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『幸福な食卓』 [★その他の趣味]

(2005/11/05分、再掲)
 
 知り合いから薦められ、読了。
 一見平穏そうな家族の描写。しかし一つ事実が明らかになるごとに、この家族の「再生」の物語がグッと深まっていく構成が、おもしろかった。ほんわかした物語かと思いきや、後半泣きそうに。温かさの残る読後感。

 全編にわたっていろんな料理が登場、喉を通ったり通らなかったり。食べ物描写の好きな方には、その辺りも楽しいかも。
 著者は現役教師だそうな。
 
幸福な食卓

幸福な食卓

  • 作者: 瀬尾 まいこ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/11/20
  • メディア: 単行本

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夏休み読書感想文 [★その他の趣味]

※この記事は当方の別ブログ06/08/17付け投稿記事を再掲したものです。
●一つのことに熱中したら、他をする余裕がなくなるタイプ。仕事を抱えていたら、仕事一辺倒。音楽も聴けなきゃ本も読めない、視野狭窄状態(?)に陥る。昔からそう。多分、脳内のCPU(central processing unit:中央処理装置)が恐ろしく小さいんだろう。

●仕事を終えて一息つき、することが何もなくなる → いまさらながら、やっと(^^;)『ダ・ヴィンチ・コード』を、1日半かけて一気読み。読後、自分も「その物語の世界」の一員であるかのような余韻が。うんちくを整理した作家もすごいが、これだけの深読みを引き出すダ・ヴィンチの存在もすごい。

●暗号やら推理やらパズルやら、人様がそれを解く過程を追うのが楽しい。追いながらもたびたび、この本の翻訳と校閲、大変だったろうなぁ…と(笑)。複数言語、暗号解説の正しさなど、無数のチェック観点が気になる。直音ばかりのルビが気になる。

●校閲観点はさておき(笑)。宗教には疎いが、ブッシュ大統領に象徴される現代キリスト教の「歪み」の解説書とも思えた。本作の欧米での拒否反応に納得。/世の中決して「一者のみが絶対正しい」わけではないよね。二方のバランスを取っていかないとね。
 
★読んだ本
 
ダ・ヴィンチ・コード(上)

ダ・ヴィンチ・コード(上)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/03/10
  • メディア: 文庫
 
ダ・ヴィンチ・コード(中)

ダ・ヴィンチ・コード(中)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/03/10
  • メディア: 文庫
 
ダ・ヴィンチ・コード(下)

ダ・ヴィンチ・コード(下)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/03/10
  • メディア: 文庫

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