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黄み肌のブルーベースさん、判断基準!? [ ・パーソナルカラー]

●「似合う色」=パーソナルカラーのお話。※思いあまって、パーソナルカラーに関しては新たに別ブログを作っています♪ よろしかったらそちらもご覧ください(^^)

パーソナルカラーを知って以来、かれこれ10数年(以上!?)、自己診断を片っ端から試みてきたワタクシ。自己診断はどれもこれもバッチリ「オータム」タイプ! って出るのに、プロ診断結果は「サマー」……(笑)。

インターネットだけでは、どうも正確なタイプ分類や似合う色みはつかめない……ということで、図書館で本を探してみることにしました。(あくまでもお金をかけずにパーソナルカラーを探すことにこだわっています ^^; )

で、図書館で検索して見つかったのは、たったの1冊。


パーソナルカラーの全てがわかる色彩事典 (コーディネイト・シリーズ)

パーソナルカラーの全てがわかる色彩事典 (コーディネイト・シリーズ)

  • 作者: 田原 二美
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2005/03/11
  • メディア: 単行本


2005年発行だから仕方のないことだけど、ページの多くを占めるファッション提案は、現在の流行とはだいぶ距離感があります。けども。

この本のパーソナルカラータイプ分類には、ちゃんと

「ブルーベース系の黄み肌」について記述があったのです!

ちょっと抜粋してみましょう。


※ご覧になる環境によって、色が違って見えますが、ご了承ください。
※ここに掲載した色みは、あくまでもイメージであり同書の色とはだいぶ異なります。正しく知りたい方は、同書にあたってみてください。

-----------------------------
ABタイプ(ウォーム系)=イエローベース
(黄み系)
 AB-1 ウォームホワイト 赤みはないが透明感のあるくすみのない色白肌
 AB-2 ウォームナチュラル 血色はないがくすみのない肌
 AB-3 ウォームダーク 褐色系のブロンズ肌

(赤み系)
 AB-4 ウォームピンクホワイト 血色がありピーチ系の赤み
 AB-5 ウォームピンクナチュラル 暖かみのある血色の良い普通肌
 AB-6 ウォームピンクダーク 血色の良い健康的なブロンズ肌

CDタイプ(クール系)=ブルーベース
(黄み系) ← これです! ここに触れた書籍って珍しいのでは? と思ったの。
 CD-1 クールホワイト 血色が少なく青白い場合がある肌
 CD-2 クールナチュラル 血色がなくややくすみやすい肌
 CD-3 クールダーク 血色がなく浅黒い肌

(赤み系)
 CD-4 クールピンクホワイト 血色が良く青みがかったピンク系の色白肌
 CD-5 クールピンクナチュラル 血色が良くピンクみが強い
 CD-6 クールピンクダーク やや赤ら顔のダーク肌

-----------------------------
以上、『パーソナルカラーの全てがわかる色彩事典』より。紫色の文字は、当ブログによる追記。

この分類なら「黄み肌なのにブルーベース系」の人も、ブルーベース系に分類されるんじゃないかしら? ただし理論上「ブルーベースに分類される」けど、実際に全員にブルーベースの色が似合うのかどうか……は、わかりません(^^;)。

ただワタシの場合に限って言えば、他のたくさんの自己診断テスト結果でさんざん「オータム」タイプと出たのに、上記では「ブルーベース」に分類される。そこまではプロ診断と一致。

ワタシはウォーム系のような血色はなくて顔色がくすんでいるので、黄み肌だけど上記「クール系」の「CD-2」くらいが顔色に一番近い。プロ診断で2回とも「ブルーベース」診断だったので、上記とズレはないようです。人によっては、ズレるかも??? ワタシはたまたま、ズレがなかっただけ……かもしれません。

パーソナルカラーには流派(?)が山ほどあるみたいですけど、肌の定義をどう捉えるかで「黄み肌だけどブルーベース色が似合う」人は結果が大きくブレてしまうようですね。


しかし。同書を見ながら自己診断を進めると……。

最終的な診断結果は4分類。「A・B」が「オータム・スプリング」、「C・D」が「ウィンター・サマー」の各タイプにあたるようです。

それぞれどちらのタイプに該当するかは、「顔の印象や肌以外のパーツの色、特定の色に色負けするかしないか」などで判断するのですが……。ワタシの場合は最終的にいわゆる「夏」タイプと「冬」タイプが半々……の結果になりました(>_<)。この本の診断だけでは、どちらとも結論がハッキリ出せません

実際のプロ診断では「100%サマー」と言われています。
けどワタシはこうした書籍での自己診断では、せっかくブルーベースに分類されても、瞳や髪の色が真っ黒で強いので、どうしても「もしかしたら『ウィンター』タイプかも?」という誤診断になりやすいみたいです。

【2013/02/10、追記】……しかしそういえば、5分間プロ診断の診断者さまも、ワタシのことを第一印象では「肌が強くて瞳が黒いから『ウィンター』っぽい」と予測されていました。ドレープを当てたら、「ウィンター」より「サマー」だわ! と修正がかかったのです。多分ワタシは「一見ウィンタータイプの特徴を持った、サマータイプ」なのでしょう。「ミックスタイプ」といえるほど「ウィンター」寄りではなく、「強い色みが苦手なブルーベース」=ほぼ「サマー」でいいんですけど。パッと見の要素だけで言えば、「誤診断」とも言い切れない……かも?

自己診断で出てくる結果は、あくまでもプロ診断者さまの「ドレープを当てる前の予測」と同じもの。プロはその後ドレープを当てて「本当にその予測が正しいかどうか」を確認し、違っていたら「修正」結果を教えてくださる。けれど書籍やネットでの自己診断では、その「修正」がかからないというわけです。

 → 下手をしたら、自分の本当のタイプと違う結果が出ても、それをそのまま自分のタイプだと思い込んでしまう危険性が……(震え声)。

以上は、あくまでも「ワタシの場合は」ですが、本当に「サマー」タイプの色が似合うのかどうか、書籍等での自己診断では判断ができないものなんだな……と、ドレープ診断を2回受けて、思ったのでした。プロ診断は2回とも「サマー」に軍配が上がりましたからね。

やっぱり実際の色を顔に当ててみて初めて、似合う色が断定できるんだな、と痛感。

プロ診断結果が「サマー」でも、「サマー」の濃い色よりは「ウィンター」のごく淡い色を使った方がよい、と言われたワタクシ。診断後、いろんな服を実際に顔に当ててみて「そうだなぁ」と納得。診断結果は「サマー」でも、「ウィンターの中でも色みがごく弱い色」の方が似合っているような? 淡い色に目が慣れてきた最近では、色みが弱くて澄んでいればいるほど、「何か華やいで見える」気が、勝手にしています(^^;)。

そうした「タイプをまたいで使える色」は自己診断ではわからない、ってことですね。


わからないとはいえ、「自分がイエローベースかブルーベースか迷う」人にとって
何かヒントになる情報かも……と思ったので、ご紹介してみました♪



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コメント 2

アウロラ

初めまして。
ブルーベース黄み肌の記述、凄く同感です。

自分はブルべ冬ですが色黒で、肌そのものはイエローベースだと診断される事が多いです。
でもABタイプの色のファンデはどれも赤み?オレンジ?が強くて、顔にレンガや赤土を塗ったように汚く見えてしまう。
合う色が無いと思い込み悩んでましたが、この記事を読んで凄く納得しました。
(余談ですが昨日、CD-3に近い色を試したら見事にビンゴでした)

巷のコスメブランド(特に海外)ですと、

・ローズ~ピンク肌:クール・アンダートーン
・イエロー~オリーブ肌:ウォーム・アンダートーン

…と分類されます。
しかし、黄みを『温かみ』と捉えるか、赤みを『温かみ』と捉えるかで結果が変わってきますよね。

黄み肌に限定して言うなら

・オレンジ系統:ウォーム
・レモン色系統:クール

…なのかなぁと思っております。

ありがとうございました!
by アウロラ (2018-11-17 22:54) 

nonki

>アウロラさん
はじめまして! しばらくブログを留守にしており、承認&ご返事が遅くなって大変失礼しました(汗)。

> 黄み肌に限定して言うなら

> ・オレンジ系統:ウォーム
> ・レモン色系統:クール

なるほど! とてもわかりやすいですね! その捉え方だと、私も「レモン色系統」の黄み肌(^^)。プロ診断の最終結果がサマーと出たことにとても納得できます。

ぴったりのファンデーションが見つかってよかったですね♪ かなり古い本からの抜粋ながら、「CDグループの黄み肌」という捉え方ができている自己診断は、今でもあまり見かけない気が……(診断プロでは、その辺りを取り入れている方はいらっしゃるようですが)。でもむしろ日本人には多いかも!? ですね(^^)。

私の疎いファンデーションについても興味深いコメントをくださり、こちらこそありがとうございました♪

by nonki (2018-11-27 18:14) 

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