氣志團×ユニコーン×「スターな男」、目撃！

※ユニコーンの感想です。ゴメンナサイ(^^;)。


●週末の真夜中、ザッピングをしておりましたら……
「スターな男」の演奏が聞こえてくるではありませんか！
阿部さんが学生服で演奏している、でもボーカルが氣志團……ということは！

昨年（2011年）8月19日のライブ映像　＠ Zepp Tokyo！

途中からになったけど、慌てて録画開始。そのまま音を聞いていました。
演奏はキーボード阿部ちゃん以外は、ボーカルも含め氣志團の皆さん。
アレンジは、ユニコーンの原曲に極めて忠実。

（Amazonで検索しても映像商品は出てこなかったんだけど、万一これから出るんだったら
お楽しみを奪いかねない感想を、以下に）




ここで気がつきました。ドラムが、とくに違う！
川西さんドラムは、良い意味で前に出てくる。
いつもライブ映像で聞き慣れている音を思い出すと、もう、ガンガン出てきてるんだな～、と。
何て言うんでしょう。同じリズムなのに音色も拍打ちのタイミングも、全然違う。
氣志團のドラムが特に引っ込んでいるとも思わないんだけど、川西さんはガンガンだ。
比べてしまうとユニコーンドラムの特異さが際だち、あらためて驚きました。

間奏に入る前に、音が薄くなった……と思ったら、ギターが入れ替わってテッシーに！

テッシーのギターは、心地よく少し前寄りに拍を刻みます。
それと氣志團ドラムが合わない感じが少ししたんだよね。
そうか、ユニコーンは前に出てくるドラムと、
それに乗っかる前寄りギターの鋭さとの融合がミソなのね？
楽しすぎて歯を見せて笑むテッシーに、こちらも嬉しくなります。

テッシーソロの終わり頃、学ラン姿でスティック持ったアラフィフがステージを横切ったかと思うと、
ハイハットのフレーズでドラムが入れ替わって……川西さんに！
阿部さん一人で伴奏をつないでいる間にEBIくん、民生さんも登場、入れ替わり。
白Tシャツ姿の氣志團による演奏が、学ラン姿の真っ黒ユニコーンに一気に乗っ取られました（笑）。
コーラスも一気に厚くなった！
もうガチャガチャのゴチャゴチャで、面白かった～。

ステージ上のあまりのガチャガチャぶりに気を取られたか、
阿部さんとEBIさん、どちらかのキーが一瞬ズレたり、民生さんはうっかり
「ネックにピックを挿してあり、そのままでは音が出ない」ギターを弾こうとしてしまいチョイ照れたり。
もともと転調が多すぎて、難しい曲ではある。
それに途中から入ろうだなんて！　ムチャな演出だな～（笑）。

間奏明けはガタガタしたものの、演奏が軌道に乗れば、そこはユニコーン。
もうほとんど終わり際ではあったんだけど、
メインボーカルに民生さんまで加わった日には、音の迫力が、突進力が、力強いのなんの。

氣志團の「ォイ、ォイ、ォイ、ォイ……」っていうノリ、新鮮だわ～。
そのノリで合いの手を入れて、ステージは否応なく盛り上がりまくり。
後奏、阿部さんは「ヨッちゃん」コール＋民生さんの「先生～！」に応え、
跳び上がって「かかと落とし弾き」（！）。阿部ショ～～！
テッシーのソロでは「テ～ッシー、テ～ッシー」「テ～ッシー、テ～ッシー」、
民生さんのソロでは「こ～も～ん、こ～も～ん」……氣志團ノリでハチャメチャさ倍増（笑）。
てんやわんやで終わりました。
しっかし、それにしても「スターな男」はライブを盛り上げる曲だね～♪


●ユニコーン作品を同じアレンジで別バンドが演奏したときに、
ユニコーンの特色が何であるか、初めて実感できた気がします。

それは……音が突進してくる迫力だ！
高い技術力ってのもあるけどね。


そのあとで、これまた気になる「グループ魂」とのライブも放送。
その後の氣志團インタビューまで流れていました。
アイドルと氣志團とのライブの模様も、ね。

番組を最初から見ていないので、どーゆーイキサツで
これらの映像が放送されたのか、サッパリわからないのですが(^^;)。


あと数時間後に始まるアニメ『宇宙兄弟』、
とくに迫力に着目して、オープニングを楽しく見ようかと♪