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「オレンジジュース」の曲調ってさぁ……? [ ・ユニコーン関連]

●昨日「どハマリ」しちゃって、3回も聞いてしまった、
ユニコーンのアルバム『Z(初回生産限定盤)(DVD付)』。

一夜明けて今日、山のような仕事が! DVDが見られない~(^^;)。
仕事をしていると、頭の中に『Z』の印象たちが湧いてきて困っているZ(笑)。
一晩寝かせたその印象は、昨日とはだいぶ違う。

「やっぱ、意外に際だったが多い?」(^^;)

例えば以下のような……。


数日前までの感想と違って、「明日」が頭の中を巡っている。
いい曲だなぁ、これ。身体がノるようなリズムが、忘れられなくなってきた。
とくにやっぱり、ブレイクのタム!

あと「手島いさむ物語」の、とくにハモンドオルガンの音色。
具体的なフレーズはまだ覚えてないにもかかわらず、「あの音」が鳴っている。
いい音だなぁ~、あれ。あの雰囲気。

んで、やっぱり「いべはっちゃく!」(笑)。
頭の中で勝手に「顧問、顧問、顧問……」と替え歌が流れて困る(^^;)。


さて、本題の「オレンジジュース」
これ、かなりな「問題作」だ。曲調が。
まだメロディーを覚えていない。ええ~、どんなメロディーだっけ?

似たようなイメージということで頭の中を巡るのが、
なぜか「月の砂漠」だったり、チンドン系の「美しき天然」だったり。
その辺と近いのか? 和風で、古くて、もの悲しい曲しか思い出せない(笑)。
案外その辺りの要素が巧妙に隠れているのかも……?? などと勝手な憶測。
阿部Bだからやりかねない、と……(^^;)。
後日、検証してみたし。

ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/09/21
  • メディア: CD
※「月の砂漠」収録。

日本の大道芸~チンドン屋

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  • アーティスト: 小一堂宣伝社社中,野村宣伝社社中,万宣社社中
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2001/11/07
  • メディア: CD
※「美しき天然」収録。試聴可能。

あと、曲調が変わってからの濁った音のイメージ。
あれがこびりついている。 ← コチラの方が、巷で話題になっているようですね。私は元を知らないのでスル~してますが……。


●一晩眠ってふるいにかけたら、これらの音が頭に残ってた。
いわゆる「引っかかり」ね。

どこかのインタビューで今回は「実験的」ではない……ように言ってたけど、どうしてどうして。
ツルッとスムーズに聞け、「普通にただ重厚な曲」であるかのような顔して、
実は引っかかりがたくさん仕掛けられていたのね(やっぱり)
一聴(?)してソレとわかりにくいのは、それだけ巧妙に仕掛けられているからだと思う。
「あからさまな引っかかり」でなく、ね。

私は幅広く音楽を聞かないから、聞き流しているところも多いけど、
音楽をたくさん聞く方だったら、ハンパなくアチコチ引っかかりまくるんだと思う。
怪作です(笑)。


【追記】
なぜ「日本的」と思ったか、やっと思い当たる。
日本の古い旋律は、基本的に「四七抜き(ヨナ抜き)」と言って、
音階の番目と番目の音を使わないことが多い。

「オレンジジュース」は、曲調はマイナー(短調)。
短調の音階は「ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」。
ヨナ抜きにすると「」と「」が使われない。

同曲の、どうも和風に感じる箇所の階名を列挙すると
「ララドドシラシド/ララドレドシラミ/ミミミドシミミミミファミド/ララドドシラシラ」。
完全な「ヨナ抜き」ではないけど、他の音に比べて「レ、ソ」がほとんど使われていない。

音階「ド、ミ、ファ、ソ、シ、ド」だけを使って曲を作ると、何となく沖縄風になるのと同じで、
短調で「ラ、シ、ド、ミ、ファ、ラ」だけ並べると和風になる……??
ホントのところは知りませんけどね(^^;)。


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