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「さらばビッチ」、ライブすごすぎ! [ ・ユニコーン関連]

●このところ、エンターテイメント系が忙しいです。
ワタクシの好きなものが、いろいろ動いていて(^^;)。
EBIさんのベースギター講座について、記事がアップできていません。
こちらをご覧あれ → SMA公式You Tube(PCのみ)

電大ミニアルバムと、ユニコーンのシングル「Feel So Moon」については
記事のアップ予定なし。ビンボーなので、泣く泣くパスの予定。
それらをパスしてまで見ておきたかった
『MOVIE23/ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』について
先日、実に軽薄な感想を書いてしまい。
その後、毎日少しずつDVDを見直しています。

んで、「さらばビッチ」が実は驚異的な編成であった件について、
あらためて。


●昨年10月の「さいたまスーパーアリーナ・1日目」ライブで
実際に同曲を見たとき、「何だか舞台上が慌ただしいな~」くらいは認識。
ただ遠~い「400レベル」から、意地張ってスクリーンでなく舞台を見たものだから、
誰が何をどう弾いていたかまではわからず。
それどころか、ラップを歌った後ドラムへ走っていく米粒大の川西さんを見て、
(ラップ以外のリズムパートは、ひょっとして打ち込み音!?)とまで思っていたのでした……。

とんでもない! 全部自前演奏だったのね! しかも
「さらばビッチ」の入れ替わりの激しさは、ただ者ではなかったのです!
しかも、「全部その場で演奏した音だった」っぽいのです!
実証はできていませぬが。

以下、推測も交じっていますが。

<前奏> 
「ドゥッドゥッ、ジャイヤ~/ドゥッドゥッ、ジャイヤ~/……」(?)とテッシーがソロギター。
川西ドラムが入り、全員で演奏が始まったとき……
EBIさんがベースなのは良いとして、リズムギターが阿部さん、
民生さんに至っては恐らく天井からつるした、柄の付いた鈴を鳴らしておいでだわ。

<Aメロ? ラップ部分>
ラップは弱起で始まり、次小節のシンバル第1打までは
カニさんがラップを歌いながらドラム担当。
2拍目以降を、民生ドラムが引き継ぎ!

カニさんがドラムを離れるのと時を同じくして、EBIさんもベースを降ろしてラップ。
「ブ、ブ、ブ、ブ……」と鳴っているベース音は、恐らく阿部さんがキーボード(?)で
(わかんないけど。腕がそれに合わせて動いてるんで)。
阿部さんがギターを最後の音まで弾いてから、ベース音が聞こえるまでが
早すぎるんだけど。つなぎの1音までをEBIさんが弾いているのかしら!?

違うみたい。個人的推測を、後述。

となると、バイオリンのピチカート風に鳴っているキーボードは……テッシー!

つまり、前奏からラップ部分に切り替わるとき、
5人全員がパートをチェンジしている!

ラップが終わる時に楽器がブレイクして、何やら英語を歌いますわね。
あのブレイクは、再び楽器の入れ替えをするタイミング!
で、ラップではない歌が入る。そこを仮にBメロと呼びましょう。

<Bメロ>
ステージ前方でのラップから自分のポジションに走って戻ったEBIカニさんが、ベース&ドラム。
ここでは、なんとギターが3人! 何とにぎやかな!
ボーカルは民&阿部。

その編成のまま、阿部独唱部分、間奏へ。
間奏では民&阿部ギターが「ジャッジャッ」と刻み、テッシーギターが「ギュイーン」と唸る。

ここで、またAメロ(ラップ)編成に戻るわけですが……。
間奏の最後の小節、ギリギリまでミュートで「シャカシャカ」ギターを鳴らしていた 阿部さんが、次の小節のベース音「ブ、ブ、ブ……」に間に合っているのが信じられない! あれは……何か機械でも使っているの?
【2013/04/02、訂正】 久々に映像を見返してみたら。阿部さんと同じギターパートを、民生さんも弾いていたんですね! だからギターの最後の音は、民生さんの音だったわけです。阿部さんは、多分少し早めにギターを切り上げて「ブ、ブ、ブ……」ってキーボードベースに切り替わっていると思う。
サビを歌い終わった後のギターの「ジャッジャッ」「ギュイーン」の掛け合い、「ギュイーン」がギター2台かと思っていたら、テッシーギターにエフェクターがかかっていて音が二重に聞こえていた……というのが真相の模様。さらに訂正! 「ジャッジャッ」「ギュイーン」の最後の方は、テッシーが次のピチカート風キーボードを間髪を入れずに弾けるよう、民生さんが一人で弾いている模様! 多分。確信はないけど。重ねての勘違い、失礼いたしました。


普段あまり「阿部さんカワイイ♪」とは思わない方(「理」の人だと思うので)なんだけど、
ギターを弾きながら歌うとき、ギタリストと違ってコードが替わるたびに
伏し目がちに左手方面を確認する阿部さんが、「健気でカワイイ♪」と思いました♪
ギタリスト二人は、左手はそこまで見ないんだよね。それもすごいが。

んで、ラップ → ブレイク → Bメロ → 間奏 → ギターソロ+独唱……で終わる。 
ギターソロが民生さん、というのも意表を突かれた。
……阿部さんだけでなく、全員の切り替わりのすさまじさが信じられませぬ(^^;)。
うまく文章に表せなかったので、「さらばビッチ」担当表を作ってみました。
各メンバー名を縦に見ていくと、一人で何役も担っていることがわかりましょう。
120629_ユニ『さらばビッチ』担当楽器(画像).GIF※クリックで別窓拡大表示。
前述の通り、多少の勘違いがあるのですが、表を直すのは面倒なのでそのままにて失礼!

●んで、曲終わりには阿部さんを中心にギターを持った3人が並び、
民生さんとテッシーが左右対称に動いてポーズを決める……という段取り。

ワタシらアマチュアのドシロウトバンドは、歌詞を覚えて
楽器演奏しながら歌う、たったそれだけでもオタオタします。
動く、立ち位置を変わる、ポーズを決める……なんて、もってのほか! 
それを思うと、プロとは言え、この方たちは……
一瞬で全員が楽器を持ち替え、タイミングも間違わず、段取りもキメる。
複雑すぎるでしょ! もはや曲芸の域ですよ!

……この編成でスンナリ演奏できるようになるまでに
どれだけ全体練習しただろう? と思うよ。フォーメーションが難しすぎる(笑)。
今回のユニコーンの映像を見ていると、音楽というよりむしろスポーツ……
反射神経や運動能力の高い人たちの集まりだな~、と思わざるを得ない。
ショーマンとして、完璧であります。

逆に。
こうした「芸」……ただ「歌って演奏するだけ、じゃない」、すごすぎる部分……が
「ユニコーンの必須項目」みたいになっているのが、気になる。
フェスなどのイベントでは「音(MC含む)で勝負」なさってるっぽいけど、
ツアーも「そんな感じ」でいいのにな……?

「芸」というか……面白がりが、エスカレートしてないかしらん?
ま、いいです。
そのまま新しい「面白がり方」を見せてくれるもヨシ。
「芸」がエスカレートしまくって、一周して「何もしない(ただ演奏と歌だけ)」になったら
それはそれで、すこぶるカッコイイだろうな……などと、思ってみたり。

次はどんな発想で魅せてくださるのか。
楽しみにしつつ、引き続き『...zzz』映像の細かいところを味わおうと思ってます♪


【13/12/16、追記】 ちょっとマイナスの感想、大変失礼しました。個人的にこの時期、疲れておりまして。「音楽を楽しむ余裕」とか「大らかに味わう余力」とかが、ちょっと欠けていたかもしれない……。このころ気になっていたモロモロ、いま見返しても何にも気になりません。この記事、我ながら「この神経質な人、何にこだわっているんだろう?」と思います(^^;)。



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