『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』 [★映画・ドラマ・テレビ]
●2007年、イギリス映画。
テレビで見ました。
「Mr.ビーン」を全然ご存じない方に、この映画をヒトコトでご説明するなら、
「イギリス版の高田純次さんが、ロンドンから仏カンヌに行く珍道中」の話。
(ホントはもう少し味わい深かったんですけどね、後で話します)
正直に言えば、ワタクシ英国に憧れているにもかかわらず、
「Mr.ビーン」をはじめとする「英国流コメディー」には、残念ながらついていけない(^^;)。
NHKで「Mr.ビーン」を放送していたときも、どこで笑えばいいかわからなかったり。
もう少しさかのぼると、英国で有名な「空飛ぶモンティ・パイソン Vol.1 [DVD]」辺りも同様。
多分、元ネタを知らないとわからない皮肉とかがたくさんあるんだろうな……。
現在、「Mr.ビーン」を演じるローワン・アトキンソンさんの主役映画のテレビCMを
高田純次さんがナレーションしている。あれはお見事な人選だね(^^)。
「Mr.ビーン」も変な表情や身体の動きが多くて、高田純次さんの芸風っぽい(!?)。
こう言っちゃアレなんですが、最初は、ただの「挙動不審な男」に見えてしまう。
上の映画も、最初は「?」って感じで眺めていました。
けど結論から言えば、この映画は非常によく練られていて面白かったです♪
●見終わったあと、以下の点が大変、気に入りました。
・ローワン・アトキンソンの芸達者ぶり!
子どもと一緒にちょっとした出し物をする場面があるんだけど、
あのシーンはもう一度見たい! 魅せられた♪
あと、足がすごく高く上がるね。身体の動きが本当に独特!!
・シーンの緩急で笑わせるところ!
途中、どうしようもなく話が進まない場面が出てくる。
毎分視聴率(?)でも気にしているかのようなハリウッド映画には、あり得ないテンポ。
「その緩さを笑う」感じが、結構好みだった。牧歌的でねぇ(^^)。
・旅の音楽家たちと即興的にセッションするシーン!
その音がBGMになるから、ホントの即興じゃないんだけどさ。
あり合わせのモノで歌い弾き踊る様子が、実に楽しそうでね。
・話が、よくできている!
挙動不審な男の奇行ばかり描いているように見えながら、
それが思わぬ伏線となって最後にうま~く笑わせてくれる!
・劇中劇が……!
劇中劇のつまらなさが、半端ない。苦笑モノ。
「こういうものがつまらないのだよ」ということを、
これでもかと誇張して見せてくれ、笑った。
・鑑賞後が……!
何かとってもハッピーな気持ちになれた。
「挙動不審な奇行男」に、最後は感情移入できているという……。
訂正。主人公には感情移入していないわ。
最後まで「律儀で型にとらわれがちな」変なオジサンでした(^^;)
もしかしたらアレ、英国人が自分たちを皮肉った姿……なのかしら??。
ただ、ちょっと嫌なヤツも含めて全員が丸く収まった感が、ハッピー♪
……ワタクシの好きでない「描きすぎ」は、ない。
一つのシーンを深追いせずに、スパッと次へ行く潔さがある。
面白かった~♪
菜の花畑の長閑さが、いちばん印象に残っているかなぁ。
ただ単にバカバカしいだけではなく暖かい空気も持った、
英国流ギャグが正直よくわからぬワタクシでも楽しい映画でした♪
さて、テレビCMをしているローワン・アトキンソン最新作は、どんななんでしょうね?
予告を見た限りでは、元ネタ(007?)を知らないとわからないギャグもありそうな……?
テレビで見ました。
「Mr.ビーン」を全然ご存じない方に、この映画をヒトコトでご説明するなら、
「イギリス版の高田純次さんが、ロンドンから仏カンヌに行く珍道中」の話。
(ホントはもう少し味わい深かったんですけどね、後で話します)
正直に言えば、ワタクシ英国に憧れているにもかかわらず、
「Mr.ビーン」をはじめとする「英国流コメディー」には、残念ながらついていけない(^^;)。
NHKで「Mr.ビーン」を放送していたときも、どこで笑えばいいかわからなかったり。
もう少しさかのぼると、英国で有名な「空飛ぶモンティ・パイソン Vol.1 [DVD]」辺りも同様。
多分、元ネタを知らないとわからない皮肉とかがたくさんあるんだろうな……。
現在、「Mr.ビーン」を演じるローワン・アトキンソンさんの主役映画のテレビCMを
高田純次さんがナレーションしている。あれはお見事な人選だね(^^)。
「Mr.ビーン」も変な表情や身体の動きが多くて、高田純次さんの芸風っぽい(!?)。
こう言っちゃアレなんですが、最初は、ただの「挙動不審な男」に見えてしまう。
上の映画も、最初は「?」って感じで眺めていました。
けど結論から言えば、この映画は非常によく練られていて面白かったです♪
●見終わったあと、以下の点が大変、気に入りました。
・ローワン・アトキンソンの芸達者ぶり!
子どもと一緒にちょっとした出し物をする場面があるんだけど、
あのシーンはもう一度見たい! 魅せられた♪
あと、足がすごく高く上がるね。身体の動きが本当に独特!!
・シーンの緩急で笑わせるところ!
途中、どうしようもなく話が進まない場面が出てくる。
毎分視聴率(?)でも気にしているかのようなハリウッド映画には、あり得ないテンポ。
「その緩さを笑う」感じが、結構好みだった。牧歌的でねぇ(^^)。
・旅の音楽家たちと即興的にセッションするシーン!
その音がBGMになるから、ホントの即興じゃないんだけどさ。
あり合わせのモノで歌い弾き踊る様子が、実に楽しそうでね。
・話が、よくできている!
挙動不審な男の奇行ばかり描いているように見えながら、
それが思わぬ伏線となって最後にうま~く笑わせてくれる!
・劇中劇が……!
劇中劇のつまらなさが、半端ない。苦笑モノ。
「こういうものがつまらないのだよ」ということを、
これでもかと誇張して見せてくれ、笑った。
・鑑賞後が……!
何かとってもハッピーな気持ちになれた。
訂正。主人公には感情移入していないわ。
最後まで「律儀で型にとらわれがちな」変なオジサンでした(^^;)
もしかしたらアレ、英国人が自分たちを皮肉った姿……なのかしら??。
ただ、ちょっと嫌なヤツも含めて全員が丸く収まった感が、ハッピー♪
……ワタクシの好きでない「描きすぎ」は、ない。
一つのシーンを深追いせずに、スパッと次へ行く潔さがある。
面白かった~♪
菜の花畑の長閑さが、いちばん印象に残っているかなぁ。
ただ単にバカバカしいだけではなく暖かい空気も持った、
英国流ギャグが正直よくわからぬワタクシでも楽しい映画でした♪
さて、テレビCMをしているローワン・アトキンソン最新作は、どんななんでしょうね?
予告を見た限りでは、元ネタ(007?)を知らないとわからないギャグもありそうな……?
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