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WOWOW「“百が如く” ファイナル」! [ ・ユニコーン関連]

●明けましておめでとうございます。個人的に昨年12月は家庭内がバタバタだったのですが、なんとか無事にお正月が迎えられ(^^;)。やっと標記を鑑賞する機会に恵まれました♪ 妹よ、ありがとう、ありがとう!

さて、画質は落ちているわ、ヘッドホンはこもり気味だわ……の状態ではありますが、「ユニコーン100周年ツアー“百が如く” ファイナル」を全編見終わったので、ご報告を。……と思ったのですが。

「ユニコーン100周年ツアー“百が如く” ファイナル」@2019年12月17日・大阪・フェスティバルホール

あれ? これはひょっとして4月発売のDVDの「ネタバレ」になるのかも!? 同DVDに収録されるのがツアー最終日かどうかはまだわからないんだけど、WOWOWを見ていなくて、DVDを買うまでは情報を仕入れたくない! という方は、以下はご覧にならないでくださいね♪


今さらながら、同ツアー後半戦初日のレポ記事を見つけたので、リンクを貼っておきます(^^)。

・DI:GA ONLINE ユニコーン「100周年ツアー“百が如く”」後半戦の初日をレポート!「本当にまったく新しいツアーになっている」
※こちらのリンク先は、おなじみのプロライター・兵庫慎司さんが書かれたレポなので、「ネタバレ」なし。


(大きく改行)



















●では、まずはセットリスト。

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01. M&W ……ライブでどう演奏? って思ってた曲のひとつ。そう来たか!
02. すばらしい日々 ……それ、来るか!(驚)
03. おかしな2人 ……当たり前だけど、いとも簡単そうに演奏するよね……シロウトが手を出すと前奏で崩壊するんよ(^^;)。
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04. That's Life ……間奏で巻いたね!(笑)
05. GoodTimeバレンタイン ……あ、レコーディングダイジェストの振りだw
06. Lake Placid Blue ……CDとノリが違ってビックリした! でもこっちの方が重厚なのに楽しげでいいわぁ♪
07. 7th Ave. ……リッケンバッカー!
08. でんでん ……コーラスがたくさん入って、思った以上に楽しそうな演奏だった♪
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09. 服部メドレー
 ジゴロ ……車種が違った(笑)。
 服部 ……中村さん……合掌(;_;)。
 デーゲーム(珍しく目覚めの良い木曜日) ……びっくり!(@_@)
 パパは金持ち〜~ペーター ……「EBIショウ!」で、そこ行くか! 通りを埋めたペーター、怖いw
 人生は上々だ ……ABEDONの控えめな遊び(笑)。
 君達は天使 ……おお、歌ってる♪
 服部 ……ツアー前半戦では、「(1、2、)ハッ」を観客全員で歌った覚えがあったんだけど……(笑)。
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10. BLUES ……しっとりとした雰囲気含め、これ良かったなぁ♪
11. 4EAE ……バンドでセッションしてみたい候補になった!(12弦ギターなんでムリw)
12. 55 ……民生さんの口腔!w
13. 半世紀少年 ……これが来るとは! この祝祭感! ろくじゅーろくじゅー/アージューアージューw
14. チラーRhythm ……お友だちが言ってた民生の踊りって、これかぁ(笑)。全員によるコーラスワークが最高♪
15. Boys & Girls ……EBIコーラス、新鮮!
16. Feel So Moon ……サビだけテッシーがABEDONパート歌う。川西シンバルがアドリブ。
17. ZERO ……出だし、3人ぐらい器械いじってたね(^^)。
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18. HELLO ……バックスクリーンの過去演奏映像とのシンクロ、あれどうなってんの!?(@_@)
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私は同ツアー、前半戦に行ってきたんですが……。兵庫さんのレポタイトルどおり、後半戦はホントに「別物」でした! それも「パッと見」は同じでもよさげな「服部メドレー」まで、全然違うことをなさってる!!!!! これ、衝撃でした。なんなら、自分が4月に参戦した時の復習のつもりで見始めたんだけど……参戦したときと同じように「えっ!?」「えぇっ!?」「そうくる!?」の嵐でした(笑)。

細かいことを述べるとキリがない(笑)ので、ざっくり感想を申し上げておくと。


・この後半戦ライブ、個人的に「構成が、再結成後ライブの中で一番、よかった!

何が良かったって、5人のバランス、ね。5人のマイクがまんべんなくONになっている!(笑) 5人が全員でコーラスしている声がする! 五声コーラスだよ! (パートが五つに分かれているってわけではないものの)豪華だね! 自前で、オリジナルメンバーで、これだけ声を出すバンドが、いま他にいるでしょうか?(いたらゴメンw) ハーモニーマニアの私としては、視聴しててホントに楽しくて嬉しかった。満足♪

マイクの問題だけじゃなくて。

ユニコーンのライブでは、これまでも極力「5人それぞれの見せ場」を作る構成にはなっていた。5人が曲を書いてボーカルをとるから。ただ、これまでは「曲を書いた人(ボーカル)」と「あとの4人」って感じだった。それが今回は、なんか実に良い感じでまぜまぜされていて。「ボーカルをとる一人だけが突出する」のではない感じ。そこが実に面白かった。

「ABEDONの歌だけど、歌詞は川西さん世界だもんね」「あ、ABEDONとテッシーが絡んでる!(珍)」「これまでABEDON&民生だった箇所がABEDON&EBIになった!(珍)」「ABEDONコーラス部分がテッシーコーラスになっとる!」など。ABEDONだらけになっとりますが(笑)、これ、ちゃんと理由があって。個人的に、ここんとこ(『Z』以降?)「民生&ABEDON」ラインに比重がかかりすぎてると感じてたの。で、私は違う絡みがもっと見たかったんで……今回みたいなシャッフル作品はとても楽しかった!(≧∀≦)

いつもシャッフルが激しいユニコーンだけど、いつもにまして「曲を書いた人」「詞を書いた人」「アルバムではボーカルが歌うメロを一節だけ歌う人」「いつもと違う組み合わせのコーラスチーム」が入り乱れ、いつも以上に複雑な編成になっていた印象。実にいろんなところが「いつもと違う」。

これは多分、このツアーの土台であるアルバム『UC100W』自体が共作曲の多い作品だから……かな? CDで聴いているときは、それほど「いつもと違う」感はなかったんだけど。ライブ映像で見たら、なぜか全員がまんべんなく前に出ている感が強かったです。流行語でいうと「ONE TEAM」感? 良かったっす♪


テッシーのジャンプが、ハンパなく高かったw

いや、テッシーが毎ライブ、結構足を高く上げていたりするのは見てましたよ。でも今回のジャンプっぷりは比じゃないというか。「すんげぇ!Σ(゚д゚;)))」と思う箇所がいくつもありました。ギター抱えててあんなに高く飛べる!? 感動(笑)。いつも以上にテッシーの足上げがたくさん見られた気が♪


・そうそう、服部メドレーのアレンジ変更

ジゴロの歌詞はアドリブで変えてある(うえ、歌の途中で「カット?」って尋ねるw)わ、2曲混ぜた曲が挟んであるわ、「足の長さ、ハッ!」になってるわ(笑)……。口あんぐり ( ゚д゚) ののち、大笑いしました。各曲、より短く細切れに、かつ複雑に再構成されていました。 ← うまく文章にできないww

これ多分、演奏するのがすごく難しかったと思うよ!


ABEDONのROLI、あれは「フレームレス・キーボード」なん?

初めて見た! ツルッと平らな楽器! ABEDONが、弾きながら「まるでガスコンロの火加減を調整するように」低いところをのぞきこんでいた。あそこに何があるのか? 実に不思議な楽器!


・川西さんだけ赤い衣装&真っ赤なドラムセット!(還暦)

 有言実行!(笑)


・EBIくんが、ベーシスト・バカボン鈴木さんみたいに、足踏みしながらベースを弾くようになったねぇ♪


どの曲だったか(「That's Life」以外でw)間奏で、ものすごく走ったんだけど、その走りが逆に気持ち良かった……ってのがあったなぁ♪ 「55」だわ。「空へ」の川西さんに注目!



●全然ステキさが伝わらないレポ(^^;)で、恐縮ながら……。

これ、仮にこの日のライブがDVDになるのであれば、買って損はない……と、シャッフル&ハーモニーマニアのワタクシは思います。
(`・ω・´)キリッ

「バンド」というものの醍醐味がこれでもかと詰まったライブでしたから。

エンドロールに映像担当として大沢昌史さんのお名前もあったからこそ、おいしいところがたくさん見られたのだと思います♪ 感謝♪

ただ、DVDになると恐らく、音を相当に調整して出すでしょう? どなたかの意図で。

今回のライブ、WOWOW番組では音がホールっぽい、ややボワンとした響きでした。そのボワンが聞きやすい音になるのは、歓迎。でもメインボーカル以外の声の音量を下げられるのは、イヤだなぁ~。川西さん含め、全員によるコーラスワークが生っぽくてステキだったと思っているので(≧▽≦)。

どの「MOVIE」だったか忘れたけど、ギター音ばかりが強調されたライブ映像があった。あそこまで極端な音にならないといいなぁ……と願っています♪ そりゃ、ギターも好きだしカッコイイけども……ギター音は生中継映像でも既に、誰が演奏しているのかハッキリ聞き分けできるくらい、よく聴こえてましたんで……♪ 個人的な欲を言えば、も少しベースのボリュームを上げてほしいw


三が日にもかかわらず、これから家で仕事の作業。合間にまた鑑賞できるスキがあったら、チョイチョイ楽しんで、ここに追記するかも(しないかも)♪


【20/01/06、追記】当然のごとく、仕事の合間にヘビーローテーション。4月発売のライブ映像は、是非とも音量はいじらないで「生(き)のままのユニコーン」で出してほしい……! と重ねて思った(笑)。……ムリだろうな、ただでさえ「キレイキレイにお直しした音」が珍重される音楽市場……世間も多くが、それが「当然」だと思っているみたいから……。でも、違うのよ。ちょい外したコーラスやらちょいズレた演奏やらは、むしろそのままであってほしい。だって、それがライブの醍醐味なんだから。生きた音をそのままに……! 余計な雑音は下げてくれていい(笑)けど。ユニコーンは、演奏中によく感情が、笑い声として出る。それが入っているのこそが、かえって楽しい。だから、それは是非そのまま残していただいて……なんて、切に願ってしまった(^_^;)。
あと、それとは全然関係ないけど「でんでん」の間奏ABEDONパートには、ビートルズの「In My Life」間奏キーボードがそのまま似合いそう。曲調が似ているわけでなし、キーもコードも音色も何もかも違うのに。同じのは多分小節数だけよ?(笑) なんでだろー? ビートルズの方はクラシック出身のジョージ・マーティン演奏(確か)。だから、「でんでん」にもどこかクラシック要素がある……? 【さらに後日、追記】 アレだ、多分両曲ともバッハっぽい……? 

あと、さらに関係ないんだけど、ライブ映像を見て気づくのは、意外にABEDONと川西さんのアイコンタクト(連携)の場面がすごく多いんだよね。こーゆーのはライブ映像じゃないと気づかない箇所。入りと終わりの鍵を二人が握っている……といったところでしょうか??(^^)






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