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「ドゥー・ザ・イエローモンキー」、イイ(≧▽≦)♪ [ ・奥田民生]

●カーリングシトーンズについて、もはや末端のシロウトがとうとうと述べる必要はありますまい。

コロナ禍で夏のツアーが流れた、同バンド。代わりに、民生さん・浜崎さん・和義さん・トータスさん・YO-KINGさん・呼人さんのそうそうたるメンバーが、民生さんのYouTubeチャンネル「カンタンテレタビレ」にて、おしゃべりしたり絵を描いたり大喜利したり(笑)、エンターテイメントを提供してくれています♪

映像もかなり回を重ねてきたんだけど、2020年6月25日に公開された「ドゥー・ザ・イエローモンキー」のセッションについて、とくにメモしておきたく。

カッコイイのよ、この曲!

 → https://www.youtube.com/watch?v=i4lYkE0poyg<動画1>「カンタンテレタビレ第17回」。セッションは5:50~)

※配信ダウンロード → https://music.apple.com/jp/album/%E3%82%AA%E3%82%A4-%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC-%E3%82%B6-%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC-single/1516400421?app=itunes

日本にこんなカッコイイ音を出すバンドがいたんだ~! と、感嘆しますた!!!!


上記リンク先の動画は、Web会議アプリを介してセッションをしたもの。といっても同アプリ、現時点ではどうしても同時演奏は(まだ)できない。どうしても音がズレる。

なのでシトーンズの皆さんは、(恐らく)配信用に既にできあがっている音源をヘッドホンで聴きながら、それに合わせて個々に演奏、それを編集したものを聴かせてくれている模様。

だから……厳密にいうと「生セッション」ではないんだけど、この際そんなことはどーでもいいです、って思わせるノリの良さ! トータスさんも映像中でおっしゃっている(10:02~)けど、ナニこのライブ感!(^^) 個人的にはキッチリカッチリ作られた音楽よりは、こういう「味のある」演奏の方が数段おもしろいと感じまする♪

一応、動画での布陣を書いておくと。

・ドラム:斉藤シトーン ……この方のドラム、鋭くてカッコイイんですわ~♪
・ベース:寺岡シトーン ……そのドラムに沿ったランニングベースが心地よいんですわ~♪
・エレキギター:トータスシトーン ……トータスさんがこんなにギターを弾く方だとは失礼ながら知らなかった! カッコイイ♪
・アコギ:奥田シトーン、キングシトーン ……二人いたけど、どうやらメインの激しいカッティング(?)は我らが民生さんの音。
・タンバリン:浜崎シトーン ……ラディックの(笑)これがまた、絶妙にスパイスだったんですわ~♪
・ボーカル:和義さん以外の全員

曲自体が、割とスピード感のある……でもカントリーを速くしたような? マイナー調のブルーグラス? それのもうちょっとノリが激しい感じ? 

何て言ったらいいか言葉を持ち合わせていない(笑)んだけど、リズムがポコスカ、ポコスカ鳴ってるような、ちょっと泥臭いブルージーな曲調で。

こんな音、ちょっと最近聴いたことないわぁ~! その中で上がったり下がったりしているヘフナーベースのラインが、超ワタクシ好みかもしれませぬ(≧▽≦)。

で、歌はもう、各バンドのボーカリストが集まってるんですから、言うことなしでカッコよし。

作曲者はトータスさんらしいですね♪(出典:https://www.youtube.com/watch?v=jtQ4rvXKLtM<動画2>「カンタンテレタビレ第15回」17:08~。←こちらの映像はレコーディング裏話で、機材の難しい話……ミュージシャンらしい話が盛りだくさん♪)


●ここで、ちょっとまた辛辣なことを申します。

ワタシが若者だった頃に全盛だったのは、主にアメリカ音楽で。アメリカは人口が日本のちょうど2倍。アメリカのミュージックシーンは、その激戦区(?)からしのぎを削って出てきた人、腕の立つミュージシャンばかり。「一発屋」とされる人たちすら、技術的にはしっかりしているというイメージ。(あくまでも音楽的には、ね。歌詞的には「どうでしょ?」と思わなくもないこともある気がするw

それに比べて日本は、人口が半分しかいないせいもあってか、技術的にもう一歩な気がしても売れっ子だったりする人も多いような……。何なら日本の音楽業界って、歌の音程がアヤシくてもお顔立ちやファッションやキャラクターで売れちゃったり。音楽「以外」の要素で時流に乗って売れちゃうことも正直多いかなぁ……と、数十年思ってました。

その、長年の日本のギョーカイの印象を覆すサウンドでした、「ドゥー・ザ・イエローモンキー」が! 上のような「日本の音楽業界は……」みたいなことを一切思わせない、実力派のサウンド!!!

 日本人にだって実力の高いバンドはいるよ! 
 日本人にも、アメリカ人に負けないソウルフルな音楽ができるよ! 

……っていう証明が、この曲のサウンドでできているという。トータスさんの曲、日本人離れしたノリじゃない? コードもカッコいいわぁ~(ホレボレ)。

またうまいことに、この曲自体が「自分たちは、アメリカ人が日本人を蔑むときに言う『イエローモンキー』ですが、ナニカ?」的な、蔑みを逆手に取ったタイトルで。上記出典映像によると、バンドのTHE YELLOW MONKEYも逆手に取ってバンド名に付けたんだって。かつ、シトーンズ発祥のきっかけとなった「LINEの仲良しグループ」に同バンドの吉井さんも入っているんだってw


まあ、アレコレ総合すると、「巧み」の一言につきるかと☆


カーリングシトーンズ、ワタシなぞが言うまでもなく、もっと大きく注目されていいスーパーバンドだと思ったっす! 日本で屈指のミュージシャンが集まったのだから当然だけど。

しばらくの間、リピートで聴くと思います♪


<動画2>によると、リモートで各メンバーから音源データを集めて配信楽曲を作ったとのこと。ここで意外な話が。
トータスさんは几帳面で「Tambourine」の綴りもちゃんと調べて表記したのに、民生さんは「Click」とするところを「くり」とテキトーだった、と(笑)。

トークが回を重ねるうち、キングさんは返しが東京っぽいうえ絵心がすさまじい(笑)こと、浜崎さんが思った以上に懐深そうな感じがすること、ヨッヒーが何かかわいいこと、和義さんはドラムのノリとは裏腹に寡黙でおっとりした雰囲気であること……などがジワジワ伝わってきて。

我らが民生さんも、カンタンテレタビレでは仕切り役ではあるんだけど、ユニコーンのトークほど無軌道ではない(笑)から肩の力もいい感じに抜けていて、また違った一面を見せていただいている気分。

とにかくシトーンズに、最近なんだかハマってます(≧▽≦)。



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  • アーティスト: カーリングシトーンズ
  • 出版社/メーカー: ドリーミュージック
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: CD

ダイジェストを聴いてニヤニヤするだけで終わってた(笑)けど、ちゃんと聴いてみましょうか(^^)。


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