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最近推しのマンガ(*´艸`) [★その他の趣味]

(以下、敬称略にて失礼)

●最近、フジテレビ系の深夜番組『EXITV』(イグジッティービー)について。

フジテレビの過去のコンテンツなどを見られるアプリ「FOD」の宣伝番組。「関東ローカル番組だけど、FODってアプリを使えば全国どこの人も見られる」みたいなことを毎週言っている。EXITがメインMCなんで、つい見ている(^_^;)。


●先々週と先週、同番組ゲストでコスプレイヤーさんが出演。コスプレイヤーは基本「ヲタク(マンガ・アニメ好き)」。ゲストさんは内心、チャラ男芸人(の番組)には受け入れてもらえないのでは……と思っていたそう。

ところが、かねちーが水を得た魚のように生き生きと、ゲストさんに共感しつつ、ゲストさんも知らないマンガの話もして、大盛り上がり! かねちー、1回だけかしらんけどコミケ(コミックマーケット)まで行ったことがあるそうな! 

マンガについて熱く熱く語るかねちーを見て、本当にマンガが心底好きなんだと納得(好きなのはあくまでもマンガ。アニメはそれほどでもないっぽい?)。ワタシの中で、かねちーは「キャラ不明」感が強かったんだけど、いろいろ腑に落ちたし安心したわ(^^)。「安心した」の中身は、余力があったら別記事にする♪

りんたろーが「かねちーは、ここ2年くらいずっと『チャラ男』のコスプレしているようなもんだ」って言ったけど、その意味がものすごく実感できた2回の放送でした☆


●あ、それで本題は、そんなかねちーが番組内で挙げた、「最近読んだ中でいちばん印象に残ったマンガ」。=当ブログでいつか紹介しようと思ってた作品だった!


ミステリと言う勿れ(1) (フラワーコミックスα)

ミステリと言う勿れ(1) (フラワーコミックスα)

  • 作者: 田村由美
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/01/29
  • メディア: Kindle版

飄々として少し風変わりな大学生・整(ととのう)くんの謎解きと、さりげなく世に投げかけるマットーな理屈が魅力。タイトルに反して概ねミステリーだと思うんだけど、人間の心も相当深いところまで掘り下げて描かれていく予感のある作品。かねちーはストーリーの巧みさ・どんでん返し的な気持ちよさ・登場人物の抱える何か……を魅力として語っていた……気がする。

ワタシはたまたまネット広告で目にした「暗号」の答えがどうしても知りたくなって(笑)、昨年無料立ち読み。そこでトリコになって、つい5巻まで一気に買って読んだ(2021年1月現在、7巻まで出ているとのこと)。絵柄はちょっと昔の少女マンガっぽいけど、描き込みすぎていない画面が、逆に読者の想像力を刺激する。少女マンガというよりむしろミステリー小説みたいなアタマの働かせ方をさせられる気がする作品。個人的に実写ドラマ化もありだと思って読んだ。→わりとすぐ、実写ドラマ化したね!(^ー^)

うん、この作品をイチオシにするの、わかる!(≧▽≦) 面白(興味深)くて引き込まれたもん。

かねちーは自分のマンガ好きの一面を「気持ち悪い」とか「共感してもらえそうにない」みたいに卑下。なんで? 『EXITV』はマンガも含め幅広くエンタメを紹介する番組らしい。だったら、同番組だけで「ヲタクかねちー」を全開にしたらええやん?(≧∀≦) そっちの方が好きってファンも、きっといるから! ただし、それにより「チャラいアイドル」キャラが好きな人が離れていく可能性もあるけどね(^^;)。個人的には自分の好きなものを胸張って堂々と言える状況であってほしい。キュークツなのはかわいそう……(´・ω・`)。


●実はゲストのコスプレイヤーさんが推したマンガも、長いこと気になってた。


BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者: 板垣巴留
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2017/01/06
  • メディア: Kindle版

制服を着た動物たちによる、青春ストーリー(?)。肉食獣と草食獣が一緒に授業を受け寮生活をする世界。肉食獣は草食獣を食わないよう理性的に振る舞うのだけど、事件は起こる……的な。恐らくこの作品、動物って設定を借りて人間の内面の葛藤みたいなことを描いているんだと思う。無料立ち読みしかしていないけど、人間のコンプレックスの話として重ねて読めるんだよねー。相当面白くて先が気になりつつ、そのままだわー(^^;)。

で、かねちーは、このマンガも「わかるー!」って。ゲストさんと魅力を熱く語って、何なら意気投合してました。草食獣みたいにビクビクしていたゲストさん、楽しめてよかったね☆


●かねちーが「こんなにマンガが好きでたくさん読んでいる」とは思ってなくて。なおかつ最近のベストとして挙げた作品が奇しくもワタシと同じだった(笑)んで、ちょっと記事にしてみましたよ、と。

この『EXITV』を見ていて腑に落ちたかねちーのこと、他にもいくつかあるんで、いつか改めて別記事にしたく。



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