今さらですが、ホイットニー追悼

●今さら１か月前の古い話ですが、このまま通り過ぎるわけにもいかないので。

2012年2月12日、ワタシはそのニュースを知らぬまま、バンドの練習に出かけました。
いつものメンバーに加えて、ちょっと洒落たコードの弾ける方も参加していたので、
アドリブセッションで「あの曲、できませんか？　ホイットニー・ヒューストンのアレ……」と
曲名が思い出せないまま、たまたま口にしたところ、
メンバーが「ホイットニーさんが亡くなった」と申すではありませんか。
知らずに言ったので、腰を抜かすほど驚いたのでした。

ワタシがセッションしたかったのは、「Saving All My Love For You」。

Whitney the Greatest Hits

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Arista
• 発売日: 2000/05/12
• メディア: CD

※曲名が出てこないなんて、歳よのぅ……（^^;）。

オバサンの青春時代に大流行した曲で、入れ込んで聞いていたわけではないのだけど、
６／８拍子のしっとりと美しいバラードで、学生時代に弾いたことがあるからお馴染み。
映画は見ていないんだけど、『ボディーガード』のテーマ曲「I Will Always Love You」も
あまりにもよく聞いたよね……。

ホイットニーといい、マイケル・ジャクソンといい、古くはエルビス・プレスリーといい、
あまりに大きな名声を得た人は生きることが過重になってしまうんだろうか……
（とくにアメリカでは？）といったことを考えさせられました。
それを思うと、今年70歳になるポール・マッカートニー御大は奇跡の権化だわ～。

ともあれ、彼女の完璧なメロディーを思い起こしつつ、
遅ればせながら合掌していたのでした……。