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異常干支持ちの割合 [★シロウト占い遊び(算命学)]

●以前、占い「算命学」の統計をとってみた(?)ことがある。例えば「生年中殺」持ちは何パーセントの出現率なのかなー? みたいな感じで。自分の周囲の人を調べてきた結果が、ちょうど100人に達して、計算しやすかったので(笑)。

この記事でも、それをやります。「異常干支」だけについて、今回は詳細に、徹底的に(笑)。

なんでかというと……。

最近(2017年6月)、将棋の藤井聡太四段が新記録を達成したということで注目されていて。そんな人はどんな命式なのかな~? と、プロ鑑定士さんの解釈を見て回ったのです。そしたら、「異常干支が二つもある天才」みたいなことが書いてあるサイトが、いくつかあって。

え、異常干支が二つあったら「天才」なの~?

軽く疑問に思ったので、異常干支を持っている人について統計的に調べてみようと思ったのです。


●まず微妙なのが、「天才」の定義。

小学校のころなんか、テストの点が良い子を「天才」とかって言ってなかった? (まさかないとは思うけど)そのレベルで安直に「天才」なんて言っていないよね……?(笑)


わかんないけど、とりあえず誰が見ても「天才」と言うであろう、異彩を放っていた有名天才画家二人の命式をザッと見てみました。「天才」のサンプルがスペインの画家二人になっちゃったのは、ちょうどダリ関連のニュースを見ていたからであり、たまたまです。

パブロ・ピカソ……三業干支(不子の業)、通常異常干支暗合異常干支(三大霊感干支)

サルバドール・ダリ……三業干支(祇王の業)&日居中殺、三業干支(倒柱の業)、三業干支(不族の業)&日居中殺

あ、うん……。

ピカソは確かに「異常干支」が二つありましたね♪ でもダリは……? あの人を天才と言わないわけにはいかないと思うんだけど、異常干支が一つもなかったね☆ ただ「日居中殺」とやらが二つもある人は割と珍しい……かもしれませぬ。

はからずも「異常干支が二つあったら必ず天才」というわけではなく、「異常干支がなくても異才の人はいる」という事例になってしまい、雲行きが怪しくなってきましたが……(^^;)。気を取り直して、私の身近な人の統計詳細にGO!

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三柱全部が「異常干支」の人 …… 人/107人(出現率・約0.9%)
 100人いても一人存在するかしないか……くらいの割合。

二柱が「異常干支」の人 …… 13人/107人(出現率・約12%)
 10人に一人くらい、いる感じ。

一柱だけが「異常干支」の人 …… 38人/107人(出現率・約35.5%)
 4、5人に一人!

・「異常干支」をまったく持っていない人 …… 55人/107人(出現率・約51.4%)
 世の中の半分は「異常干支」を持っていない人……!?

※「霊感干支」と言われる干支を持っている人 …… 17人/107人(出現率・約15.8%)
 6人に一人くらいかな。さすがに「おひとり様1個」以上持っている人は、私の周りにはいませんでした。2個(またはそれ以上)持っている人は、かなりまれなんではないでしょうか……。この17人の中に、あまり感心しないスピリチュアル方面にどっぷりつかっている人が二人いるのは興味深く……あ、1個も持っていない人の中にも一人いたわ……orz
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以上は、あくまでも私の周りの「フツーの人々」の統計。これが平均値だとは思えません(^^;)。

三柱全部が「異常干支」の人、一人いましたね! この人を「フツーの人」ってくくっていいかどうか……? 芸術方面といえば芸術方面の仕事を、バリバリこなしておいでです。天才……? うーん、天才の定義って何~(^^;)。

二柱に持っている人は、サラリーマン・主婦・デザイナー・医師……職業さまざま。主婦が多いかな。あ、デザイン関係を学んでいた人は少なくとも二人いるかな、うん。中には音楽で食べていこうとしていた人(いま何しているか知らない)も一人いるか……って感じ。そーゆー「芸術方面」が得意かどうか、じゃないよね(笑)。ひらめきとか非凡な才能や力があるかどうかってことよね? うーん、正直それは外から見ただけじゃわかんないわぁ……(^^;)。

一柱だけ持っている人には、そう特別な人はいなくて……。特に傾向はない!?

逆に、「異常干支」を一つも持っていない人の中に、大学教授やら一生「芸術」を生業とした人なんかが入っていますが何か?( ´艸`)


 → これ、ワタクシ的には「異常干支が二つある=天才」説は、ナシだな(^^;)。真に受けられないや(笑)。

「天才」の定義を何だとするかによるけどね、「異常干支」があろうとなかろうと才能を開花させている人はいるところにいる、ということです♪


●ここからは私見。

そもそも、恐らく算命学……っていうか占い全般……を、統計で俯瞰してはイカンのだろうと思うのです。

いろいろな占い師さんに観てもらったりしての実感だけど、占いって「気持ちの弱った人を励ます材料」だと思うのね? 

例えば、極端に落ち込んで悲観的にしか自分を見られなくなった人に、「あなたには○○があるから、才能があるのよ(^^)。だから頑張って!」って。その言葉は一時的であれ、自分を肯定的に見られなくなった人の「目の曇り」を、晴らすのね。

自己肯定が苦手な人は「根拠のない自信を持て」……という言葉を、よく聞く。悲観に陥りやすい人は、そうした方がよい。だって生きるのが少し気楽になるから。でも、何もないところに自信を持つのって、自己肯定が苦手な人にはなおさら難しい。だったら自信を持つための「根拠」があればいい。

占いって、その「根拠」の提供もしているんじゃないかなぁ……と、最近思うのです。

誤解を恐れずあえて言うなら、それは「プラシーボ」(偽薬)的かもしれない。でもプラシーボだっていいじゃない、結果的に効くのであれば♪ 

そのせっかくの効果に、今回試みたような統計が「水を差している」……かもしれない。だとしたらゴメンナサイなのです……。そしてその「差し水」によって、自分自身もまたイマイチ「占いを深めよう」という気持ちになりきれないのです(笑)。


占いって、統計で解剖してしまうのではなく、「なんとな~く」眺めて、その世界に「はわ~ん」とひたるくらいのお付き合いをするのがよいのかもしれませんね(^^;)。


※これだけ統計的処理をしておいて言うのもなんですが、私も占い結果は信じている面もございましてね? 最近、いろんな分野の「誰もが知っている」「その時代を代表するような」「大出世を果たした人」の命式を見ると、一定の傾向があるのが面白くて。

「超大物」の命式は、必ず賑やかだと言ってもいい! (`・ω・´)キリッ

だからといって「賑やかな命式」だと必ず超大物になる……というものでもなさそうで。そこに「運命」と「本人の努力」の兼ね合いのアレコレがあるようで、解釈の余地が生まれて面白いんですけどね☆


ま、ヘリクツはこのくらいにしておきませう。
いつまでも算命学の「周辺」ばかりをうろちょろしそうな予感……(≧▽≦)。



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通りすがり

通りすがりのものです。
初めまして、コメント失礼します。

私は日柱辛巳、月柱丁亥です。
普通の暮らしをしています。

もう若くはないですが、才能?全く発揮してない気がしますし、特別な才能があるのか謎です。
あるのなら、そろそろ発揮したいですね。

因みに感は鋭いですが、霊感はありません。
by 通りすがり (2018-06-02 11:37) 

nonki

>通りすがりさん
はじめまして。
コメントくださり、ありがとうございます(^^)。

なるほど、二柱が異常干支なのですね。
鑑定のプロではないので、断言はできませんが、
もしかしたら感覚が鋭くていらっしゃるのは
その影響かもしれませんね(^^)。

勘が鋭いというのも才能だと思います♪
私は鈍いので羨ましい限りです(^^;)。
その感覚の鋭さを是非いろいろ生かしてみてください♪

by nonki (2018-06-04 16:43) 

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