「ババ、薬師丸ひろ子に魅了される」の巻 [ ・クドカン世界&『あまちゃん』]
●以下、『あまちゃん』第26週(最終週)の3話目(水曜日放送)を未見の方は、読まないでね♪
(楽しみが減りますから……)
半年間、朝の楽しみだった『あまちゃん』が、最後の山場を迎えようとしている。
ただクドカン先生の脚本は予測を軽々超えるから、どんなピークか想像つかなかった。
そこへ1、2週前から持ち上がった、「移ろいやすい音程」の大女優・鈴鹿ひろ美のリサイタル話。
リサイタルで本人が歌うのか!? それとも意表をついて影武者の春子さんが代役をするのか!?
これまでの脚本だったら、それだけで1週間引っ張れそうなネタ。
けど、最終回までもう4日しかないもんね……。
だから水曜日の今朝。歌いました、鈴鹿さん本人(薬師丸ひろ子)が。
その声に、我が家のババ(72歳)が「意外にイイ声で、ファンになった!」と。
えぇ~ じぇじぇっ!(‘jj’)/
ババよ、知らねがったの?
薬師丸さんは類い希なる美声と歌唱力を持つ、日本一のアイドルだったのよ!
※薬師丸ひろ子の機関銃を撃った後だか何だかの決めゼリフ「カ・イ・カ・ン」が、流行語的に人口に膾炙される(映画を見ていないワタクシのようなものですら耳にしたことがある)。
※こちらは大ヒットした映画主題歌シングル。歌詞が「さよならは別れの言葉じゃなくて/再び会うまでの遠い約束」だか何だか。「潮騒のメモリー」の歌詞「さよならも言わずに/再び会うための約束もしないで」は、この歌を踏まえて……いるよね!
「鈴鹿ひろ美」の設定なんか、なんなら薬師丸さんそのものだからね。
・映画のヒロインでデビューして、
・その後、自分の主演映画のテーマ曲も歌って、
・そのテーマ曲は「同世代なら誰でも知っている」ヒット曲になって、
・その後、何曲も主演映画のテーマ曲を歌ってヒットさせ、
・映画のセリフが流行語っぽくなって、
・今や大御所の女優
……って、薬師丸さんのことじゃん!
『あまちゃん』世界の大人と同世代の当方としては、
薬師丸さんが音痴どころか正統派の歌手であることは百も承知。だから、
「こりゃクドカン先生、どこかで薬師丸さんに歌わせるよね?」って、どこかワクワクしてたの。
そうか、彼女が歌っていた頃、ババは子育てで一杯いっぱい、
芸能界のことなど何も知らずに生活に追われていたのだね……。
……震災の直前、NHKでクドカン先生率いる「グループ魂」のドキュメンタリーを放送してた。
偶然にも、その番組直後の予告が薬師丸さんゲストの「SONGS」で!
一瞬だけどHDDに残してあったんで、ババに薬師丸さんの美声を聞かせてあげました。
その予告で「歌手生活30年」ってナレーションがありました(2011年時点で)。
本放送がいつあったかわからないけど、再放送があったら是非見たいなあ……。コロコロと鈴が転がるような美声だものね♪
今日の歌声、素敵でした。ババがファンになるのもわかります。紅白に出たりして!?
今年の紅白歌合戦は「あまちゃんファミリー総出演&メドレー」か何かで祭りになりそうな予感……!?
●それにしても。『あまちゃん』の鈴鹿ひろ美役は、薬師丸さんをモデルとした当て書きだよね?
先に書いたように、まず設定が薬師丸さんそのものだし。
だいたい、役名だって「鈴鹿ひろ美」と「薬師丸ひろ子」で「ひろ」が同じだし。
先日ゲスト出演していた「鶴瓶の家族に乾杯」で素の薬師丸さんを見ていたら、
・毎朝、野菜ジュースを作って飲んでいるっていうし(=鈴鹿スペシャル)
・ヨソの台所に立って世話したがっていたし(=昨日の放送で夏ばっぱの代わりに)
・昔アイドルだった頃は「優等生アイドル」のイメージだったけど、「家族に...」での
行き当たりばったり旅では「周りに気は遣うけど自分の主張はしっかりある」
「鶴瓶さんの意表をつくような行動をとる」お茶目で面白い人だったし
(=鈴鹿ひろ美も「大女優だけど面倒くせぇ」キャラになってましたね。
もっとも、鈴鹿さんの面倒くささは役のキャラであり、実際の薬師丸さんとは違うでしょうけど)
(「音痴である」ことは除いて)素とつかず離れずのキャスティングだったからこそ、
なおのこと現実とオーバーラップして面白かったんだな~、と思わされました。
もっとも実際は薬師丸さん(鈴鹿ひろ美)が正統派歌唱力のアイドルで、キョンキョン(天野春子)は味のある表現力と愛嬌がウリのアイドルだったから……キョンキョンが薬師丸さんの歌唱指導をしているシーンは、もう逆転もいいところ(笑)。薬師丸さんが歌っている場面だけ音が消してある(音痴ぶりを視聴者に勝手に想像させる)演出なんて、「本当はイイ声で歌っているんだろうな……」って想像したら、おかしくてしょうがなかったのでした(^^;)。
でも、そういう背景がわからないババでも「面白い」って欠かさず見てたんだから、
やっぱり脚本そのものの力もスゴイよね!
余談ながら、クドカン先生の作品をあまり見てこなかったバンド仲間が、
「薬師丸ひろ子って、あんなコメディーにも出るんだね?」と驚いていたけど、
ええ、「木更津キャッツアイ 5巻BOX [DVD]」でも不登校になったり市長選に立候補したりする
相当エキセントリックな「美礼」先生役で、真面目な顔してコメディエンヌやってました♪
真面目そうな人がおかしな脚本を、真面目に熱演すればするほど、面白くなるよね~。
そういや「木更津...」では、超深刻な場面で美礼先生(薬師丸さん)が肩にシジミをつけてて、
それを結構な時間、引っ張ってた(笑)っけなあ。
「あまちゃん」でも、市長選挙立候補を宣言した足立先生がシジミ……(笑)。
あと3回で最終回。寂しいです(;_;)。
※さみしくなったら、DVDでおさらいしましょ♪
(楽しみが減りますから……)
半年間、朝の楽しみだった『あまちゃん』が、最後の山場を迎えようとしている。
ただクドカン先生の脚本は予測を軽々超えるから、どんなピークか想像つかなかった。
そこへ1、2週前から持ち上がった、「移ろいやすい音程」の大女優・鈴鹿ひろ美のリサイタル話。
リサイタルで本人が歌うのか!? それとも意表をついて影武者の春子さんが代役をするのか!?
これまでの脚本だったら、それだけで1週間引っ張れそうなネタ。
けど、最終回までもう4日しかないもんね……。
だから水曜日の今朝。歌いました、鈴鹿さん本人(薬師丸ひろ子)が。
その声に、我が家のババ(72歳)が「意外にイイ声で、ファンになった!」と。
ババよ、知らねがったの?
薬師丸さんは類い希なる美声と歌唱力を持つ、日本一のアイドルだったのよ!
※薬師丸ひろ子の機関銃を撃った後だか何だかの決めゼリフ「カ・イ・カ・ン」が、流行語的に人口に膾炙される(映画を見ていないワタクシのようなものですら耳にしたことがある)。
※こちらは大ヒットした映画主題歌シングル。歌詞が「さよならは別れの言葉じゃなくて/再び会うまでの遠い約束」だか何だか。「潮騒のメモリー」の歌詞「さよならも言わずに/再び会うための約束もしないで」は、この歌を踏まえて……いるよね!
「鈴鹿ひろ美」の設定なんか、なんなら薬師丸さんそのものだからね。
・映画のヒロインでデビューして、
・その後、自分の主演映画のテーマ曲も歌って、
・そのテーマ曲は「同世代なら誰でも知っている」ヒット曲になって、
・その後、何曲も主演映画のテーマ曲を歌ってヒットさせ、
・映画のセリフが流行語っぽくなって、
・今や大御所の女優
……って、薬師丸さんのことじゃん!
『あまちゃん』世界の大人と同世代の当方としては、
薬師丸さんが音痴どころか正統派の歌手であることは百も承知。だから、
「こりゃクドカン先生、どこかで薬師丸さんに歌わせるよね?」って、どこかワクワクしてたの。
そうか、彼女が歌っていた頃、ババは子育てで一杯いっぱい、
芸能界のことなど何も知らずに生活に追われていたのだね……。
……震災の直前、NHKでクドカン先生率いる「グループ魂」のドキュメンタリーを放送してた。
偶然にも、その番組直後の予告が薬師丸さんゲストの「SONGS」で!
一瞬だけどHDDに残してあったんで、ババに薬師丸さんの美声を聞かせてあげました。
その予告で「歌手生活30年」ってナレーションがありました(2011年時点で)。
本放送がいつあったかわからないけど、再放送があったら是非見たいなあ……。コロコロと鈴が転がるような美声だものね♪
今日の歌声、素敵でした。ババがファンになるのもわかります。紅白に出たりして!?
今年の紅白歌合戦は「あまちゃんファミリー総出演&メドレー」か何かで祭りになりそうな予感……!?
●それにしても。『あまちゃん』の鈴鹿ひろ美役は、薬師丸さんをモデルとした当て書きだよね?
先に書いたように、まず設定が薬師丸さんそのものだし。
だいたい、役名だって「鈴鹿ひろ美」と「薬師丸ひろ子」で「ひろ」が同じだし。
先日ゲスト出演していた「鶴瓶の家族に乾杯」で素の薬師丸さんを見ていたら、
・毎朝、野菜ジュースを作って飲んでいるっていうし(=鈴鹿スペシャル)
・ヨソの台所に立って世話したがっていたし(=昨日の放送で夏ばっぱの代わりに)
・昔アイドルだった頃は「優等生アイドル」のイメージだったけど、「家族に...」での
行き当たりばったり旅では「周りに気は遣うけど自分の主張はしっかりある」
「鶴瓶さんの意表をつくような行動をとる」お茶目で面白い人だったし
(=鈴鹿ひろ美も「大女優だけど面倒くせぇ」キャラになってましたね。
もっとも、鈴鹿さんの面倒くささは役のキャラであり、実際の薬師丸さんとは違うでしょうけど)
(「音痴である」ことは除いて)素とつかず離れずのキャスティングだったからこそ、
なおのこと現実とオーバーラップして面白かったんだな~、と思わされました。
もっとも実際は薬師丸さん(鈴鹿ひろ美)が正統派歌唱力のアイドルで、キョンキョン(天野春子)は味のある表現力と愛嬌がウリのアイドルだったから……キョンキョンが薬師丸さんの歌唱指導をしているシーンは、もう逆転もいいところ(笑)。薬師丸さんが歌っている場面だけ音が消してある(音痴ぶりを視聴者に勝手に想像させる)演出なんて、「本当はイイ声で歌っているんだろうな……」って想像したら、おかしくてしょうがなかったのでした(^^;)。
でも、そういう背景がわからないババでも「面白い」って欠かさず見てたんだから、
やっぱり脚本そのものの力もスゴイよね!
余談ながら、クドカン先生の作品をあまり見てこなかったバンド仲間が、
「薬師丸ひろ子って、あんなコメディーにも出るんだね?」と驚いていたけど、
ええ、「木更津キャッツアイ 5巻BOX [DVD]」でも不登校になったり市長選に立候補したりする
相当エキセントリックな「美礼」先生役で、真面目な顔してコメディエンヌやってました♪
真面目そうな人がおかしな脚本を、真面目に熱演すればするほど、面白くなるよね~。
そういや「木更津...」では、超深刻な場面で美礼先生(薬師丸さん)が肩にシジミをつけてて、
それを結構な時間、引っ張ってた(笑)っけなあ。
「あまちゃん」でも、市長選挙立候補を宣言した足立先生がシジミ……(笑)。
あと3回で最終回。寂しいです(;_;)。
※さみしくなったら、DVDでおさらいしましょ♪
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