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「タンゴ・アン・スカイ」 [★音楽]

●古い話を投稿するブログになってきたような(^^;)。

NHK総合で今週月曜日(2011年12月18日)放送された、「鶴瓶の家族に乾杯」。
ゲストがクラシックギタリストの村治佳織さんで、長崎県平戸でミニライブを開催。
そのときに演奏されたのが、「タンゴ・アン・スカイ」という曲でした。

ん~、カッコイイ!!!

アランフェス協奏曲

アランフェス協奏曲

  • アーティスト: 村治佳織,ロドリーゴ,アーノルド,カステルヌオーヴォ=テデスコ,ディアンス,山下一史,新日本フィルハーモニー交響楽団
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2000/03/23
  • メディア: CD
※リンク先で試聴できます♪


●村治佳織さんは女性のクラシックギタリストで、しかも見目麗しい。
その存在は目立つため、早くから「クラシックギター界」の外でも注目されていた。
クラシックギターにはあまり熱が入っていなかったワタシでも、10代の彼女の名前を知っていた。
彼女の若い頃の演奏、どこかしらで耳にしている。

当時から、技術的には何てハイレベルなんだろう! と感嘆。
そのハイレベルのすべてが網羅されているのが、同曲ではないかと。

スライド、速弾き、ハーモニクス、アルペジオ、ラスゲアード、
右手親指でのメロディー演奏、ギターのボディーを叩くリズム……
曲自体は短めなのに、もう「スゴ技」のてんこ盛りで。
フラメンコの技術も多いかな?

録画映像をとってあり、耳で聞くだけでなく目でその技を確認する。
で、スゴ技が出るたびに「おーっ!」と歓声をあげてしまう(^^;)。
あの右手で6本の弦を「チャッ」と軽く叩いて(?)ミュートする技
メンコギターでよくやる。調べたらちゃんと名前があるんでしょうね ^^; )
が、歯切れが良くて気持ちいい。あの曲やってみたい。できるわけないけど。

若い頃の村治さんの演奏音は、正直、好きじゃなかった。
トヨタ自動車か何かのCMに使われていたんじゃなかったっけ? CD聴いたよ。

CAVATINA

CAVATINA

  • アーティスト: 村治佳織,ブローウェル,ヨーク,ロジャース,テルソン,バリオス,サグレーラス,ラウロ,プホール,マイヤーズ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1998/11/21
  • メディア: CD
※多分、これじゃないかと思うんだけど……。

技術は紛れもなく凄いのだけど、若い人ならではの硬さが感じられて。
(あくまでも個人の感想です)

それが、ここ1、2年、「どれみふぁワンダーランド」やら「家族に乾杯」やらで
聞いた音は、明らかに違っていました。
硬さが取れてまろやかになったと言うか。深みが出てきたと言うか。
豊かで魅力的で艶っぽい音になったなぁ……と惚れます。
(あくまでも個人の感想です)

いっぺん、生で聞いてみたいかも。

プレリュード(初回限定盤)(DVD付)

プレリュード(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: 村治佳織
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2011/10/05
  • メディア: CD
※あ、(多分)ビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」が入っとる!


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