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『気楽なさとり方』 [★その他の趣味]

※この記事は当方の別ブログ投稿記事を再掲したものです。

●相変わらず、予定のゲラ&遅延の連絡が来ない。きっとまた今週土曜日夜中までに、まとめてドサッと届くのだろう(これでは日曜日のカラオケ大会に参加できない! ^^; )。こちらからはマメに連絡するのだけど、先方からは「なしのつぶて」。愛がないなぁ(笑)。

●…なんて笑う気には、なかなかなれず。イライラ、イライラしている。担当者と直のやり取りから「一括窓口対応」システムになって以来、編集部との壁が極端に分厚くなった。窓口の方が、どうも(憎めない方ではあるようなのだが)やり取りに不慣れなようで…。

●なんか事務的・一方的。ゲラは予定外に適当に「送りつけられる」、送られていなくても「確認していない」、こちらのお願いには「返事がない」…=とりつく島もない。「外注先も人間である」ことをよぉ~くわかっていただきたい、と節に願うが、壁に跳ね返るばかり。

○イライラするのは、私が人間として狭量で未熟だからである。それはあまり幸せなことではないので、『気楽なさとり方』という本を引っ張り出す。同書には易しくわかりやすいイライラ対処法が載っている、と思ってもいい。なになに、不快になるのは欲があるからだって?

気楽なさとり方

気楽なさとり方

  • 作者: 宝彩 有菜
  • 出版社/メーカー: 日本教文社
  • 発売日: 1997/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



 今の私の欲は…さしずめ、「編集部にスケジュールの面倒をちゃんと見てほしい欲」ってところか(笑)。大雑把にいうと、その逆の行動と、そうしなければならない理由をでっちあげるとよい(?)らしい。

 【逆】……「編集部のスケジュールの面倒をちゃんと見よう」(笑)

 【理由】…「そうしないと、どうも進行管理が滞るみたいだから(^^;)」
       「編集部の人よりは時間があるんだからさ、できることは何でもしとこう」
       「そしたら、いつか気づいて感謝してくれるかもしれないよ?」
       「感謝してくれなくったって、私のスケジュール管理能力がアップするよ」
       「そんなチャンスがもらえて、ありがたい、ありがたい」

○もちろん、「校正者がスケジュールの面倒を見る=進行管理に口を出す」なんていうのは出過ぎたナンセンスな話、あり得ない。でも、「スケジュールをきちんとしてよ…」と相手に対して要求する姿勢になっているとどうしても、それが満たされないというマイナス感情でいっぱいになる。それを回避するための「設定」というわけ。
 上記のように考えたら、少しは気が軽くなる気もする。「そっかー、進行管理がうまくいくような対策を校正者の立場から考えてみる…ってのもありだな(向こうさんだってゲラのやり取りがスムーズにできてない現状に、困っているはずだからね)」と、さっきまでとは逆ベクトルの発想が出てくるではないか。思考の余地ができるのね。
 
 「自分は、相手に対してできる限り・精一杯のことをしよう」
 「相手には、多くを望まぬようにしよう」

 …とまで言ってしまうと完全にきれいごとで、私には絶対実行できない(笑)ことなのだけど。個々のイライラに対して発想を転換することなら、練習していけばできそうな気もする。気がするだけで、できているのか否かよくわからないけど。

○イライラしているときは、思考が停止して感情ばかりが走っているらしい。どうも私は感情が走りやすく、ブログが愚痴だらけになる。すみません(^^;)。悟りを開くのは無理だけど、「軽い気持ち」を増やしたいので、この「修行」をもう少ししてみようと、改めて思った。年に何度か思っては、挫折するのだけど(^^;)。


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