「相席食堂」で「7th Ave.」！

●さて。ユニコーン『UC100……』どっちだ!?　『……W』か（笑）……の発売7日前のこと。

ニューアルバムの「ちょい見せ」と、「相席食堂」テッシー出演回（2019年9月24日放送分）のTVer視聴で、ユニコーン系のインプットが大渋滞w

今回は後者……の楽曲について。TVer見られる方、間に合う方は急いで～！
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TVer「相席食堂」でテッシー出演回が見られ、新アルバム曲「7th Ave.」が丸ごと聴ける！（出演箇所は45分53秒～）
　→　ABCテレビ　9月24日(火)放送分 　10月2日(水) 00:17 配信終了

関西圏のみで放送（？）の千鳥MC番組「相席食堂」の主題歌が、「7th Ave.」なんですって！　（いや、番組的には「却下」なのか!?w）

タイアップ大歓迎！　しかしキー局の番組でないゆえ、西日本（？）以外ではユニコーンファン＆千鳥ファン＆「相席食堂」ファンしか聴かないではないか……。うまくすれば大ヒットしそうな曲調、もったいない！……と最初は思ったけど、聴けば聴くほどシロウトには口ずさむのも難しい曲だと痛感 ^_^; 。テッシー、サラリとすごいわ！）

上記番組では、テッシーのみ出演！　千鳥にいじられつつも、一緒に曲を聴いてました♪


以下、曲に関するネタばらし……と、だいたいのコード進行w
あ、番組のだいたいは、運良く同番組の以前の放送を見られたお友だちによると、「テッシーが番組に気に入られている」のだそうです♪　どゆこと!?　

食堂みたいなセットのサッシの引き戸を開けて、のれんをくぐって登場のテッシー。ちょい力あまって、扉をすごい勢いで開けて飛び込まれました☆　ちょっとコントみたいだった(笑)。

んで、番組と千鳥の大悟さんが、テッシー（と吉幾三さん）に、だいぶ失礼で(^^;)。でも、別にそれを気にするでもなく、飄々と「（曲を）審査してもらいにきました！」と頭を垂れるテッシー、えらい！　

曲のAメロ（１番？）は民生さん、同２番（？）はテッシーが、それぞれメインボーカル。民生さんボーカル部分を飛ばして、いきなりテッシー部分から放送されて。

テッシー「（民生部分を飛ばして、いきなり自分の歌っている箇所から放送するという）編集に悪意を感じるのですが……」

と笑いを取りつつも、和やかに穏やかに、一緒に曲を聴いておられました。間奏終わり間近で拍子を取るテッシーが、ミュージシャンでカッコイイ♪

そんな番組でした（ゴメンナサイ、本編については割愛 ^^; 。森三中の黒沢さんと野性爆弾のロッシーさんがご出演でした☆）。


●さてさて。放送で、まるっと聴けた「7th Ave.」について。

番組からわかったこと。
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・番組的に、テッシーは「７（セブン）」に意味があるらしい？　テッシーの帽子も「７」のロゴ入り。　→　詳しくはコチラ（当ブログ過去記事）の一番下に追記。
・スギちゃん出演回（2019年5月7日放送）を見て、テッシーがお風呂で書いた!?　→　それを民生に渡した？　→　それが返ってきて、テッシーと民生の二人で歌詞を書いた……テシ＆民によるこの共作手法は、ユニコーン史上初めてとのこと！
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この曲の音は基本、初期ビートルズの要素がいろいろ入っている。ゆえに同じ遊びをしているPUFFYの「これが私の生きる道」（以下「私生道」）っぽくもあり。

これが私の生きる道

• アーティスト: PUFFY,奥田民生
• 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
• 発売日: 1996/10/07
• メディア: CD

ワタクシ、ビートルズファンでもあるので、「7th Ave.」、好きすぎる(≧▽≦)。「ビートルズっぽい点」に絞って、以下に（笑）。

※楽曲はリンク先「41分41秒、CM後～」。
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（ビートルズ初期っぽい箇所）
・前奏のハーモニカ（ABEDONだよね？）
・前奏や間奏のドラムのパターン（１番？の終わりのパターンは、ビートルズの幻のデビュー曲「How Do You Do It」もしくは「Thank You Girl」っぽいwww）
・初期ビートルズの特徴である「手拍子」もうっすら入ってる？　←　入ってなかった（^^;）。
・Aメロが二声で、どっちがメロディーを歌っているのかわからないようなハモリの入り方（これは「OH! MY RAD10」もそうで、近年のユニコーンに多い高度な技、だけど☆）
・Bメロの三声ハモリ
・サビ（？Cメロ）頭のベースライン
・サビ終わりの太めのギター、単音の下降音（「Please Please Me」風の音色w）←違う、これは「私生道」の音色とフレーズの応用だ……w　←思い出した、「私生道」の音色は、そもそもビートルズの「It Won't Be Long」のリフ風だったんじゃww
・ギターの音色とバッキングの仕方（これがものすごく大きい！）　あ、前奏やAメロのコード進行が「I'm Happy Just To Dance With You」風味？　2か所ある「D→D7」の辺りは「Tell Me Why」を連想。
・曲の終わり方＆曲終わりのコードが当然の「6th」！　←　コードは、ビートルズ「She Loves You」ほか、PUFFY「これが私の生きる道」と同じやつね！(≧▽≦)
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……などなど。

・キーがDの曲での「C→A」のコード進行

も、ビートルズで何かありそう……と思ったんだけど、思いつかず。むしろそれは（キーが違うかもだけど）「私生道」の前奏終わりやAメロブリッジのパターンしか思いつかず。そういう意味では「テッシーと共作なのに民生色が強い編曲」って気もする(≧▽≦)。ただ民生さんギター、ご自身のソロの時ほど「露骨にジョージ・ハリスンの弾き方まで真似する」ところまでは踏み込んでいません。今回は、フォーマット（音色）を軽くお借りして「それ風」を意識した……程度かな？　「リー！リー！リー！」に比べたらおとなしい方ですw

でも聴けば聴くほど、ビートルズっぽいところより「私生道」っぽいところが気になってきた。実は「私生道」ほど露骨にビートルズが入っているわけではなくて。むしろ「私生道」＝民生的ビートルズ解釈……が多用されているような。

ともあれ、シンプルで昔風の音色の「ビートルズ風」というフォーマットを使って遊びましたね？　そんで、さりげなく吉幾三サンも入れて（笑）。２番でテッシーが太い声で歌うところは、何となく「レディオ体操」。

ユニコーンで、こんなにビートルズ遊びをしたのって、もしかしたら「裸の太陽」以来!?　(*´艸｀)。民生ソロやPUFFYちゃんではたくさんあるけども……。


長くなりました。

結論　→　個人的にこの作品、大好き♪♪　記事を書くためってこともあったけど、もう10回以上は繰り返して聴いたと思うww　いい曲じゃなかったら、こんなに繰り返しては聴けませぬ(^^;)。

ビートルズ風だとかそうでないとかは脇に置いておいても、歌詞も良いじゃない？　何より「旅」感がとっても出ていてイイよね♪

ステキな曲です！

こうなったら提供した番組「相席食堂」が全国に進出することを、強く強く願うしかないね！　そのためにはまず、大悟さんが共演者や目上の芸能人に敬称を付けるところから、やね(^^;)。

あんまりよく知らないけど、番組、頑張れ！（笑）



＜「7th Ave.」コードメモ＞　注）譜割りはメチャクチャです(^^;)。

・前奏
D／G／A　×３
C／A

・Aメロ　……１番？（民生、メロディー部分）
D／G／A　×３
C／A
G7／A7

・ブリッジ
D／G／A／C／A

・Aメロ　……２番？（テッシー、メロディー部分）
D／G／A　×３
C／A
G7／A7／D／D7

・Bメロ
G／♯F／G／C／C

・Cメロ
D／Am／G／Gm
D／A／G／Gm／D

・間奏
D／G／A　×４

・（Aメロ後半）　
C／A／C／A
G7／A7／D／D7

・Bメロ
G／♯F／G／C／C／C

・Cメロ
D／Am／G／Gm
D／A／G／Gm／D

・後奏
G／Gm／D
G／Gm／D／D6

※……この曲、すんなり聴けるけど弾くのはすんごく難しいわ!!!　ビートルズと違って（笑）、コードが多くて構成も「どこがマイナーコードになるか」とか「同じコードで何小節のばすか」とかが微妙にパターン違ってて(笑)。複雑で覚えにくい＆間違えやすい！　ユニコーン作品によくある、シロウトが安易に手を出すとヤケドするヤツ！　ライブで無事に演奏されてたら本来、拍手喝采すべき難曲！ww　（ユニコーンって、わざわざ自ら曲を難しくする人たちでw　「人生は上々だ」とか「スターな男」とかも本来、「ライブで演奏されている時点で拍手喝采」ものです。他の要素が多すぎ(笑)て、演奏への注目が薄れがちだけどもw　いや、もちろん他の曲も曲者ぞろいだけど☆）。

※今回のアルバムも「全曲コード探し動画」をやってみたいんだけど……明日からPCが１週間近く入院（笑）するんで、当分お預け(^^;)。……と言いながら、あるだけの機材でやっちまいました動画(^_^;)　→　★