星が一つもないことを疑問に思っていたところ、プロ鑑定士さまのブログで興味深い記述を発見！
-------------------------------------
「石門星＝社交的」というのは、誰とでもそつなく等間隔で付き合える、という意味であって、特定の人とだけ深く関わってべたべたすることとはまさに正反対！！！ですからね。
-------------------------------------
（天海玉紀 ＜白＞ 悦楽♪メタモルフォーゼより引用） ……！　だから、「寂しがり屋で後輩芸人とベッタリつるむ」兄さんのグループに「石門星」を持つ人が一人もいなかった、といえるかも……!?


ほんの数例見ただけなので、断定はできませんけども。
やー、シロウト、まだまだ「各星の特徴」がわかっていないなぁ、と痛感しましたですよ(^^;)。


結論なきまま当記事は終わりますが。

算命学をもっと掘ってみると面白いかもねー？　と思うのは、
こんな「個性的な特徴を持つ、特殊な団体」を目にしたときです（笑）。