「ケダモノの嵐」にジミヘンコード!? [ ・耳コピ挑戦]
●2019年8月4日、自動録画でBSトゥエルビの「ザ・カセットテープ・ミュージック」が録れてて。
そこで、ユニコーンの楽曲「ケダモノの嵐」の歌い出しのコードは「C7♯9」だと初めて知りました、というお話。マニアックです、すみません(^^;)。長年、ずーっと弾いてみたかった曲の弾き方がわかったんで、嬉しくて嬉しくて♪
この曲、ギターを持っている人は絶対、一度は弾いてみたいと思う……と思う。カッコイイもん! しかし、歌い出しのコードが何やってるかよくわからない(^^;)。
そーゆー、何やら激しく難しいコードを民生さん、弾いておいでです(笑)。
●ライブハウス友だちに聞いたら、オリジナルアルバムのスコアは「E7(+9)」、『ベリー・ラスト・オブ・ユニコーン』のスコアでは「E7-5」になっている、とのこと。
確か試してみたと思うけど正直、スコアのコードだと「原曲よりちょっとキレイめ」な響きになっている気が……!?
それと、むかし見た映像とポジションが違う気も。25年くらい前(!)に凝視した、今はなきVHSビデオ『嵐の獣』内「ケダモノの嵐」では、5、6フレットあたりを押さえてた気がする(うろ覚えなんだけど)(で、さっぱり理解できずに挫折w)。
※最近だと「KK50」の大阪ライブ映像でも、ネックの真ん中辺を押さえているのが確認できました!
前述の、スコアの二つのコードはもちろんのこと、ネット上の「ユニコーン/ケダモノの嵐/コード」で引っかかるコード譜のコードも、ひととおり試してみたけど……。「E7」とか書いてあって絶対音が違う~!(>_<) でも正解わからん……と、頓挫。
……していたところ、冒頭の番組が「C7♯9だ!」と教えてくれたわけ。響きを聴いた限りでは、納得の濁り感w
●ところで。
「ケダモノの嵐」のコードが「C7♯9」だとして、このような「ド」を基点とするコードに「♯レ」が付いていると、この2音だけだと超不協和音。……なんだけど、間の音がいろいろ入るとブルージーでカッコ良くなる。
このような、例えば「ド」と「♯レ」の距離感(9度半? 長9度?)の音を使った、超濁りコードのことを「ジミヘンコード」っていうんだそう!
※「ジミヘン」とはジミ・ヘンドリックスの略、ジミヘンコードが実際に聴けるのは「パープル・ヘイズ(Perple Haze)」って曲の前奏だそうな(番組よりうろ覚えで要約)。うん、同曲知ってる。「イタ気持ちいい」不協和音ギリギリの前奏よね!(≧▽≦)
※リンク先だと1曲目「紫のけむり」のことね(^_^;)。
……「ケダモノの嵐」は「ジミヘンコード」を使ってたんかいな!
●音の要素は、だいたいわかった。
そのコードの存在とひねくれた響き(笑)に納得して以来、1か月。ずーっと、民生さんが実際に弾いているポジションはどこ? って「ケダモノの嵐」がマイブームに(≧∀≦)。冒頭の番組ではコードの構成は事細かに解説があったんだけど、例示がキーボードだったの。響きには納得できたけど、ギターに置き換えたらサッパリ(^_^;)。
→ 本日、やっとその答えが出ました! ババーン!
(「a-ki's factory : ブルースとアコギと初心者のためのギター講座」様より画像拝借)
上記サイト様によると、この押さえ方だとコードネームは「D♯(E♭)7 ♯9」(適合率80%)または「F♯(G♭)7 ♭9 13」(適合率66%)……。
「ケダモノの嵐」の歌い出しのコードネームが何なのかは、もはやワタクシには理解不能!ww
でも、YouTubeでコピーしている人の押さえ方を真似して原曲と一緒に弾いたら、一音、足りなかった。その一音を足したら民生さんの弾く響きと同じになった……気がするので、もうコードネームはどうでもいい! この響きと自分の耳を信じます(笑)。ユニコーンファンの友人から後日、これこそが「E7-5」だと教わりました! 39!
この形を押さえておいて、歌い出しの最初の音だけは開放6弦で「ミッ!」と弾き、2音目以降は「このコード(以下★)」を弾く、と。
スコアと違って、すっごいカッコいい濁りの音が出るので、ギターが弾ける人は、ぜひ確認してみてね!!!
しっかし民生さん、お若い頃から(カッコいいけど)とんでもないコードを駆使してたのね~! 感服!!
●念のため、数年後に忘れた自分のために、押さえ方の覚え書き(笑)。
※パターンだけ書いとく。( )内はフレット数。
<前奏>……ローコードからセーハで
E7/G7/♯F7/♮F7 ×2
<Aメロ>……「★」の形、中心w
ミッ/★/ミッ/★
★(2)(★の形で2フレットまでずらす)/★(1)/ミッ/★(6)
A?(※)/C7 ※A7?
ミッ/★/ミッ/★
★(2)/★(1) ←かな? 楽器で確認しないとアヤシイ(^_^;)
※前奏パターン
※(Aメロ繰り返し)+ A7/B7
<Bメロ>……前半は意外に7thすら付いていない!?
E/A/C/G/C/G ×2
E7/G7/♯F7/♮F7(←前奏パターン)/E7/G7/A?/C7 ×2
B7/A7/G7/♮F7
<間奏>……★の形でずらす!
★(6)/……★(6)/★(5)/★(4)/★(3)/★(2)
★(6)/……★(6)/★(4)/★(5)/★(6)~
(中略)
<後奏>
★
……エンディングに「★」コードを使ったら、音の濁りが、もう大納得♪ 【19/10/19、追記】当コードメモの補足動画アップ → ★ ここで書きたかったのは、この響きのこと! ただ、音が出ていないしストロークも原曲とは全然違っているんですが……(^^;)。
ライブ演奏では、ミスなくスマートに演奏するためにあえて「★」ではなく「7th」で弾くのも、手ではある。「7th」の濁りでも形になることは、なる。
でも「★」の響きを聴いちゃったら、もうこれで弾けるようになりたい! って、メラメラと火がつくこと間違いなし(笑)。 ← 今ごろ……私だけ?(^^;)
「★」コード、急に飛んで押さえるのは、とっても難しい。ゆえに民生さんご本尊も、その直前の「G」やら「C」は3フレット目(「★」のご近所)で押さえておられる模様。
う~ん、普段ローコードばっかりで弾いている者にはハードルが高い!
けど「ケダモノの嵐」×ジミヘンコードのマイブーム、当分の間、続きそう☆(≧▽≦)
そこで、ユニコーンの楽曲「ケダモノの嵐」の歌い出しのコードは「C7♯9」だと初めて知りました、というお話。マニアックです、すみません(^^;)。長年、ずーっと弾いてみたかった曲の弾き方がわかったんで、嬉しくて嬉しくて♪
この曲、ギターを持っている人は絶対、一度は弾いてみたいと思う……と思う。カッコイイもん! しかし、歌い出しのコードが何やってるかよくわからない(^^;)。
そーゆー、何やら激しく難しいコードを民生さん、弾いておいでです(笑)。
●ライブハウス友だちに聞いたら、オリジナルアルバムのスコアは「E7(+9)」、『ベリー・ラスト・オブ・ユニコーン』のスコアでは「E7-5」になっている、とのこと。
確か試してみたと思うけど正直、スコアのコードだと「原曲よりちょっとキレイめ」な響きになっている気が……!?
それと、むかし見た映像とポジションが違う気も。25年くらい前(!)に凝視した、今はなきVHSビデオ『嵐の獣』内「ケダモノの嵐」では、5、6フレットあたりを押さえてた気がする(うろ覚えなんだけど)(で、さっぱり理解できずに挫折w)。
※最近だと「KK50」の大阪ライブ映像でも、ネックの真ん中辺を押さえているのが確認できました!
前述の、スコアの二つのコードはもちろんのこと、ネット上の「ユニコーン/ケダモノの嵐/コード」で引っかかるコード譜のコードも、ひととおり試してみたけど……。「E7」とか書いてあって絶対音が違う~!(>_<) でも正解わからん……と、頓挫。
……していたところ、冒頭の番組が「C7♯9だ!」と教えてくれたわけ。響きを聴いた限りでは、納得の濁り感w
●ところで。
「ケダモノの嵐」のコードが「C7♯9」だとして、このような「ド」を基点とするコードに「♯レ」が付いていると、この2音だけだと超不協和音。……なんだけど、間の音がいろいろ入るとブルージーでカッコ良くなる。
このような、例えば「ド」と「♯レ」の距離感(9度半? 長9度?)の音を使った、超濁りコードのことを「ジミヘンコード」っていうんだそう!
※「ジミヘン」とはジミ・ヘンドリックスの略、ジミヘンコードが実際に聴けるのは「パープル・ヘイズ(Perple Haze)」って曲の前奏だそうな(番組よりうろ覚えで要約)。うん、同曲知ってる。「イタ気持ちいい」不協和音ギリギリの前奏よね!(≧▽≦)
※リンク先だと1曲目「紫のけむり」のことね(^_^;)。
……「ケダモノの嵐」は「ジミヘンコード」を使ってたんかいな!
●音の要素は、だいたいわかった。
そのコードの存在とひねくれた響き(笑)に納得して以来、1か月。ずーっと、民生さんが実際に弾いているポジションはどこ? って「ケダモノの嵐」がマイブームに(≧∀≦)。冒頭の番組ではコードの構成は事細かに解説があったんだけど、例示がキーボードだったの。響きには納得できたけど、ギターに置き換えたらサッパリ(^_^;)。
→ 本日、やっとその答えが出ました! ババーン!
(「a-ki's factory : ブルースとアコギと初心者のためのギター講座」様より画像拝借)
上記サイト様によると、この押さえ方だとコードネームは「D♯(E♭)7 ♯9」(適合率80%)または「F♯(G♭)7 ♭9 13」(適合率66%)……。
「ケダモノの嵐」の歌い出しのコードネームが何なのかは、もはやワタクシには理解不能!ww
でも、YouTubeでコピーしている人の押さえ方を真似して原曲と一緒に弾いたら、一音、足りなかった。その一音を足したら民生さんの弾く響きと同じになった……気がするので、もうコードネームはどうでもいい! この響きと自分の耳を信じます(笑)。ユニコーンファンの友人から後日、これこそが「E7-5」だと教わりました! 39!
この形を押さえておいて、歌い出しの最初の音だけは開放6弦で「ミッ!」と弾き、2音目以降は「このコード(以下★)」を弾く、と。
スコアと違って、すっごいカッコいい濁りの音が出るので、ギターが弾ける人は、ぜひ確認してみてね!!!
しっかし民生さん、お若い頃から(カッコいいけど)とんでもないコードを駆使してたのね~! 感服!!
●念のため、数年後に忘れた自分のために、押さえ方の覚え書き(笑)。
※パターンだけ書いとく。( )内はフレット数。
<前奏>……ローコードからセーハで
E7/G7/♯F7/♮F7 ×2
<Aメロ>……「★」の形、中心w
ミッ/★/ミッ/★
★(2)(★の形で2フレットまでずらす)/★(1)/ミッ/★(6)
A?(※)/C7 ※A7?
ミッ/★/ミッ/★
★(2)/★(1) ←かな? 楽器で確認しないとアヤシイ(^_^;)
※前奏パターン
※(Aメロ繰り返し)+ A7/B7
<Bメロ>……前半は意外に7thすら付いていない!?
E/A/C/G/C/G ×2
E7/G7/♯F7/♮F7(←前奏パターン)/E7/G7/A?/C7 ×2
B7/A7/G7/♮F7
<間奏>……★の形でずらす!
★(6)/……★(6)/★(5)/★(4)/★(3)/★(2)
★(6)/……★(6)/★(4)/★(5)/★(6)~
(中略)
<後奏>
★
……エンディングに「★」コードを使ったら、音の濁りが、もう大納得♪ 【19/10/19、追記】当コードメモの補足動画アップ → ★ ここで書きたかったのは、この響きのこと! ただ、音が出ていないしストロークも原曲とは全然違っているんですが……(^^;)。
ライブ演奏では、ミスなくスマートに演奏するためにあえて「★」ではなく「7th」で弾くのも、手ではある。「7th」の濁りでも形になることは、なる。
でも「★」の響きを聴いちゃったら、もうこれで弾けるようになりたい! って、メラメラと火がつくこと間違いなし(笑)。 ← 今ごろ……私だけ?(^^;)
「★」コード、急に飛んで押さえるのは、とっても難しい。ゆえに民生さんご本尊も、その直前の「G」やら「C」は3フレット目(「★」のご近所)で押さえておられる模様。
う~ん、普段ローコードばっかりで弾いている者にはハードルが高い!
けど「ケダモノの嵐」×ジミヘンコードのマイブーム、当分の間、続きそう☆(≧▽≦)
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