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「呼びにきたよ」感想 [ ・奥田民生]

●気がついたら1か月以上のご無沙汰。
やはり大仕事が走っていると、ブログに力が入りません(^^;)。

1週間前(2012年11月16日)のミュージックステーション(Mステ)で、
地球三兄弟の「呼びにきたよ」を初めて(主題歌としてではなく)ちゃんと聴きました。
うん、このテイスト、大好き。

呼びにきたよ

呼びにきたよ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2012/11/28
  • メディア: CD
ジャケットも、古い歌謡レコードみたいで、曲調やキャラ設定との統一感のなさがスバラシイ!(笑)

個人的に元々、真心ブラザーズのデビューアルバムあたりの
「ちょっとフォークに寄った」音が好きで。
そこに民生さんのボーカルが乗っているんですもの。嫌いなわけがない(^^)。

「スパ de SKY」こと「YO-KING」こと倉持陽一さんのボーカル部分が思った以上に少ない。
よく考えると真心ブラザーズの二人だけでもコーラスは既に安定感がある、そこに
オールマイティーな民生さんがプラスされたわけで、「地球にやってきた」との
ふざけた設定つきのユニットながら、実は超強力実力派グループ。

「呼びにきたよ」の公式ミュージックビデオ(MV)は、こちら♪

・YouTube:地球三兄弟 『呼びにきたよ』

ドラマ仕立て、主人公が誰かと思ったら……最後がいいですね(^^)。


●翻って、ユニコーンの話。
5人組バンド・ユニコーンの皆さん、現在それぞれに活動中。
3人はバンド「電大」でツアー中、一人はブログをリニューアルして何やら画策中!?
もう一人は「地球三兄弟」で別ユニット活動中。

こういう現状を見ていますとね、バンドというものの垣根というか縛りが低くなった気がする。
こちらが知らないだけで昔からこういうユニットもあったのかもしれませんけどね。
昔の音楽グループって、もっと「バンド本体」に縛られていたイメージがある。
「そこでしか活動が許されない」というか「別ユニットは余興」であり「裏の活動」であるというか。
バンドがバラバラに活動し始めたら、「仲が悪くなった」とか「解散間近だ」とか
そんな方向にしか受け止められなかったというか。

今は違うよね、空気が。ユルユル。

ユニコーンはバンド本体がお休み。
その間メンバーは、他の活動をして充電。コラボレーションがたくさん誕生。
気が向いたら、気が向いた人たちとユニット組んでセッションする。
楽しい中から楽しい楽曲が誕生する……
自由で、いいじゃないですか。たくさんの化学反応が楽しめて♪

というわけで、ユニコーン周辺のオジサンたちの「つかず離れず」の遊び方を
実に好ましく思って眺めているのでありました。

……地球三兄弟の楽曲を聴いてからユニコーンのことを思い出すと、
やっぱりユニコーンは「焼き肉定食」(by 奥田顧問)だな~、と思わざるを得ず(笑)。
凝りに凝って、外連味(けれんみ)たっぷり、だものね。


●余談ながら。
各種メディア取材をチェックしていないので知らないのですが、
「呼びにきたよ」はわりと民生さんがリードした楽曲……なんですかねぇ?

ボーカルをとっているということ以外にも、節々にそんなかほりが。

「雲のサイン」って歌詞が、「さすらい」に通じる気がする。
ただ、風まかせでさすらっているのではなく「きみ」のところにたどり着いているのが
当時とは大いに違う感じだけどね。

それとサビの繰り返し2回目のところで「#Cm」のコードに「B」の音を乗っけたあたり。
あの音の響き方が、な~んとなく民生さんっぽい気がするんですよね~。
「え、そこにその音が来ますか?」のマイルドバージョン。
ユニコーンの場合、それがワイルドバージョンとなり仕掛け人が阿部さんになってるような気がする。で、真心はあんまりそういう音の響かせ方はしないようなイメージがある。勝手な想像で、未検証だけど(^^;)。

地球三兄弟、リーダーは「THE EARTH」こと桜井秀俊さんだけど、
どんなふうにして曲が出来上がっていったんでしょうね。ちょっと興味があります。



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