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『算命占法(下)』買っちゃった(^^;) [★シロウト占い遊び(算命学)]

●長年「どーしよーか、どーしよーか」と遠くから眺めていた、算命学の書籍。ついに買っちゃいました( ´∀`)。


算命占法 (下)

算命占法 (下)

  • 作者: 上住 節子
  • 出版社/メーカー: 東洋書院
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本
新品も版元にはあるみたいなんだけど、書店で見かけたことはなく。買う・買わないの判断は、Amazonレビューほか、感想を書いているサイトの信頼度とかそんなものだけで……(^_^;)。

箱入りです! 事典みたいに厚いです! 外勤めのほぼ日給分に匹敵する高額本! でも買っちゃった! ユニコーンのCD購入を脅かす高額出費って、実はコレ(^^;)。


この本の購入に至るまで、あらゆる「算命学学習」手段を検討(^^;)。

・いっそ学校に通ってみる? → たかが趣味に、そんなお金も時間もかけられない!

・なら、個人レッスン? → 先生探しが面倒、交通費もバカにならない……。

・通信教育? → 玉石混淆、誰に習ったらよいかサッパリわからぬ!(し、個人的に通信教育が続いたためしがないのよw)

……「正攻法の勉強が性に合わない星」を三つも持っているしね~。星に関係なく、昔からお稽古事でジッとするのって退屈で嫌いだったし~(笑)。「好きなときに」「好きな分野を」「好きな方法で」「好きなだけ」できるっていう方が、しっくり来たかな~。

じゃあ、
・いま書店に置いてある立ち読み可能な市販本? → わりと新しめの本は立ち読みしたりAmazonレビューをのぞいたりしてチェックしてたけど、「これで自分に抜けている基礎知識が幅広く補える♪」って思えた本は、なかなか、なかったのよネー(陽占だけとか、天中殺だけとか、網羅してあるようで飛躍があって理解できなかったとか、そんな感じで ^_^;)。

ついでに、今年学びの「玉堂星」が回っているってのと、いま天中殺期間だから何か勉強しておくといいな~って気になった……ことも白状しておく(≧▽≦)。



●今回買った同書は、高額だったけどレビューの評価が高かった。

「初学者(初めて勉強する人)」にはすすめない、との評価もあって、自分が「初学者」かどうかビミョーだった。けど、最近は五行の「相生・相剋」関係も、ちょっと考えたらソラで思い浮かぶようになったし、自己流だけど日々すこ~しずつ算命学に触れてはいるし、まあ「ホントに初めての初めて」ではない……ことにしよう(笑)、と。

 → 同書を買って、正解でした( ´∀`)。

なんせ、下手に用語や占技名は(意外や結構)知っているんだけど、基礎がない。んで、何をどう補えばいいのか、わかっていなかったから(わかっていないくせに、多分お教室なんかで「イチから教えられる」と、「それ、知ってるからイイよ……」って退屈しそうだった ^^; )。「ある程度の占技が網羅されていて」「事典のように使える」というのは、生半可にかじっている者にとってはとてもありがたい!

同書を買って届く → 手に取って見る。

目次に書いてある項目自体は「うん、知ってる、知ってる」って感じ……なんだけど、飛ばし読みせず丁寧に読んでいると「およっ!? これは知らない!」「おお、そうだったのか!」って事項が出てくる。

で、しかも同書には丁寧な解説と例が書かれている。この丁寧」がダイジ。ワタシみたいな基礎を知らない人間に、どこが足りないかを知らせてくれるから☆

これまで「ごった煮」みたいに放り込んできた断片的な知識が、体系立てて整理できそう……な気がしています。順番がおかしいけど、これまで集めてきた「枝葉」に、今さらながら「幹」をつけようって感じ(笑)。初めて「断片がつながっていく」感触があります(^^)。

現在のところ、ちゃんと最初から「復習」をしながら、「えっ!? 知らなかった(^^;)」って部分をメモして、読み進めています。時に同書を読んだだけでは「……ん?」って箇所もあったけど、そしたら今度はネットで検索すれば違った角度で解説が出てきて、無事解決(笑)。

逆に、同書を読んでいて「これは……どっかのサイトで見た言い回しだぞ!?」と思う箇所もチラホラと。同書からオイシイ項目だけ(引用元も記載せずに)引っ張って公開しているブログさまも、案外あるようね……(^^;)。


<どんなレベルのヒトが、この感想を書いているのか?>
正直、「透干」って用語は、この本を読むまでキチンとした定義は知らなかったし、「通根」なんて、言葉も知らなかったわ(^^;)。

算命学ではアチコチでよく見る「洩らす」って表現も、どうしても馴染めなくて(正しい意味が理解できなくて)飛ばし読みしてた(^_^;)。それが同書で初めて「ストン」と腑に落ちたというか。そんなレベルです、ハイ(^^;)。

各命式の「蔵干」の出し方も知らなくて……だって算命学の各サイトで命式、カンタンに出せちゃうもんね(笑)。手計算での出し方、同書で初めて知りました☆ キッチリ網羅していそうなブログさまだったら、何百とある記事を遡れば解説してあったのかもしれないけど……ブログは玉石混淆、それをつぶさに全部見ていく気はないし。検索すればいいといっても、自分が何を知らないかがわかっていないと検索ってできないし。

なのに、陰占の命式には伴星まで出して見るらしい格もあるだの、宇宙盤などと呼ばれる図の書き方だの、八門法だの気図法の計算方法とそれで何を見るのかなど、言葉だけはゴチャゴチャ入ってきてて(笑)。

……という、ネット情報だけで生きてきた人の基礎の穴を埋めてくれる心強い味方が、同書かも♪ 
Amazonレビューには「誤っている箇所がある」ともあって。確かに、それはあるかもしれない。「算命学的に」ではなく「日本語文章的に」、なんか「何語か抜けていて」日本語の文章として意味が通らないっぽい箇所、斜め読みで既に見つけちゃったから。でも「そこに重要なことが書いてあったとは思えない」レベル、今のところ無問題。(そういうのを探す職業をやってますw)

あくまでも私は「趣味で」算命学を知りたいだけの人間なんで……。思想的なところまで深めようとは(今のところ)思えないし、生活に生かそうという気もあんまりないので。(むしろ各種結果を生活に反映させようとしたら、不安でどうにかなるかも……例えば「いついつ天剋地冲が回る」とか、マイナス情報はできれば極力、知らないでいる方が幸せな類いの人間……だと思うので、自分は。多分、深入りしない方が吉 ^^; )

だから、同書(下)だけでちょうど身の丈に合った感じが(勝手に)しています(笑)。同書(上)には、もう少し思想的な成り立ちみたいなことも紹介されているらしくて、キチンと学ぶならそこまで読んだ方がよいのでしょうけど、そこはパス(^_^;)。

算命学は、若い頃から性格分類・分析が趣味だった私にとって「楽しい分類方法」の一手段。それ以上は深めない。同書を読んでおさらいをして気が変わらない限り、この本をもって算命学の探究は打ち止めになるかな☆ 仕上げの本だと思って買いました♪ 小声で言うと、正直、思想的には算命学とは仲良くなれそうになくて。古い算命学は「家柄がどう」とか「家系がどう」とか「男性が陽で女性が陰で」などという、人間観(?)が、個人的にあんまり馴染めない(^^;)。同じ東洋系でも仏教の哲学の方が心惹かれるものがあるし、人間を見るなら算命学より心理学で、目の前の人の行動からその人の無意識を分析したりする方が、より腑に落ちる(笑)。じゃあダイレクトに仏教や心理学を勉強すればいいんじゃないの? とも思ったよ? 思ったけど、今は仏教や心理学の気分じゃなかったな。「算命学を楽しみたい」って結論になったの、なぜか。流れで(笑)。これもご縁。
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