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『Z2』付属DVD感想 [ ・ユニコーン関連]

●あ、2011年9月2日(金)朝のフジテレビ「マルゼの花道」は
すっかり見逃した、へなちょこです。1日ネットチェックをしなかったばかりに……(;_;)。

ZII(初回生産限定盤)(DVD付)』の「Ⅱ」って、未だに文字化けするのでしょうか??
わからないので当ブログでは、ある時から所々『Z2』で表記いたしております。

※こちとら校正アルバイター。余計なモノが目の端に引っかかります……。公式ツアーグッズページでは一部、「Z2」が「Z3」になっています(パーカー、原典はローマ数字)。『Z3』も出してくれるという予告なら嬉しいのだけど、画像の誤植でしょうねぇ……。【2011/09/05、追記】 Sony Music 公式サイト(「2011.9.2」付インフォメーション)でも、パーカーだけは「Z3」だよぅ~! 意味深だねぇ……(^^;)。
今回は急ごしらえだったのか、「 f r o m 」とおぼしき単語が「 f o r m 」になってたり、「工大中退」のフォントサイズがバラバラだったり(あえて変えているのかしら?)……職業柄、気になる~(^^;)。



●さて、本題。
就寝前に『Z2』付属のDVDを拝見。笑いすぎて眠れなくなる(笑)。

ZII(初回生産限定盤)(DVD付)

ZII(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2011/08/31
  • メディア: CD

DVDの内容は、以下の通り。
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1. デジタルスープ (Music Clip)
2. 頼みたいぜ (Music Clip)
3. Z LIFE (Music Clip)
4. SAMURAI 5 (Music Clip)
5. さらばビッチ (Music Clip)
6. ウルトラヘブン・スーパーマイルド (Music Clip)
7. AGONY (Music Clip)
8. 手島いさむ物語 (Music Clip)
9. Making of 手島いさむ物語 Music Clip
10. Uc Goes To Hollywood Part3 ~ Back to Japan

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(出典:Amazonサイト


「(Music Clip)」なるものは、発売以前にSony Musicサイトで人形劇(?)をチェック済み。
「コレで何本も作るってチープだなぁ……」
 → 「いや、『手島……物語』の川西ドラム、スネアの難タイミングは本人に違いない!?」 
 → 「だとしたら逆に、ものすごく豪華じゃないの!?」
……などと思っていたんだけど。
リハーサルに複数テイクに模様替え、ものすごく時間がかかっていそうです。

その舞台裏が見られました。(「Making of 手島いさむ物語 Music Clip」)
まぁ~、想像以上の撮影現場でございました。笑う、笑う。
普通だったらボツになってもおかしくないテイクを面白がって採用するのが、ユニコーン。

テッシー、服部ツアービデオ(『MOVIE2~UNICORN WORLD TOUR 1989 服部 [DVD]』)だったかで
民生さんの服を引っ張ったときの優しさ&機転が健在!


もう一つ楽しいのは、やっぱり「Uc Goes To Hollywood Part3 ~ Back to Japan」。
楽しいっていうか……すごいよね、やっぱり!
「コーラスがちょっと走ってる」とか、シロウト耳にはわからない!
試行錯誤を重ねた末に見つけた「パンチバッグ&フットポンプ」も、
映像としては笑えるばかりだけど、CDで音として聞く分には違和感なかったもんね……。
※「フットポンプ」は、アルバムでは出だしだけ。カウントの名残、だったんですな。「パンチバッグ&スネアのヘッドだけ」によるドラミング、結果的に アコースティックな編成で使われるパーカッション「カホーン」を使ったような音。でも最初からカホーンで行っちゃうのと、回り回ってパンチバッグにたどり着くのとでは、演奏者たちの気持ちのノリが違うわけですよ、多分きっと(^^)。

「えんやとっと」発生現場も収録!(笑)
あれを笑わずに真剣にレコーディングしている風景自体に、笑わされる。
真剣で手を抜かない遊びは、聴く者を圧倒的に笑わせまする。


『シャンブル』以降、阿部さんがギターを弾いている曲が結構多い。非常に多い。
「WAO!」、「裸の太陽」、「ゆめみら」、「さらばビッチ」、「レディオ体操」、「いちじく」、「メダカの格好」……ほかにまだあったっけ?
民生さんみたいな「総合ミュージシャン」(笑)を目指されている!?
個人的には、阿部さんにジャズミュージシャンみたいな華麗なキーボードプレイを見せてほしい……なんて勝手な気持ちもあったんだけど(^^;)。

ギターソロを何回もやり直しているのを見て、テッシー or 民生さんが弾いた方が早かろうに
と思ったけどしかし、「メダカの格好」に関してはライブで歌わない人が楽器を弾く!?
みたいな方向っぽいですな!?
あくまでもそこにこだわる(担当楽器はこだわらない)のが、ユニコーン流!
しかし、ライブで演奏する長さの曲じゃないしな……。まさか同類の「ロック幸せ」から「メダカの格好」に行ったりしないよねぇ!? (妄想)


圧巻はやっぱり、「手島いさむ大百科」の推敲重ね(!?)でしょう。
挙げ句の対談も、ほのぼのと微笑ましく(笑)。
右のコーラスが誰かわかったし。……よく見たらライナーノーツにも書いてあったし、
よく聞いたら出だしでテッシーが、しゃべりで教えてくれてたし(^^;)。
以前の記事で大変な失礼を申し上げたので、訂正しておきます。

終わり方が、最初は偶発的な「キレイな落ち」であった(!)こともわかったし。


ニヤニヤ笑ったり、うなったりに忙しいDVDでした。
どの曲だったか、 またEBIくんが右手親指でベースをつま弾いていたんだよね。
↑「いちじく」(仮タイトル「無花果」?)でした。
DVDを見るに、EBIさん本当に練習がお好きみたいね!

それにしてもEBIくんの語彙って、優雅。
「あえか」だの「たまゆら」だの「篝火(かがりび)」だの、
どこの古典から拾ってくるんだろうね?? 
「最後のデートで初めての薄化粧」的な発想、どこから出てくるんだろう?
雰囲気にやられます。が、それ一辺倒でも美しすぎちゃって……ってところを
「えんやとっと」で見事に破壊するのが、ユニコーンのバランスのよさです(笑)。
逆に言うと、EBIさんはユニコーンの飛び道具だ!(声も含めて)

パンチバッグとドラムヘッドのブラシ叩きは、曲にピッタリ!
わからないのが、シンバルを叩いているスティック。
他のパーカッションのスティック? 見たこともないような形状。
響きが少なくバランスがよいのだけど、そこに至るまで
また随分と試行錯誤をされたんでしょうね……。


今晩も、もう一度見ようっと♪


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