ロンドン五輪閉幕とエトセトラ [★音楽]
●数日前に終わった、ロンドンオリンピックの閉会式と開会式のお話。
それについて、遅まきながらダラダラした感想をば。
日本時間の2012年8月13日（月）、ロンドン五輪が閉会式を迎えまして。
英国の音楽の歴史を表現したとか何とかで、ライブコンサートのような閉会式。
たっぷり見ていて、「隔世の感」つまり世代交代したんだなってことに
フッとため息をついたのでした……
ロンドン五輪の閉会式が、二十何年前の
英国王室主催コンサートの雰囲気を思い出すようなノリだったもんですから……。
以下、古い話と最近の話。
こちとら1980年代に一番音楽を聴いていた世代。
日本の歌謡番組は、相次いで下火になって消えていった頃だった。
日本では英米のヒットチャートがそっくりそのまま入ってきていてね。
当時一番ビックリしたのは、英国王室が主催（？）するライブがあった、ってこと。
これが今風に言えば「出演者が超々ビッグなフェス」……みたいなもんで。
プリンス・トラストと言って、日本でもライブ中継（？）されていました。
ときどき客席のチャールズ皇太子とダイアナ妃がノリノリで映ってて、
やるなぁ英国……などと思ったものです。
日本ではあり得ない光景だな～、と。
同ライブ、「ビートルズが、故・ジョン=レノンの息子のジュリアン=レノンをゲストに
再結成するかも」なんて噂も流れたため、確か「テスト勉強する」と称して
真夜中まで起きてテレビにかじりついて見た気がします。
（記憶違いかしら？）
1986年ライブの圧巻は、ポール・マッカートニーとティナ・ターナーのマイクの奪い合い!?
ティナ姐さんの圧巻のシャウトに負けじと、ポール御大も同じマイクで競演するも、
どうもティナさんの方が髪型で圧倒している!? ……と思った覚えが。
![プリンス・トラスト1986 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/21G0RFXYHVL._SL160_.jpg "プリンス・トラスト1986 [DVD]")
※結局ビートルズは再結成しなかったんだけどね(^^;)。
●で、五輪閉会式も豪華ミュージシャンのそろい踏みでワクワクするも、
86年当時の感覚で眺めたら、半分くらい知らなかった～。
ワタシが洋楽を聴かなくなってから20年は下らないので、
その20何年だかに出てきた音楽は全然わからない……(^^;)。
洋楽を聴いていた頃だって、ヒット曲を広く押さえていたわけではないので、
まあ、知らないっちゃ知らないんですけど(^^;)。
エルトン・ジョンやスティング辺りが出るかしら？ と思ったら、
その感覚は20何年前の、プリンス・トラストの頃の古い感覚だったのね、
もうすっかり世代交代してたのね、と(^^;)。
……とは言っても、以下の出演者は、かろうじてわかりましたぞ。
・ビートルズ関連は「Because」のアレンジ曲、
「A Day In The Life」原曲のポール部分などや、
「I am The Walrus」のアレンジパフォーマンス？
「Here Comes The Sun」原曲の抜粋BGM、
ジョンの「Imagine」アレンジコーラスと原曲映像（！）
・ジョージ=マイケルのソロパフォーマンス
美しい王子様が、すっかり太いオッサンになってしまって（;＿;）。
・アニー=レノックスの名前とカッコイイお姿
存在感としては「英国のユーミン」って感じの方かな～。
海賊船に乗ってたけど、相変わらず細くて男前だったなぁ！
・The Whoの名前
曲はほとんど知らない(^^;)。
・デビッド=ボウイの顔
・Queen作品の何かの前奏（確かそこから別の曲に入っちゃった）と、
「We Will Rock You」と、その作者のブライアン=メイ本人！
・Spice Girlsの曲（テレビでさんざん使われていたからね）
※閉会式の詳細は、コチラ。
開会式も、けっこう音楽がたっぷり使われていたんだけど、
肝心のポール・マッカートニー御大の「Hey Jude」部分が予約録画時間切れで見られず。
悔しかったので、HDDも一杯だったし、もう録画を消しちゃった(^^;)。
開会式は、ペット・ショップ・ボーイズが異様に懐かしかったっす。
歌っていない方の人、開会式では「コンコンコン、ココンコン」ってリズムを
あまりに小さくてちゃちなキーボードを叩いていて（もちろん当て振りでしょうが）、
あまりに寂しゅうございました(^^;)。
【訂正】 開会式ではなくて閉会式、リズムパートではなくてベースパート（っぽい感じ）でした。
お詫びして訂正いたします。そうそう、この２、３日後くらいにNHKのBSプレミアムで
当時のペット・ショップ・ボーイズが見られましたぞ。
夜中の３時台に、思い出したように当時の音楽映像をローテーションで放送してます。
そこで「キーボードの人はベース係だったんだ！」と確認できた次第。
ワタシのように「開会式を見逃した方」に朗報!?
・ロンドン・オリンピックの開会式の全編がDVD発売へ
（YAHOO!ニュースより引用）
●以下は、私見。
・「We Will Rock You」の会場全体大合唱……は、わかる。
あの曲は誰でも知っているし、ノれるよね。
しかしビートルズ「I am The Walrus」の「フーッ」という高音コーラス箇所も、
会場全体が歌っていた!? （それともあれは出演者だけの声？）
もし客席も大合唱していたのだとしたら、意外。
「I am The Walrus」は、けっこう奇異で、日本ではマイナーっぽい曲じゃないかと。
でも英国では、マザーグースの世界と近いから人気が高いのかな？ と思ったり。
・英国は紳士の国でいかめしいイメージもあったけど、こうした新旧のヒット音楽を
国のイベントで大々的に前面に出してくるなんて、案外楽しみ上手かもね。
（でも開会式も閉会式も、終了予定時刻をオーバーしすぎよね～） ←悔し紛れに言ってみる。
・若い頃、「懐メロ」という言葉を聞いていた。たいがい演歌を指していた。
（ワタシらの世代も、歳をとったらこういう音楽を聴くようになるのかしら……？）
と思ってたんだけど、違うね。青春時代に聴いていた音楽を懐かしく思うんだね。
弟がガンガン聴いていたQueenが流れたとき、フッと思ったのです。
ワタシたちの世代にとっては、「懐メロ」は'80年代の洋楽……になるのかも!?
「洋楽」とか「バンド」などという言葉が、「懐メロ」に相当して「古い世代の聴く音楽」って
ニュアンスがついちゃったりしてね……!?
以上、三日遅れのグダグダ感想でした。
そのうち、閉会式の式次第（!?）みたいなものをまとめてみようかしらん。
↓
別記事「ロンドン五輪の公式映像チャンネル！」で、映像を見られる情報をアップしました♪
でも多分「期間限定」だと思うな、DVDが出るんだから……!?
それについて、遅まきながらダラダラした感想をば。
日本時間の2012年8月13日（月）、ロンドン五輪が閉会式を迎えまして。
英国の音楽の歴史を表現したとか何とかで、ライブコンサートのような閉会式。
たっぷり見ていて、「隔世の感」つまり世代交代したんだなってことに
フッとため息をついたのでした……
ロンドン五輪の閉会式が、二十何年前の
英国王室主催コンサートの雰囲気を思い出すようなノリだったもんですから……。
以下、古い話と最近の話。
こちとら1980年代に一番音楽を聴いていた世代。
日本の歌謡番組は、相次いで下火になって消えていった頃だった。
日本では英米のヒットチャートがそっくりそのまま入ってきていてね。
当時一番ビックリしたのは、英国王室が主催（？）するライブがあった、ってこと。
これが今風に言えば「出演者が超々ビッグなフェス」……みたいなもんで。
プリンス・トラストと言って、日本でもライブ中継（？）されていました。
ときどき客席のチャールズ皇太子とダイアナ妃がノリノリで映ってて、
やるなぁ英国……などと思ったものです。
日本ではあり得ない光景だな～、と。
同ライブ、「ビートルズが、故・ジョン=レノンの息子のジュリアン=レノンをゲストに
再結成するかも」なんて噂も流れたため、確か「テスト勉強する」と称して
真夜中まで起きてテレビにかじりついて見た気がします。
（記憶違いかしら？）
1986年ライブの圧巻は、ポール・マッカートニーとティナ・ターナーのマイクの奪い合い!?
ティナ姐さんの圧巻のシャウトに負けじと、ポール御大も同じマイクで競演するも、
どうもティナさんの方が髪型で圧倒している!? ……と思った覚えが。
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- メディア: DVD
●で、五輪閉会式も豪華ミュージシャンのそろい踏みでワクワクするも、
86年当時の感覚で眺めたら、半分くらい知らなかった～。
ワタシが洋楽を聴かなくなってから20年は下らないので、
その20何年だかに出てきた音楽は全然わからない……(^^;)。
洋楽を聴いていた頃だって、ヒット曲を広く押さえていたわけではないので、
まあ、知らないっちゃ知らないんですけど(^^;)。
エルトン・ジョンやスティング辺りが出るかしら？ と思ったら、
その感覚は20何年前の、プリンス・トラストの頃の古い感覚だったのね、
もうすっかり世代交代してたのね、と(^^;)。
……とは言っても、以下の出演者は、かろうじてわかりましたぞ。
・ビートルズ関連は「Because」のアレンジ曲、
「A Day In The Life」原曲のポール部分などや、
「I am The Walrus」のアレンジパフォーマンス？
「Here Comes The Sun」原曲の抜粋BGM、
ジョンの「Imagine」アレンジコーラスと原曲映像（！）
・ジョージ=マイケルのソロパフォーマンス
美しい王子様が、すっかり太いオッサンになってしまって（;＿;）。
・アニー=レノックスの名前とカッコイイお姿
存在感としては「英国のユーミン」って感じの方かな～。
海賊船に乗ってたけど、相変わらず細くて男前だったなぁ！
・The Whoの名前
曲はほとんど知らない(^^;)。
・デビッド=ボウイの顔
・Queen作品の何かの前奏（確かそこから別の曲に入っちゃった）と、
「We Will Rock You」と、その作者のブライアン=メイ本人！
・Spice Girlsの曲（テレビでさんざん使われていたからね）
※閉会式の詳細は、コチラ。
開会式も、けっこう音楽がたっぷり使われていたんだけど、
肝心のポール・マッカートニー御大の「Hey Jude」部分が予約録画時間切れで見られず。
悔しかったので、HDDも一杯だったし、もう録画を消しちゃった(^^;)。
開会式は、ペット・ショップ・ボーイズが異様に懐かしかったっす。
歌っていない方の人、
あまりに小さくてちゃちなキーボードを叩いていて（もちろん当て振りでしょうが）、
あまりに寂しゅうございました(^^;)。
【訂正】 開会式ではなくて閉会式、リズムパートではなくてベースパート（っぽい感じ）でした。
お詫びして訂正いたします。そうそう、この２、３日後くらいにNHKのBSプレミアムで
当時のペット・ショップ・ボーイズが見られましたぞ。
夜中の３時台に、思い出したように当時の音楽映像をローテーションで放送してます。
そこで「キーボードの人はベース係だったんだ！」と確認できた次第。
ワタシのように「開会式を見逃した方」に朗報!?
・ロンドン・オリンピックの開会式の全編がDVD発売へ
（YAHOO!ニュースより引用）
●以下は、私見。
・「We Will Rock You」の会場全体大合唱……は、わかる。
あの曲は誰でも知っているし、ノれるよね。
しかしビートルズ「I am The Walrus」の「フーッ」という高音コーラス箇所も、
会場全体が歌っていた!? （それともあれは出演者だけの声？）
もし客席も大合唱していたのだとしたら、意外。
「I am The Walrus」は、けっこう奇異で、日本ではマイナーっぽい曲じゃないかと。
でも英国では、マザーグースの世界と近いから人気が高いのかな？ と思ったり。
・英国は紳士の国でいかめしいイメージもあったけど、こうした新旧のヒット音楽を
国のイベントで大々的に前面に出してくるなんて、案外楽しみ上手かもね。
（でも開会式も閉会式も、終了予定時刻をオーバーしすぎよね～） ←悔し紛れに言ってみる。
・若い頃、「懐メロ」という言葉を聞いていた。たいがい演歌を指していた。
（ワタシらの世代も、歳をとったらこういう音楽を聴くようになるのかしら……？）
と思ってたんだけど、違うね。青春時代に聴いていた音楽を懐かしく思うんだね。
弟がガンガン聴いていたQueenが流れたとき、フッと思ったのです。
ワタシたちの世代にとっては、「懐メロ」は'80年代の洋楽……になるのかも!?
「洋楽」とか「バンド」などという言葉が、「懐メロ」に相当して「古い世代の聴く音楽」って
ニュアンスがついちゃったりしてね……!?
以上、三日遅れのグダグダ感想でした。
そのうち、閉会式の式次第（!?）みたいなものをまとめてみようかしらん。
↓
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でも多分「期間限定」だと思うな、DVDが出るんだから……!?
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