ドナルド・ダック・ダン、追悼：ふりぃらんすの休日：SSブログ

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ドナルド・ダック・ダン、追悼　[★音楽] [編集]

●仕事や体調不良にかまけて更新をサボっている間に、新聞の片隅に気になる訃報を発見。

「ドナルド・ダック・ダンさん、都内で死去」
（2012年5月15日付朝日新聞・朝刊より抜粋）

ライブで来日中の急死？謹んでお悔やみ申し上げます。

●ゴメンナサイ、実はこの方について詳しくは知らない。
けど、なんせソウル界の大御所バンド＝「ブッカーＴ＆the ＭＧ'ｓ」と、
愛すべき「ブルース・ブラザーズ・バンド」のベーシスト。
演奏シーンは、結構見聞きしたような。
オーティス・レディングや清志郎さんのバックでもチラッと見た気がする…!?（うろ覚え）

ブルース・ブラザース [DVD]

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※ドタバタお馬鹿なミュージカルっぽい映画なんだけど、とにかく出演者が豪華で音楽が圧倒的！　
「The BA～ND!!!」という魂の叫び（!?）が、忘れられません。

とにかく、「カッコイイ！」と思った音楽映像のバックで、結構な頻度で目撃。
楽しそうに笑顔で演奏される方ではなかったか、と。
記事によると、都内ライブハウスでご出演だったとのこと。
そうと知っていたなら、こうなる前に生演奏を見てみたかった…と思っても、後の祭り。

ご冥福をお祈りします…。

●「ブルース・ブラザーズ」についても、知っている情報はほとんどない無いながら、
愛着は結構あったりするので、その話を。

学生時代、「ブルース・ブラザーズ」は既に古い音楽になってまして。
音楽好きの友人が、「いま、ブルース・ブラザーズにハマッてる。ええよ」と教えてくれた。
その時は「ふぅ～ん（「ブルース」に興味ナシ）」で終わってたんだけど。

実は「ブルース」と聞いて、淡谷のり子さんや「伊勢崎町ブルース」を連想してたんだけど(^^;)、
その辺りとはテイストが違う……恐らくソウルやらファンクやら言われる辺りの、
ノリノリの音楽だったのですよ。

その数年後、テレビで「ブルース・ブラザーズ」の特集を偶然見た（確か「東北新社」制作）。
バカバカしいんだけど、何て音楽的なんでしょう！　とググーッと惹かれました。
歌は、上手いんだか上手くないんだか正直よくわからなかった。
けど巧拙を超えた何か……が満載で。
初めて「音楽って、歌の上手い下手で聴くもんじゃないんだなぁ」と実感させられたかも。
ソウルフルだったのですね。

その特集番組では、「ブルース・ブラザーズ」映画の発端となった
バラエティー番組『サタデー・ナイト・ライブ』での、
ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドの「兄弟」の芸の数々が見られた。
記憶違いだったら申し訳ないのだけど、ジョン・ベルーシが黄色いミツバチの扮装をして
何かに何回も体当たりしている印象が、強烈に残っている。
リンク先によると、ワタシが見たのは1970年代の出演場面だったらしい。

同番組、途中から見て、惚れて、録画。
「ラバー・ビスケット」（多分）を歌っている場面なんかは、何度も繰り返して見たような。
もうビデオ、どこか行っちゃったからね～。また見たいな～、あの番組。

んで、それがあんまり面白かったんで「ブルース・ブラザーズ」の映画を借りて
きょうだいと一緒に見た気がする。

「ブルース・ブラザーズ」の服装は、Wikipediaによると
「往年のブルースミュージシャン達へのオマージュであった」そうですが。
それが「MIBやマトリックス」にオマージュされているそうです。
そういえば『MIB（メン・イン・ブラック）３』のCM、このところよく目にしますが……そうだったのか！

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余談ながら。
映画「ブルース・ブラザーズ」の設定の一部を、
日本のドラマ『木更津キャッツアイ』（７回）が一部オマージュしてるね？
（氣志團が出てくる回です）

……なんか、好きなものがズルズルとリンクし続けている気がする(^^;)。
止めどもなく話が脱線するので、ここまでにしておきます。
ごめんなさい、ドナルド・ダック・ダンさん。（-人-）

確か「ブルース・ブラザーズ・バンド」のカセットテープ（！）がどこかにあるので、
ベースを意識して聴こうと思います……。