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『蘇える勤労』復習(^^;) [ ・ユニコーン関連]

●ユニコーンさんたちは、川西(Dr.)・手島(G.)・EBI(B.)の三人によるユニット、
「電大」の活動発表があって以来、大きな動きなし。

いや、テッシーブログによるとソロライブ合間のレコーディングで忙しいようだし、
そこから推測するに水面下で何か動いているようでもある。
所属事務所の次長さんブログは、10日くらい更新がなかったあとで
最近はブログには、まだ書けないようなことしてました。 そのうち、バラします。
(同ブログ:2012-02-24 20:48:14付記事より引用)だって。
ユニコーンの新DVD関連の動きじゃなかろうか……と、勝手に妄想(^^;)。

で、ライブDVDが待ちきれず(!?)前哨戦というか復習というか、
久々に2009年ツアーライブDVDを観賞。

・『MOVIE12/UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 [DVD]
※ビンボー(^^;)なので、『勤労ロードショー ~MADE IN JAPAN~ [DVD]』は所有せず。

ライブDVDの好きなところは、何度聞いても新しい発見があるところ♪
いろんな音が一度には聞けていないんだね(^^;)。
これまで気づかなかった以下のような音に、今さらながらビックリしています。

 (1)「ボルボレロ」EBIピアノソロ部分の、民生さんベースがカッコよすぎる!

→ これまでは、EBIベースと民生ベースの「あまりのノリの違い」ばかりに気を取られていた。
  そしたら、ピアノソロのところで妙に色っぽいベースフレーズが! 
  アドリブっぽくブイブイ歌っている……気づかなかった~(^^;)。
  CDのEBIくんベースと比べたら、個性がハッキリ違うね~。
  EBIくんはパンク(チュアル)、民生さんは自在に遊んでる感じ。


 (2)「ヒゲとボイン」の後奏、ギター類が入ってくる直前のドラムのオカズ。
  しーたかさんドラムとツインなんだけど、それをかき消すくらいの川西さんの轟音。
  「分厚い鉄板の壁を撃ち抜く、弾丸のよう」な重さ・強さ・響きがカッコイイ!

→ 川西ドラムの音粒の大きさというか……存在感が、クッキリ際だって聞こえたのね。
  「プロが『カッコいいドラムだ』と言うのは、こういう部分か~!」と。
  これが、このドラム音が、ユニコーンが他のバンドと著しく異なる特徴かな……と。


 (3)こんなにノリが違うのに、「DISC2」では音が塊になっている!
  逆にいうと、「DISC1」(ライブ前半)が、意外にバラついている?

→ 「DISC2」の、「HELLO」あたりに心酔した後で再び「DISC1」に戻ると、
  あれっ!? と拍子抜けします。音の密度が違うというか。
  何かのインタビューで、この横浜アリーナライブは
  (ツアー途中だったこともあって)納得できる出来ではない……
  みたいな発言を読み、「そう? え? どこが?」と思っていたんだけど。
  ライブ前半と後半、比較して聞いてしまうと前半は温まっていなかった感が……?


(1)、補足
民生さんが「ボルボレロ」でベースを弾いているのを聴き、
シャンブル【初回生産限定盤】』付属映像を思い出した。
「スカイハイ」レコーディング場面で民生さんがEBIさんに、
「ライブで、アドリブで出たような」フレーズを……と、
間奏部分のベースソロとでも言うべきフレーズが生まれるのを待っていた。
それとは曲が違うんだけど、「ああ、民生さんだったらライブでこういう風に料理するんだな」と。

とっさにギターソロをひねり出せる人の弾くベースフレーズ、
ポール・マッカートニーばりに弾んでいます。
コピーが難しい呼吸であります。

(1)、蛇足
だからって民生さんのベースがいい……とは一概に言えないのよ、ユニコーンの場合。 EBIさんの「パンク」なベースが川西ドラムとともに土台を固めているからこそ、 ノリに疾走感と軽やかさが生まれると申しますか。 川西ドラムで民生ベースだと、たまにならその組み合わせもいいけど ちょっと重い感じがするんだよね……ま、個人的な趣味ですけど(^^;)。


(3)、補足
「HELLO」を聴いているうちに、
(ひょっとしてこの人たちは、この曲をやりたくて再結成したんじゃないだろうか……?)
という気がしてきた。そのくらい、何度見聞きしても気迫が尋常じゃない。
エネルギーが音の塊になって、迫ってくる。

……と思ってたら、今さらですが2009年ツアー「蘇える勤労」直前の、彼らのインタビューを発見。
(以下、「エキサイトミュージック」サイトより抜粋)
-------------------------------------
(2007年に「阿部さんが川西さんに再結成を持ちかけた話」より前にさかのぼって、)
阿部:その前にMAGUMI(レピッシュ)と九州で会ったんですよ。
手島:それが大きかったんでしょ?
阿部:そうだね。MAGUMI君がレピッシュでツアーを回ってて、その時、たまたま自分も別の仕事で九州へ行ってたんで、夜合流したんですよ。で、「どうなの?」みたいな話をしてたら、あのMAGUMI君がマジメな話をするわけです。そんな話をしてるうちに「ところで、オタク等はどーするの?」みたいな話題になって
(中略)
川西:結局「HELLO」からレコーディングに入りました。
(中略)
手島:それでなくても今回のアルバムは、何曲か涙腺のゆるむ曲がありますから。あ、個人的にね。
(以下略)
-------------------------------------
流れとしては、
    2007年に阿部さんがレピッシュと話をした
 → 2007年末より前に、阿部さんが川西さんに再結成を持ちかけた(おでんを食べながら?)
 → 2008年、新年会で「やってみようじゃないか」ということになった
 → 2008年中、『シャンブル』を制作した
 → 2009年元日、再結成が発表になった
……となります。

「HELLO」にかこつけて上記の言葉だけを拾ってしまうのは、ワタシの大いなる偏見です。
がしかし、2007年当時、活動を再開するもメンバーの一人が闘病中だった(Wikipediaより)
というレピッシュの状況に、ユニコーンメンバーは突き動かされるものがあった……
と考えても、不自然ではないでしょう。
再結成のきっかけが、レピッシュと話をしたことだって、自らおっしゃっているんですから……。

そーゆー背景を踏まえ、勝手に「HELLO」に意味づけし、
この曲を聞くたび、ますます感動してしまうのでした……(;_;)。


●何が言いたいのか、わからなくなってしまいましたが。
音楽性もまったく異なる個性の突出した人たちの集まりであるユニコーンが、
再結成してツアーを何巡もしているというのは、何という「有り難い」ことなんだろう! と思います。
(-人-) ← アリガタヤ……。

その有り難い2011年ツアーのDVD、いつ出るのでしょうか(^^)。
(「電大」ライブハウスツアーが終わってからかしらん?) ← 根拠なき憶測
冒頭に戻って、「じちょー田沼さん」がバラしてくれるのを楽しみに待とうと思います♪
いや、じちょーさんより前に公式サイトが発表すると思いますけどね。


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