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歌詞カード、見るのは……邪道!? [ ・ユニコーン関連]

●最終的にユニコーン新作『Z(初回生産限定盤)(DVD付)』の感想話になるのですが、
当記事のタイトルは、古くからのファンならご存知の「あやかりたい'65」のマネ。

SPRINGMAN

SPRINGMAN

  • アーティスト: UNICORN,手島いさむ,堀内一史,奥田民生,阿部義晴,川西幸一
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1995/12/13
  • メディア: CD
※「あやかりたい'65」収録の、解散直前の名アルバム。

あやかりたい'65 ユニコーン 歌詞情報 - goo 音楽

ワタクシ、洋楽を聴いて「カッコイイ」と思っているのに歌詞カードを見たら
思っていた雰囲気と違ってた……みたいな戸惑いを避けたかったから、
洋楽の歌詞カードは見ない方だった。
だから「あやかりたい'65」にいたく共感。洋楽は音だけ聴いて歌詞をスル~。


このたびのアルバム『Z』は……違う意味で歌詞カードを見ていない。


●『Z』は、リズムが気持ちよい。
EBIくんがどっかのインタビューで某曲を「踊れて楽しい♪」って言ってたけど、ホントに!

そもそもドラムを使った音楽っていうのは「身体性」が深く関わる……みたいな話を、
以前NHKの「scola 坂本龍一 音楽の学校:ドラムとベース編」で聞いたような。
(参照:当ブログのコチラ

『Z』は、その「身体性=踊れる」音楽の原点に立ち返っている気がして。
聞いていると踊りたくてウズウズする。
(きっと「グルーブ」っていうのは「こういうこと」を指しているんだな、んでもってユニコーンの場合、それを生み出すのに「(タイミングが)1ミリ違う」などと曲によってすごく計算し尽くしているんだな……ということを、DVD見てますます痛感! 曲によってノリが大きく違うよね~。)

バンドが歌うためには、歌詞は必需品(?)。
なんだけど、『Z』各曲はリズムに身を任せたい。
だから、歌詞の内容やメッセージをを考えようとアタマを働かせるのは、もったいない気がして。

……発売後1か月経つというのに、まだ歌詞カードを見ていません!(笑)

「Don't think,feel.」

っちゅうことで、それもありよね!?

見てなくても、響きの好きな言葉は耳に入ってくる。
「いい雨」の「軒先」とか、「さらばビッチ」の「アルカトラズ」とかは、耳に引っかかる素敵な響き。
「裸の太陽」の、全体的にどこか不安まじりの前向きな雰囲気は、伝わってくる。
「手島いさむ物語」の無常観は、強烈。
民生さんが「魁! 音楽番付」で言っていた通り。「ツルッと聴いてグサッと来る」ね(笑)。

こうした「考えなくても入ってくる言葉」以外は、多分当分歌詞を確認しないと思う。
頑張って歌詞を書いたメンバーの皆さんには申し訳ないのですが(^^;)。
「ウルトラヘブン スーパーマイルド」の繰り返し部分には、
「余分、余分、余分……」とか、テキトーな言葉を入れて鼻歌(笑)。


●実はユニコーンのデビューアルバム『BOOM』も、歌詞カードほとんど見てない。

話違って「HEY×3」でユニコーンが「昔の曲は難しい」と言ったのが、すごく気になっている。
そのうち余裕ができたら、『BOOM』から始まる「昔」を振り返ってみようかと思います。
リアルタイムでは知らないんだけどね(^^;)。


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