電大＠「TESAGURI SMA」

※電大関連記事は、とりあえずカテゴリー「ユニコーン」に入れておきます。


●USTREAMっちゅうインターネット番組サイトで、
「電大」のインタビュー（長々）と音源（チラッ）を放送！　見ました～。

2012年4月15日0時から、ミニアルバム『Δ（デルタ）結線』予約受付開始！
（この辺？　→　http://tessy.shop-pro.jp/）

……たったそれだけの告知なのに、たっぷりしゃべってくれるお得感（笑）。
あ、テッシー事務所のサイトから、試聴が出来るようです♪
　　　↓
http://tessy.shop-pro.jp/?tid=7&mode=f1
試聴の感想は、当記事最後の方に。


●さて、「TESAGURI SMA」の方の印象は……。
まずインタビュー。
「たいがー・りー」さんというSMA系列所属芸人さんが進行……ということなのだけど、
全然進行させずに自由におしゃべりを楽しむ「電大」の３人。フリーダム♪

まず「Δ結線」とはなんぞや？　という疑問に関しては……
どうやら川西さんしか把握していない模様（^^;）。
EBIさんは「伝わらんから却下」したかったとか？
「そんなん、習ったっけ？」とおっしゃるEBIさんに「習ったって！」と突っ込む川西さん。
電流が「Y」と「Δ」で……と何やらおっしゃる。
川西さんって、すんごくマジメに勉強してきた方なんだな……と、あらためて思う。
テッシーは機械科、EBIさんは電子工学科をともに中退したから、よくはわからぬ、と。

なんかグダグダ話しているうちに、「楽しんご」の「ラブ注入」よろしく、
「電大」ポーズが生まれる。両手で「Δ（三角形）」を作り、心臓前に構えるのね。
「やりましょう！」という「たいがー」さんに、「え～、恥ずかしい」と笑って嫌がるEBIさん。
でも最後は「電大」３人、そのポーズでシメました（^^）。

……「TESAGURI SMA」自体が放送時間も気にしないユルユル番組なので、
余計そうなってしまうんだろうけど……ユニコーン以上にグダグダでした。
オッサンたち、番組だって意識しとらんじゃろぅ！（笑）
話の途中で、何の脈絡もなくミントタブレットを取り出すEBIさん。
話の途中なのに、食べる？　とメンバーに配るEBIさん、手を伸ばすテッシー、かわにっさん。
３粒も出しちゃった、とテーブルに広げ、元に戻そうとするEBIさん、
そこからさらに一粒拾って食べ「辛っ！」と大きな声を放つかわにっさん。
……天真爛漫じゃなぁ（笑）。


そんな「電大」の貴重な音は、そのまんま「自由で伸び伸び」した感じ。
パッと聞いたところ、とても素直で聞きやすい音でした。
とがってもひねくれてもいないので、リラックスして聞ける感じ。
ユニコーンとは違って「わかりやすいシンプルロック」っぽい。
音がどうのこうのを語るには、ちょっと短すぎてわからなかった。
短かったので歌詞までは聞き取れなかったな～。

音のバックの映像は、レコーディング風景。
なんか３人で、同じ振りで踊っているげな。パフュームと見まごうばかｒ
「楽しくやる」のがモットーだった、みたいなことを言ってたけど、
ホントに無邪気で楽しそうな映像でした。


余談として、「たいがー・りー」さんがEBIさんにベースを習いたい！　というくだりもありました。
EBIさんいわく、「弟子は取らない、なぜなら自分も我流で教わったことがないから。
これまで弟子を断ってきたのに、ここでOKしたら問題じゃん？」と、
やんわりと筋を通される姿勢。（番組だから適当に「OK」って言っとけばいい……じゃないのね）
「EBIは（授業料が）高いぞー！」と繰り返しおっしゃるテッシー。
「１時間３千円」と提案され「安っ！」とおっしゃるEBIさん。同番組は、どうも会話が生々しい（笑）。

あ、「たいがー」さんが履いていた革のパンツが、EBIさんがあげた物だったらしく。
その事実一つで「EBI皮（がわ）」（？）→「EBI殻」→「EBIタイガー」→「タイガーエビ」……と
くちぐちに、収拾のつかないことになっていました（笑）。

なんか、天衣無縫な「電大」の皆様に心が和むひとときでした（^^）。



【追記】
試聴サイトより曲目と、数十秒の間に聞こえるボーカルを以下に。

ミニアルバム『Δ結線』

1.　風天　（Vo.EBI？）
2.　炎のモーニングコール　（Vo.EBI＆テッシーのハモリ!?）
3.　豪快男児　（Vo.川西？）
4.　By The Way　（Vo.EBI＆テッシーのハモリ!?）　……祭り囃子＋KISS!?　「えぃのぅ、えぃのぅ♪」って？（笑）
5.　野生の証明　（Vo.えっ、誰!?　テッシー要素はわかったけど）　……曲調はEBIくんクサイ……？
6.　白くぬりつぶせ　（Vo.これもEBI＆テッシー!?）　　……案の定、ストーンズ風（笑）の前奏
7.　ビックアーチ　（Vo.もしかして３人？）　……曲のあまりの爽やかさが、テッシーっぽい？

「作詞/作曲/編曲：電大」だそうですよ。
試聴しての個人的な感想を申し述べるなら……。

・EBIくんボーカルって、耽美系もよいですが、ロックが断然「面白い（興味深い）」気がする。
　（「BLACKTIGER」系、ね）
・テッシーを否定するわけではないのだけど、３曲目の前奏ギターだけは民生さんの音色＆ノリの方が似合う気がする。あの、ずっしり重たいギターね。（つまりユニコーン内の「ギタリスト使い分け理由」が、ちょっとわかった気になったのね。二人ともそれぞれに強い個性＆違いがあるから「色合いを変える」意味があったのか～、って）
・リズムの「OK」ポイントがユニコーンのレコーディングよりも
　緩いっちゅうか、わりとライブっぽい気がする……。
・しかしながら、全体的に屈託なく、明るくてまっすぐで心地よい気がする！


各曲、数十秒だけ聞いて物申してはイカンのですけど……第一印象はこんな感じでした。

……個人的には、「電大」は無邪気、かつ
ユニコーンっていうのは「無邪気×凝り性」の結晶であんなに面白いのだ、と納得。
どうしても、「なぜユニコーンでこれらの曲をやらないんだろう？　ユニコーンの中にストレートな曲が入っているのも、また一興だろうに……？」という要らぬ疑問と、「分断!?」とあらぬ不安が、沸々と湧いてきてしまうのではありますが（^^;）。
『Δ結線』、想像以上に面白そうで何回も試聴♪　←　お義理ではできません（^^）
余計な細工があまりなさそうな音だけに、
純粋に３人の音が楽しめそうなミニアルバム、と見ました。